[写真あり] 小2女子、前歯2本を折る事故。最善の治療を受けさせたい

相談者: ぽん助さん (32歳:女性)
投稿日時:2011-08-20 03:19:21
6月に娘(小2)が同級生の男の子に急に背中を押され、地面に顔面を強打し上の前歯永久歯)2本折る怪我をしました。
只今治療中で2本とも神経を抜き、とりあえずは型を取り被せものをするとの事です。
歯に関して無知の為、先生の話が半分ほど理解できませんでした。

先生の話では、

・他の症例をみてもあと数年で残っている歯も抜け、根も吸収され無くなるだろう。
・将来的にはブリッジをしますが18歳にならないと出来ません。
・自然に抜けた後ブリッジをするまでの数年間は、歯が無いわけにはいかないのでどうにか目立たないように義歯をしましょう。

のような感じでした。

この先、娘が本来ならしなくてもよい我慢や、不安を強いられると思うだけで胃がキリキリ痛みます。。。
相手側は損害保険に加入しているとのことです。
いくらもらっても元に戻りませんが、娘にとって1番最良の治療を受けさせたいと思っています。


1.もしブリッジをする場合、学校で加入している保険は最長10年ですので18歳まで間に合わないという事になりますか?
2.インプラントの場合、メンテナンスを含め治療後50年程でどのくらいの費用になりますか?
3.インプラントは20歳頃まで治療は適さないと調べて分かりましたが、12.3年後も今と同価格でしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-08-20 04:46:48
ぽん助さまおはようございます。

お嬢さんが学校で怪我をして上顎切歯2本を折ってしまったわけですね、さぞご心配なこととお察しいたします。

拝見したわけではないので状況の仔細は不明ですが、抜髄して冠を被せるということなので歯根の状態は問題ないのではないでしょうか。

もし歯根の状態に問題がなければ抜けてしまうようなことは無いと思います。
もう一度受傷の状況をたずねてみられて、抜け落ちてしまう理由を尋ねてみられるのがいいように思います。

理解できなければ、理解できるまでたずねてみないと結局判断ができななくなってしまいます。


>1.もしブリッジをする場合、学校で加入している保険は最長10年ですので18歳まで間に合わないという事になりますか?

そういうことになると思います。
詳しくは学校に尋ねてみられるのがいいと思います。


>2.インプラントの場合、メンテナンスを含め治療後50年程でどのくらいの費用になりますか?

判りかねますが、個人的には前歯部のインプラントは避けたほうがいいと考えています。


>3.インプラントは20歳頃まで治療は適さないと調べて分かりましたが、12.3年後も今と同価格でしょうか?

判りかねます。

参考になれば幸いです、お大事になさいませ。

上顎切歯を折ってしまった症例 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1546

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-08-20 07:31:45
歯冠破折と歯牙脱臼はあまり同時に起きた経験はありません。
ですから個人的な経験に基づいて回答すると、

>他の症例をみてもあと数年で残っている歯も抜け、根も吸収され無くなるだろう。

は少し違うような気がします。
歯冠破折だけであれば、ちゃんと根管治療ができれば予後はもう少しいいと思います。


1 不幸にして歯が無くなってしまった場合は、治療費とは別にお見舞い金が出るシステムがあったともいます。

また学校側への請求と相手側への請求は別ですので、相手側に100%の責任があるようなら慰謝料という形で払っていただくことも可能かもしれません。

2 今最新の技術ではネズミの歯の再生ができるようになってきました。
50年後にはもっと進歩しているかもしれません。

3 未来の価格はわかりません。
まずはその歯が抜歯にならないようにすることが現在できることではないでしょうか?


お大事に。

回答 回答3
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-08-20 07:44:16
左右中切歯の状況が著しく問題があり、いずれ抜歯になることがほぼ予想される場合には、

この2本を抜いて矯正治療で隙間を閉じることができる場合もあります。
この場合、上下の噛み合せが現在どうなっているのか、下はどうするかなどを考えなければならないことは当然です。
もちろん上下の全体的な矯正になりますので、長期管理が必要になります。
さらに真ん中に寄せた左右2番は、形態修正する必要もでてくるでしょう。




柴田先生の

「まずはその歯が抜歯にならないようにすることが現在できることではないでしょうか?」

というご意見に賛同。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-08-20 09:58:54
こちらも参考にされてください。

http://www.sportsanzen.org/hoken/hoken1.html


以前、僕も同様のケースを担当した事があります(患者さんの年齢はもう少し上だったように思いますが…)。
歯が抜けてしまうほどの状態ではなかったため、応急処置をして、18歳以降にメタルボンドセラミックス)での治療を提案させていただいたところ、認められました。
インプラントが適応になるかどうかは解りません)


僕も柴田先生の

「まずはその歯が抜歯にならないようにすることが現在できることではないでしょうか?」

に賛成です。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-08-20 10:00:08
ちょうど2年前に同じような患者さんの治療をしました。
年もちょうど同じ7歳の女の子でした。

