神経を残して冠を被せたら痛みが出て抜髄したが、8ヶ月痛いまま(タイ)
相談者:
バンコクさん (42歳:女性)
投稿日時:2011-08-14 00:40:33
こんにちは。
バンコク在住です。
特に左側の顎が痛く、噛みしめがひどいために、夜はナイトガードをして寝ています。
左下奥歯7番の第二大臼歯についてです。
去年9月にインレーの一部が取れてしまったため、全く痛みはなかったのですが、それを持ってタイの歯医者に行ったところ虫歯になって取れてしまったと言うことで、大きく削られクラウンを入れられました。
仮歯の時は全く痛みがなかったのですが、本歯を入れた時に高さが少し高かったのですが、その時はわからず家に帰り、その日から歯が痛みだしました。
痛み止めを飲まないと痛みが治まらず、歯医者に訴えたところ、施術に問題はないが骨が炎症を起こしているかもしれないと言われました。
10月に日本に一時帰国した時に、日本のかかりつけの歯科に行き見てもらいました。
今の状態からみると骨は関係なく歯根膜が炎症を起こしていると思われると言われましたが、高さを調節すると歯が割れてしまうくらい高さに余裕がないので日本では調節できない(作った歯の保証がタイのクリニックにしかないので)タイに戻ってからの指示をもらいタイに戻りました。
タイに戻り高さを調節してもらい様子を見ましたが、一向に痛みが引かず、12月初旬、神経を抜き、痛みが自然に治まるまで様子を見ることになりました。
今年6月下旬、日本に一時帰国した時にまた日本の歯科に行き、痛みはかなりひいてきたが押さえると若干の痛みがあると伝えました。
ただ、ずっと仮歯も入れていない状態だったので、上の歯が下がってきて隙間が無くなってきていること、借り歯も何もない状態ではきちんと噛めるかどうかもわからないので、普通はもう仮歯を入れて様子を見ないといけない時期だと言われ、7月中旬タイに戻り借り歯を入れてもらいました。
仮歯を入れた日は高さも良く痛みも今までと同じだったのですが、借り歯が大きすぎてナイトガードがはまらなかったので、予約の取れた3日後、横を削ってもらった際、仮止め剤の多さの関係からか高さがちょっと高くなった気がしたのですが、問題ないと言われ、2週間、痛み止めを飲むほどではないのですが、痛い日と今までどおりあまり痛みを感じない日がありました。
2週間後の8月9日、仮歯を取り、終了していない根の洗浄をしてもらう時、3本の根のうち1本に激痛が走りました。
それでも洗浄をして薬を詰めてもらい、仮歯をして帰りましたが痛みがひどく、毎4時間間隔で痛み止めのロキソニン2錠を飲んでも痛くて歯ブラシも当てれません。
もちろん、痛くてナイトガードもできず、それもあって顎から来る筋肉の痛みも重なっている気がしました。
あまりに痛いので先生の予約の空いている今日、8月13日に見てもらいに行ったところ、神経は問題ない。
歯が浮いている状態で膿がたまっているから歯茎がはれている。
これは歯の周りの組織の問題だからどうしようもない。
これ以上根の治療を続行しても意味がない、抜くしかないと言われ、薬を入れずに綿だけ詰めて蓋をして、仮歯も取って帰されました。
今も薬を飲まないと痛くてたまりません。
ズキズキした痛みに加え、歯の中から糸が出ていてそれを伝うように左あごの関節、耳の穴の奥まで貫くような筋肉の痛みのような、神経の痛みのような激痛を顔を動かしたり、体のどこかに少し力が入った時にも感じます。
もちろん薬を飲んでもズキンズキンと言う痛みが若干楽になるだけでほとんど痛みは消えないし、耳の奥まで貫くような激痛は全く取れません。
インレーの一部が取れそれを埋めてもらうために行っただけで、歯を抜かなければいけないことってあるのでしょうか?
本当に抜かなければいけない歯の周りの組織の問題なのでしょうか?
本当の原因は何なのでしょうか?
治療方法はないのでしょうか?
