根管治療がうまくいかない。セカンドオピニオンを求める時期?

相談者: ぽちさん (35歳:女性)
投稿日時:2011-06-27 23:40:58
初めて投稿いたします。
よろしくお願いします。


6月初旬から前歯(上1番)が痛みに抜髄となりました。
以前神経近くまで治療をしたため歯髄炎がおきたようです。

週一回ペースで抜髄を含めて3回根管治療にいきましたが、今回(3回目)も膿がでており、少し様子を見るがあまりうまくいかなければ歯根端切除術もありうるとのことでした。


マイクロスコープラバーダムの使用はなく、初め2回はおそらくJ-openだったと思います。

今回は薬をかえて樹脂のようなものを詰めていただきました。
今回は薬を飲むほどではありませんが少し拍動痛も強いように思います。
おさまってきてもいます。


また、治療の様子では根が短く、根尖は大きいがレントゲンをみるとそうでもないとおっしゃっていたのが気になっており、根が短いのではなく根管の中で何かできているかなにかでリーマーが入っていかないのでは・・・と思ってしまいました。




長くなりましたが以下、質問です。

1.できれば歯根端切除術は避けたいので、もしそうすることになったらセカンドオピニオンを受けようと思っているのですが、現段階で受けたほうがよいのでしょうか。

それともこれまでの治療法は妥当で、もう少しこの医院で治療を続けても特に問題はないと思われますか?
(根尖のことを思うとマイクロで見ていただいたほうがいいのかとも思いました。)



2.前歯の根管治療はラバーダム・マイクロはあまり必要ないのでしょうか。



3.最近ストレスが多く胃炎や他の神経痛までおきているのですが、そういったことで歯の炎症も治りにくいということもあるのでしょうか。


お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-06-28 01:20:28
ぽちさまこんばんわ。

6月のはじめから上顎1番の抜髄根管治療を続けていて一向に良くならないわけですね。

実際に治療を担当しているわけではないので断定はいたしかねますが、このまま続けていても治らないような気がいたします。



>1.できれば歯根端切除術は避けたいので

個人的には抜髄症例で歯根端切除は考えられません。



>現段階で受けたほうがよいのでしょうか。

個人的には転院も含めて考えられたほうが良いような気がいたします。



根尖のことを思うとマイクロで見ていただいたほうがいいのかとも思いました。

上顎前歯にマイクロは必ず必要とは思えませんが、あったらあったで何か治らない原因が見つかるかもしれませんが・・・・。



>2.前歯の根管治療はラバーダム・マイクロはあまり必要ないのでしょうか。

個人的に使うことはありません。



>そういったことで歯の炎症も治りにくいということもあるのでしょうか。

治らないときの言い訳のように思います、個人的には関係ないと思います。

回答をしていて抜髄ではなく感染根管だったような気がしてきました、参考になれば幸いです。

どちらでも治療方法は基本的には同じなのですがJ−Openなら抜髄の可能性は低いように思います。


お大事になさいませ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽちさん
返信日時:2011-06-28 09:57:21
山田先生

早速のご回答ありがとうございました。


抜髄ではなく感染根管なのですね。
よく説明してくださる先生ですが、逆に専門用語がなく混乱しておりました。


改めて質問させていただきたいのですが、感染根管の場合でもやはり転院を考えてみたほうがよいでしょうか。
次回行ってみてもう一度膿の様子を見てみてからとも思ったのですが。

また抜髄の時に感染根管はよくおこるものなのでしょうか。



たびたびの質問、申し訳ありません。
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-06-28 10:21:36
回答が難しいところですが、例えば、ご担当の先生は根菅治療の医療費相当の努力はしているとお考えかもしれません。

もし他の治療(歯石取り等)を併用していなければ相当安い費用のはずです。


一方では、それではいかん!日本の保険治療を支えるのダ!との思いで頑張られる先生も多数おられると思います。
(多分、山田先生は、その一人)




>転院を考えてみたほうがよいのでしょうか?

上記を参考に、よくお考えください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-06-28 11:42:53
そうですね…。

>1.できれば歯根端切除術は避けたい

これは僕も山田先生と同じで、いきなり歯根端切除は考えないでしょうね。



>それともこれまでの治療法は妥当で、もう少しこの医院で治療を続けても特に問題はないと思われますか?

これは何とも言えません。
ただ、不安にお感じであれば根管治療の得意な先生にセカンドオピニオンを求められるのも悪くは無いと思います。




>2.前歯の根管治療はラバーダム・マイクロはあまり必要ないのでしょうか。

個人的には「無いよりあった方が良い」と思います。




>3.最近ストレスが多く胃炎や他の神経痛までおきているのですが、そういったことで歯の炎症も治りにくいということもあるのでしょうか。

んんん…どうでしょう?
やはり体調により治りにくい事もあります。

また、ストレスによりブラキシズムが発生しているとすれば、治りは悪くなると思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-06-28 11:58:15
諸先生方のご意見のとうりと思っています。


ただ、今治療してくださっている先生もはじめから 歯根端切除ありき で考えてはいないようにも思います。
あくまで可能性としての所見と思います。

治療を進める中で、どうしてもうまくいかなければこんな方法もあります。 
ということを後から説明するのは場合によっては、患者さんに不安を与えてしまうこともあるでしょうからね。


こんなことを申し上げると余計混乱されてしまいましたか?

担当の先生に今後の治療方針などを確認され、納得できればそれでよし。 
そうでなければ違う意見もお伺いになる。

というのはいかがでしょうか。



お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽちさん
返信日時:2011-06-28 15:39:45
藤森先生
タイヨウ先生
水澤先生

お忙しいところご回答ありがとうございました。
前歯根管治療は必ずしもマイクロ等が必要なわけではないのですね。


水澤先生のおっしゃるとおり担当の先生はすぐに歯根端切除とおっしゃったわけではなく、根管治療がうまくいかなければ、とのことでした。

私が根掘り葉掘り聞いてはいるので、それを気にして先に示してくださったのだと思います。


ただ、もし歯根端切除となった場合、それから根の長さのこと等もありマイクロスコープ等がないその先生のところで治療をすすめていくことでいいのか、と思ってしまいました。

まだ小さな疑問もありますが、セカンドオピニオンも視野にいれつつもう一度治療を受けた上で質問させていただくかもしれません。


どうもありがとうございました。



タイトル 根管治療がうまくいかない。セカンドオピニオンを求める時期?
質問者 ぽちさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
ラバーダム
根管治療に関するトラブル
マイクロスコープ
その他(セカンドオピニオン・カウンセリング)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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