[写真あり] 14歳、事故により右上1番欠損の治療方法について

相談者: ゆこまこさん (39歳:女性)
投稿日時:2011-08-17 16:17:02
はじめまして。

娘(14歳)が交通事故により右上1番の歯を欠損しました。
根元からありません。

現在、左上1番の歯も現存しているものの根元から折れ、針金で固定して様子をみている状態です。



歯科医より欠損した部分の治療方法としてブリッジインプラント矯正を提示されました。

親としては、自前の歯を活用できる矯正を選択したいと思っています。



そこで質問なのですが

1.上右2番の歯を寄せて1番にするということは、大きさ等、加工を施すとしても審美的な違和感は大きいものなのでしょうか?

2.また、矯正で寄せるということは、やはりどこか歯並びに隙間が空くのでしょうか。

3.おおよそで結構ですので、治療にかかる期間及び費用はどれぐらいになるか教えていただけないでしょうか。


ご回答のほど
どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-08-17 16:28:17
まずは外傷を受けた歯が保存出来るのか(根っこだけでも残せるのか)出来ないのかによって治療法は変わってきます。

ただ主治医が保存の提案を出さないと云う事は保存不可なのかもしれません。


保存不可の場合は

1.ブリッジ

2.取り外し式の義歯

3.インプラント

4.矯正


これ位の選択肢が有ると思いますが。



ブリッジは両隣の健康な歯を削らなければなりません。

取り外し式の義歯は歯を削る事はほとんどないでしょう。

インプラントは年齢的に少し早いと思います(成長が終わってから)

矯正は右上1番が欠損になりますので審美的にはあまり良くはないと思います。



費用に関しては自費の場合も有りますので、それぞれの施術される医院でお確かめになるのが良いと思います。


私が主治医だとすれば、成長が終わる16歳位まで義歯でその後にインプラントを勧めるかも知れません。
(その時に上の4種類の選択がどれでも出来ます)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆこまこさん
返信日時:2011-08-17 17:05:27
細見先生
お忙しい中、早速のご回答ありがとうございました。


>矯正は右上1番が欠損になりますので審美的にはあまり良くはないと思います。

そうなのですね。
女の子ですので、やはり審美性は重要になります。



>私が主治医だとすれば、成長が終わる16歳位まで義歯でその後にインプラントを勧めるかも知れません。
>(その時に上の4種類の選択がどれでも出来ます)

彼女の成長が終わるまで待って、それからでも4つの選択肢から治療法を選ぶことができるとのことで、焦って今決めなくても良いとわかり安心しました。



ちなみに、細身先生が<義歯→インプラント>の方法を勧めるのは
どのような理由からでしょうか。
よろしければ教えてください。よろしくお願いいたします。


画像1画像1
回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-08-17 17:18:19
>ちなみに、細身先生が<義歯インプラント>の方法を勧めるのはどのような理由からでしょうか。

審美領域のインプラントは高度な技術が必要ですが綺麗に入った場合審美的にかなり良いレベルになります、なおかつ両隣の歯を傷つけません。
その点で優れた治療法だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆこまこさん
返信日時:2011-08-17 17:29:54
細見先生

再度のご回答、ありがとうございました。
大変参考になりました。

なんとか娘の歯を綺麗にしてやりたいと思います。


本当にありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-17 17:34:58
その画像のみでは分かりずらいのですが、下顎に叢生(凸凹)があることより、奥歯噛み合わせ次第で下記いずれかの案を考えるというのは・・・。


1. 左上1番抜歯、下は左右4番抜歯して、それらを上左右1番の位置に移植する。

2.左上1番抜歯後、矯正で2番を1番の位置に・3番を2番の位置に・・・順次寄せてくる。
下は左右4番(5番?)を抜歯して並べる。




タイトル [写真あり] 14歳、事故により右上1番欠損の治療方法について
質問者 ゆこまこさん
地域 大阪
年齢 39歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ ぶつけたり、打ったりして抜けた
抜歯:1番(中切歯)
歯が割れた・折れた・欠けた
インプラント治療法
歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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