2日前に行った根管治療後の噛んだ時の痛みについて(アメリカ)
相談者:
NYCさん (34歳:女性)
投稿日時:2011-07-22 10:27:46
こんにちは。
ただいまNYに住んでおり、妊娠15週目になります。
歯が痛むために歯医者に行き、Root Canal(根管治療)が必要だと診断されました。
先日、3回目のうちの1回目の治療をうけて、麻酔をしたうえで細菌部分を除去する治療を行いました。
5日後にクラウンを作る予定にしているのですが、細菌除去後、ただ今2日経過をしますが治療した歯が、噛むと痛みがあります。
そこで質問があるのですが、
1)治療した歯が噛むと痛みがあるのは、根管治療が成功したとしても1週間くらいは続くものなのでしょうか?(痛みは徐々に弱まっているような気もするのですが・・)
これが正常な状態なのかがわかりません。
2)妊娠していることもあり、抗生物質は処方されなかったのですが、抗生物質は飲まなくても治療の成功に関係するものではないのでしょうか?
3)サイトを拝見してアメリカでは根管治療の専門の先生がいらっしゃることがわかりました。
私の病院では、私が見た限りでは、マイクロスコープなどを使用していなかったような気がしており、まだクラウンのお金を払う前に専門医にもう一度治療をしてもらったほうがいいのではないのかと思っています。
この件については、1の質問と関連しますが、特に今の治療が失敗というわけではなければ、専門医までいかなくてもいいものなのでしょうか?
お手数おかけしますが、海外で一人で悶々と考えておりお知恵をお貸し頂ければ幸いです。
ただいまNYに住んでおり、妊娠15週目になります。
歯が痛むために歯医者に行き、Root Canal(根管治療)が必要だと診断されました。
先日、3回目のうちの1回目の治療をうけて、麻酔をしたうえで細菌部分を除去する治療を行いました。
5日後にクラウンを作る予定にしているのですが、細菌除去後、ただ今2日経過をしますが治療した歯が、噛むと痛みがあります。
そこで質問があるのですが、
1)治療した歯が噛むと痛みがあるのは、根管治療が成功したとしても1週間くらいは続くものなのでしょうか?(痛みは徐々に弱まっているような気もするのですが・・)
これが正常な状態なのかがわかりません。
2)妊娠していることもあり、抗生物質は処方されなかったのですが、抗生物質は飲まなくても治療の成功に関係するものではないのでしょうか?
3)サイトを拝見してアメリカでは根管治療の専門の先生がいらっしゃることがわかりました。
私の病院では、私が見た限りでは、マイクロスコープなどを使用していなかったような気がしており、まだクラウンのお金を払う前に専門医にもう一度治療をしてもらったほうがいいのではないのかと思っています。
この件については、1の質問と関連しますが、特に今の治療が失敗というわけではなければ、専門医までいかなくてもいいものなのでしょうか?
お手数おかけしますが、海外で一人で悶々と考えておりお知恵をお貸し頂ければ幸いです。
相談者からの返信
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-07-22 10:38:14
海外での歯科トラブル、大変かと思います。
>先日、3回目のうちの1回目の治療をうけて麻酔をしたうえで
細菌部分を除去する治療を行いました。
>5日後にクラウンを作る予定にしているのですが
この時点で、「ずいぶん、お急ぎだなぁ…」と感じてしまうのは僕だけでしょうか?
>1)
僕は2〜3日は痛みが残る事を説明します。
長ければ1週間くらい。
人によっては数カ月、違和感が消えない事もありますので、その時はじっくり腰を据えて診て行きましょう…と。
>2)
急性症状が無ければ抗生剤を投与しないのが普通だと思います。
>3)
そうですね。
なかなか判断に迷う所です。
特に下顎の7番は根っこの形が複雑で、根管治療としては難易度の高い部類に入る事が多いです。
(シンプルな根管形態の人も稀にいらっしゃいますが…)
できれば、一番初めに書かせていただいたように、「ちょっとお急ぎ」な感じがしますので、痛みが無くなってから次のステップに進まれるよう、担当の先生に相談されてはいかがでしょうか?
>先日、3回目のうちの1回目の治療をうけて麻酔をしたうえで
細菌部分を除去する治療を行いました。
>5日後にクラウンを作る予定にしているのですが
この時点で、「ずいぶん、お急ぎだなぁ…」と感じてしまうのは僕だけでしょうか?
