中を見るためにエナメル質部分だけを削るなら、麻酔無しは当たり前?
相談者:
利菜さん (30歳:女性)
投稿日時:2011-08-13 21:55:30
左上6番が痛み歯科医院へ行きました。
麻酔無しに削られそうになったので、「あの、麻酔は・・・」と聞いたところ、中がどうなってるか見るために、表面の硬い部分を削るだけだから、と言われそのまま削る事になりました。
私が耐え切れず「ウッ」と唸り声を上げると手を止めます。
そして頭をかしげ「そんな痛いかなぁ・・・」とポツリ。
自分が痛がりなのかも知れませんが、汗はぐっしょりかくし、力み過ぎて翌日には筋肉痛になる始末・・・。
その日は穴の開いた部分に痛み止め?の薬を塗り(これも激痛)、仮詰めをして終了しました。
ちなみに虫歯の程度は、C3くらいではないかとの事です。
正直、お願いしても麻酔してもらえないと思うと恐怖です。
あの痛みにまた耐える自信もなく、別の医院へ行こうかとも検討しています。
表面を削って中を見るだけなら、麻酔はしないものでしょうか。
また、耐え難いほど痛むものでもないのでしょうか。
麻酔無しに削られそうになったので、「あの、麻酔は・・・」と聞いたところ、中がどうなってるか見るために、表面の硬い部分を削るだけだから、と言われそのまま削る事になりました。
私が耐え切れず「ウッ」と唸り声を上げると手を止めます。
そして頭をかしげ「そんな痛いかなぁ・・・」とポツリ。
自分が痛がりなのかも知れませんが、汗はぐっしょりかくし、力み過ぎて翌日には筋肉痛になる始末・・・。
その日は穴の開いた部分に痛み止め?の薬を塗り(これも激痛)、仮詰めをして終了しました。
ちなみに虫歯の程度は、C3くらいではないかとの事です。
正直、お願いしても麻酔してもらえないと思うと恐怖です。
あの痛みにまた耐える自信もなく、別の医院へ行こうかとも検討しています。
表面を削って中を見るだけなら、麻酔はしないものでしょうか。
また、耐え難いほど痛むものでもないのでしょうか。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-08-13 23:45:55
>表面を削って中を見るだけなら、麻酔はしないものでしょうか。
絶対にしないわけではありません。
冷水痛が無く、歯髄を保存したいときはたまにします。
冷水痛がある場合は、当然削れば痛みが出ますので、その場合はあまりしません。
>また、耐え難いほど痛むものでもないのでしょうか。
上記の通りですが、冷水痛が無ければあまり痛くないようにできるとは思いますが。
あとは次回の処置予定を聞いて、麻酔がして貰えるかを聞いてからでもいいかもしれません。
忙しい歯科医院へ、急患がいらっしゃってどうしても麻酔をして抜髄をする時間のないときは、薬を入れて除痛を図ったのかもしれません。
絶対にしないわけではありません。
冷水痛が無く、歯髄を保存したいときはたまにします。
冷水痛がある場合は、当然削れば痛みが出ますので、その場合はあまりしません。
>また、耐え難いほど痛むものでもないのでしょうか。
上記の通りですが、冷水痛が無ければあまり痛くないようにできるとは思いますが。
あとは次回の処置予定を聞いて、麻酔がして貰えるかを聞いてからでもいいかもしれません。
忙しい歯科医院へ、急患がいらっしゃってどうしても麻酔をして抜髄をする時間のないときは、薬を入れて除痛を図ったのかもしれません。
回答2
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2011-08-14 04:16:37
おはようございます。
文を読んでいてつらかっただろうなと・・・
個人的にですが、当院ではC2以上は麻酔をしますね。。(>_<)
患者さんに痛みを与えるのは嫌なので、麻酔を必ずと言っていいほどします。
でもこれは先生の考え方等にもよりますので、一度先生に前もってお願いしてみてはいかがでしょうか?
でもしてくえないのであれば、僕ならば転院します。
今の病院ならばまた・・・・
参考になれば幸いです。
文を読んでいてつらかっただろうなと・・・
個人的にですが、当院ではC2以上は麻酔をしますね。。(>_<)
患者さんに痛みを与えるのは嫌なので、麻酔を必ずと言っていいほどします。
でもこれは先生の考え方等にもよりますので、一度先生に前もってお願いしてみてはいかがでしょうか?
