埋伏歯(犬歯)、抜いた後の顎の骨の強度や歯肉への影響が心配
相談者:
komakomakoさん (30歳:女性)
投稿日時:2011-06-07 00:49:07
こんにちは、 komakomakoと申します。
埋伏歯の手術に関して不安なことがあり、こちらの掲示板で質問をさせていただきたいです。
まず、埋伏歯の状況ですが、埋まっているのは犬歯(永久歯)で、
上あごの1番から4番にかけて、その上に横たわった状態で埋まっています。
この場合、3番は犬歯ですが、その犬歯は埋まっている歯なので、
実質は1、2、4番の3本の歯の上に横たわっている状態ですね。
現在奥歯の矯正をしており、ついでに前歯も少し奥にひっこめようかと検討しているところですが、埋伏歯があると歯がぶつかって動かない、とのことです。
矯正担当医の方からは、前歯を調整せずに放っておくことにしても、埋伏歯が後々生えてこようとして歯が動き、せっかく直した歯並びがまた崩れる可能性がある。
さらに、埋伏歯に他の歯の根っこが当たっていると根っこが溶ける可能性がある。
放っておいてもメリットはないので、これをきっかけに抜いた方がよい。
とのことで手術を強く進められています。
ネット上で手術の写真などを見たり、自分でも色々調べて、以下の不安点を紹介してもらった大学担当医の方に聞きました。
以下の→→→は、大学担当医のかたの答えです。
1.歯を抜いた後の穴はちゃんと骨が形成されて埋まるのか?
上あごの強度が弱くなったりはしないのか?
(就寝中歯を噛み締める癖があり、それでヒビがはいったりしないか不安でした。)
→→→半年ほどである程度埋まる。
強度に関しては歯の噛み締めや固いものを噛んでも問題ない。
2.手術をする場合は歯肉を歯の根っこあたりからベロンと剥がすようだが、その後歯肉はちゃんともとにもどるのか?
剥がしたり、縫ったりの影響で 歯肉が後退 することはないのか?
(自分は同年代のひとより歯肉が少なめらしいので後退は避けたい。)
→→→もとに戻る。
後退することはない。
どちらの質問もわたしが心配するような影響はないとのことなのですが、痛がり、怖がり、でなかなか手術に踏み切れません。
特に歯肉に関しては過去深い虫歯のトラウマから歯を念入りに磨きすぎたのか、同じ年代のひとよりも少ないと言われています。
(現在は気をつけて優しく磨いています)
深刻な度合いではありませんが年齢以外の原因によって今以上減るのは避けたいのです。
ネット上で見た写真では歯と歯の間を縫い合わせているようですが
(こちらの掲示板で色々過去の質問を拝見にしていたときに、リンク先の山田歯科医院(兵庫県)山田先生のHPで手術写真を拝見しました。
写真は上顎正中埋伏過剰歯 2010.01.30 Saturday のものでした)
歯と歯の間の山の歯肉が減るのも、歯の上のカーブの歯肉が減るのも、これ以上は避けたい...。
しかし、放っておいてもメリットはない...。
上記の1、2の心配がなければ手術をしようとは考えています。
しかしどうも不安で。
前置きが長くなってしまい大変申し訳ないのですが、先生方にお聞きしたいのは、大学担当医のかたに聞いた、上記の
1.あごの強度について
と
2.歯肉について
についての先生方の見解です。
本当にどちらも心配ないのでしょうか??
お忙しい中申し訳ないのですが、ご回答どうぞよろしくお願いいたします。
埋伏歯の手術に関して不安なことがあり、こちらの掲示板で質問をさせていただきたいです。
まず、埋伏歯の状況ですが、埋まっているのは犬歯(永久歯)で、
上あごの1番から4番にかけて、その上に横たわった状態で埋まっています。
この場合、3番は犬歯ですが、その犬歯は埋まっている歯なので、
実質は1、2、4番の3本の歯の上に横たわっている状態ですね。
現在奥歯の矯正をしており、ついでに前歯も少し奥にひっこめようかと検討しているところですが、埋伏歯があると歯がぶつかって動かない、とのことです。
矯正担当医の方からは、前歯を調整せずに放っておくことにしても、埋伏歯が後々生えてこようとして歯が動き、せっかく直した歯並びがまた崩れる可能性がある。
さらに、埋伏歯に他の歯の根っこが当たっていると根っこが溶ける可能性がある。
放っておいてもメリットはないので、これをきっかけに抜いた方がよい。
とのことで手術を強く進められています。
ネット上で手術の写真などを見たり、自分でも色々調べて、以下の不安点を紹介してもらった大学担当医の方に聞きました。
以下の→→→は、大学担当医のかたの答えです。
1.歯を抜いた後の穴はちゃんと骨が形成されて埋まるのか?
