神経が無く状態も良くないと思われる歯に、白いブリッジをするか迷う

相談者: tawaraさん (64歳:女性)
投稿日時:2011-06-09 16:25:26
こんにちわ。
お世話になります。

以前、セラミックで、右下奥歯から2本目(7番)をかぶせていたのですが、其の歯が、2週間前より、冷たい物、熱い物がしみ、痛みも感じ歯科医に行きました。

炎症を起こしているとの事で、セラミックのかぶせを取り、神経の処置をしてもらいました。
(神経を取りました)
レントゲンでの説明では、7番の歯も少し歯槽膿漏が進んでいる状態です。

処置をしてもらった歯の手前の歯は(6番)、元々無く、かぶせをとる前は、処置してもらった歯のかぶせにダミーの様に引っ付けてありました。
今回、7番と、5番をブリッジにする事になりましたが、5番の歯は、神経も無く、わずかに根元が残っている状態で、現在、銀のかぶせがしてあります。

今悩んでおりますのは・・・・セラミック(外は白で中は銀・・・1本10万5千円×3本)にするか、保険適用の銀にするかです。
今お世話になっている、歯科医は、

「銀もセラミックも丈夫さは余り変わらない、どちらも、手入れ仕第で、10年ほどは持つ」

と言われています。
見た目は白い方が良いですが、そんな状態の歯(どちらも神経なし)をブリッジする為に、大枚をかけるかどうか、悩んでおります。
やはり、ある先生のコメントにありましたが、銀の方は余り長持ちはしないのでしょうか?
(丈夫でないのでしょうか)


ご回答、宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-06-09 17:03:18
ブリッジを長持ちさせるためには

@ブラッシングなどきちんと手入れできるかどうか
A歯と修復物の境目に段差や隙間がなく手入れしやすい状態かどうか
B噛合せの力を適切に受止められるかどうか
などがあります。

ABは自費治療の方が良いかもしれませんが、歯科医技工士の技術によるので何とも言えません。


>「銀もセラミックも丈夫さは余り変わらない、どちらも、手入れ仕第で、10年ほどは持つ」

のであれば上記ABの条件に差が無いということだと思います。


ご参考まで・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tawaraさん
返信日時:2011-06-10 16:11:02
杉原先生

お忙しい中、早速にご回答頂きありがとうございます。

>銀もセラミックも丈夫さは余り変わらない、どちらも、手入れ仕第で、10年ほどは持つ

・・・と言われたのは、正確には、歯石を取っていただいた方です。

神経の無い歯ですので、かみ合わせの力について、気になりますので、銀、セラミック、どちらかに決める前に、再度、お世話になっている先生にお尋ねしたいと考えます。

*返信がうまくいきませんでした。
 重複しておりましたら、お許し下さい。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-06-10 17:42:26
ご相談ありがとうございます。


>やはり、ある先生のコメントにありましたが、銀の方は余り長持ちはしないのでしょうか?
>(丈夫でないのでしょうか)