画像1 画像2
バンコク在住です。
特に左側の顎が痛く、噛みしめがひどいために、夜はナイトガードをして寝ています。
左下奥歯7番の第二大臼歯についてです。
去年9月にインレーの一部が取れてしまったため、全く痛みはなかったのですが、それを持ってタイの歯医者に行ったところ虫歯になって取れてしまったと言うことで、大きく削られクラウンを入れられました。
仮歯の時は全く痛みがなかったのですが、本歯を入れた時に高さが少し高かったのですが、その時はわからず家に帰り、その日から歯が痛みだしました。
痛み止めを飲まないと痛みが治まらず、歯医者に訴えたところ、施術に問題はないが骨が炎症を起こしているかもしれないと言われました。
10月に日本に一時帰国した時に、日本のかかりつけの歯科に行き見てもらいました。
今の状態からみると骨は関係なく歯根膜が炎症を起こしていると思われると言われましたが、高さを調節すると歯が割れてしまうくらい高さに余裕がないので日本では調節できない(作った歯の保証がタイのクリニックにしかないので)タイに戻ってからの指示をもらいタイに戻りました。
タイに戻り高さを調節してもらい様子を見ましたが、一向に痛みが引かず、12月初旬、神経を抜き、痛みが自然に治まるまで様子を見ることになりました。
今年6月下旬、日本に一時帰国した時にまた日本の歯科に行き、痛みはかなりひいてきたが押さえると若干の痛みがあると伝えました。
ただ、ずっと仮歯も入れていない状態だったので、上の歯が下がってきて隙間が無くなってきていること、借り歯も何もない状態ではきちんと噛めるかどうかもわからないので、普通はもう仮歯を入れて様子を見ないといけない時期だと言われ、7月中旬タイに戻り借り歯を入れてもらいました。
仮歯を入れた日は高さも良く痛みも今までと同じだったのですが、借り歯が大きすぎてナイトガードがはまらなかったので、予約の取れた3日後、横を削ってもらった際、仮止め剤の多さの関係からか高さがちょっと高くなった気がしたのですが、問題ないと言われ、2週間、痛み止めを飲むほどではないのですが、痛い日と今までどおりあまり痛みを感じない日がありました。
2週間後の8月9日、仮歯を取り、終了していない根の洗浄をしてもらう時、3本の根のうち1本に激痛が走りました。
それでも洗浄をして薬を詰めてもらい、仮歯をして帰りましたが痛みがひどく、毎4時間間隔で痛み止めのロキソニン2錠を飲んでも痛くて歯ブラシも当てれません。
もちろん、痛くてナイトガードもできず、それもあって顎から来る筋肉の痛みも重なっている気がしました。
あまりに痛いので先生の予約の空いている今日、8月13日に見てもらいに行ったところ、神経は問題ない。
歯が浮いている状態で膿がたまっているから歯茎がはれている。
これは歯の周りの組織の問題だからどうしようもない。
これ以上根の治療を続行しても意味がない、抜くしかないと言われ、薬を入れずに綿だけ詰めて蓋をして、仮歯も取って帰されました。
今も薬を飲まないと痛くてたまりません。
ズキズキした痛みに加え、歯の中から糸が出ていてそれを伝うように左あごの関節、耳の穴の奥まで貫くような筋肉の痛みのような、神経の痛みのような激痛を顔を動かしたり、体のどこかに少し力が入った時にも感じます。
もちろん薬を飲んでもズキンズキンと言う痛みが若干楽になるだけでほとんど痛みは消えないし、耳の奥まで貫くような激痛は全く取れません。
インレーの一部が取れそれを埋めてもらうために行っただけで、歯を抜かなければいけないことってあるのでしょうか?
本当に抜かなければいけない歯の周りの組織の問題なのでしょうか?
本当の原因は何なのでしょうか?
治療方法はないのでしょうか?
