リンパ節が腫れたのは、3週間前に治療した虫歯のせいですか?
相談者:
ai0815さん (31歳:女性)
投稿日時:2011-08-18 10:44:59
こんにちは。
いつも参考にさせていただいています。
今日は、歯医者がお休みなため、気になって仕方がないので、ご相談させていただきます。
1ヶ月以上前に、冷たいものがしみ、右下7番の虫歯の治療をしていただき、3週間ほど前、銀のインレーでかぶせていただきました。
神経の近くまで削ったので、2,3日は痛むときもありましたが、そのあと痛みはなくなり、自発痛もありませんでした。
3週間ほどたった今週月曜日、右のリンパ節が腫れて、顎の下が痛み、耳の下のところも腫れて、痛んだので耳鼻科でみていただきました。
扁桃腺も一部、その影響で腫れていたようで、風邪のようなウィルスだといわれました。
薬を頂いて、4日たった今、腫れやリンパ節の痛みは消えましたが、右の顎のあたりが時々チクチク、時にはかすかに、ドーンとします。
右下7番の歯は、現在自発痛はないものの、まだ冷たいものは一瞬しみますし、水道で口をすすぐときも、一瞬しみます。
それで、お聞きしたいのですが、この歯にまだ虫歯の菌があって、リンパ節が腫れたという可能性も考えられますでしょうか。
それとも、リンパ節が腫れるほど虫歯菌が体内に入るというのは、そういった歯はもっとひどい状態の場合なのでしょうか。
ひとつ思い当たるとすれば、フロスを使ったとき、何箇所かフロスに血がついてしまったので、もしかしたらその傷口から、細菌がはいったのかなぁ、など、考えています。
ちなみに、私は虫歯の治療を何回もしてきましたが、今まで、虫歯でリンパ節がはれたことはないです。
あともう一つお聞きしたいのですが、この7番の歯は、神経をとらないといけない状態でしょうか。
それとも、もう少し様子をみるべきでしょうか。
長文になりましたが、心配になってきまして、お忙しいところ申し訳ないです。
いつも参考にさせていただいています。
今日は、歯医者がお休みなため、気になって仕方がないので、ご相談させていただきます。
1ヶ月以上前に、冷たいものがしみ、右下7番の虫歯の治療をしていただき、3週間ほど前、銀のインレーでかぶせていただきました。
神経の近くまで削ったので、2,3日は痛むときもありましたが、そのあと痛みはなくなり、自発痛もありませんでした。
3週間ほどたった今週月曜日、右のリンパ節が腫れて、顎の下が痛み、耳の下のところも腫れて、痛んだので耳鼻科でみていただきました。
扁桃腺も一部、その影響で腫れていたようで、風邪のようなウィルスだといわれました。
薬を頂いて、4日たった今、腫れやリンパ節の痛みは消えましたが、右の顎のあたりが時々チクチク、時にはかすかに、ドーンとします。
右下7番の歯は、現在自発痛はないものの、まだ冷たいものは一瞬しみますし、水道で口をすすぐときも、一瞬しみます。
それで、お聞きしたいのですが、この歯にまだ虫歯の菌があって、リンパ節が腫れたという可能性も考えられますでしょうか。
それとも、リンパ節が腫れるほど虫歯菌が体内に入るというのは、そういった歯はもっとひどい状態の場合なのでしょうか。
ひとつ思い当たるとすれば、フロスを使ったとき、何箇所かフロスに血がついてしまったので、もしかしたらその傷口から、細菌がはいったのかなぁ、など、考えています。
ちなみに、私は虫歯の治療を何回もしてきましたが、今まで、虫歯でリンパ節がはれたことはないです。
あともう一つお聞きしたいのですが、この7番の歯は、神経をとらないといけない状態でしょうか。
それとも、もう少し様子をみるべきでしょうか。
長文になりましたが、心配になってきまして、お忙しいところ申し訳ないです。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-08-18 11:09:50
リンパ節が腫れたと云う事は、その支配領域に何らかの感染が有る可能性が高いです。
何処のリンパ節が腫れたのでしょうか?
顎の下(顎下リンパ節だとして)右下の7番辺りは、確かに右下顎下リンパ節の支配領域にはなりますが、他にも下顎前歯部を除く口腔領域全体が支配領域になっております(その他耳鼻科領域も及びます)。
リンパ節がはれたからと云って、いきなり治療した7番が・・・と云う事ではなく、他に感染の可能性が無いかの検査の必要が有ると思います。
何処のリンパ節が腫れたのでしょうか?
