6歳児、口腔内にできものが頻発。ベーチェット病の身内もいて心配に
相談者:
心配性のママさんさん (37歳:女性)
投稿日時:2011-06-08 10:56:20
6歳の娘のことでご相談があります。
この2ヶ月程、1週間〜10日に一度のペースで、口腔内のトラブルが続いております。
小さな痛みの少ない口内炎が3回。
舌の側面の赤いただれ(痛みあり)が数回。
舌の先っぽ付近に、白い1ミリ以下のポチ(痛みなし)が2回。
いずれも、症状は軽く、3日程で完治します。
1ヶ月前には、右下歯茎の一番奥の内側のフチのあたりに、3ミリ程の大きさの水泡ができました。
色は、赤みがかった半透明。ガラスのような色。
半日ほどでつぶれ、つぶれた後の皮膚の表面が赤くなった後、しばらくして、白っぽい1ミリくらいの、小さな水泡のようなぷつぷつが2〜3個集まったような形状に変わりました。
出来たときにも、つぶれたあとも、全く痛みはないとのこと。
熱もありません。
扁桃腺付近にも、似たような1ミリくらいの水疱がいくつか出来ていて、歯科と小児科両方を受診しました。
●歯科
内科的な病気が疑われるが、熱もないので、もしかして粘膜の病気も考えられるかもしれないが、なんとも言えず、1ヶ月様子を見ましょうとの診断。
●小児科
その後、扁桃腺や反対の歯茎奥にも、小さなぷつぷつが出来たので、受診した小児科では、『ウイルス性口内炎』との診断でした。
処方されたのは、アズノールうがい薬です。
小さな水泡は、1週間くらいしても治らず、小児科を再受診しましたが、問題なしとのこと。
アレルギーが関係しているかもしれないとのお話で、検査をし、
ハウスダスト・ダニ→反応あり
スギ・カモガヤ→反応なし
となり、扁桃腺が少し腫れていたこともあって、抗生物質と抗アレルギー剤を処方されました。
もともと扁桃腺肥大で、扁桃腺が大きいこともあり、小さな水泡のその後については、完治したのかしていないのか、私の肉眼では分かりません。
歯茎に出来たものは、2週間程度でおさまった気がします。
■水泡が出来た後の、1ヶ月間
※小さなにきび状の口内炎1度。舌の軽いただれ1度。
※37.8の熱(1日だけ)と鼻水が一度。
そして、一昨日の夜、水泡が、1ヶ月前とは反対の、左下の歯茎一番奥の内側のフチに出来ました。
大きさ…3ミリ程
色…赤い半透明(ガラスのような色)
痛み…出来た時に、ほんのすこーし痛み。
つぶれた後は痛みなし。
晩御飯を食べた後に本人が気がつき、数時間でつぶれ、
跡が赤くなる→跡の表面が白くなる→白い小さなぷつぷつ2〜3個の集合体にかわる
という経緯も同じです。
よく見ると、反対側の歯肉奥にも、1ヶ月前と同様に小さな白っぽいプチがあります。
扁桃腺にも、あるような気がしますが、肥大のため、私にはよくわかりません。
出来た夜に歯科を受診しましたが、見せたときにはつぶれてしまっていて、前回と同じことになってしまいました。
見ただけではよくわからず、前回ウイルス性口内炎と小児科で診断されたのであれば、原因はそれではないかとのこと。
ウイルス性の口内炎で、1ヶ月でまた発症することがあるのでしょうか。
ヘルペス等を疑われたのですが、毎回、痛みも熱もありません。
3ミリ大の水泡→小さいぷつぷつ
という流れは、2度とも全く一緒です。
★追記★
今、本人に確認したところ、痛みがない水疱は、1ヶ月前にできた右下奥は、今までにも何度か出来たことがあるようです。
6歳の言うことですので、定かではありませんが、2ヶ月に一度くらいで、時々でき、痛みはない。
今までに、5回くらいは出来ていたとのことです。
また、今年の1月付近にも、口の中のトラブルが頻発しました。
親族にベーチェットを患っている人がおり、口の中のトラブルが続くと、心配でなりません。
長文になってしまい、申し訳ありませんが、ご意見を伺えると、本当に助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
この2ヶ月程、1週間〜10日に一度のペースで、口腔内のトラブルが続いております。
小さな痛みの少ない口内炎が3回。
舌の側面の赤いただれ(痛みあり)が数回。
舌の先っぽ付近に、白い1ミリ以下のポチ(痛みなし)が2回。
いずれも、症状は軽く、3日程で完治します。
1ヶ月前には、右下歯茎の一番奥の内側のフチのあたりに、3ミリ程の大きさの水泡ができました。
色は、赤みがかった半透明。ガラスのような色。
半日ほどでつぶれ、つぶれた後の皮膚の表面が赤くなった後、しばらくして、白っぽい1ミリくらいの、小さな水泡のようなぷつぷつが2〜3個集まったような形状に変わりました。
