受け口の矯正を検討中。外科手術の入院日数を短くできませんか?

相談者: ララさん (30歳:女性)
投稿日時:2011-06-28 15:34:07
こんにちは。 
初めて相談させていただきます。

受け口で歯の矯正をしたいのですが、以前歯医者さんで相談した所、歯科矯正か外科手術の二通りあると聞きました。

私としては歯科矯正は高額の治療費がかかるし、長い期間がかかるので、外科手術の方が保険が効くのでいいと思っているのですが、10日程入院しなくてはいけないみたいで、小さい子供がいる私としては歯科矯正にしようか悩んでいます。



外科手術の入院の日数は、5日ぐらいに短縮できないのでしょうか?

また歯科矯正だけをした場合は、受け口は完全に治るのでしょうか

2人目も考えているのですが、妊娠しても歯科矯正はできますか?


お返事よろしくお願いします。  


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-06-28 15:52:42
外科矯正かどうかはご自身で選択するのではなく、手術適応かどうかの診断で決まります。

まずは矯正専門歯科で相談してみてください。


ご参考まで・・・

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-06-28 16:22:20
受け口矯正治療をする場合、その状態により、

・外科手術を伴わない矯正治療で良い治療結果が出る場合
・それぞれ一長一短はあるが外科矯正治療と、矯正治療を選択出来る場合
・外科矯正治療でないと十分な治療が難しい場合

があります。

ララさんの場合が、どれに相当するかはやはり矯正歯科を受診して、相談を受ける必要があると思います。

また文面から、外科矯正なら数日の入院のみで治療が完了すると思われているようにも読みとれますが、外科矯正でも手術の前後に術前矯正、術後矯正と言う矯正治療が必要な場合がかなりありますので、その点も十分に確認された方がよいかと思います。

入院の日数については、手術を受けられる病院の方針、ご自身の体力、回復力などにより多少短縮のリクエストが受けてもらえる可能性もありますが、ケースバイケースなので何とも言えないところでしょうか。

妊娠と矯正治療についてですが、通常は特に問題ありません。

ただし、矯正治療中は複雑な装置が口の中に付くので歯磨きが難しくなります。
その上につわりが重なると、日常の歯磨きが少し辛いかもしれませんが、当院では矯正治療中に妊娠出産の時期を迎えられて方が結構沢山いらっしゃいます。

どなたも出産も矯正治療もともに無事終えられていますよ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-06-28 16:45:40
それぞれのメリット、デメリットをご確認下さい。

答えは出ると思います。

妊娠出産に関しては、宇治田先生同様、問題ないですが、外科手術併用を選択された場合、開始時期をコントロールする必要があると思います。

お母さんの口腔衛生状態は、赤ちゃんに影響ありです。
衛生管理が行き届いた矯正医院を選ばれるといいかと思います。

あせらずじっくりお考え下さい。

回答 回答4
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-06-28 17:04:10
料金で方法を決めるのは、医療としては本末転倒です。

もし顎変形症という診断ができる場合でも、現在の症状、患者さんの感じている問題点、社会的環境(経済状態も含む)、それぞれ(矯正単独、手術併用)の治療ゴールを確認したうえで、方針を決めます。

当然ゴールが違ってきますので、矯正歯科の先生にご相談ください。

顎矯正手術をする場合でも、手術前後の矯正を行うことが原則ですから、治療期間はそれほど変わらない可能性があります。

患者さんの思いだけでは、保険適用の外科矯正(術前、術後矯正を含む)をすることはできません。



治療中の妊娠に関して、矯正治療単独の場合には、大きな問題にならないことが多いと思われます。

ただ、外科手術をする場合には妊娠は避けてください、と申し上げています。
この場合、手術前矯正期間も考慮していただく必要があります。

妊娠中全身麻酔が必要な顎矯正手術は、好ましくないと思います。

もし第2子を早めにご希望されているなら、出産後落ち着いてから術前矯正を考えてください。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-06-29 09:35:58
人生の中で、何を重要視するかを考えてください。


●通常の歯列矯正

◯:抜歯インプラントアンカー程度の軽度の外科処置を伴う可能性はあるものの、矯正全体としては外科に比べると身体的負担は少ない
X:歯のみを並べるため、顎がしゃくれているような場合、その改善、すなわち顔貌の改善はあまり見込めない


外科矯正

◯:骨格から改善するため顔貌の大きな変化が期待できる。
X:大きな手術を伴うため一週間前後の入院と、一ヶ月前後の流動食生活が強いられる(コチラのほうが辛いかも)

個人的な意見としては

何よりも自分の人生・審美性を重要視する場合、完璧主義者の場合には外科矯正を伴った矯正をおすすめします。

家族や子供など第三者を巻き込んだ上での生活を重要視する場合は、外科矯正をおすすめしにくいです。


また、外科矯正は健康保険も適用になりますが、場合によっては民間の医療保険からある程度の費用が出ることがありますので、外科矯正を希望される方には、医療保険加入をオススメすることがあります。




タイトル 受け口の矯正を検討中。外科手術の入院日数を短くできませんか?
質問者 ララさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
妊娠中の歯科治療
外科矯正
下顎前突(受け口)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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