欠けた歯の治療で噛み合わせが狂ってしまいました
相談者:
相談者さん (58歳:女性)
投稿日時:2011-08-08 20:03:54
こんにちは。
欠けた奥歯の治療に行ったのに、口内全域でかみ合わせがおかしくなってしまいました。
どうしていいかわかりません。
どうかお考えをお聞かせください。
≪いま、どこが問題か≫
@ 上の前歯2本とその右の歯(上左右1番と上右2番)
A 右上の犬歯の次の歯(右上4)と、その真下の歯(右下4)
≪いつから≫
4月18日から
≪どのようにして≫
2月末、オリーブの種を噛んでしまい、左上の奥歯(左上6番)が割れて半分くらい取れてしまった。
3月25日、この歯を抜歯。
4月18日、ブリッジにするため、抜いた歯の両脇の歯を削っているとき、医師の手が上の前歯(1番)の裏側にきて、2分間ほど外方向(出っ歯になる方向)にかなり強い力で押された。
麻酔が切れてから、上2本の前歯にぐらつきを感じた。
≪いま、どうなって困っているか≫
@ 痛み
程度に差はあるが、この3本(上前歯2本+その右隣1本)が毎日うずく。
さらに、3本の裏側の歯茎がただれて剥がれ、痛い。
下の前歯が上の歯茎の裏に衝突しているような感じがする。
A 違和感
特に前歯右隣の歯(上右2番)は、ぐらついている前歯(上右1番)の裏側に移動して行っている感じ。
3か月以上経った今も、違和感が消えない。
B 食事
前歯でまったく噛めない。
噛むと痛くなるので、前歯で噛み切るはずの食べ物(パン、果物など)は、毎回ナイフで細かく切って食べている。
これが3か月以上、続いているとても不自由でつらい。
C 発音
以前と比べて、サ行とラ行が発音しにくい。
D もうひとつの痛み
最近になって、右上の犬歯の奥の歯(右上4番)とその直下の歯(右下4番)をギュウ〜ッと噛みしめているような痛みが出てきた。
これほど強く噛みしめる感覚は過去に経験したことがない。
四六時中、違和感・不快感がつきまとって、とても苦痛。
■ここに至るまでのおおよその経過です。
もともと、欠けた奥歯の治療のために通い始めたのに、治療開始のその日から、何ともなかった前歯に、ぐらつき、痛み、違和感、噛めない等の症状が起きてしまいました。
その後、@左上のブリッジ(左上5,6,7番)、A左下の奥歯(左下6番)一本、B右下のブリッジ(右下5,6,7番)、の処置が同時進行となったため、口内左右に仮り歯が7本という状況が一か月、右下ブリッジがおわった後も、さらに仮り歯4本の状態が1か月以上続きました。(その間2回、右下の仮り歯がはずれた。)
上前歯の痛みも重なって、本当にどこで噛めばよいのか、たいへん不自由でつらい毎日でした。
胃腸の調子も悪くなり、精神的にもひどく疲れました。
口内の痛みと不具合を訴えたところ、担当の医師は上の前歯2本にさわり、
「そんなにぐらついた感じはありませんね、落ち着いてくるでしょう」
と言って、右下のブリッジの調整中に、なぜか、上の前歯の型どりを2回しました。(5月23日)。
一週間後の5月30日、右下ブリッジ(右下5,6,7番)の調整のときに、ふたたび上の前歯2本と歯茎の痛み・違和感を訴えると、下の前歯2本(下1番)の先端を削り、また上の前歯2本(上1番)の裏も削りました。
そして「それでは1か月休んで様子を見ましょう」と言って、そのまま治療が中断されました。
その1か月が耐えがたく、やむにやまれず、仮り歯4本の状態で別の病院へ行きました。
そこでは、
@ 左上と左下の仮歯4本の型を取り、6月25日に左上ブリッジ(左上5,6,7番)、左下かぶせ(左下6番)ができました。
A 下の前歯2本の先端を削る
(6月25日、6月29日、7月15日)
「痛み緩和のためとはいえ、健康な歯を削るのはとても不本意」とのことでした。
私もほんとに不本意ですし、悲しいです。
■いまの時点で治療が終わっていない箇所はありませんが、右下奥歯のかみ合わせ(右上下4番)、その隣の歯(右上下5番)のかみ合わせにとても違和感があります。
これらと前歯と、どちらの治療を優先すべきでしょうか。