銀というのは色のことですね?
実は銀色のような金属は種類がたくさんあります。

その中では弱い金属もありますが、ほとんどは丈夫です。
つまり金属という材料だけで考えれば、丈夫だから長持ちするはずです。


しかし実は、長持ちの秘訣は材料ではなくて、治療内容です。
内容がしっかりしていれば、材料の差はだんだん小さくできます。

原則的に、保険だから良くない、ということはありません。



>見た目は白い方が良いですが、そんな状態の歯(どちらも神経な
し)をブリッジする為に、大枚をかけるかどうか、悩んでおりま
す。


その歯の状態や全体の状況などが全く分かりませんから、一般的にお話しすると、きちんと治療すれば神経のない歯でも簡単にはダメにならないものです。


>今お世話になっている、歯科医は、「銀もセラミックも丈夫さは余り変わらない、どちらも、手入れ仕第で、10年ほどは持つ」と言
われています。


たしかにセラミックで10年くらいしか持たないのであれば大枚をかけるかどうか悩むのはふつうです。
せっかくですからもっと長持ちさせたい気もします。




いずれにせよ、迷った場合は選ぶ基準を、材料やお金に限定した方法から一度離れると良いかもしれません。

医療ですから、一生歯を残すために役立つ治療かどうかという基準もあります。

その上での材料選びという段取りを踏むとあまり迷わなくなります。



ご自身の歯が長く残せるように守れれば、その上についているブリッジは当然長く使えます。

また歯を守るために治療したブリッジであれば、仮にブリッジに問題が起きた場合でも、歯が残せるわけですから、もう一度ブリッジのかけ直しで済みます。

歯を残す目的がはっきり優先されていないと、トラブルが出る度に歯を失ってだんだん少なくなっていき、治療はどんどんエスカレートして大がかりになってしまいます。



一生歯を残す効果がそれなりに表れて、ブリッジが20年・30年と使えれば、かけた治療費の元が取れるはずです。



また人生の時期によって治療の価値は変わります。

お若いときはそれなりにやり直しのチャンスがありますが、今のご年齢のようにもし折り返し点を過ぎたとするならば、先々に治療のやり直しを残さないようにしっかりと計画を立てることが価値を高めます。

人生の後半に近づくほど、大変な治療となっていくような宿題を残さなくて済むならば、時間と手間と大枚な治療費を払う価値も出てきます。



材料よりも治療目的と内容の吟味が重要という考えもあります。

ご担当の先生のお考えや今までご実績を伺い、ご自身の見通しを立てていただくと整理がつくかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tawaraさん
返信日時:2011-06-10 23:47:15
さがら先生

早速のお返事ありがとうございます。
先生もお忙しい中、親身なアドバイスを頂き嬉しく思います。


*「長持ちの秘訣は材料ではなくて、治療内容です。内容がしっかりしていれば、材料の差はだんだん小さくできます。」

*「一生歯を残すために役立つ治療」

*「先々に治療のやり直しを残さないようにしっかりと計画を立てることが価値を高めます」


以上の先生の仰らんとする事は、解るのですが、具体的には、下記の私の歯については、どんなことを先生にお願いしたらよいのでしょうか?


@、7番の歯(少し歯槽膿漏が進んでいる状態です)・・・・神経を抜いてもらい、治療が終わった後、看護婦さんに、歯石を取ってもらいました。
(特に、7番の歯の歯茎に歯石がたまっていたので、取り除いたが、これからも、ブラッシングは丁寧にするよう言われました)。


神経を取った(7番の歯)後は、今までに、其の跡を2回、治療してもらいました。
その後、7番の歯、ブリッジする5番の歯のレントゲンを撮ってもらい、そのレントゲンの写真は先生もご覧になっています。

して頂いた治療以外に、歯を残す為のその他の治療があるのでしょうか?

A、5番の歯は、神経も無く、わずかに根元が残っている状態で、現在、銀のかぶせがしてあります。

この歯も再度銀のかぶせをとってもらい、ブリッジをする前に、特別な治療をお願いするのでしょうか?

歯科医には来週に行く予定です。

前回行った時、来週は”ブリッジの為の型を取る”と言われています。
看護婦さんからは、”ブリッジの材質は、その時に決めたら良い”と言われています。

色々アドバイスを頂いているのに、すみません。

お手数を掛けて申し訳ありませんが、再度お返事頂けたら、幸いです。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-06-13 16:04:58
>具体的には、下記の私の歯については、どんなことを先生にお願いしたらよいのでしょうか?

>して頂いた治療以外に、歯を残す為のその他の治療があるのでしょうか?

>この歯も再度銀のかぶせをとってもらい、ブリッジをする前に、特別な治療をお願いするのでしょうか?


上記3つの「?」に対してですが、一度しっかり担当の先生から説明を受けられる事をお勧めいたします。

実際の口腔内を拝見していない我々からはアドバイスのしようが無いんですよね…。

スミマセン。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: tawaraさん
返信日時:2011-06-17 21:15:58
ご回答ありがとうございます。

先生に再度お尋ねしてみます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。



タイトル 神経が無く状態も良くないと思われる歯に、白いブリッジをするか迷う
質問者 tawaraさん
地域 非公開
年齢 64歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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