でもしてくえないのであれば、僕ならば転院します。
今の病院ならばまた・・・・
参考になれば幸いです。
回答3
湯浅です。
回答日時:2011-08-14 07:28:26
確かに痛いのは大変だと思います。
しかし、前提が、本日は、治療は、行わないと決めていて(診断するだけ)、
>表面を削って中を見る
だけですと、まあ、推測になりますが、ほとんどの歯科医院で、麻酔をしないと思います。
治療をすることを前提として、まず、最初に、
>表面を削って中を見る
ならば、先生によって、最初麻酔をするかどうかは、異なると思います。
しかし、痛いと言われた時点で、これも推測ですが、ほとんどの歯科医院で、麻酔をすると思います。
よって、次回の診察が、治療ということならば、前回、痛いと言われたことがわかっているので、麻酔をすることになることがほとんどです、としか言えません。
後は、その歯科医院で聞いてもらうしかないです。治療を前提として、しかも、前回の診断のために削った時に痛かったにもかかわらず、麻酔をしないというのならば、僕なら転院します(そんな歯科医院があるとは、思えませんが)。
しかし、前提が、本日は、治療は、行わないと決めていて(診断するだけ)、
>表面を削って中を見る
だけですと、まあ、推測になりますが、ほとんどの歯科医院で、麻酔をしないと思います。
治療をすることを前提として、まず、最初に、
>表面を削って中を見る
ならば、先生によって、最初麻酔をするかどうかは、異なると思います。
しかし、痛いと言われた時点で、これも推測ですが、ほとんどの歯科医院で、麻酔をすると思います。
よって、次回の診察が、治療ということならば、前回、痛いと言われたことがわかっているので、麻酔をすることになることがほとんどです、としか言えません。
後は、その歯科医院で聞いてもらうしかないです。治療を前提として、しかも、前回の診断のために削った時に痛かったにもかかわらず、麻酔をしないというのならば、僕なら転院します(そんな歯科医院があるとは、思えませんが)。
回答4
南平台デンタルクリニック(渋谷区南平台町)の松浦です。
回答日時:2011-08-14 14:11:03
>表面を削って中を見るだけなら麻酔はしないものでしょうか。
表面を削合するだけなら、僕は麻酔はしませんが、
>また、耐え難いほど痛むものでもないのでしょうか。
表面を削るだけで患者さんがそんなに辛そうになさるのなら、直ぐに麻酔します。
ですので、次回の診療に痛みの恐れがあるようなら電話を架けて、「前回とても痛かったので、次は最初から麻酔をお願いします。」と受付に言って、担当医に伝えてもらい、返事を頂いてから診療に望めば良いと思います。
麻酔を渋っているようなら、転院する事がお互いのために良いと思います。
お大事にどうぞ。
表面を削合するだけなら、僕は麻酔はしませんが、
>また、耐え難いほど痛むものでもないのでしょうか。
表面を削るだけで患者さんがそんなに辛そうになさるのなら、直ぐに麻酔します。
ですので、次回の診療に痛みの恐れがあるようなら電話を架けて、「前回とても痛かったので、次は最初から麻酔をお願いします。」と受付に言って、担当医に伝えてもらい、返事を頂いてから診療に望めば良いと思います。
麻酔を渋っているようなら、転院する事がお互いのために良いと思います。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
利菜さん
返信日時:2011-08-14 18:49:50
柴田先生、北野先生、湯浅先生、松浦先生
お忙しい中ご返答ありがとうございます。
表面を削るだけなら、麻酔をしない事が多いのですね。
なぜあんなに痛かったのか謎ですが、痛がりの上、恐怖心が痛みを助長させたのかもしれません。
とは言え、痛みを訴えた場合は麻酔をして頂ける事が多いようですね・・・。
この点がどうしても引っかかります。
今回の医院は数年前にもかかった事があり(その時も初回は麻酔無しで治療されましたが)、歯の表面も歯髄もなるべく残すように治療してくださったり、治療後もとても経過が良かったので、今回も麻酔さえして頂ければ・・・と思い、通いだした次第です。
それで思い切って麻酔について声を掛けたのですが、「しなくて当然、わかるよね?」といった対応だったので、情けないですが怖くなってしまいました。
正直打診が荒っぽくてヒヤヒヤしたり、少々威圧的であったり、そういった部分が不安です。
次回の治療内容により、麻酔をきちんと「お願い」してみるか、別の医院にするか、もう少しよく考えてみようと思います。
先生方、本当にありがとうございました。
まとめての返信失礼いたします。
お忙しい中ご返答ありがとうございます。
表面を削るだけなら、麻酔をしない事が多いのですね。
なぜあんなに痛かったのか謎ですが、痛がりの上、恐怖心が痛みを助長させたのかもしれません。
とは言え、痛みを訴えた場合は麻酔をして頂ける事が多いようですね・・・。
この点がどうしても引っかかります。
今回の医院は数年前にもかかった事があり(その時も初回は麻酔無しで治療されましたが)、歯の表面も歯髄もなるべく残すように治療してくださったり、治療後もとても経過が良かったので、今回も麻酔さえして頂ければ・・・と思い、通いだした次第です。
