右下7番インプラントと親知らず抜歯予定。しかし今になって迷っている

相談者: mmakiさん (25歳:女性)
投稿日時:2011-07-25 22:50:57
はじめまして。


今回、右下7番が虫歯になったため、

・右下7番の抜歯インプラント
親知らず4本抜歯

という治療を予定しています。


治療にあたり、親知らずを4本も抜く必要があるのか、そもそもインプラントという選択肢でよかったのかが気になり、質問させていただきました。

※ちなみに、既に右下7番と隣の親知らず1本は抜歯しています。



まず治療となった経緯ですが…

◇親知らずは4本とも、少し見える程度に、7番に向かって斜めに生えています。


◇右下7番の虫歯も斜めに生えた親知らずが原因で、歯の間がうまくみがけず虫歯になったとのことでした。



インプラントを選択した理由…

◇7番の虫歯は私が放置していたこともあり、抜くしかないと言われました。
(私も抜歯を覚悟していました)

抜いた後はインプラントが最良との説明だったので、今後を考えるとブリッジよりはいいのかなと思い、お願いすることにしました。

◇インプラントをするなら、虫歯の原因となった親知らずは抜く必要があると言われました。
(これは何となく必要性が理解できました)



残りの親知らずの抜歯について…

◇残り3本の親知らずは、今のところ虫歯にはなっていませんが、きれいにみがけていないこともあり、将来の虫歯リスクを考えるとすべて抜いた方がいいと言われました。

インプラントを入れるなら、将来の口腔ケアを考えてより虫歯になりにくい状況(=親知らずを全て抜く)にしておいた方がいいのかなと思い、全て抜く方向でお願いしました。

◇しかし、今になって、本当に全部抜く必要があるのかとても不安になり、悩んでいます。



長くなりましたが、このような状態では、虫歯にならないために親知らずは全て抜いたほうがいいのでしょうか。
それとも無理に抜かなくていいのでしょうか。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-07-25 22:59:43
一般論としてですが、親知らずは最後方臼歯で真っ直ぐ生えなかったり、清掃が悪くなり虫歯にしたり腫れたりする事が多いです。

現代においては抜歯が必要になる事が多いです。


話は変わりますが、右下7番を抜歯した時に親知らずを抜いて移植する話は出ませんでしたか?
抜歯窩とドナー歯のサイズが合えば可能だったかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-07-26 09:03:21
そうですね。

細見先生も書かれておりますが、

「現代においては抜歯が必要になる事が多いです」

に同意です。


もし、mmaki さんが将来的に妊娠、出産をご希望されているとしたら、早めに抜歯しておく事を勧めます。

女性は妊娠により、エストロゲンと言う女性ホルモンの分泌が多くなります。
これにより、歯周病菌が活動しやすくなり、親知らずを腫らせてしまう可能性が高くなります。

特に妊娠中抗生剤の服用やレントゲンの使用に制限があり、ナーバスになられる方が多いです。


確かに抜歯は「コワイ」「イタイ」など、ネガティブな要素が多いのですが、それ以上に「いつ腫れるか解らない」リスクの方がはるかに高いと思われます。

もし、大切な仕事の前に腫れてしまったら?
結婚式の直前に腫れてしまったら?
旅行先で腫れてしまったら?
妊娠、授乳期に腫れてしまったら?

担当の先生はそのような事を危惧されて抜歯を勧められたのではないでしょうか。



ただ、右下7番のインプラントに関しては

 「抜歯後放置」

と言う選択肢もあると言う事は頭の隅に置いておかれてもよろしいかと思います。

抜歯後、特に日常生活において支障が無ければそのまま経過観察されてもよろしいのではないでしょうか?

もちろん、咬み合わせの不具合や、上の歯が降りてきてしまうなどがあれば、考える必要はありますが…。


>抜いた後はインプラントが最良との説明だったので、今後を考えるとブリッジよりはいいのかなと思い、お願いすることにしました。

と、納得されているのであれば構わなわないと思います。
僕も延長ブリッジよりインプラントをお勧めいたします。


参考にされてください。




タイトル 右下7番インプラントと親知らず抜歯予定。しかし今になって迷っている
質問者 mmakiさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:7番(第二大臼歯)
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
インプラントその他
親知らずの抜歯
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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