長引く根管治療、歯性上顎洞炎と診断されたが症状悪化で体調不良も

相談者: piekoさん (33歳:女性)
投稿日時:2011-07-25 01:43:45
二年ほど根管治療に週1のペースで通っていますが、症状がひどくなってきてつらいです。

5年ほど前に左上6番(10年ほど前に治療してインレー)が食べ物を噛んだときにツキーンとする痛みがときどき走り、歯科にいってレントゲンを撮りましたが

虫歯ではないようなので様子をみましょう」

といわれ、1年ほど放置。


やはり痛みがときどきあったので再び同じ歯科に相談。
レントゲンの結果、やはり虫歯ではないようなので様子見といわれ、2009年8月に痛みがひどくなったので再び受診。



被せをはずして治療開始。
根っこに虫歯の菌がいったのかな〜ぐらいな説明でした。

週1で通院して根管治療が2010年11月まで続きました。
毎週痛みを訴えると「う〜ん」といった感じで・・・


もともと頭痛がよくあり、治療開始してからは頬部痛・顔面痛と連動するようになり、詰める薬を何度か変えてくれましたが一度治療後ひどい頭痛と吐き気で動けなくなり受診して「薬が強すぎたかな」と抜いてくれました。

10月ぐらいに痛みが落ち着いたので歯科治療は完了しました。



2010年12月に花粉症対策で鼻粘膜のレーザー焼却を行ったところ左顔面にひどい痛みがでて耳鼻科受診。
レントゲンの結果、右は副鼻腔炎の白い影がみられましたが左はなし。

ジェニナック・ムコダイン・タリオン・ポンタールを一週間、ジスロマック(3日)・ムコダイン・タリオン・ポンタールを一週間で計二週間投薬で痛みも落ち着きました。



2011年2月になり再び左6番の歯痛・頭痛・顔面痛がでたので前回とは違う歯科を受診。

CTの結果、左6番に接する上顎洞が肥厚していて前回の根管治療が不完全で根っこがかなり腐っているといわれました。
1年半ほど通院していたと話すと驚き、4・5回の治療で区切りをつけ、改善なければ抜歯しましょうといわれ治療開始。(週1ペース)


最初はロキソニン・フロモックスの処方があり、3・4月ぐらいには大分症状改善しましたが,セメントで蓋をするとこもったような痛みがあり、ゴムの蓋に変え〜などで5月になりました。

6月始めぐらいから今までと違う痛みが走り、その回の治療のとき6番から出血がありました。
二回ほどの治療で出血はなくなりましたが、それから体調不良はひどくなり、頭痛・顔面痛・左まぶたが時々腫れるようになりました。

あまりに痛みがつらいとき予約外で受診し、やはり治療が長引いててはよくないので、歯茎を切開して膿の袋を取りましょうといわれ切開を予約。

しかし、予約をした日に法事が入ってしまい、一度キャンセル。
それからは再び予約をしてくださいともいわれず・・・
治療は毎回同じで詰め物をとり中を洗い詰めなおすといった感じで、前回通っていた歯科と同じパターンになってきました。




痛みを毎回訴えますが、様子をみましょうや上顎洞炎のほうがひどいようならそちらにむけて抗生物質をだしましょうといわれますが、次回いっても処方はなく・・・

7月に入り朝方、鼻水が1時間ほど出るようになり顔面の痛みが12月のようになったので耳鼻科受診。

いままでの歯科での経過を話すと、12月と同じ薬を処方。
二週目にジスロマックを飲み始めたころ歯科の予約があり耳鼻科を受診した旨を話しました。

いつも通り詰め物をとり洗うと膿らしきものがでていました。
抗生物質をのんでいるのでバイ菌の死骸がでやすくなっているのでしょう。
この状態で抜歯すると上顎洞と繋がった穴から口内の菌が侵入してしまうので耳鼻科のほうが落ち着くまで様子みましょとのこと。

ジスロマックの処方から10日ほどたちましたが、今日からまたひどい頭痛・顔面痛です。
歯科はトータル2年近くになりますが、一向に改善しなくてつらいです。



月経前症候群もあり、それとも頭痛や顔面痛が連動し最近では寝込むことも多くなりました。

せめて月経前症候群の症状を緩和させたいと思い婦人科も受診。
漢方で改善がないため低容量ピルを検討中ですが抗生物質との飲み合わせのため、上顎洞炎が落ち着いてからにしましょうといわれました。

すべての不調が連動して、どの症状も治療が進まず悩んでおります。



分かりづらい文章で申し訳ありません。

歯科治療で薬をつめたあと、こもるような痛みがありいまは最終的に詰めるものの一つ前のものだそうですが、そういった薬が合わなくて痛みがでるのでしょうか?
それとも耳鼻科領域でしっかり治せばいいのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-07-25 07:06:53
小山 隆夫 2011/07/25

小山歯科東京)の小山です。
pieko様、おはようございます。

たいへんお困りのご様子ですね。


簡単な気持ちで受診された根管治療が難しい状態になってしまったようです。
いわゆる難治性根尖性歯周炎の可能性が高いと思われます。


大学病院か根管治療の専門医に受診されることをお勧めしたいと思います。



お大事になさいますよう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: piekoさん
返信日時:2011-07-25 08:42:14
小山先生、ご回答ありがとうございます。


とにかく左側の色んな不調に悩まされ、昨日からは首・肩・左腕も重く痛く感じます。

根管治療の専門医探してみたいと思います。


ありがとうございました。



タイトル 長引く根管治療、歯性上顎洞炎と診断されたが症状悪化で体調不良も
質問者 piekoさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療に関するトラブル
上顎洞炎(蓄膿症)
回答者




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