出来たときにも、つぶれたあとも、全く痛みはないとのこと。
熱もありません。
扁桃腺付近にも、似たような1ミリくらいの水疱がいくつか出来ていて、歯科と小児科両方を受診しました。
●歯科
内科的な病気が疑われるが、熱もないので、もしかして粘膜の病気も考えられるかもしれないが、なんとも言えず、1ヶ月様子を見ましょうとの診断。
●小児科
その後、扁桃腺や反対の歯茎奥にも、小さなぷつぷつが出来たので、受診した小児科では、『ウイルス性口内炎』との診断でした。
処方されたのは、アズノールうがい薬です。
小さな水泡は、1週間くらいしても治らず、小児科を再受診しましたが、問題なしとのこと。
アレルギーが関係しているかもしれないとのお話で、検査をし、
ハウスダスト・ダニ→反応あり
スギ・カモガヤ→反応なし
となり、扁桃腺が少し腫れていたこともあって、抗生物質と抗アレルギー剤を処方されました。
もともと扁桃腺肥大で、扁桃腺が大きいこともあり、小さな水泡のその後については、完治したのかしていないのか、私の肉眼では分かりません。
歯茎に出来たものは、2週間程度でおさまった気がします。
■水泡が出来た後の、1ヶ月間
※小さなにきび状の口内炎1度。舌の軽いただれ1度。
※37.8の熱(1日だけ)と鼻水が一度。
そして、一昨日の夜、水泡が、1ヶ月前とは反対の、左下の歯茎一番奥の内側のフチに出来ました。
大きさ…3ミリ程
色…赤い半透明(ガラスのような色)
痛み…出来た時に、ほんのすこーし痛み。
つぶれた後は痛みなし。
晩御飯を食べた後に本人が気がつき、数時間でつぶれ、
跡が赤くなる→跡の表面が白くなる→白い小さなぷつぷつ2〜3個の集合体にかわる
という経緯も同じです。
よく見ると、反対側の歯肉奥にも、1ヶ月前と同様に小さな白っぽいプチがあります。
扁桃腺にも、あるような気がしますが、肥大のため、私にはよくわかりません。
出来た夜に歯科を受診しましたが、見せたときにはつぶれてしまっていて、前回と同じことになってしまいました。
見ただけではよくわからず、前回ウイルス性口内炎と小児科で診断されたのであれば、原因はそれではないかとのこと。
ウイルス性の口内炎で、1ヶ月でまた発症することがあるのでしょうか。
ヘルペス等を疑われたのですが、毎回、痛みも熱もありません。
3ミリ大の水泡→小さいぷつぷつ
という流れは、2度とも全く一緒です。
★追記★
今、本人に確認したところ、痛みがない水疱は、1ヶ月前にできた右下奥は、今までにも何度か出来たことがあるようです。
6歳の言うことですので、定かではありませんが、2ヶ月に一度くらいで、時々でき、痛みはない。
今までに、5回くらいは出来ていたとのことです。
また、今年の1月付近にも、口の中のトラブルが頻発しました。
親族にベーチェットを患っている人がおり、口の中のトラブルが続くと、心配でなりません。
長文になってしまい、申し訳ありませんが、ご意見を伺えると、本当に助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
回答1
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2011-06-08 14:30:01
>親族にベーチェットを患っている人がおり、口の中のトラブルが
続くと、心配でなりません。
たしかにベーチェット病ならアフタ性口内炎を伴うことが多いですが、文章からはアフタなのかどうかよくわかりません。
とりあえず歯科あるいは小児科で大学病院等を紹介してもらうとよいと思います。
続くと、心配でなりません。
たしかにベーチェット病ならアフタ性口内炎を伴うことが多いですが、文章からはアフタなのかどうかよくわかりません。
とりあえず歯科あるいは小児科で大学病院等を紹介してもらうとよいと思います。
相談者からの返信
相談者:
心配性のママさんさん
返信日時:2011-06-08 17:33:17
娘に、今までに出来た口内炎の様子は、
●3ミリ大の無痛の赤っぽい透明の水泡
→白っぽい小さな水泡の集合に変化
→ひだひだのような肉の色に変化
というのが2回。
●周りが赤く、中心が白い、1〜2ミリの口内炎
舌の下、歯茎の外側の奥の方 の合計2回
●にきびのようにプツっと白い、1ミリ大くらいの口内炎
あまり痛みなし 歯茎の外側の奥の方 1回
●舌の側面が赤くただれたようになり、少し痛み…3回
●舌の先の方に、無痛の白いポチ1点 が2回
以上です。
いずれも痛みは少ないか、ありません。