画像1 画像2
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-08-14 06:36:01
バンコクさまおはようございます。
抜髄してからも具合が悪く、結局抜歯するしかないといわれてしまって困っていらっしゃるようですね。
治療経過を伺って考えられることは、おそらく根管治療が十分きれいにできていないのが原因のように思います。
個人的には、再根管治療をしてきれいに根管形成ができれば治ると思います。
もし下手にいじってあってきれいにできないのであれば意図的再植すれば治せると思います。
どうしても残したいと考えていらっしゃるのなら引き受けていただけるDrを探してみるのがいいと思います。
根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1620
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1885
抜髄してからも具合が悪く、結局抜歯するしかないといわれてしまって困っていらっしゃるようですね。
治療経過を伺って考えられることは、おそらく根管治療が十分きれいにできていないのが原因のように思います。
個人的には、再根管治療をしてきれいに根管形成ができれば治ると思います。
もし下手にいじってあってきれいにできないのであれば意図的再植すれば治せると思います。
どうしても残したいと考えていらっしゃるのなら引き受けていただけるDrを探してみるのがいいと思います。
根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1620
意図的再植法 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1885
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-14 10:13:41
>特に左側の顎が痛く、噛み締めがひどいため
>左あごの関節、耳の穴の奥まで貫くような筋肉の痛み
幾つかの可能性を推測しました。
まず山田先生が指摘されたように根管治療の内容が問題である可能性は高そうに思えます。
歯根破折の可能性も少しながら疑われます。
次に考えられるのは、顎関節の症状が悪化してきたのかもしれません。
大学病院などで両方の診査をお願いなさったら良いのではないでしょうか?
尚、タイのかかりつけ医の説明は、もし文面通りだとすれば、少し理解しづらい点がありました。
タイ、フィリッピン等での根管治療(歯の神経の治療)は、日本の数倍以上かかるとよく聞きます。
でもマイクロスコープやラバーダムを使用しない歯科医院がほとんどだとも聞きます。
その辺の事情も教えていただけないでしょうか?
>左あごの関節、耳の穴の奥まで貫くような筋肉の痛み
幾つかの可能性を推測しました。
まず山田先生が指摘されたように根管治療の内容が問題である可能性は高そうに思えます。
歯根破折の可能性も少しながら疑われます。
次に考えられるのは、顎関節の症状が悪化してきたのかもしれません。
大学病院などで両方の診査をお願いなさったら良いのではないでしょうか?
尚、タイのかかりつけ医の説明は、もし文面通りだとすれば、少し理解しづらい点がありました。
タイ、フィリッピン等での根管治療(歯の神経の治療)は、日本の数倍以上かかるとよく聞きます。
でもマイクロスコープやラバーダムを使用しない歯科医院がほとんどだとも聞きます。
その辺の事情も教えていただけないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
バンコクさん
返信日時:2011-08-14 17:32:14
回答3
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-08-14 18:33:41
こんにちは。
タイでこの様な予想もしていなかったことに遭われて、さぞかしご不安のこととお察し致します。
海外で従事しているものです。
個人的な意見なのですが・・・・
記述内容を読みながら、こちらで掛かられているタイの担当医は、詳細部に渡ってきめ細かく治療する方ではないような印象を強く受けました。
>神経は問題ない。
>歯が浮いている状態で膿がたまっているから歯茎がはれている。
>これは歯の周りの組織の問題だからどうしようもない。
>これ以上根の治療を続行しても意味がない、抜くしかないと言われ、薬を入れずに綿だけ詰めて蓋をして、仮歯も取って帰されました。
根管治療を得意とする先生が言われる意見ではないことは確かですね・・・・・・・
個人的には、根管治療の内容に一番問題が残っているような感じが致しますので、こちらで継続して診られるよりは、他でセカンド・オピニオンを求められたほうが無難だと思います。
根管治療時に使う機器についてですが、ラバーダムもマイクロもあったほうが良いのは確かです(特に下顎の奥歯の治療にはラバーは是非着けていただきたいところです)。
ただ、そういった器具や医療機器を使うには、何よりも術者側がきちんとした治療概念と、根管治療の基礎知識を根底に持ち合わせていませんと、何の意味も効果も発しないのではないかと考えております。
そういった機器がなかった時代の先生でも、治療コンセプトがきちんとなさっている先生方は、素晴らしい治療をなさっていますし、予後も良いのです。
日本でもマイクロを持っておられる先生は少数派で、なくてもきちんとした根管治療を施されている先生は多くいらっしゃいます。
なので、タイでもマイクロを持っているかどうかよりも、ラバーダムを着けてくれるかどうかを一つのポイントとして、根管治療をきちんとして下さる先生を探されたら如何でしょうか。
>インレーの一部が取れそれを埋めてもらうために行っただけで、歯を抜かなければいけないことってあるのでしょうか?