上前歯の右側の歯(右上2番)が、前歯(右上1番)の裏側に入り込むように移動してきているので、症状がさらに進む前に、前歯の位置をきちんと直すのが先かと自分では思うのですが…。
この場合、治療は「歯列矯正」ということになるのでしょうか。
治療前に医院で撮ってもらった写真では、前歯2本とその両脇の歯はきっちり並んでいて、重なっているところはありません。
■私の希望は、次の3点です。
@ 上下の噛み合わせが崩れてしまったような痛みと違和感をなくしてほしい。
A 普通に食事ができるようにしてほしい。
(いまも痛みで前歯が使えません。)
B 前歯を元の位置に戻してほしい。
一日も早く、このつらさから解放されたいです。
アドバイスをよろしくお願いいたします。
欠けた奥歯の治療に行ったのに、口内全域でかみ合わせがおかしくなってしまいました。
どうしていいかわかりません。
どうかお考えをお聞かせください。
≪いま、どこが問題か≫
@ 上の前歯2本とその右の歯(上左右1番と上右2番)
A 右上の犬歯の次の歯(右上4)と、その真下の歯(右下4)
≪いつから≫
4月18日から
≪どのようにして≫
2月末、オリーブの種を噛んでしまい、左上の奥歯(左上6番)が割れて半分くらい取れてしまった。
3月25日、この歯を抜歯。
4月18日、ブリッジにするため、抜いた歯の両脇の歯を削っているとき、医師の手が上の前歯(1番)の裏側にきて、2分間ほど外方向(出っ歯になる方向)にかなり強い力で押された。
麻酔が切れてから、上2本の前歯にぐらつきを感じた。
≪いま、どうなって困っているか≫
@ 痛み
程度に差はあるが、この3本(上前歯2本+その右隣1本)が毎日うずく。
さらに、3本の裏側の歯茎がただれて剥がれ、痛い。
下の前歯が上の歯茎の裏に衝突しているような感じがする。
A 違和感
特に前歯右隣の歯(上右2番)は、ぐらついている前歯(上右1番)の裏側に移動して行っている感じ。
3か月以上経った今も、違和感が消えない。
B 食事
前歯でまったく噛めない。
噛むと痛くなるので、前歯で噛み切るはずの食べ物(パン、果物など)は、毎回ナイフで細かく切って食べている。
これが3か月以上、続いているとても不自由でつらい。
C 発音
以前と比べて、サ行とラ行が発音しにくい。
D もうひとつの痛み
最近になって、右上の犬歯の奥の歯(右上4番)とその直下の歯(右下4番)をギュウ〜ッと噛みしめているような痛みが出てきた。
これほど強く噛みしめる感覚は過去に経験したことがない。
四六時中、違和感・不快感がつきまとって、とても苦痛。
■ここに至るまでのおおよその経過です。
もともと、欠けた奥歯の治療のために通い始めたのに、治療開始のその日から、何ともなかった前歯に、ぐらつき、痛み、違和感、噛めない等の症状が起きてしまいました。
その後、@左上のブリッジ(左上5,6,7番)、A左下の奥歯(左下6番)一本、B右下のブリッジ(右下5,6,7番)、の処置が同時進行となったため、口内左右に仮り歯が7本という状況が一か月、右下ブリッジがおわった後も、さらに仮り歯4本の状態が1か月以上続きました。(その間2回、右下の仮り歯がはずれた。)
上前歯の痛みも重なって、本当にどこで噛めばよいのか、たいへん不自由でつらい毎日でした。
胃腸の調子も悪くなり、精神的にもひどく疲れました。
口内の痛みと不具合を訴えたところ、担当の医師は上の前歯2本にさわり、
「そんなにぐらついた感じはありませんね、落ち着いてくるでしょう」
と言って、右下のブリッジの調整中に、なぜか、上の前歯の型どりを2回しました。(5月23日)。
一週間後の5月30日、右下ブリッジ(右下5,6,7番)の調整のときに、ふたたび上の前歯2本と歯茎の痛み・違和感を訴えると、下の前歯2本(下1番)の先端を削り、また上の前歯2本(上1番)の裏も削りました。
そして「それでは1か月休んで様子を見ましょう」と言って、そのまま治療が中断されました。
その1か月が耐えがたく、やむにやまれず、仮り歯4本の状態で別の病院へ行きました。
そこでは、
@ 左上と左下の仮歯4本の型を取り、6月25日に左上ブリッジ(左上5,6,7番)、左下かぶせ(左下6番)ができました。
