顎と頬にじわじわ来る鈍痛。歯科で診察を受けたが改善しない
相談者:
まっすーさん (18歳:男性)
投稿日時:2011-07-24 18:03:15
2,3か月前から上あごの下周辺に鈍痛がありました。
そこで歯科医にいったところ、筋肉痛のようなもので筋肉ををつかいすぎているから安静にするよういわれました。
癖であったガムをかむことも極力やめました。
ところが改善することはなく、以前は勉強や読書など下を向いていたら徐々に痛くなってきていたのが、今ではパソコンなど前を向いていても痛くなってきます。
さらに範囲も少し広がっています。
何かをしたときにズキッとくる痛みではなく、継続的にジワジワとくる鈍痛です。
触ってみると筋肉がはっているような気がします。
仰向けになると楽になります。朝起きたときは痛みはありません。
このような症状の時、疑われるのは顎関節症でしょうか?
歯科医にもう一度診察してもらってマウスピースなどをもらうのがよいのか、自分で筋肉をほぐすようにマッサージすればよいのかよくわかりません。
改善する方法があれば教えていただければうれしいです。
よろしくおねがいします。
そこで歯科医にいったところ、筋肉痛のようなもので筋肉ををつかいすぎているから安静にするよういわれました。
癖であったガムをかむことも極力やめました。
ところが改善することはなく、以前は勉強や読書など下を向いていたら徐々に痛くなってきていたのが、今ではパソコンなど前を向いていても痛くなってきます。
さらに範囲も少し広がっています。
何かをしたときにズキッとくる痛みではなく、継続的にジワジワとくる鈍痛です。
触ってみると筋肉がはっているような気がします。
仰向けになると楽になります。朝起きたときは痛みはありません。
このような症状の時、疑われるのは顎関節症でしょうか?
歯科医にもう一度診察してもらってマウスピースなどをもらうのがよいのか、自分で筋肉をほぐすようにマッサージすればよいのかよくわかりません。
改善する方法があれば教えていただければうれしいです。
よろしくおねがいします。
回答1
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2011-07-24 18:39:40
こんにちは。
このサイト内でも頻繁に出てきますが、ブラキシズム(食いしばりや噛みしめ等)があるのかもしれませんね。
リラックスしているときなど、上下の歯は接触していないのが普通なのですが、パソコン等をしているとき、上下の歯が接触していませんか?
もし、そういう傾向があるなら、それが顎と頬の鈍痛の原因の一つになっている可能性も考えられます。
対処法に関しては、恐らく他の先生方からも回答があると思いますが、先ずは、日中の噛みしめ、食いしばり等があるなら、それをやめるように気をつけてみて下さい。
このサイト内でも頻繁に出てきますが、ブラキシズム(食いしばりや噛みしめ等)があるのかもしれませんね。
リラックスしているときなど、上下の歯は接触していないのが普通なのですが、パソコン等をしているとき、上下の歯が接触していませんか?
もし、そういう傾向があるなら、それが顎と頬の鈍痛の原因の一つになっている可能性も考えられます。
対処法に関しては、恐らく他の先生方からも回答があると思いますが、先ずは、日中の噛みしめ、食いしばり等があるなら、それをやめるように気をつけてみて下さい。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-07-24 19:14:15
おそらく筋肉疲労だと思います。
自発痛のみでしたら正確にいうと顎関節症とは診断されません。
ただ、疲労が進むと口を開けた時に筋肉が引っばられて痛みを生じるようになるかもしれません。
そうなると顎関節症と診断されます。
朝は痛みがないということですので、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりの影響はないと思います。
池原先生も書かれているように日中の上下歯の持続的接触(食いしばりではありません)が影響している可能性が大きそうです。
これは神経性習癖行動といい、集中や緊張により強化されることがあります。
上下の歯を離すように意識して改善することもありますが、逆に疲れてしまうという場合もあります。
我々のところでは習慣逆転法という行動変容法の手法を使って、患者自身が行動をコントロールできるようにトレーニングしてもらっています。
自発痛のみでしたら正確にいうと顎関節症とは診断されません。
ただ、疲労が進むと口を開けた時に筋肉が引っばられて痛みを生じるようになるかもしれません。
そうなると顎関節症と診断されます。
朝は痛みがないということですので、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりの影響はないと思います。
池原先生も書かれているように日中の上下歯の持続的接触(食いしばりではありません)が影響している可能性が大きそうです。
これは神経性習癖行動といい、集中や緊張により強化されることがあります。
上下の歯を離すように意識して改善することもありますが、逆に疲れてしまうという場合もあります。
我々のところでは習慣逆転法という行動変容法の手法を使って、患者自身が行動をコントロールできるようにトレーニングしてもらっています。
回答3
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2011-07-25 01:13:59
こんにちは。
日中の食いしばり癖があるのでしょうね。
漸進的筋弛緩法といって筋肉の力を抜くトレーニング法があります。
ネットで調べてみてください。
日中の食いしばり癖があるのでしょうね。
漸進的筋弛緩法といって筋肉の力を抜くトレーニング法があります。
ネットで調べてみてください。
回答4
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2011-07-25 04:32:04
そうですね。。
僕も諸先生方と同じで、かみしめがある可能性がありますね。。
意識改革していくように心がけることが必要かもしれません。
それでも全く改善されないようでしたら一度、口腔外科を受診されることおすすめしますよ。。
僕も諸先生方と同じで、かみしめがある可能性がありますね。。
意識改革していくように心がけることが必要かもしれません。
それでも全く改善されないようでしたら一度、口腔外科を受診されることおすすめしますよ。。
回答5
回答6
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-07-25 20:39:44
そうですね…。
諸先生方の書かれているようにTCH(歯を接触させる癖)がありそうな感じです。
人間は1日のうち、ご飯を食べている時や喋っている時などに瞬間的に歯を触れさせているのであって、合計しても20分以下だと言われています。
もし、パソコンなどに集中している時に歯を接触させているようなら、それはTooth Contacted Havitと言う「悪習癖」だと思います。
下顎はリラックスした状態ではだらんと垂れさがっているはずです。
その状態持ち上げているわけですから、常に「筋トレ」しているのと同じです。
なので
>触ってみると筋肉がはっているような気がします。
だと思います。
参考にされてください。
⇒歯ぎしり
諸先生方の書かれているようにTCH(歯を接触させる癖)がありそうな感じです。
人間は1日のうち、ご飯を食べている時や喋っている時などに瞬間的に歯を触れさせているのであって、合計しても20分以下だと言われています。
もし、パソコンなどに集中している時に歯を接触させているようなら、それはTooth Contacted Havitと言う「悪習癖」だと思います。
下顎はリラックスした状態ではだらんと垂れさがっているはずです。
その状態持ち上げているわけですから、常に「筋トレ」しているのと同じです。
なので
>触ってみると筋肉がはっているような気がします。
だと思います。
参考にされてください。
⇒歯ぎしり
タイトル | 顎と頬にじわじわ来る鈍痛。歯科で診察を受けたが改善しない |
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質問者 | まっすーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 18歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。