実際折れた状態を見ていないので何とも言えないのですが、破折に関して言っても様々な治療法があるので、かかられた先生の選択肢の中から選ぶ必要が出てきてしまいます。

もしネットなどで「これは!」と思われるようなモノがでてきましたら、実際の歯科医院にかからないと治療出来ないこともあります。


7歳の女の子でしたが、このケースはレジンを詰めて終わりになりました。
(東北の患者さんでしたが、お母さんがネットで色々調べたようです)
ただし、レジンなので時間が経つと変色はしてきてしまいます。


去年は男の子も^^;
http://eedental.fine.to/eeblog/2011/04/post-274.html

私は全く外傷専門ではないですけど、かかった歯科医院によって治療方法が異なることは覚えていてもらった方がいいと思います。


おだいじに
 

画像1画像1

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-08-20 12:05:26
>最良の治療

大学病院小児歯科・場合によっては口腔外科)を含めて、外傷歯治療に詳しい先生を是非探し出してください。
大学病院より近医を紹介していただける場合があるかもしれません。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-08-20 12:38:00
学校の管理下(たとえば登下校課外授業校外学習頭を含むはずですが)で今回のような不幸な事故が起こった場合、学校が契約していれば

⇒参考:独立行政法人日本スポーツ振興センター法【外部サイト】)

により補填されます。

また初診日から10年以内に補綴のやり直しをせざるを得なかった場合は児童生徒の成長にかんがみ、治療費が給付の対象になるということです。

この際重要なのは初診日から10年というしばりです。
よくご記憶下さい。

補綴が二本ですので、障害見舞金は残念ながら対象外になりそうです。


あと藤森先生が書かれたように、ぽん助さんの娘さんはできる範囲で最高の治療を受けて下さい。
外傷に詳しい先生のセカンドオピニオンも大事だと思います。

回答 回答8
  • 回答者
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-08-20 13:44:30
親御さんにとっては心痛める出来事ですね、心中お察し致します。

海外で従事してるものですが、現地の学童期のお子さんもこういった事故に遭われて受診されて来ますので、少しばかりコメントさせていただきたいと思います。

全体的な意見として、
柴田先生の「まずはその歯が抜歯にならないようにすることが現在できることではないでしょうか?」というご意見に大賛同です。

小学校二年生の御嬢さんということですから、7−8歳でしょうか?


>只今治療中で2本とも神経を抜き、とりあえずは型を取り被せものをするとの事です。
>担当の先生曰く→他の症例をみてもあと数年で残っている歯も抜け、根も吸収され無くなるだろう。

年齢的に、そして現在の担当医が仰られている内容から推察して行きますと、強打で損傷を受けた前歯歯根完成度が、まだいまいちだという状態の可能性があったのではないかと思います。

実際に診ておりませんし、レントゲンの情報もないので、確かな事は申し上げられませんが、記述内容からしてその可能性があることは否定出来ません。

学童期の永久歯は、根元である根っこの先が完全に閉鎖されていない歯根未完成歯(根が短く先が開いたまま)が多いので、歯髄(神経)の生存が、その後の根の形成に大きく関与していきます。

損傷を受けた時、仮に破損面積と亀裂線が歯の神経まで到達し、外界に露出していたとしても、その露出面積の大きさと外界に曝されていた時間、汚染状態で歯の歯髄組織を温存する処置法(覆髄法やアペキソゲネーシス法)で、根の成長を継続させることが可能な場合がございます。

ただ、以上のような事が施せない程条件が悪い場合は、神経を抜く処置に入らざるを得ません。
ただし、根の先が閉鎖されていないような場合は、通法の根管治療の前に、まずアペキシフィケーションという処置法で、根が完成していない死活歯に根尖部位の石灰化を促進させ、根の先(根尖)の閉鎖を図ることがあります。

現在、既に根管治療は終えられている段階なのでしょうか?



確かに、外傷を受けた歯牙は不安定な状態に陥りやすいと言えますから、長期経過観察が必要になります。
ご質問の中に、最良の治療法は何かと訊ねておられましたが、藤森先生もアドバイスされています通り、小児歯牙外傷や根管治療に精通されている先生に一度ご相談されてみるもの宜しいかと思います。

歯髄関連の処置は根管治療科出身の先生の方が手馴れている事がありますので、可能であれば、小児歯科+根管科が連携して治療するのが一番理想的だとは言えます。



さて、ご質問についてですが、


>1.もしブリッジをする場合、学校で加入している保険は最長10年ですので18歳まで間に合わないという事になりますか?

規定がそうであれば、そういう事になるかと思います。


>2.インプラントの場合、メンテナンスを含め治療後50年程でどのくらいの費用になりますか?

