再根管治療中、毎回レントゲンも撮らず根管開放中で不安
相談者:
しょぼさん (32歳:男性)
投稿日時:2011-06-20 21:06:21
こんにちは
いくつか質問させていただきたく投稿します。
現在、昔のかかりつけ歯科での歯根治療の銀歯(右下六番目)が取れてしまい、現在のかかりつけ歯科に診てもらったところ
「ぼそぼそだから今後問題が発生する可能性がたかい。
再度治療したほうがよい。」
と言われ、痛みなどはなかったのですが、再度歯根治療することになりました。
ところが、以前の歯科での治療では、ほぼ毎回針を刺した状態でレントゲンを撮り、根の深さや位置を確認しておこなってもらっていたのですが、現在の歯科では、初診の状況確認にレントゲンを撮ったきりで、目視と、ピーと音が鳴る装置だけで削られてしまい、後からどのようになったかもレントゲンなどで確認させてもらっていません。
また、治療中に痛みが走り、その夜から根の奥に腫れの感覚とアゴの神経がつっぱる症状がでてきました。
以前の治療では、根を撮った後の消毒時は痛みもなかったものですから、驚いて再度診てもらったところ、「開放して様子をみる」との対応になりました。
その前日にこのサイトを見て、「開放」の評判がよくないようでしたので
「できればリスクがない方法で」
とお願いしたのですが、
「綿を入れて、周りを固めるので細菌は入ってきません。」
とのことでした。
普段は通常の虫歯治療では、説明も熱心にしてくださり、安心していたのですが、歯根治療がかなり専門分野が必要とわかってきたこともあり、治療途中での転院まで考えるようになってしまいました。。
そこで、いくつか質問させてください。
1.治療中に音が鳴る装置のほかに、「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか。
また、レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
2.治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
また、一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
3.抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、現在の「開放」の状態と腫れの状況が不安です。
現在の状況を踏まえると、今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
一慨には言えない部分もあるかとは思いますが、一生続くことを考えると、できるだけ納得した選択をいたしたく、よろしくお願いいたします。
いくつか質問させていただきたく投稿します。
現在、昔のかかりつけ歯科での歯根治療の銀歯(右下六番目)が取れてしまい、現在のかかりつけ歯科に診てもらったところ
「ぼそぼそだから今後問題が発生する可能性がたかい。
再度治療したほうがよい。」
と言われ、痛みなどはなかったのですが、再度歯根治療することになりました。
ところが、以前の歯科での治療では、ほぼ毎回針を刺した状態でレントゲンを撮り、根の深さや位置を確認しておこなってもらっていたのですが、現在の歯科では、初診の状況確認にレントゲンを撮ったきりで、目視と、ピーと音が鳴る装置だけで削られてしまい、後からどのようになったかもレントゲンなどで確認させてもらっていません。
また、治療中に痛みが走り、その夜から根の奥に腫れの感覚とアゴの神経がつっぱる症状がでてきました。
以前の治療では、根を撮った後の消毒時は痛みもなかったものですから、驚いて再度診てもらったところ、「開放して様子をみる」との対応になりました。
その前日にこのサイトを見て、「開放」の評判がよくないようでしたので
「できればリスクがない方法で」
とお願いしたのですが、
「綿を入れて、周りを固めるので細菌は入ってきません。」
とのことでした。
普段は通常の虫歯治療では、説明も熱心にしてくださり、安心していたのですが、歯根治療がかなり専門分野が必要とわかってきたこともあり、治療途中での転院まで考えるようになってしまいました。。
そこで、いくつか質問させてください。
1.治療中に音が鳴る装置のほかに、「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか。
また、レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
2.治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
また、一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
3.抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、現在の「開放」の状態と腫れの状況が不安です。
現在の状況を踏まえると、今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
一慨には言えない部分もあるかとは思いますが、一生続くことを考えると、できるだけ納得した選択をいたしたく、よろしくお願いいたします。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2011-06-20 21:40:54
こんにちは、不安が大きくなってきているようですね^^;
>1.治療中に音が鳴る装置のほかに、「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか。
あまり一般的ではないですね。
昔は機械の性能も低かったですけど、今はかなり信頼性があがっていますので、簡易的に電気で測ることが多いと思います。
>また、レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
全く変わらないと思います。
レントゲンで歯の長さを測っているのだと思いますが、ピィーピィー鳴っていた機械で同じことをしています。
個人的には根の先端の長さを測るのは機械の方が正確だと思っています。
>2.治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
この辺りの基準はないので先生毎に違いが出てくると思います。
>また、一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
繁殖がなにをさすか分りませんが、しっかり消毒してもらえばそこまで不安にならなくてもいいと思いますよ。
>3.抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、現在の「開放」の状態と腫れの状況が不安です。