水泡以外は、3日ほどで完治します。
アフタ性口内炎が、どこからどこまでなのかよく分からず、今までに出来たものの状態を記載してみました。
小児科、耳鼻科ともにベーチェットは否定されましたが、今回新たに水泡が出来たので、原因もなんだか分からず、また不安になってしまい、ご相談させて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。
●3ミリ大の無痛の赤っぽい透明の水泡
→白っぽい小さな水泡の集合に変化
→ひだひだのような肉の色に変化
というのが2回。
●周りが赤く、中心が白い、1〜2ミリの口内炎
舌の下、歯茎の外側の奥の方 の合計2回
●にきびのようにプツっと白い、1ミリ大くらいの口内炎
あまり痛みなし 歯茎の外側の奥の方 1回
●舌の側面が赤くただれたようになり、少し痛み…3回
●舌の先の方に、無痛の白いポチ1点 が2回
以上です。
いずれも痛みは少ないか、ありません。
水泡以外は、3日ほどで完治します。
アフタ性口内炎が、どこからどこまでなのかよく分からず、今までに出来たものの状態を記載してみました。
小児科、耳鼻科ともにベーチェットは否定されましたが、今回新たに水泡が出来たので、原因もなんだか分からず、また不安になってしまい、ご相談させて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2011-06-08 18:59:18
>小児科、耳鼻科ともにベーチェットは否定されましたが、
ベーチェット病は口内炎があっても、目や消化器などの他の臓器の症状がない限り診断されませんから、他に症状がなければその通りかと思います。
それでも初発症状として、慢性再発性のアフタ性口内炎を発症していることが多いですから、現段階ではそうでも、将来的にもないという意味ではないと思われます。
ただ、これはその口内炎がアフタである場合で、アフタとはまったく異なる病態であれば当然別の疾患を疑いますが、前にも書きましたが文章からは判断できませんし、写真をアップされてもわからない可能性も十分ありますので、やはり他の病院を紹介してもらってほうがよろしいかと思います。
ベーチェット病は口内炎があっても、目や消化器などの他の臓器の症状がない限り診断されませんから、他に症状がなければその通りかと思います。
それでも初発症状として、慢性再発性のアフタ性口内炎を発症していることが多いですから、現段階ではそうでも、将来的にもないという意味ではないと思われます。
ただ、これはその口内炎がアフタである場合で、アフタとはまったく異なる病態であれば当然別の疾患を疑いますが、前にも書きましたが文章からは判断できませんし、写真をアップされてもわからない可能性も十分ありますので、やはり他の病院を紹介してもらってほうがよろしいかと思います。
相談者からの返信
相談者:
心配性のママさんさん
返信日時:2011-06-08 19:22:10
森川先生
お忙しい中、お返事頂きありがとうございます。
ベーチェットは遺伝性ではないと言われたのですが、トラブルが多発すると不安になってしまいます。
アフタなのかどうか、歯科の先生にもう一度聞いてみたいと思います。
最後にもう一点教えて頂きたいのですが、小児科で診断されたウイルス性口内炎についてです。
ウイルス性口内炎でも、痛みがないものがあるのでしょうか。
大きめの水疱が歯肉に一つだけしかできないということがあるのでしょうか。
自分でも調べてみたのですが、ヘルペス等、どれも痛みがあると書いてあり、該当する情報を探すことができません。
大変申し訳ございませんが、教えて頂けますでしょうか。
よろしくお願い致します。
お忙しい中、お返事頂きありがとうございます。
ベーチェットは遺伝性ではないと言われたのですが、トラブルが多発すると不安になってしまいます。
アフタなのかどうか、歯科の先生にもう一度聞いてみたいと思います。
最後にもう一点教えて頂きたいのですが、小児科で診断されたウイルス性口内炎についてです。
ウイルス性口内炎でも、痛みがないものがあるのでしょうか。
大きめの水疱が歯肉に一つだけしかできないということがあるのでしょうか。
自分でも調べてみたのですが、ヘルペス等、どれも痛みがあると書いてあり、該当する情報を探すことができません。
大変申し訳ございませんが、教えて頂けますでしょうか。
よろしくお願い致します。
相談者からの返信
相談者:
心配性のママさんさん
返信日時:2011-06-08 21:46:18