有り得なくもないですが・・・・・本当に稀としか言いようがありません。
歯根破折などの場合は抜歯になることがありますが、今回のようなことは稀としか言えません。
歯根破折については、こちらのサイト内で検索してみて下さいね。
これ以上書きますと、また長文になってしまいますので・・・・・^^;
では、お大事になされて下さい。
タイでこの様な予想もしていなかったことに遭われて、さぞかしご不安のこととお察し致します。
海外で従事しているものです。
個人的な意見なのですが・・・・
記述内容を読みながら、こちらで掛かられているタイの担当医は、詳細部に渡ってきめ細かく治療する方ではないような印象を強く受けました。
>神経は問題ない。
>歯が浮いている状態で膿がたまっているから歯茎がはれている。
>これは歯の周りの組織の問題だからどうしようもない。
>これ以上根の治療を続行しても意味がない、抜くしかないと言われ、薬を入れずに綿だけ詰めて蓋をして、仮歯も取って帰されました。
根管治療を得意とする先生が言われる意見ではないことは確かですね・・・・・・・
個人的には、根管治療の内容に一番問題が残っているような感じが致しますので、こちらで継続して診られるよりは、他でセカンド・オピニオンを求められたほうが無難だと思います。
根管治療時に使う機器についてですが、ラバーダムもマイクロもあったほうが良いのは確かです(特に下顎の奥歯の治療にはラバーは是非着けていただきたいところです)。
ただ、そういった器具や医療機器を使うには、何よりも術者側がきちんとした治療概念と、根管治療の基礎知識を根底に持ち合わせていませんと、何の意味も効果も発しないのではないかと考えております。
そういった機器がなかった時代の先生でも、治療コンセプトがきちんとなさっている先生方は、素晴らしい治療をなさっていますし、予後も良いのです。
日本でもマイクロを持っておられる先生は少数派で、なくてもきちんとした根管治療を施されている先生は多くいらっしゃいます。
なので、タイでもマイクロを持っているかどうかよりも、ラバーダムを着けてくれるかどうかを一つのポイントとして、根管治療をきちんとして下さる先生を探されたら如何でしょうか。
>インレーの一部が取れそれを埋めてもらうために行っただけで、歯を抜かなければいけないことってあるのでしょうか?
有り得なくもないですが・・・・・本当に稀としか言いようがありません。
歯根破折などの場合は抜歯になることがありますが、今回のようなことは稀としか言えません。
歯根破折については、こちらのサイト内で検索してみて下さいね。
これ以上書きますと、また長文になってしまいますので・・・・・^^;
では、お大事になされて下さい。
相談者からの返信
相談者:
バンコクさん
返信日時:2011-08-18 21:30:27
山田先生、藤森先生、王先生、親切なご説明、やさしいお言葉、ありがとうございます。
知り合いの紹介で違う歯科医院に行ってまいりました。
歯の周りの組織を見るために歯周病・歯茎を専門にしている先生、根の専門の先生に診てもらったところ、私が根の神経を抜いた時に撮ったレントゲンを持っていかなかったため、根の状況については現段階でのレントゲンを撮って診てもらっただけですが、まずは歯茎の状態を診ても、また歯のぐらつき、その他を診てみても歯根が割れているかはわからないけれども歯根以外で歯が割れている様子は見られず、膿が溜まっている状態でもなく、腫れてもいないので、歯の周りの組織がどうという問題ではなく、先生方がおっしゃられる通り根の治療が上手くいっていないのではないかと言うことでした。
しかも、歯に仮止めをした詰め物がかなり高く、ずっと上の歯に当たりっぱなしなので痛みも引かないのだと言うことでした。
今は痛みがかなり強いため、根を開けての再根管治療は無理なので、まずは詰め物を削り、歯の高さをなるべく当たりが弱くなるまで低くし、痛みが引くのを待てば、再度根管治療ができると言うことで2週間待つことになりました。
まだ、痛み止めを飲まないと痛く、痛み止めを飲んでも歯に何かが触ると痛みが走り歯磨きもできない状態ですが、痛みの強さは以前よりは和らいでいます。