年少時に外傷を受け、長期的な予後と歯槽骨の変化を視野に入れないまま、無計画な補綴治療から、思いつきでインプラント治療に移行しているような方は、審美的なハードルに於いても、技術面に於いても非常にハードルの高い、難しい症例になっている場合が多く、個人的には、長期的な変化を視野に入れた治療計画を立てられ、必要に応じてインプラントを検討なさったほうが良いように思います。

費用については、どの先生もお答え出来ないかと思いますよ。

使用するインプラントの種類、製造国、メーカー、上部構造の値段、医院の設定価格によってまちまちですし、骨や軟組織の外科的な処置が必要な場合もあるかもしれませんし・・・・・
長い人生の中で、生体がどう変化するかなど誰も予測出来ませんので、どういった対処が必要になり(必要ないかもしれませんし)、どれ位の費用になるかなど分かりません・・・・


>3.インプラントは20歳頃まで治療は適さないと調べて分かりましたが、12.3年後も今と同価格でしょうか?


インプラントというのは一種類だけとお考えの方が多いのですが、世界には200社ものインプラント・メーカーがあり、生産している種類も多種に渡ります。

自動車と同じだとだとお考えください。
国産車、輸入車、更に国産車にはホンダ、トヨタ、マツダ、日産・・・、輸入車にはベントレー、ベンツ、ジャガーから中国産のPanda、インド産のNano・・・・・価格的にも、性能的にも、実績に於いてもピンからキリ。

すでに、現在でも各メーカーの価格が同じではないのに、12−3年後にはどうなっているかなど、神のみぞ知るとしか申し上げられません。

諸先生方も言われていますし、くどいようですが、現時点では出来るだけ歯を残すことに全力を尽くされた方が良いと思いますよ。


個人的に、学童期の外傷患者に対しては、最終補綴物(被せものも含め)は、せめて18歳ぐらいまで待ったほうが理想的だと考えておりますので、タイヨウ先生、井野先生が言われていますように、レジン充填などで修復出来るようであれば、暫くの間はそうした方がベストだと思います。

歯茎の高低ラインが不安定な若年期に補綴物を入れますと、将来的に境目等の問題で作り直さなければならない可能性が高くなります。

ただ、レジン充填法の補修が出来ないほど酷く損傷されている場合は、補綴治療を検討せざるを得なくなりますから、今回の状態がどのようなものだったのか、担当の先生とよく話し合われてください。


悪い癖で、いつも長文になってしまいましたが・・・・・
少しでもお役に立てられましたら幸いです。


大変だと思いますが、どうかお大事になされて、お母さんも頑張って下さい。^^

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽん助さん
返信日時:2011-08-20 14:32:10
たくさん寄せて頂き、大変参考になりました。
ありがとうございます。

先生曰く、同じような怪我をした子を治療したがその子も5年ほどで完全に抜けてしまったようです。
その子よりもうちの子は小さく、根も成長していないので早ければ2.3年で抜け落ちるかもと言われました。
2本のうち1本は触るとグラグラしておりそういう事もあってそう言われたのではないかと勝手に推測しております。

現時点で神経の治療は終わり、今日出来上がったものを被せる予定です。

初診日は7歳6カ月です。
学校では日本スポーツ振興〜に加入しています。
18歳まで待つと保険の期間が過ぎてしまうため、その後に治療するしかないのであればその分も今、相手側に請求することにまります。
そういった事情もあり頭がこんがらがっています。

先生方の回答を読ませて頂いて、「今後の経過」によって治療法も費用も変わってくるのだという事を知りました・・・。
素人からみれば治療法は1つで決まっていて、費用もおよそいくらぐらいと決まっていてくれたらとても楽なのですが、そういう解釈では駄目なんだと痛感しました。


インプラントもしくはブリッジ
・出来るものなら歯を抜かずに、
・非のない娘に最良の治療を受けさせるため、

相手側とこれから話し合う予定ですが、現時点で治療法が定まらないという事になれば請求額もどのようにすればよいのか分からないという事になりますか?
これが1番の悩みです・・・。


今日もう一回担当医によく話を聞いてきたいと思います。

大変参考になりました。
どうもありがとうございます。
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2011-08-21 14:26:25
>2本とも神経を抜き、とりあえずは型を取り被せものをする

歯根吸収が始まって手遅れになるよりは、早めに神経を抜く場合はあろうかと思います。
でも、もし経過観察を行わず、早期に(根管充填して)型を取り被せものをするとしたら、それが最良の治療になるかどうかは判りません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽん助さん
返信日時:2011-08-23 16:51:55
先日歯医者に行き、被せものをし治療は一段落しました。
担当の先生も今後の経過を観察していかないと何とも言えないという事でした。
また、「長い付き合いになるでしょう」とも言われ今更ながら起きてしまった事故を悔やむばかりです。

たくさんお寄せ頂き大変参考になりました。
有難うございました。



タイトル [写真あり] 小2女子、前歯2本を折る事故。最善の治療を受けさせたい
質問者 ぽん助さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯が割れた・折れた・欠けた
小児歯科治療
その他(写真あり)
歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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