[写真あり] 妊娠中。前歯の差し歯がとれて抜歯が必要な状態です
相談者:
ムーミントロールさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-07-14 16:44:47
こんにちは。
ただいま妊娠4か月に入りました。
左上1番についてご相談いたします。
何年も前に神経を抜いて以来、変色が進んでいました。
結婚式を控えた昨年夏、保険治療で差し歯を作りました。
その時は歯を削って差し歯をかぶせる形で、金属の土台は作っていませんでした。
その後たびたび差し歯がとれ、「根っこが折れているのかも」と言われていましたが精査はせず、そのつど差し歯を再接着していました。
今年3月、また差し歯がとれてしまいました。
今度は土台の歯も巻き込んでぼろっといってしまいました。
「歯がすかすかになっていたみたいですね」と言われ、金属の土台を作り、新たに差し歯を作りました。
そして6月にまた差し歯がとれてしまいました。
引っ越しをしたので別の歯医者さんにかかったところ、再接着してもらったものの
「金属の棒が短いのでまたとれるかも。
今度とれたら作り直したほうがよい」
とのことでした。
そしておととい、鏡を見ていたらいつもより差し歯が前に出ている気がする…と思い、ちょうど診察日だったため歯医者さんで相談すると、
「差し歯がとれかかっています」
とのことでした。
とってみると…また根っこの歯が少しくっついてきました。
唇側の根っこが大きく欠けており、本来なら「抜歯」ということでした。
しかし妊娠中ということもあり、インプラントは服薬やレントゲンなどでリスクが高いので、とりあえず今は根っこをなんとか使って、もう一度だけ差し歯を作ることになりました。
次回が型どりです。
ただ、今後悪くなっていくことは明らかです。
その時にもう一度考えていくということなのですが。
今はとれた差し歯を両脇だけボンドで固めている状態ですが、夜中に歯ぎしりをするらしく、すでにとれそうです。
今できる最善の策というのは、やはりこの方法なのでしょうか?
前歯なだけに見た目にも関わり、抜けた状態で過ごすことになったらどうしようと毎日不安で落ち込んでいます。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
ただいま妊娠4か月に入りました。
左上1番についてご相談いたします。
何年も前に神経を抜いて以来、変色が進んでいました。
結婚式を控えた昨年夏、保険治療で差し歯を作りました。
その時は歯を削って差し歯をかぶせる形で、金属の土台は作っていませんでした。
その後たびたび差し歯がとれ、「根っこが折れているのかも」と言われていましたが精査はせず、そのつど差し歯を再接着していました。
今年3月、また差し歯がとれてしまいました。
今度は土台の歯も巻き込んでぼろっといってしまいました。
「歯がすかすかになっていたみたいですね」と言われ、金属の土台を作り、新たに差し歯を作りました。
そして6月にまた差し歯がとれてしまいました。
引っ越しをしたので別の歯医者さんにかかったところ、再接着してもらったものの
「金属の棒が短いのでまたとれるかも。
今度とれたら作り直したほうがよい」
とのことでした。
そしておととい、鏡を見ていたらいつもより差し歯が前に出ている気がする…と思い、ちょうど診察日だったため歯医者さんで相談すると、
「差し歯がとれかかっています」
とのことでした。
とってみると…また根っこの歯が少しくっついてきました。
唇側の根っこが大きく欠けており、本来なら「抜歯」ということでした。
しかし妊娠中ということもあり、インプラントは服薬やレントゲンなどでリスクが高いので、とりあえず今は根っこをなんとか使って、もう一度だけ差し歯を作ることになりました。
次回が型どりです。
ただ、今後悪くなっていくことは明らかです。
その時にもう一度考えていくということなのですが。
今はとれた差し歯を両脇だけボンドで固めている状態ですが、夜中に歯ぎしりをするらしく、すでにとれそうです。
今できる最善の策というのは、やはりこの方法なのでしょうか?
前歯なだけに見た目にも関わり、抜けた状態で過ごすことになったらどうしようと毎日不安で落ち込んでいます。
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-07-14 17:05:05
妊娠中の歯科トラブルは大変です。
>本来なら「抜歯」ということでした。
そうですか。
残念ながら破折が根っこにまで及んでいるような場合には抜歯が適応となります。
どうしても抜歯を回避したいと言う事であれば、「接着修復」と言う治療法も無いわけではありませんが、接着修復で安定した治療成績を出していらっしゃる先生は非常に稀です。
(おそらく、日本中で数名でしょう)
>今できる最善の策というのは、やはりこの方法なのでしょうか?
そうですね…。
安定期(妊娠5カ月くらい)までは、だましだまし持って行く事になるでしょうね。
>夜中に歯ぎしりをするらしく
ブラキシズム対策をさた方がよろしいかと思います。
参考⇒ブラキシズム
画像1 画像2
>本来なら「抜歯」ということでした。
そうですか。
残念ながら破折が根っこにまで及んでいるような場合には抜歯が適応となります。
どうしても抜歯を回避したいと言う事であれば、「接着修復」と言う治療法も無いわけではありませんが、接着修復で安定した治療成績を出していらっしゃる先生は非常に稀です。
(おそらく、日本中で数名でしょう)
>今できる最善の策というのは、やはりこの方法なのでしょうか?