顎の下(顎下リンパ節だとして)右下の7番辺りは、確かに右下顎下リンパ節の支配領域にはなりますが、他にも下顎前歯部を除く口腔領域全体が支配領域になっております(その他耳鼻科領域も及びます)。
リンパ節がはれたからと云って、いきなり治療した7番が・・・と云う事ではなく、他に感染の可能性が無いかの検査の必要が有ると思います。
相談者からの返信
相談者:
ai0815さん
返信日時:2011-08-18 11:29:17
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-08-18 11:47:00
ai0815さん。
こんにちは。
相談ありがとうございます。
>神経の近くまで削ったので、2,3日は痛むときもありましたが、そのあと痛みはなくなり、自発痛もありませんでした
⇒神経近くまで進行した虫歯の処置が成功したようで、よかったです。
>右下7番の歯は、現在自発痛はないものの、まだ冷たいものは一瞬しみますし、水道で口をすすぐときも、一瞬しみます。
⇒十分に神経を保護した後、金属にて修復してあるとは思いますが、金属は熱伝導性が高いため、口の中に入った熱いもの冷たいものの刺激が歯の神経に伝わりやすい修復材です。
しばらくの間は、しみることがあると思いますが、経過が良好だと時間の経過とともに徐々におさまってくるものです。(神経がきちんと生きている証拠です)
>この歯にまだ虫歯の菌があって、リンパ節が腫れたという可能性も考えられますでしょうか。
⇒虫歯の菌は確かに歯に残っている可能性はあります。
もちろん、歯の症状が徐々に納まってきているのでしたら、歯の許容範囲内でということになります。
リンパ節腫脹は、経過の時間的一致から確かに歯の治療が主原因だと考えるのが妥当でしょう。
リンパ節が主張するほど、免疫系が総動員してあなたの歯の細菌と闘ってくれたから歯の神経が救われたのだと考えていただいていいのではないかと思います。
それくらい、虫歯は身体にダメージを与えるものなのだと体得していただいて、今後虫歯を作らないようにお口の手入れをがんばって下さい。
>それとも、リンパ節が腫れるほど虫歯菌が体内に入るというのは、そういった歯はもっとひどい状態の場合なのでしょうか。
⇒ひどい状態だったのが救われた状態だと思います。
リンパ節腫脹は細菌が体全体に入り込まないようにリンパ節という関門で細菌をやっつけたり、免疫細胞を集合修復する場所です。
身体全体の免疫機能を昂進するように、しばらくは体にいいことを心がけてしてみてください。
早く症状がなくなると思います。
できれば、今後は象牙質まで届くような虫歯は作らないようにしてください。
お大事に。
こんにちは。
相談ありがとうございます。
>神経の近くまで削ったので、2,3日は痛むときもありましたが、そのあと痛みはなくなり、自発痛もありませんでした
⇒神経近くまで進行した虫歯の処置が成功したようで、よかったです。
>右下7番の歯は、現在自発痛はないものの、まだ冷たいものは一瞬しみますし、水道で口をすすぐときも、一瞬しみます。
⇒十分に神経を保護した後、金属にて修復してあるとは思いますが、金属は熱伝導性が高いため、口の中に入った熱いもの冷たいものの刺激が歯の神経に伝わりやすい修復材です。
しばらくの間は、しみることがあると思いますが、経過が良好だと時間の経過とともに徐々におさまってくるものです。(神経がきちんと生きている証拠です)
>この歯にまだ虫歯の菌があって、リンパ節が腫れたという可能性も考えられますでしょうか。
⇒虫歯の菌は確かに歯に残っている可能性はあります。
もちろん、歯の症状が徐々に納まってきているのでしたら、歯の許容範囲内でということになります。
リンパ節腫脹は、経過の時間的一致から確かに歯の治療が主原因だと考えるのが妥当でしょう。
リンパ節が主張するほど、免疫系が総動員してあなたの歯の細菌と闘ってくれたから歯の神経が救われたのだと考えていただいていいのではないかと思います。
それくらい、虫歯は身体にダメージを与えるものなのだと体得していただいて、今後虫歯を作らないようにお口の手入れをがんばって下さい。
>それとも、リンパ節が腫れるほど虫歯菌が体内に入るというのは、そういった歯はもっとひどい状態の場合なのでしょうか。
⇒ひどい状態だったのが救われた状態だと思います。
リンパ節腫脹は細菌が体全体に入り込まないようにリンパ節という関門で細菌をやっつけたり、免疫細胞を集合修復する場所です。
身体全体の免疫機能を昂進するように、しばらくは体にいいことを心がけてしてみてください。
早く症状がなくなると思います。
できれば、今後は象牙質まで届くような虫歯は作らないようにしてください。
お大事に。
相談者からの返信
相談者:
ai0815さん
返信日時:2011-08-18 14:14:16
タイトル | リンパ節が腫れたのは、3週間前に治療した虫歯のせいですか? |
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質問者 | ai0815さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯に関するトラブル 歯科と全身疾患その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。