>現在の状況を踏まえると、今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
まずは通院を止めないようにするのが一番ですね^^
あまり不安なら専門の先生にみてもらうのも1つですが、専門の先生が治療したからといって必ず成功する訳ではないのでその辺りは難しい所だと思います。
おだいじに
>1.治療中に音が鳴る装置のほかに、「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか。
あまり一般的ではないですね。
昔は機械の性能も低かったですけど、今はかなり信頼性があがっていますので、簡易的に電気で測ることが多いと思います。
>また、レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
全く変わらないと思います。
レントゲンで歯の長さを測っているのだと思いますが、ピィーピィー鳴っていた機械で同じことをしています。
個人的には根の先端の長さを測るのは機械の方が正確だと思っています。
>2.治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
この辺りの基準はないので先生毎に違いが出てくると思います。
>また、一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
繁殖がなにをさすか分りませんが、しっかり消毒してもらえばそこまで不安にならなくてもいいと思いますよ。
>3.抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、現在の「開放」の状態と腫れの状況が不安です。
>現在の状況を踏まえると、今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
まずは通院を止めないようにするのが一番ですね^^
あまり不安なら専門の先生にみてもらうのも1つですが、専門の先生が治療したからといって必ず成功する訳ではないのでその辺りは難しい所だと思います。
おだいじに
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-06-21 02:12:04
しょぼさまこんばんわ。
再根管治療をしてもらったところ、前のかかりつけのDrと治療方法が違うので不安を感じていらっしゃるようですね。
>レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
どんなものでしょうか、個人的にはそのような研究を見たことはありません、ただ私の場合は必ずピーピー鳴る測定器で計った上で必ずファイルを入れてレントゲンで確認します。
>治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
どうでしょうそんな視点で考えたことはありません。
>一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
わかりかねます、個人的にはこのサイトで根管開放が不評なので以前開放するような症例をある回答者の先生の方法で封鎖したところ、患者さんに痛みがひどくなったと電話で文句を言われて、それ以来また以前のように開放するようになりました。
慣れないことはしないほうがいいという教訓にはなりました。
そもそも最近が繁殖ー感染して感染根管になったわけですから、それ以上最近が増えたところでどおってことないと思います。
それより今痛んでいる痛みを確実に取り除く処置が優先されると考えています。
>抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、
もっともなことだと思います。
>今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
少なくともインプラントをしたがるDrは避けられたほうがいいと個人的には考えています。
参考になったでしょうか。
再根管治療をしてもらったところ、前のかかりつけのDrと治療方法が違うので不安を感じていらっしゃるようですね。
>レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
どんなものでしょうか、個人的にはそのような研究を見たことはありません、ただ私の場合は必ずピーピー鳴る測定器で計った上で必ずファイルを入れてレントゲンで確認します。
>治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
どうでしょうそんな視点で考えたことはありません。
>一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
わかりかねます、個人的にはこのサイトで根管開放が不評なので以前開放するような症例をある回答者の先生の方法で封鎖したところ、患者さんに痛みがひどくなったと電話で文句を言われて、それ以来また以前のように開放するようになりました。
慣れないことはしないほうがいいという教訓にはなりました。
そもそも最近が繁殖ー感染して感染根管になったわけですから、それ以上最近が増えたところでどおってことないと思います。
それより今痛んでいる痛みを確実に取り除く処置が優先されると考えています。
>抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、
もっともなことだと思います。
>今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
少なくともインプラントをしたがるDrは避けられたほうがいいと個人的には考えています。
参考になったでしょうか。
回答3
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-06-21 03:56:42
しょぼさま
こんばんは。
術後のお痛みもあり、再根管治療の処置についてご不安のようですね。
海外からですが、根管治療科に勤務しておりますので少しばかりコメントさせていただきたいと思います。
>1.治療中に音が鳴る装置のほかに、「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか。
>また、レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
初回の根管治療時はピーピー鳴る測定器は使わず「レントゲンのみ」の確認で治療を行ってきたという事でしょうか?
そして、今回の再根管治療時ではピーピー鳴る「測定器のみ」を使用し、逆にレントゲンの確認はしていないという事なのでしょうか?