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2011-06-09 00:33:12
私の経験からは、痛みもなく熱も出ないといったウイルス性の口内炎は見たことがありません。
というわけでまたまた繰り返しになりますが、ヘルペス口内炎で納得できないようでしたら、大学病院等を紹介してもらったほうがよいように思います。
>他の先生方からのご意見もお待ちしております。
>よろしくお願い致します。
私も聞いてみたいです。
というわけでまたまた繰り返しになりますが、ヘルペス口内炎で納得できないようでしたら、大学病院等を紹介してもらったほうがよいように思います。
>他の先生方からのご意見もお待ちしております。
>よろしくお願い致します。
私も聞いてみたいです。
相談者からの返信
相談者:
心配性のママさんさん
返信日時:2011-06-09 19:29:43
回答4
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2011-06-13 17:19:31
心配性のママさん、こんにちは。
お子様の件、大変ご心配なことと思います。
さて、返信4以降、森川先生以外の回答医からのコメントがついておらず督促ボタンを押されたようですが…
これは、森川先生が書かれている以上のコメントがほとんどないこととも関係すると思います。
私個人のコメントとしても、
・ウイルス性口内炎
・大き目の水疱状のものが一つ
・痛み・熱がない
というものは存じません。
では、その症状は何なのか、ということになると、これも森川先生がご回答されていることと重複します。
つまり、既に歯科・小児科の個人医院を受診されて問題解決に至っていない以上、大学病院等で診察を受けられるといった選択肢に限られてくると思います。
その際に、
>大学病院を受診する前に、少しでも娘の病状について知っておきたいです。
と思われるお気持ちはごもっともと思います。
しかし、これも話の振り出しに戻ってしまい恐縮ですが、既に医療機関を受診済みでも解決していない状況下、文面だけのこの場でのご相談では、お答えすることは困難です。
また、大学病院受診前に推測ないし一般論でコメントすることは、時としてミスリーディングを招くおそれも否定できません。
そういうわけで、あまりインターネット(本サイトも含めて)の情報のみで、予断を持たれて大学病院を受診して頂きたくない、というのが本音です。
------------------------------------
なお、最後に、口内炎(正確にはアフタ)の大多数が原因不明です(極々一部がベーチェット病などの全身疾患と関係してきます)。
この「原因不明の口内炎」も、通常は疲れた時など時々できるのに対して、それこそ何かの病気ではないかと思うくらい、頻繁に繰り返しできる方もおられます。
いずれにしても、確固たる原因不明という点は共通です(ストレス・栄養・免疫・ホルモンバランス等、色々と示唆はされています)。
これに該当する場合、患者さんは中々不安が解消されない、といったことがあります。
また、「口内炎」「アフタ」「水疱」「アフタ性潰瘍」といった似た用語・症状も、正確にはそれぞれ異なります。
心配性のママさんは、お子様の症状を細かく書かれていますが、実際には、これらのどの所見に該当するか、やはり正確なところは直接の診察によります。
たとえば、ベーチェット病の場合、口の中にできるのは、はじめから「アフタ」であって、「水疱」や、水疱が破れた後の潰瘍(これを「アフタ性潰瘍」ということがあります)とは異なります。
以上、参考程度に読まれていただき、実際の大学病院受診の際に、担当の先生のお話をよくお聞きになられてください。
お大事にどうぞ。
お子様の件、大変ご心配なことと思います。
さて、返信4以降、森川先生以外の回答医からのコメントがついておらず督促ボタンを押されたようですが…
これは、森川先生が書かれている以上のコメントがほとんどないこととも関係すると思います。
私個人のコメントとしても、
・ウイルス性口内炎
・大き目の水疱状のものが一つ
・痛み・熱がない
というものは存じません。
では、その症状は何なのか、ということになると、これも森川先生がご回答されていることと重複します。
つまり、既に歯科・小児科の個人医院を受診されて問題解決に至っていない以上、大学病院等で診察を受けられるといった選択肢に限られてくると思います。
その際に、
>大学病院を受診する前に、少しでも娘の病状について知っておきたいです。
と思われるお気持ちはごもっともと思います。