それで思い切って麻酔について声を掛けたのですが、「しなくて当然、わかるよね?」といった対応だったので、情けないですが怖くなってしまいました。
正直打診が荒っぽくてヒヤヒヤしたり、少々威圧的であったり、そういった部分が不安です。
次回の治療内容により、麻酔をきちんと「お願い」してみるか、別の医院にするか、もう少しよく考えてみようと思います。
先生方、本当にありがとうございました。
まとめての返信失礼いたします。
回答5
湯浅です。
回答日時:2011-08-14 19:38:28
う〜ん、その点も、わかるように書いたのですが・・・。
前提が、本日は、治療は、行わないと決めていて(診断するだけ)、
>表面を削って中を見る
だけですと、時間としても、1分もない行為なので、痛いと言っても、わざわざ麻酔をせずに、そのまま少し進めます。
それでも痛ければ、その日は止めて、次回に、麻酔をかけて行います。
中をみるだけのために、麻酔をすることは、ほとんどないと思います。
ともかく、中をみて治療の段取りをつけるためだけの診断ですから。
時間として、1分以内ぐらいなのに、麻酔を用意して、なんてことは、現実的ではありません。
麻酔をかけて、1分以内で削って診断をして、その日は終わりとすると、ほとんどの患者さんが怒るからです(麻酔をしたのに、なにもしてくれなかったと誤解される、実際は、診断しているのですが)。
せっかく麻酔をしたのにと思って、そのままついでに、治療をすすめると、結果は良くないです。
治療には、少なくとも、30分以上かかるので、その時間が、とれないからです。
診断後、説明するのに時間がかかって、その後に治療となるのですから。
と、「中がどうなってるか見るため」を前提に一般論を書きましたが、
****
「しなくて当然、わかるよね?」といった対応だったので、情けないですが怖くなってしまいました。
正直打診が荒っぽくてヒヤヒヤしたり、少々威圧的であったり、そういった部分が不安です。
****
とのことなので、実際は治療も進めているが、カリエスの部分とフリーエナメルの部分の切削は、痛くないはずとの、信念だけで、無理やり治療したのなら・・・という懸念もあります。
ともかく、次回、それでも麻酔をしないとのことなら、僕ですと転院します。
PS:麻酔をしないメリットもたくさんありますが、これは、ここのでの論点でないので、はぶきます(というか、それを学ぶために前提条件が教科書を読んでからとなるので割愛)。
前提が、本日は、治療は、行わないと決めていて(診断するだけ)、
>表面を削って中を見る
だけですと、時間としても、1分もない行為なので、痛いと言っても、わざわざ麻酔をせずに、そのまま少し進めます。
それでも痛ければ、その日は止めて、次回に、麻酔をかけて行います。
中をみるだけのために、麻酔をすることは、ほとんどないと思います。
ともかく、中をみて治療の段取りをつけるためだけの診断ですから。
時間として、1分以内ぐらいなのに、麻酔を用意して、なんてことは、現実的ではありません。
麻酔をかけて、1分以内で削って診断をして、その日は終わりとすると、ほとんどの患者さんが怒るからです(麻酔をしたのに、なにもしてくれなかったと誤解される、実際は、診断しているのですが)。
せっかく麻酔をしたのにと思って、そのままついでに、治療をすすめると、結果は良くないです。
治療には、少なくとも、30分以上かかるので、その時間が、とれないからです。
診断後、説明するのに時間がかかって、その後に治療となるのですから。
と、「中がどうなってるか見るため」を前提に一般論を書きましたが、
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「しなくて当然、わかるよね?」といった対応だったので、情けないですが怖くなってしまいました。
正直打診が荒っぽくてヒヤヒヤしたり、少々威圧的であったり、そういった部分が不安です。
****
とのことなので、実際は治療も進めているが、カリエスの部分とフリーエナメルの部分の切削は、痛くないはずとの、信念だけで、無理やり治療したのなら・・・という懸念もあります。
ともかく、次回、それでも麻酔をしないとのことなら、僕ですと転院します。
PS:麻酔をしないメリットもたくさんありますが、これは、ここのでの論点でないので、はぶきます(というか、それを学ぶために前提条件が教科書を読んでからとなるので割愛)。
タイトル | 中を見るためにエナメル質部分だけを削るなら、麻酔無しは当たり前? |
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質問者 | 利菜さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療中の痛み 歯科治療中の歯の痛み むし歯 治療中の痛み 麻酔その他 歯医者への不信感 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。