一番理想的なのは、根管長測定器を用いて+レントゲンを撮り確認する方法です。
根管の状態は肉眼では確認出来ませんので、必ずレントゲンでの確認が必要だと云えます。
根管長測定器のみを使用している先生もいらっしゃいますが、根管内に残存組織があったり、滲出物が存在していたり、湿っていたりしていますと測定値が狂うことがあります。
各歯の根管の平均的な長さを念頭に入れながら測定器を用いて、大体ここだな、間違いないなと把握していたとしても、必ずレントゲン・チェックを行ったほうがより確実なのです。
「より確実に治療経過が把握出来る」という点から見ても、根管治療の成功率にある程度関与、影響を与えていることは否定出来ないと思います。
>2.治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
>また、一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
先生によって治療基準と治療概念が違うので何とも言えないところですが・・・
個人的に「開放・Keep open」にすることは稀です。
症例によって仮にあったとしても、1週間も開放することはありません。
唾液の混入がないように配慮し、管理しながら医院や病院内で数十分開放するくらいです。
まぁ、個人的には開放という方法は皆無に近いほど使っておりませんので・・・・・・
身体には白血球など免疫機能が働いていますので、極端に短期間内に細菌が致命的に増殖することはありませんが、色々な菌種が根管内に入ることによって、その後の根管治療が難治化したり、予後に多少影響を与えるということは否めません。
>3.抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、 現在の「開放」の状態と腫れの状況が不安です。
>現在の状況を踏まえると、今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
既に「開放」されていらっしゃる状態なので・・・・・
出来るだけ、口腔内に存在している雑菌や様々な菌種を減らすような努力(歯磨き、うがい薬を使用する)をしながら、免疫力を高めるために養生することくらいでしょうか。
そして、ご自分の症状を観察しながら(痛み・腫れ・リンパ腺の腫れ・熱・悪寒があるかどうか、嚥下時に喉に痛みがあるかどうかもチェック)、異変や不快症状があれば、すぐに担当医と連絡を取りあうようになさってください。
不安であれば、根管治療を得意とする先生に一度診ていただくのも一つの方向だと思いますが・・・・・・
お大事になされてください。
こんばんは。
術後のお痛みもあり、再根管治療の処置についてご不安のようですね。
海外からですが、根管治療科に勤務しておりますので少しばかりコメントさせていただきたいと思います。
>1.治療中に音が鳴る装置のほかに、「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか。
>また、レントゲン確認をすることで成功率はどのくらい上がるものなのでしょうか。
初回の根管治療時はピーピー鳴る測定器は使わず「レントゲンのみ」の確認で治療を行ってきたという事でしょうか?
そして、今回の再根管治療時ではピーピー鳴る「測定器のみ」を使用し、逆にレントゲンの確認はしていないという事なのでしょうか?
一番理想的なのは、根管長測定器を用いて+レントゲンを撮り確認する方法です。
根管の状態は肉眼では確認出来ませんので、必ずレントゲンでの確認が必要だと云えます。
根管長測定器のみを使用している先生もいらっしゃいますが、根管内に残存組織があったり、滲出物が存在していたり、湿っていたりしていますと測定値が狂うことがあります。
各歯の根管の平均的な長さを念頭に入れながら測定器を用いて、大体ここだな、間違いないなと把握していたとしても、必ずレントゲン・チェックを行ったほうがより確実なのです。
「より確実に治療経過が把握出来る」という点から見ても、根管治療の成功率にある程度関与、影響を与えていることは否定出来ないと思います。
>2.治療中の痛みと「開放」について、一週間程度開放すると、どの程度歯を削りなおさなくてはならなくなるのでしょうか。
>また、一週間程度ではほんとに細菌は繁殖しないのでしょうか。
先生によって治療基準と治療概念が違うので何とも言えないところですが・・・
個人的に「開放・Keep open」にすることは稀です。
症例によって仮にあったとしても、1週間も開放することはありません。
唾液の混入がないように配慮し、管理しながら医院や病院内で数十分開放するくらいです。
まぁ、個人的には開放という方法は皆無に近いほど使っておりませんので・・・・・・
身体には白血球など免疫機能が働いていますので、極端に短期間内に細菌が致命的に増殖することはありませんが、色々な菌種が根管内に入ることによって、その後の根管治療が難治化したり、予後に多少影響を与えるということは否めません。
>3.抜歯という最悪の事態を避けたいのですが、 現在の「開放」の状態と腫れの状況が不安です。
>現在の状況を踏まえると、今後どのように行動するのがベストだと思われますでしょうか。
既に「開放」されていらっしゃる状態なので・・・・・
出来るだけ、口腔内に存在している雑菌や様々な菌種を減らすような努力(歯磨き、うがい薬を使用する)をしながら、免疫力を高めるために養生することくらいでしょうか。
そして、ご自分の症状を観察しながら(痛み・腫れ・リンパ腺の腫れ・熱・悪寒があるかどうか、嚥下時に喉に痛みがあるかどうかもチェック)、異変や不快症状があれば、すぐに担当医と連絡を取りあうようになさってください。
