[写真あり] 事故で左上1番抜歯。出っ歯も治したい場合の治療法
相談者:
A.Rさん (27歳:女性)
投稿日時:2011-07-11 16:46:19
こんにちは。
最近事故に遭い、左上1番目の歯が抜け、左上2番目の歯が欠損し、神経を抜き根管治療をしました。
インプラント、もしくはブリッジの選択になるのですが、右上1番目の歯が曲がって生えていて出っ歯になっています。
審美的にもきれいにしたいで、歯医者さんと相談をしていたのですが、どちらがいいのか迷っています。
◆インプラントにした場合
・左上1番目をインプラント処置
・左上2番目の歯にクラウンをかぶせる
(かなり損傷していて、なんとか歯を残せたという状態だそうです)
・右上1番目の神経を取り根管治療したうえで、クラウンを被せる
(曲がって生えているのでかなり削る必要があるそうです)
◆ブリッジにした場合(保険外治療で検討しています)
・右上1番目の神経を取り根管治療したうえで、ブリッジを作成
(神経を残して作った場合はかなり出っ歯になってしまうそうです。)
どちらにしても健康な右上1番目を削ることになるので、こういったケースの場合の費用面以外での選択のメリット・デメリットを教えていただきたいです。
最近事故に遭い、左上1番目の歯が抜け、左上2番目の歯が欠損し、神経を抜き根管治療をしました。
インプラント、もしくはブリッジの選択になるのですが、右上1番目の歯が曲がって生えていて出っ歯になっています。
審美的にもきれいにしたいで、歯医者さんと相談をしていたのですが、どちらがいいのか迷っています。
◆インプラントにした場合
・左上1番目をインプラント処置
・左上2番目の歯にクラウンをかぶせる
(かなり損傷していて、なんとか歯を残せたという状態だそうです)
・右上1番目の神経を取り根管治療したうえで、クラウンを被せる
(曲がって生えているのでかなり削る必要があるそうです)
◆ブリッジにした場合(保険外治療で検討しています)
・右上1番目の神経を取り根管治療したうえで、ブリッジを作成
(神経を残して作った場合はかなり出っ歯になってしまうそうです。)
どちらにしても健康な右上1番目を削ることになるので、こういったケースの場合の費用面以外での選択のメリット・デメリットを教えていただきたいです。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-07-11 16:51:11
>なんとなくインプラントのほうがいいのかなと思うのですが、どちらにしても健康な右上1番目を削ることになるので、
そうですね、歯科医としては健康な歯を削るのは勿体無い気がしますね。
インプラントの方がその点歯を削らずに出来ますね。
歯並びに関しては、出来るかどうかはここでは判断できませんが右上1番をMTMして綺麗に出来るかも知れません。
そうですね、歯科医としては健康な歯を削るのは勿体無い気がしますね。
インプラントの方がその点歯を削らずに出来ますね。
歯並びに関しては、出来るかどうかはここでは判断できませんが右上1番をMTMして綺麗に出来るかも知れません。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-07-11 17:15:14
’出っ歯’というと前歯だけの問題に思われがちですが、上下の歯の位置関係で奥歯を含んだ問題です。
従って、通常は矯正治療を含めた治療案が第一選択になろうかと思われます。
矯正を含まない治療計画の場合は残った歯の位置は変えずに歯の角度・捻れのみを変えることとなります。
インプラント案・ブリッジ案の各々で、診断用のワックスアップ模型を作製してもらってから決められたら良いと思います。
特に歯頚部(歯茎に近い位置)の違和感を許容出来るかどうかをしっかりと見て判断なさってください。
従って、通常は矯正治療を含めた治療案が第一選択になろうかと思われます。
矯正を含まない治療計画の場合は残った歯の位置は変えずに歯の角度・捻れのみを変えることとなります。
インプラント案・ブリッジ案の各々で、診断用のワックスアップ模型を作製してもらってから決められたら良いと思います。
特に歯頚部(歯茎に近い位置)の違和感を許容出来るかどうかをしっかりと見て判断なさってください。
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2011-07-11 17:23:45
A.R さん、こんにちは
確かにブリッジは健康な歯を削らければならないという最大のデメリットがあります。
ただ、インプラントは万能かというとそうでもなく、特に前歯部の場合は唇側の骨が薄いために骨移植が必要になるケースがほとんどです。
まずはCTを含めた詳細な診断が必要ですね。
ここではどちらが良いという判断は難しいので、良〜く主治医と相談してみてください。
参考になれば幸いです。
確かにブリッジは健康な歯を削らければならないという最大のデメリットがあります。
ただ、インプラントは万能かというとそうでもなく、特に前歯部の場合は唇側の骨が薄いために骨移植が必要になるケースがほとんどです。
まずはCTを含めた詳細な診断が必要ですね。
ここではどちらが良いという判断は難しいので、良〜く主治医と相談してみてください。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
A.Rさん
返信日時:2011-07-11 18:47:30
先生方
相談に乗っていただきありがとうございます!!!
