歯列矯正、前歯に隙間があるのに上下4番抜歯することが不安

相談者: たろぽさん (30歳:女性)
投稿日時:2011-06-16 23:49:50
歯列矯正を始めることになっていて、今は奥歯に金属の輪っかのような装置を付けている段階で、親知らずを抜いていっている段階です。

前回抜いた親知らずは、虫歯ではない、割と綺麗な親知らずで第一大臼歯第二小臼歯詰め物の歯なので、もったいない気もしたのですが、矯正をするので仕方ないと思いました。

ですが不安に思っているのは、今の診断では第一小臼歯4本の抜歯予定だということです。

私のイメージでは、重なり合っていたり歯が大きい場合に抜歯をするイメージがあったからです。

私の歯の状態は、まず上の歯は、左右1番の歯の間がレシートくらいの厚さの紙が4枚分ほど、左の1番と2番の間が0.7ミリ強ほど隙間があります。

そして、下の歯は、左右1番の間が1ミリ弱ほど、右の1番と2番の間がレシート5枚分ほど、右の2番と3番の間0,7ミリ強ほど隙間があります。

症状は、前歯がかみ合っていないという事です。

ただ開こうとい感じではなく、奥歯をかみ合わせて閉じた状態で、前から見ると上下一番の歯はほんの少し(1ミリ弱)重なっているように見えます。(触れてはおらず少し前に傾斜しています)

下あごを出して前歯を噛み合わせようとすると、上下1番から2番の付近は、紙1枚分から大きいところで1ミリくらいの隙間が開き噛み合っていません。

そして奥歯が常にあたっているので、負担が大きいと言われました。

上下歯の真ん中は少しだけずれています。


セファロの値を少し載せると、上顎についてはNIAが7.5mmでSNAが84.9°でmaxiliary Lengthが96.8mm、

下顎は、NIPoが5.6mm、SNBが81.1°Mandibulary Lengthが126.6mmです。

ANBというところは3.8°、Witsは−3.4mmです。


前歯については、

Interincisal Angleが98.6°で下の歯がL1toMPが110.5°、L1toNB

が14.3mmでL1toAPo12.1mmです。
 

上の歯が、U1toSNが118.0°、U1toAPoが15.9mm、U1toA vartical

(to FH)が15.0mmです。

無駄だったり書き方が間違っていたらすみません。

顎の骨格?が少し前に出ていて、前歯も少し前に傾斜しているようです。

歯の役割分担ができるように矯正するのですが、(もちろん見た目にコンプレックスもあります)前歯に隙間があるのに噛みあわせを低くするためとはいえ、上下4本抜歯してきっちり詰まるのかということと、アーチが狭くなり舌の具合が悪くなったりしないか、将来的にも歯が少ないことで何らかの弊害がでないか、とても心配です。

担当医の方の説明では抜歯という診断だけど、先に抜歯するのではなく、まず真っ直ぐ並べて、まれにそれで抜歯をしないこともあるけど、多分抜歯すると思うということです。

抜歯について書いた不安についてと、診断が正しいかアドバイスをどうかお願いいたします。

情報に不足があればやり直しますので教えてください。

因みに、担当医の方はアメリカの認定医だったと思います。

虫歯の治療もしています。
そこの医院はインプラントの認定医院です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-06-17 00:10:36
ご自分の歯並びの、何処が気になっているのですか?

それが解らないとコメントできませんし、担当医はそれを解っているからそう診断したのではないでしょうか。

どうしても抜きたくないのであれば、伝えるべきですね。

抜歯ケースでもちゃんと治りますし、安定もします。
そこはご心配なく。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろぽさん
返信日時:2011-06-17 00:29:58
歯並びについては主に隙間があることは気になっていましたが、前歯がかみ合っていないことは気付いていませんでした。

ですので仕方がないなと思っていました。

虫歯の治療の際に、奥歯が常に当たっているので、詰め物などが長持ちしなかったり、歯が駄目になるのが早いということで矯正を考えてみてもいいのではという提案があり、虫歯や歯の磨り減りによる沁みで苦しんでいたので、矯正を考えました。

ですが、調べていくうちに、アーチが狭くなると、頬がたるんだり、舌が窮屈になったり、年を取ると自然に歯が口に押されて引っ込んでくるから、抜歯矯正をしていると余計貧相になるとか、歯が内側に傾斜してきやすく良くないなど、ネガティブな情報を見て不安になってしまいました。

わかりにくく、申し訳ありません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-06-17 00:55:17
隙間を閉じて咬ませた時点で、抜歯するかどうかを決めるみたいですので、隙間を閉じた段階でたろぽさんが満足すれば抜歯しないで終われるのではないでしょうか。

確かに過剰な前歯の舌側移動は、ご指摘の通りの問題点を抱えています。

過剰かどうかは分かりませんので、じっくり話し合って確認取りましょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-06-17 01:37:21
たろぽさまこんばんわ。

大原先生とは、少し違った視点からお話させていただきます。

虫歯の治療の際に、奥歯常に当たっているので、詰め物などが長持ちしなかったり、歯が駄目になるのが早いということで、矯正を考えてみてもいいのではという提案があり、虫歯や歯の磨り減りによる沁みで苦しんでいたので、矯正を考えました。

個人的には、矯正治療は機能の改善ではなく、形態の改善を目的として行っていると解釈しています、しかし最近機能の改善も目的だと主張なさるDrが増えてきています。

しかし矯正の歴史を考えてみると、やはり形態の改善が主目的と考えるのが合理的だと思います、機能の改善は付随的なものであって矯正治療を行ったところ、たまたま機能ももよくなったと考えるべきだと思います。


たろぽさまの場合、咬合支持をしている歯が少ないためにそれを改善する目的とのことだったようですが、長年歯を仔細に観察していると経年的にはエナメル質にクラックが増えてきます。

そして充填処置がしてある歯については、クラックの様相がまったく違うものになります、要するにむし歯になってしまって、治療してある歯は同一性が失われているので弱いということです。

もちろん咬合歯数を矯正治療によって増やせば、それを遅らすことはできるかもしれませんが、防ぐことはできないでしょう。

したがって矯正治療は、形態の改善と考えて治療を受けていただくのが、正しい考え方ではないかと思います。

話は少し飛躍しますが、ここにインプラントが含まれるとまた違った様相を呈してくると思います。



抜歯症例として矯正治療をした場合診断を間違えば、大原先生がおっしゃっているように、口元の問題が起きてくるでしょう、そのあたりをご心配になっているので主治医と十分話し合われて、納得できる方向で治療をめられるるのがいいと思います。

参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たろぽさん
返信日時:2011-06-17 06:07:01
大原先生、山田先生ありがとうございます。

私も形態を整えて見た目を良くしたいので、そのように相談してみます。

唇が厚いことと、前歯が若干前へ傾斜しているため、口元は少し出ていて、鼻も低いので、前歯を後退させても問題ないと判断されているのかもしれません。

ですが、しつこいかもしれませんが、もう一度どのくらい引っ込むかとか、横幅がどの程度になるか、見た目など、今後のことも加味するとどうなるかなど聞いてみたいと思います。



タイトル 歯列矯正、前歯に隙間があるのに上下4番抜歯することが不安
質問者 たろぽさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 矯正で抜いた・抜く予定
抜歯:4番(第一小臼歯)
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
歯列矯正の治療法
回答者




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