>1)
僕は2〜3日は痛みが残る事を説明します。
長ければ1週間くらい。
人によっては数カ月、違和感が消えない事もありますので、その時はじっくり腰を据えて診て行きましょう…と。
>2)
急性症状が無ければ抗生剤を投与しないのが普通だと思います。
>3)
そうですね。
なかなか判断に迷う所です。
特に下顎の7番は根っこの形が複雑で、根管治療としては難易度の高い部類に入る事が多いです。
(シンプルな根管形態の人も稀にいらっしゃいますが…)
できれば、一番初めに書かせていただいたように、「ちょっとお急ぎ」な感じがしますので、痛みが無くなってから次のステップに進まれるよう、担当の先生に相談されてはいかがでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
NYCさん
返信日時:2011-07-22 11:21:54
タイヨウ先生
早速のご回答ありがとうございます。
私自身も、痛みがなくなってから高額になるクラウンを作る作業にとりかかるほうが安心ですので、まずは痛みがいつ頃なくなるか様子をみてから次のステップに入るように、予約を取り直すことにしようと思います。
追加でひとつ気になったのですが、痛みがなくなったからといって治療が成功したというわけではなく、次へのステップの進んでも良いひとつの指針に過ぎないのでしょうか?(一応、治療後レントゲンもとったのですが)
やはり2,3ヶ月くらいしないと、きちんと治療がされているかはわからないのでしょうか?
そこまではクラウン作成を先延ばしにできないのでは。。。と思っているのですが。
早速のご回答ありがとうございます。
私自身も、痛みがなくなってから高額になるクラウンを作る作業にとりかかるほうが安心ですので、まずは痛みがいつ頃なくなるか様子をみてから次のステップに入るように、予約を取り直すことにしようと思います。
追加でひとつ気になったのですが、痛みがなくなったからといって治療が成功したというわけではなく、次へのステップの進んでも良いひとつの指針に過ぎないのでしょうか?(一応、治療後レントゲンもとったのですが)
やはり2,3ヶ月くらいしないと、きちんと治療がされているかはわからないのでしょうか?
そこまではクラウン作成を先延ばしにできないのでは。。。と思っているのですが。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-07-22 12:21:27
>ですのでまずは痛みがいつ頃なくなるか様子をみてから次のステップに入るように、予約を取り直すことにしようと思います。
そうですね…。
それが安全のような気がします。
>痛みがなくなったからといって治療が成功したというわけではなく、次へのステップの進んでも良いひとつの指針に過ぎないのでしょうか?
まあ、おおむね、自覚症状が無くなれば良好な経過を追っているとお考えられてもよろしいかと思います。
厳密に言えば2〜3カ月どころか、6カ月、12カ月と経ってレントゲンで診なければキッチリと判断はできませんし、ベテランのエンドドンティストの先生の講演で「1〜2年はレントゲンで状態が変わっていなかったが、5年目のレントゲンでは病気が無くなっているでしょ」と言うケースを見せてもらった事があります。
>そこまではクラウン作成を先延ばしにできないのでは。。。
上述したようにキリがないと言うのが現実です。
逆に、根管治療が終わったまま放置(適切なクラウンを作らない)した場合には、根管治療の成績が悪くなるという報告もあります。
なので、「自覚症状が無くなった」と言う時点で、次のステップ(適切なクラウンを作る)に進まれた方が良いと思います。
そうですね…。
それが安全のような気がします。
>痛みがなくなったからといって治療が成功したというわけではなく、次へのステップの進んでも良いひとつの指針に過ぎないのでしょうか?
まあ、おおむね、自覚症状が無くなれば良好な経過を追っているとお考えられてもよろしいかと思います。
厳密に言えば2〜3カ月どころか、6カ月、12カ月と経ってレントゲンで診なければキッチリと判断はできませんし、ベテランのエンドドンティストの先生の講演で「1〜2年はレントゲンで状態が変わっていなかったが、5年目のレントゲンでは病気が無くなっているでしょ」と言うケースを見せてもらった事があります。
>そこまではクラウン作成を先延ばしにできないのでは。。。
上述したようにキリがないと言うのが現実です。
逆に、根管治療が終わったまま放置(適切なクラウンを作らない)した場合には、根管治療の成績が悪くなるという報告もあります。
なので、「自覚症状が無くなった」と言う時点で、次のステップ(適切なクラウンを作る)に進まれた方が良いと思います。
相談者からの返信
タイトル | 2日前に行った根管治療後の噛んだ時の痛みについて(アメリカ) |
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質問者 | NYCさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
根管治療後の痛み アメリカ(米国) 痛みがある状態での治療終了 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。