まずは御礼申し上げます。
細見先生
最初のうちは健康な歯を削ることに対して、見た目がきれいになればいいのかなと思っていたのですが、いろいろと調べていくうちに、自身の歯の寿命を縮めていくことをみて出来るだけ残したいなと思っていました。
MTMができるかどうか主治医の先生に相談をしてみます。
藤森先生
歯の位置ですね。
自分では見えにくい部分なので、改めて主治医の先生に相談してみます。
奥歯ではしっかりとかむことができ、事故前までは歯医者さんに通ったことがなかったので気にしていませんでした。
ワックスアップ模型については検討してみます。
なかなか高価なのですね。
畑田先生
インプラントのデメリットで初めて聞きました。
骨移植の可能性はうかがっていたのですが、前歯部だと多くのケースで必要なのですね。
左上一番目についてはボコっとなくなっていて肉も凹んでいるので、私もその可能性があるかもしれません。
参考にさせていただきます。
画像1
相談に乗っていただきありがとうございます!!!
まずは御礼申し上げます。
細見先生
最初のうちは健康な歯を削ることに対して、見た目がきれいになればいいのかなと思っていたのですが、いろいろと調べていくうちに、自身の歯の寿命を縮めていくことをみて出来るだけ残したいなと思っていました。
MTMができるかどうか主治医の先生に相談をしてみます。
藤森先生
歯の位置ですね。
自分では見えにくい部分なので、改めて主治医の先生に相談してみます。
奥歯ではしっかりとかむことができ、事故前までは歯医者さんに通ったことがなかったので気にしていませんでした。
ワックスアップ模型については検討してみます。
なかなか高価なのですね。
畑田先生
インプラントのデメリットで初めて聞きました。
骨移植の可能性はうかがっていたのですが、前歯部だと多くのケースで必要なのですね。
左上一番目についてはボコっとなくなっていて肉も凹んでいるので、私もその可能性があるかもしれません。
参考にさせていただきます。
画像1
回答4
JOY矯正歯科クリニック(横浜市港北区)の福山です。
回答日時:2011-07-12 04:50:45
事故で前歯が抜けた場合は、心理的なダメージが意外と大きいんですよね。
お悩みのことだと思います。
奥歯のかみ合わせがわからないので、はっきりしたことは申し上げられませんが、矯正専門の先生にも相談してみてはいかがでしょうか?
左上2番を抜けてしまった1番のところに移動させることもできるかもしれません。
その場合には、小さな2番を1番と同じ大きさのクラウンをかぶせることになりますが。
実際そのような治療方針を適応した方もいらっしゃいます。
ただしその場合には部分的な矯正治療ではなく、全体的な矯正治療になると思いますので、数年の治療期間が必要となります。
もしそれが可能ならインプラントは必要なくなりますので、治療方針が大きく変わってきます。
ご参考下さい。
お悩みのことだと思います。
奥歯のかみ合わせがわからないので、はっきりしたことは申し上げられませんが、矯正専門の先生にも相談してみてはいかがでしょうか?
左上2番を抜けてしまった1番のところに移動させることもできるかもしれません。
その場合には、小さな2番を1番と同じ大きさのクラウンをかぶせることになりますが。
実際そのような治療方針を適応した方もいらっしゃいます。
ただしその場合には部分的な矯正治療ではなく、全体的な矯正治療になると思いますので、数年の治療期間が必要となります。
もしそれが可能ならインプラントは必要なくなりますので、治療方針が大きく変わってきます。
ご参考下さい。
相談者からの返信
相談者:
A.Rさん
返信日時:2011-07-15 09:12:22
タイトル | [写真あり] 事故で左上1番抜歯。出っ歯も治したい場合の治療法 |
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質問者 | A.Rさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 派遣社員・契約社員・嘱託社員 |
カテゴリ |
ぶつけたり、打ったりして抜けた 抜歯:1番(中切歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 歯列矯正の治療法 審美歯科治療(人工の歯) その他(写真あり) 上顎前突(出っ歯) 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。