裏側矯正を始めたら不定愁訴に

相談者: yukimuuuさん (31歳:男性)
投稿日時:2011-07-21 16:41:55
こんにちわ。

私は裏側矯正装置で矯正を始めて、下の装置を先に付けてその半月後に上側を付けたのですが、下の歯が上の歯より早く拡大したせいなのか、上3番と下4番が当たり(左右とも)、上の3番にマイクロクラックが入り、口がしまらなくなり、いわゆる不定愁訴というものになりました。

ふつう同時に動き始めるように上下を一緒につけると思うのですが、下だけ付けるというのは普通なのでしょうか??



あと現在体調もわるく薬を飲んでいる状態で、ワイヤーだけ外した状態なのですが、私は舌で押して出っ歯気味になったと思われるのですが、歯が動きやすくなっているし舌癖のせいで矯正前よりどんどん前に出てしまうということはありませんでしょうか??


また、矯正を途中でやめた場合に、リテーナーというのはいらないのでしょうか?
前のように歯が固定されるにはどのくらいの歳月がかかりますでしょうか??



細かいことは書きませんが、通っている先生も最初の説明のときとは人が変わったような適当な対応ですごくつらい思いをしています。
どなたか宜しくお願い致します。。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-07-21 18:06:03
状況がよくわかりませんが、

半月で歯列が拡大してくる可能性は少ないと思います。

マイクロクラックが入ったというのは、どこかの歯科医院で確認されたのでしょうか。
それと口が閉まらなくなったことの因果関係はないような気がします。


状況によっては下から装置をつけ始めることはあると思います。

舌癖も長期的には歯が出てくる可能性はありますが、短期的にどんどんでてくることはあまり考えられないと思います。


おそらく今の段階では、矯正中止してもリテーナーはないと思います。



話し合いのための時間を作って頂いて、担当医とよく話し合ってみてください。
治療中止はそれを聞いてからの判断で。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-07-22 18:20:50
上下で装置をつける時期をずらすことは、それほど珍しくはありません。
治療上必要があって時期をかえることもありますし、患者さんの都合により可能な範囲でかえることもあります。



裏側の装置をつかって、装着してから半月でそこまで変化があるのは想像しにくいので、なにか別の理由があるのかもしれません。

状況によりますが、矯正の途中であればリテーナーは必要ないとおもいます。


今後どうしていくか、担当医とよく話し合う必要があるとおもいます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-07-23 00:36:00
文章拝見いたしました。


さて、上下ともリンガルで矯正とのことですが、まず、ここで考えないといけないことは、リンガル矯正の問題点です。

一般的に外から見えないからといって安易にリンガルを選択される方が多いですが、裏から付けるということは、イコール口腔内が狭くなり、舌房が狭くなるということです。

その結果、舌が後方に下がり、それに引きずられて、下顎が後退してしまい、気道が狭くなる傾向があるということです。


また、僕が知る限り、仕上がりが馬蹄形になり、自然なアーチにすることがむずかしそうです。

したがって、もしリンガルをするなら、上顎はリンガル、下顎は外からの通常のブラケットを使用のが懸命な選択だと思います。


僕が知る限りの世界的な矯正医は誰一人としてリンガルをしているDRはいませんでした。
したがって、見た目も重視することも大切ですが、実績のある方法を選ぶことが大切です。




あと、ご質問のリテーナーの件ですが、いったんブラケットを外したあと、そのままの状態をキープするためのものであり、ブラケットをはずしてしまえばもとにもどることがほとんどなのでこの場合はリテーナーは必要ないと思います。

歯の動揺が止まるのは、3カ月〜6カ月ぐらいと思ってください。




タイトル 裏側矯正を始めたら不定愁訴に
質問者 yukimuuuさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
舌側矯正(裏側の矯正)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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