しかし、これも話の振り出しに戻ってしまい恐縮ですが、既に医療機関を受診済みでも解決していない状況下、文面だけのこの場でのご相談では、お答えすることは困難です。
また、大学病院受診前に推測ないし一般論でコメントすることは、時としてミスリーディングを招くおそれも否定できません。
そういうわけで、あまりインターネット(本サイトも含めて)の情報のみで、予断を持たれて大学病院を受診して頂きたくない、というのが本音です。
------------------------------------
なお、最後に、口内炎(正確にはアフタ)の大多数が原因不明です(極々一部がベーチェット病などの全身疾患と関係してきます)。
この「原因不明の口内炎」も、通常は疲れた時など時々できるのに対して、それこそ何かの病気ではないかと思うくらい、頻繁に繰り返しできる方もおられます。
いずれにしても、確固たる原因不明という点は共通です(ストレス・栄養・免疫・ホルモンバランス等、色々と示唆はされています)。
これに該当する場合、患者さんは中々不安が解消されない、といったことがあります。
また、「口内炎」「アフタ」「水疱」「アフタ性潰瘍」といった似た用語・症状も、正確にはそれぞれ異なります。
心配性のママさんは、お子様の症状を細かく書かれていますが、実際には、これらのどの所見に該当するか、やはり正確なところは直接の診察によります。
たとえば、ベーチェット病の場合、口の中にできるのは、はじめから「アフタ」であって、「水疱」や、水疱が破れた後の潰瘍(これを「アフタ性潰瘍」ということがあります)とは異なります。
以上、参考程度に読まれていただき、実際の大学病院受診の際に、担当の先生のお話をよくお聞きになられてください。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
心配性のママさんさん
返信日時:2011-06-14 09:25:38
中本 先生
お忙しい中、丁寧にご回答頂いてありがとうございます。
森川先生が、私も聞いてみたいという文章を書いて下さっていたので、催促ボタンを押してしまいました。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
よく分からないことが多すぎて、でも、娘の口の中には定期的にトラブルが起き続け、とても不安になるあまり、情報を集めることに必死になりすぎてしまいました。
大学病院は、かかりつけの先生のように、そう何度も受診することが出来ないため、あとから後悔することのない様、質問する内容に、方向性を見つけたいと思い、先生方のお知恵を貸して頂きたかったのです。
先日、大学病院を受診し、血液検査をしました。
明日、結果を聞きに伺う予定です。
しっかり先生のお話を聞いてきたいと思います。
森川先生、中本先生からのお話、大変参考になりました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
お忙しい中、丁寧にご回答頂いてありがとうございます。
森川先生が、私も聞いてみたいという文章を書いて下さっていたので、催促ボタンを押してしまいました。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
よく分からないことが多すぎて、でも、娘の口の中には定期的にトラブルが起き続け、とても不安になるあまり、情報を集めることに必死になりすぎてしまいました。
大学病院は、かかりつけの先生のように、そう何度も受診することが出来ないため、あとから後悔することのない様、質問する内容に、方向性を見つけたいと思い、先生方のお知恵を貸して頂きたかったのです。
先日、大学病院を受診し、血液検査をしました。
明日、結果を聞きに伺う予定です。
しっかり先生のお話を聞いてきたいと思います。
森川先生、中本先生からのお話、大変参考になりました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
心配性のママさんさん
返信日時:2011-06-16 11:47:03
中本先生 森川先生
昨日、大学病院にて結果を聞いてきました。
結果は、原因不明でした。
ヘルペスを疑われていたようでしたが、陰性。
膠原病については、否定的とのコメントでした。
私から質問があったので、ベーチェットについてもう一度調べなおして下さった結果、