A 下の前歯2本の先端を削る
(6月25日、6月29日、7月15日)
「痛み緩和のためとはいえ、健康な歯を削るのはとても不本意」とのことでした。
私もほんとに不本意ですし、悲しいです。
■いまの時点で治療が終わっていない箇所はありませんが、右下奥歯のかみ合わせ(右上下4番)、その隣の歯(右上下5番)のかみ合わせにとても違和感があります。
これらと前歯と、どちらの治療を優先すべきでしょうか。
上前歯の右側の歯(右上2番)が、前歯(右上1番)の裏側に入り込むように移動してきているので、症状がさらに進む前に、前歯の位置をきちんと直すのが先かと自分では思うのですが…。
この場合、治療は「歯列矯正」ということになるのでしょうか。
治療前に医院で撮ってもらった写真では、前歯2本とその両脇の歯はきっちり並んでいて、重なっているところはありません。
■私の希望は、次の3点です。
@ 上下の噛み合わせが崩れてしまったような痛みと違和感をなくしてほしい。
A 普通に食事ができるようにしてほしい。
(いまも痛みで前歯が使えません。)
B 前歯を元の位置に戻してほしい。
一日も早く、このつらさから解放されたいです。
アドバイスをよろしくお願いいたします。
回答1
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-08-08 22:45:57
西山です
いろいろとお困りのようですね。
「〜して欲しい」 という内容のようですが、ここでそれをかなえてあげることは出来ないことはご理解ください。
私からのアドバイスとしては、しばらくは歯の調整は中断しましょうということです。
調整を繰り返すことにより、噛み合わせに対する意識が増強されてしまい、余計に歯に対する負担が増えてしまうからです。
削っては意識し、削っては意識しを繰り返しているように思います。
これにより、不必要に上下の歯を接触させ続ける習癖行動(TCH:Tooth Contacting Habit)が増加して、歯に負担をかけている可能性が考えられます。
いろいろとお困りのようですね。
「〜して欲しい」 という内容のようですが、ここでそれをかなえてあげることは出来ないことはご理解ください。
私からのアドバイスとしては、しばらくは歯の調整は中断しましょうということです。
調整を繰り返すことにより、噛み合わせに対する意識が増強されてしまい、余計に歯に対する負担が増えてしまうからです。
削っては意識し、削っては意識しを繰り返しているように思います。
これにより、不必要に上下の歯を接触させ続ける習癖行動(TCH:Tooth Contacting Habit)が増加して、歯に負担をかけている可能性が考えられます。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-09 17:06:26
一般開業医よりも、とにかく一旦は大学病院への受診をお薦めします。
その後は、そこから、技術があり、お近くで開業されている先生が、もしおられるとしたら紹介していただけるかもしれません。
長期に渡り色々な症状に悩まされると、気持ちの方が疲れてきてしまって、更に症状が出てくるケースもあろうかと思います。
幅広い治療法を相談なさってください。
その後は、そこから、技術があり、お近くで開業されている先生が、もしおられるとしたら紹介していただけるかもしれません。
長期に渡り色々な症状に悩まされると、気持ちの方が疲れてきてしまって、更に症状が出てくるケースもあろうかと思います。
幅広い治療法を相談なさってください。
相談者からの返信
相談者:
相談者さん
返信日時:2011-08-09 17:12:17
タイトル | 欠けた歯の治療で噛み合わせが狂ってしまいました |
---|---|
質問者 | 相談者さん |
地域 | 埼玉 |
年齢 | 58歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ | |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。