顎関節症も見てもらったのですが、症状自体は悪化していないと言うことでしたが、現在下の歯の方にナイトガードをつけていて、それが歯を圧迫して痛いので上に着けるナイトガードに変えてほしいと言ったところ、歯の高さを低くすれば痛みも弱まるので、今の段階で上に装着するナイトガードに変えるとせっかく低くした歯に当たり、更に痛みがひどくなる可能性があるのでひとまずは歯を削り低くした状態で、現在の下に装着するナイトガードで様子を見た方がいいと言うことでした。
もし、根の再根管治療ができない、もしくはまた失敗してしまったとしても、まだ、意図的再植と言う最終手段があるとわかったので少し気も軽くなっています。
今日、今回このような結果になってしまったクリニックから最初に作って失敗に終わったクラウン代とその後に行ったかみ合わせ調整代を返金してもらってきました(根管治療代はまだ終了していないので払っていません)ので、これを次回に当てることができることになりました。
長くなってしまいましたが、先生方の温かいご返答と励ましのおかげで崖っぷちに立たされていた心にも余裕が持て、冷静に対処することができました。
本当にありがとうございました。
知り合いの紹介で違う歯科医院に行ってまいりました。
歯の周りの組織を見るために歯周病・歯茎を専門にしている先生、根の専門の先生に診てもらったところ、私が根の神経を抜いた時に撮ったレントゲンを持っていかなかったため、根の状況については現段階でのレントゲンを撮って診てもらっただけですが、まずは歯茎の状態を診ても、また歯のぐらつき、その他を診てみても歯根が割れているかはわからないけれども歯根以外で歯が割れている様子は見られず、膿が溜まっている状態でもなく、腫れてもいないので、歯の周りの組織がどうという問題ではなく、先生方がおっしゃられる通り根の治療が上手くいっていないのではないかと言うことでした。
しかも、歯に仮止めをした詰め物がかなり高く、ずっと上の歯に当たりっぱなしなので痛みも引かないのだと言うことでした。
今は痛みがかなり強いため、根を開けての再根管治療は無理なので、まずは詰め物を削り、歯の高さをなるべく当たりが弱くなるまで低くし、痛みが引くのを待てば、再度根管治療ができると言うことで2週間待つことになりました。
まだ、痛み止めを飲まないと痛く、痛み止めを飲んでも歯に何かが触ると痛みが走り歯磨きもできない状態ですが、痛みの強さは以前よりは和らいでいます。
顎関節症も見てもらったのですが、症状自体は悪化していないと言うことでしたが、現在下の歯の方にナイトガードをつけていて、それが歯を圧迫して痛いので上に着けるナイトガードに変えてほしいと言ったところ、歯の高さを低くすれば痛みも弱まるので、今の段階で上に装着するナイトガードに変えるとせっかく低くした歯に当たり、更に痛みがひどくなる可能性があるのでひとまずは歯を削り低くした状態で、現在の下に装着するナイトガードで様子を見た方がいいと言うことでした。
もし、根の再根管治療ができない、もしくはまた失敗してしまったとしても、まだ、意図的再植と言う最終手段があるとわかったので少し気も軽くなっています。
今日、今回このような結果になってしまったクリニックから最初に作って失敗に終わったクラウン代とその後に行ったかみ合わせ調整代を返金してもらってきました(根管治療代はまだ終了していないので払っていません)ので、これを次回に当てることができることになりました。
長くなってしまいましたが、先生方の温かいご返答と励ましのおかげで崖っぷちに立たされていた心にも余裕が持て、冷静に対処することができました。
本当にありがとうございました。
タイトル | 神経を残して冠を被せたら痛みが出て抜髄したが、8ヶ月痛いまま(タイ) |
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質問者 | バンコクさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み むし歯 治療後の痛み 根管治療後の痛み タイ |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。