眼科でアレルギー性結膜炎の診断が出ていること、水疱発生時に、おなかに赤い小さなニキビのような発疹が少し出ていたこと、親族に患者がいること、を考え、可能性は低いが、ベーチェットの可能性がゼロではないと言われました。
ただし、皮膚や目についてはよくわからないので、今後強く症状が出た場合に、受診するというお約束になりました。
そして、先生から伺ったお話の内容で、疑問に思うことがあり、中本先生にご回答を頂きたく、質問させて頂きました。
>「口内炎」「アフタ」「水疱」「アフタ性潰瘍」といった似た用語・症状も、正確にはそれぞれ異なります。
>たとえば、ベーチェット病の場合、口の中にできるのは、はじめから「アフタ」であって、「水疱」や、水疱が破れた後の潰瘍(これを「アフタ性潰瘍」ということがあります)とは異なります。
と、中本先生に教えて頂いたので、娘の口内炎がアフタなのかどうか質問してみました。
回答は、今はアフタであるとのこと。
最初が水泡だったのですが、これもベーチェットかもしれないアフタと呼びますか?と聞きましたところ、
口内炎の最初は、水泡であることが多く、アフタも最初は水泡だったりするとの回答でした。
それ以上は、失礼になるような気がして、聞けませんでした。
先日、中本先生からは、ベーチェットのアフタは、水疱から変化したアフタではないと教えて頂いたので、よく分からなくなってしまいました。
娘の場合は、最初に無痛の3ミリの水疱が出来て、数時間でやぶれ、その跡が、白くプチプチしたアフタになっていることは間違いありません。
ベーチェットの兆候の場合、こういう経緯をたどることはあるのでしょうか。舌のただれなども、関係があることの数にカウントするべきですか。
毎回長文の質問になってしまって、本当に申し訳なく思っております。
大学病院を受診しても、分からないことがそのままで、とても不安です。
どうぞよろしくお願い致します。
昨日、大学病院にて結果を聞いてきました。
結果は、原因不明でした。
ヘルペスを疑われていたようでしたが、陰性。
膠原病については、否定的とのコメントでした。
私から質問があったので、ベーチェットについてもう一度調べなおして下さった結果、
眼科でアレルギー性結膜炎の診断が出ていること、水疱発生時に、おなかに赤い小さなニキビのような発疹が少し出ていたこと、親族に患者がいること、を考え、可能性は低いが、ベーチェットの可能性がゼロではないと言われました。
ただし、皮膚や目についてはよくわからないので、今後強く症状が出た場合に、受診するというお約束になりました。
そして、先生から伺ったお話の内容で、疑問に思うことがあり、中本先生にご回答を頂きたく、質問させて頂きました。
>「口内炎」「アフタ」「水疱」「アフタ性潰瘍」といった似た用語・症状も、正確にはそれぞれ異なります。
>たとえば、ベーチェット病の場合、口の中にできるのは、はじめから「アフタ」であって、「水疱」や、水疱が破れた後の潰瘍(これを「アフタ性潰瘍」ということがあります)とは異なります。
と、中本先生に教えて頂いたので、娘の口内炎がアフタなのかどうか質問してみました。
回答は、今はアフタであるとのこと。
最初が水泡だったのですが、これもベーチェットかもしれないアフタと呼びますか?と聞きましたところ、
口内炎の最初は、水泡であることが多く、アフタも最初は水泡だったりするとの回答でした。
それ以上は、失礼になるような気がして、聞けませんでした。
先日、中本先生からは、ベーチェットのアフタは、水疱から変化したアフタではないと教えて頂いたので、よく分からなくなってしまいました。
娘の場合は、最初に無痛の3ミリの水疱が出来て、数時間でやぶれ、その跡が、白くプチプチしたアフタになっていることは間違いありません。
ベーチェットの兆候の場合、こういう経緯をたどることはあるのでしょうか。舌のただれなども、関係があることの数にカウントするべきですか。
毎回長文の質問になってしまって、本当に申し訳なく思っております。
大学病院を受診しても、分からないことがそのままで、とても不安です。
どうぞよろしくお願い致します。
タイトル | 6歳児、口腔内にできものが頻発。ベーチェット病の身内もいて心配に |
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質問者 | 心配性のママさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児歯科その他 口腔外科関連 口内炎 舌のできもの |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。