上あごの強度が弱くなったりはしないのか?
(就寝中歯を噛み締める癖があり、それでヒビがはいったりしないか不安でした。)
→→→半年ほどである程度埋まる。
強度に関しては歯の噛み締めや固いものを噛んでも問題ない。
2.手術をする場合は歯肉を歯の根っこあたりからベロンと剥がすようだが、その後歯肉はちゃんともとにもどるのか?
剥がしたり、縫ったりの影響で 歯肉が後退 することはないのか?
(自分は同年代のひとより歯肉が少なめらしいので後退は避けたい。)
→→→もとに戻る。
後退することはない。
どちらの質問もわたしが心配するような影響はないとのことなのですが、痛がり、怖がり、でなかなか手術に踏み切れません。
特に歯肉に関しては過去深い虫歯のトラウマから歯を念入りに磨きすぎたのか、同じ年代のひとよりも少ないと言われています。
(現在は気をつけて優しく磨いています)
深刻な度合いではありませんが年齢以外の原因によって今以上減るのは避けたいのです。
ネット上で見た写真では歯と歯の間を縫い合わせているようですが
(こちらの掲示板で色々過去の質問を拝見にしていたときに、リンク先の山田歯科医院(兵庫県)山田先生のHPで手術写真を拝見しました。
写真は上顎正中埋伏過剰歯 2010.01.30 Saturday のものでした)
歯と歯の間の山の歯肉が減るのも、歯の上のカーブの歯肉が減るのも、これ以上は避けたい...。
しかし、放っておいてもメリットはない...。
上記の1、2の心配がなければ手術をしようとは考えています。
しかしどうも不安で。
前置きが長くなってしまい大変申し訳ないのですが、先生方にお聞きしたいのは、大学担当医のかたに聞いた、上記の
1.あごの強度について
と
2.歯肉について
についての先生方の見解です。
本当にどちらも心配ないのでしょうか??
お忙しい中申し訳ないのですが、ご回答どうぞよろしくお願いいたします。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-06-07 06:10:20
1 下顎のデータですが、親知らずの埋伏がある人は、ない人に比べて同じ力を受けた時に下顎骨骨折をしやすいという報告はあります。
犬歯は骨の中にあるいわば異物ですから、ないほうが全体としての骨の強度は上がると思います。
2 歯肉を切開して剥離しますか、最初の切開のラインを歯からはなしておけばほとんど問題はないと思います。
骨粗鬆症治療薬のBP製剤を服用されているとちょっと状況は変わりますが、服用されていないですよね。
犬歯は骨の中にあるいわば異物ですから、ないほうが全体としての骨の強度は上がると思います。
2 歯肉を切開して剥離しますか、最初の切開のラインを歯からはなしておけばほとんど問題はないと思います。
骨粗鬆症治療薬のBP製剤を服用されているとちょっと状況は変わりますが、服用されていないですよね。
相談者からの返信
相談者:
komakomakoさん
返信日時:2011-06-11 23:24:56
柴田先生ご回答ありがとうございます。
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
骨粗鬆症治療薬のBP製剤は使用しておりません。
骨に問題はないと思いますが、一時的とは言え、空洞ができることによって強度に問題がないかが気がかりでした。
歯の根元から歯肉を剥離する予定だそうです。
上顎の裏側からの切開で、口を開け放しの状態での手術のようです。
私としても、歯から切開のラインをはなせないのか聞いたところ、神経が邪魔?のようで、離れたところからは難しい、歯の部分から歯肉を剥がしますと説明されました。
この方法だと歯肉の後退が気がかりですが、全く問題ないのであれば手術はしたいところです。
ちなみに歯肉が元のとおりにくっつくまではどのくらいかかるものなのでしょうか?
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
骨粗鬆症治療薬のBP製剤は使用しておりません。
骨に問題はないと思いますが、一時的とは言え、空洞ができることによって強度に問題がないかが気がかりでした。
歯の根元から歯肉を剥離する予定だそうです。
上顎の裏側からの切開で、口を開け放しの状態での手術のようです。
私としても、歯から切開のラインをはなせないのか聞いたところ、神経が邪魔?のようで、離れたところからは難しい、歯の部分から歯肉を剥がしますと説明されました。
この方法だと歯肉の後退が気がかりですが、全く問題ないのであれば手術はしたいところです。
ちなみに歯肉が元のとおりにくっつくまではどのくらいかかるものなのでしょうか?
タイトル | 埋伏歯(犬歯)、抜いた後の顎の骨の強度や歯肉への影響が心配 |
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質問者 | komakomakoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:3番(犬歯) 歯が骨に埋まっている(埋伏歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。