臼歯のクラウン治療の際に、咬みあう側の歯を削ることはありますか?
相談者:
takahashi-trさん (52歳:男性)
投稿日時:2011-07-19 10:46:28
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-07-19 11:36:31
>このようなことは一般的な治療なのでしょうか。
一般的かどうかは別として、下の歯がすでに挺出してきているのなら、その歯をエナメル質の範囲で削って調整する事は有ります。
ただこの処置が、takahashi-trさんにとって適切な処置かどうかは判りません。
一般的かどうかは別として、下の歯がすでに挺出してきているのなら、その歯をエナメル質の範囲で削って調整する事は有ります。
ただこの処置が、takahashi-trさんにとって適切な処置かどうかは判りません。
回答2
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2011-07-19 15:00:44
文面からの推測ですが・・・
>クラウンを被せる上6番は、5番・7番より飛び出ている(同様に削った下6番は、5番・7番よりも窪んでいる)ことになりませんか?
細見先生が回答されているように、現状が下6番が5番・7番より飛び出ているなら削って調製する必要があります。
一見高さが揃っているように見えても、部分的に飛び出ている場合もあります。
また全体の噛合せの状態にもよります。
担当医に詳しい説明を求めてみてください。
>素人考えでは、上6番を元どうりの長さに出来ないのかと疑問に感じています。
上記したように、元通りにするために下6番を削る必要があるのかもしれません。
ご参考まで・・・
>クラウンを被せる上6番は、5番・7番より飛び出ている(同様に削った下6番は、5番・7番よりも窪んでいる)ことになりませんか?
細見先生が回答されているように、現状が下6番が5番・7番より飛び出ているなら削って調製する必要があります。
一見高さが揃っているように見えても、部分的に飛び出ている場合もあります。
また全体の噛合せの状態にもよります。
担当医に詳しい説明を求めてみてください。
>素人考えでは、上6番を元どうりの長さに出来ないのかと疑問に感じています。
上記したように、元通りにするために下6番を削る必要があるのかもしれません。
ご参考まで・・・
回答3
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2011-07-20 18:06:10
物理的に歯冠の長さが保たれないときは、対合歯を朔合することもあります。
また、対合歯の咬頭がとがっていると、補綴物に対して応力が集中するので球面に形成することもあります。
そもそも右上6は、むし歯治療でセラミックを被せる事になったのでしょうか?
その右上6はむし歯がひどくて、根管治療とかされていませんでしたか?
また、むし歯を放置していたようなことはありませんか?
もし、その様な状態であったのなら下6は上6に向かって挺出をします。
となると下6は咬合平面よりも、高い位置に咬頭があることになります。
>>>素人考えでは、上6番を元どうりの長さに出来ないのかと疑問に感じています。
>>上記したように、元通りにするために下6番を削る必要があるのかもしれません。
重なりましたね。
咬合平面をそろえるために朔合することは、良くあることです。
朔合だけでは足りず、歯髄が露出する恐れがある場合には抜髄をして歯冠長を短くすることもあります。
参考にしてください。
また、対合歯の咬頭がとがっていると、補綴物に対して応力が集中するので球面に形成することもあります。
そもそも右上6は、むし歯治療でセラミックを被せる事になったのでしょうか?
その右上6はむし歯がひどくて、根管治療とかされていませんでしたか?
また、むし歯を放置していたようなことはありませんか?
もし、その様な状態であったのなら下6は上6に向かって挺出をします。
となると下6は咬合平面よりも、高い位置に咬頭があることになります。
>>>素人考えでは、上6番を元どうりの長さに出来ないのかと疑問に感じています。
>>上記したように、元通りにするために下6番を削る必要があるのかもしれません。
重なりましたね。
咬合平面をそろえるために朔合することは、良くあることです。
朔合だけでは足りず、歯髄が露出する恐れがある場合には抜髄をして歯冠長を短くすることもあります。
参考にしてください。
タイトル | 臼歯のクラウン治療の際に、咬みあう側の歯を削ることはありますか? |
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質問者 | takahashi-trさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 52歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 クラウン(被せ物)の形・形態 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。