不安であれば、根管治療を得意とする先生に一度診ていただくのも一つの方向だと思いますが・・・・・・
お大事になされてください。
相談者からの返信
相談者:
しょぼさん
返信日時:2011-06-21 07:49:08
しょぼです
お忙しいなか、遅い時間に御回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
1.の初回歯根治療では、レントゲンと、根幹測定器の併用でした。
2.痛みと開放につきましては、現在の痛みの原因は分かっていません。
治療開始当初は感染はなく「ボソボソしてる」ということで再治療になりました。
痛みへの先生の見解は、揮発性の消毒剤が膨張して、根の先端に圧が加わって炎症を起こしているとのことで、細菌の感染はないといわれていました。
ただ、圧をとるさいに、詰め物をすべてとったあと、15分程度待合室に戻されたため、この状態でそんなに放置していいものかと不安になりました。
また、開放すれば、徐々に症状が緩和される想定でしたが、2日経過でも変化がないためどこかで細菌感染したのではと不安にはなっております。
症状はリンパの腫れと、熱っぽいことです。
歯茎などは今のところ自覚症状はないので、神経の炎症だけであればとおもっているのですが、、。
痛みよりも治療を優先してほしいので、開放ではなく、薬剤に戻してもらうようお願いしようと思います。
お忙しいなか、遅い時間に御回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。
1.の初回歯根治療では、レントゲンと、根幹測定器の併用でした。
2.痛みと開放につきましては、現在の痛みの原因は分かっていません。
治療開始当初は感染はなく「ボソボソしてる」ということで再治療になりました。
痛みへの先生の見解は、揮発性の消毒剤が膨張して、根の先端に圧が加わって炎症を起こしているとのことで、細菌の感染はないといわれていました。
ただ、圧をとるさいに、詰め物をすべてとったあと、15分程度待合室に戻されたため、この状態でそんなに放置していいものかと不安になりました。
また、開放すれば、徐々に症状が緩和される想定でしたが、2日経過でも変化がないためどこかで細菌感染したのではと不安にはなっております。
症状はリンパの腫れと、熱っぽいことです。
歯茎などは今のところ自覚症状はないので、神経の炎症だけであればとおもっているのですが、、。
痛みよりも治療を優先してほしいので、開放ではなく、薬剤に戻してもらうようお願いしようと思います。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-06-21 10:35:13
>綿を入れて、周りを固めるので細菌は入ってきません。
もし、半透膜なら細菌は入ってこないような気がします。
>「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか?
海外の教科書には根菅長測定器を100%信用せずに、必ずレントゲン写真を併用するように記載されていることが多いように思います。
只、若い年齢の患者さんを除いて、現在の測定器の信頼度は高く、通常、術中は一回程度の撮影で済ますことが多いのではないでしょうか。
(歯科医師によって様々だと思います)
根の先の位置確認だけでなく、他にも色々と情報を得るのが目的だと思います。
>一週間程度ではほとんど細菌は繁殖しないのでしょうか。
その環境や細菌の種類によると思いますが、通常は世代交代が著しく早い、つまり進化の早い(それゆえ耐性菌が増える)厄介な連中だと思っています。
>揮発性の消毒剤が膨張して、根の先端に圧が加わって炎症を起こしている
何故か説得力のある説明だと思いますね。
圧と’炎症’との関連が少し理解出来ませんでしたが・・。
尚、国内での揮発性消毒剤の使用は一般的なのではないでしょうか。
もし、半透膜なら細菌は入ってこないような気がします。
>「レントゲン」などで根の深さを確認しながら進めるのは一般的ではないのでしょうか?
海外の教科書には根菅長測定器を100%信用せずに、必ずレントゲン写真を併用するように記載されていることが多いように思います。
只、若い年齢の患者さんを除いて、現在の測定器の信頼度は高く、通常、術中は一回程度の撮影で済ますことが多いのではないでしょうか。
(歯科医師によって様々だと思います)
根の先の位置確認だけでなく、他にも色々と情報を得るのが目的だと思います。
>一週間程度ではほとんど細菌は繁殖しないのでしょうか。
その環境や細菌の種類によると思いますが、通常は世代交代が著しく早い、つまり進化の早い(それゆえ耐性菌が増える)厄介な連中だと思っています。
>揮発性の消毒剤が膨張して、根の先端に圧が加わって炎症を起こしている
何故か説得力のある説明だと思いますね。
圧と’炎症’との関連が少し理解出来ませんでしたが・・。
尚、国内での揮発性消毒剤の使用は一般的なのではないでしょうか。
タイトル | 再根管治療中、毎回レントゲンも撮らず根管開放中で不安 |
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質問者 | しょぼさん |
地域 | 千葉 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管開放(J-OPEN) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。