そうですね…。
安定期(妊娠5カ月くらい)までは、だましだまし持って行く事になるでしょうね。
>夜中に歯ぎしりをするらしく
ブラキシズム対策をさた方がよろしいかと思います。
参考⇒ブラキシズム
画像1 画像2
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-07-14 17:06:29
ご相談ありがとうございます。
もうそろそろ安定期ですから、ある程度思い切った治療もできる時期です。
しかし、今慌ててインプラントにする必要はないと思います。
とりあえず今を乗り切るためには、いろいろ方法がありそうです。
お口の状況次第ですが、ごく一般的に説明します。
>唇側の根っこが大きく欠けており、本来なら「抜歯」ということでした。
多分それなら抜歯という診断に間違いなさそうですが、一つの方法として、もし化膿していないならば、今は抜歯をせずその穴だけを充填材料で埋めて、差し歯は諦め手、仮歯を隣の歯にくっつけ、歯ぎしりをしても下の歯と当たらないようにしておく。
あるいは取り外し式の入れ歯にしておく。
次に、とりあえず抜歯はすませておき、仮歯にしておく。
今抜歯する意味は、もし化膿やそれほどひどくないけれども感染している場合は、出産や育児に支障が出る危険が無くもないからです。
なお今の時期は、特に必要であれば種類を選べば服薬やレントゲンは可能であり、リスクはほとんどありません。
またその状況で差し歯を作っても非常に取れやすくなりますから、下の歯に絶対当たらないような、場合によっては短い差し歯にして絶対に噛まないようにすることで乗り切れることもないではありません。
今は健全な出産と育児に専念できる態勢を作ることが大切です。
ご担当の先生とよく相談することをお勧めいたします。
もうそろそろ安定期ですから、ある程度思い切った治療もできる時期です。
しかし、今慌ててインプラントにする必要はないと思います。
とりあえず今を乗り切るためには、いろいろ方法がありそうです。
お口の状況次第ですが、ごく一般的に説明します。
>唇側の根っこが大きく欠けており、本来なら「抜歯」ということでした。
多分それなら抜歯という診断に間違いなさそうですが、一つの方法として、もし化膿していないならば、今は抜歯をせずその穴だけを充填材料で埋めて、差し歯は諦め手、仮歯を隣の歯にくっつけ、歯ぎしりをしても下の歯と当たらないようにしておく。
あるいは取り外し式の入れ歯にしておく。
次に、とりあえず抜歯はすませておき、仮歯にしておく。
今抜歯する意味は、もし化膿やそれほどひどくないけれども感染している場合は、出産や育児に支障が出る危険が無くもないからです。
なお今の時期は、特に必要であれば種類を選べば服薬やレントゲンは可能であり、リスクはほとんどありません。
またその状況で差し歯を作っても非常に取れやすくなりますから、下の歯に絶対当たらないような、場合によっては短い差し歯にして絶対に噛まないようにすることで乗り切れることもないではありません。
今は健全な出産と育児に専念できる態勢を作ることが大切です。
ご担当の先生とよく相談することをお勧めいたします。
相談者からの返信
相談者:
ムーミントロールさん
返信日時:2011-07-14 17:29:33
相談者からの返信
相談者:
ムーミントロールさん
返信日時:2011-07-14 17:36:51
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-07-14 17:43:35
ご返信ありがとうございます。
仮歯も全てお口の状況により決まります。
>ただ先日「前歯の入れ歯はないから・・・」と衛生士さんがおっしゃっていた気がしますが、これも可能なのでしょうか。
ふつうは保険でも認められていますが、何か事情があるか詳しく説明を聞いてみてはいかがでしょうか。
仮歯も全てお口の状況により決まります。
>ただ先日「前歯の入れ歯はないから・・・」と衛生士さんがおっしゃっていた気がしますが、これも可能なのでしょうか。
ふつうは保険でも認められていますが、何か事情があるか詳しく説明を聞いてみてはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ムーミントロールさん
返信日時:2011-07-14 17:54:40
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-07-14 18:49:26
ちょっとなら、ふつうは大丈夫です。
多分、唇側の破折したところをきれいにするためではないでしょうか。
そこは仮に抜歯したときには凹んでしまい無くなる高さですから、ちょっとなら大丈夫です。
最も、人により、ちょっと具合は違いますから、治療前に目的とデメリットとちょっと具合をお確かめになってはいかがでしょうか。
多分、唇側の破折したところをきれいにするためではないでしょうか。
そこは仮に抜歯したときには凹んでしまい無くなる高さですから、ちょっとなら大丈夫です。
最も、人により、ちょっと具合は違いますから、治療前に目的とデメリットとちょっと具合をお確かめになってはいかがでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ムーミントロールさん
返信日時:2011-07-14 19:19:10
さがら先生
色々とご丁寧な回答をありがとうございます!
少し安心できました。
診察の際に、主治医にも確認するようにします。
ありがとうございました。
色々とご丁寧な回答をありがとうございます!
少し安心できました。
診察の際に、主治医にも確認するようにします。
ありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 妊娠中。前歯の差し歯がとれて抜歯が必要な状態です |
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質問者 | ムーミントロールさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 抜歯:1番(中切歯) 妊娠中の歯科治療 その他(写真あり) クラウンが取れた・外れた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。