9歳。歯列矯正の無料相談に行き、どこに通うかまた悩んでいます
相談者:
忍さん (35歳:女性)
投稿日時:2011-08-21 01:50:54
参考:過去のご相談
※〔写真あり〕9歳、歯列矯正精密検査まで済んだが転院は問題ないか?
以前、9歳の女の子で受け口とでこぼこのため矯正を考えているが、現在の歯科医院に不信感があると相談させていただいたものです。
ご回答くださった先生方、すぐに、お礼の返信ができず申し訳ありませんでした。
大変、参考になり勇気付けられました。
その後、矯正専門医と矯正の評判の高い一般歯科の2軒に、行って参りました。
それぞれの先生の意見が違い、また悩んでいます。
矯正専門医では、
「体が左に傾いており、頬をみても左が出っ張っていない。
左耳を手術したことを考えると、それらが関係している可能性がある。
状況としては、あまり良くない状態で、自然には直らないし、今後、ひどくなっていく可能性があるので治療は必要。
将来的に、本人が希望するようであれば、外科的処置も視野に入れておいたほうがいい」
と言われました。
現在の歯科医院が言うように、上あごを広げるところから始めるとのこと。
装置は、同じ装置を指しているようでした。
抜歯については、あまりこだわらない方が言いといわれました。
一応は、話は理解できました。
もう1軒の矯正で評判が高い方では、まだ、永久歯が生え揃っていない内は成長過程にあるので、基本的に手をつけないというやり方だそうで、今現在、問題になっている箇所を部分的にやってあげればいいと言われました。
経過を見ながら、まだ必要であれば、5年生くらいから本格的に始めて、それでだめなら、抜歯、それでもだめなら最終的に外科処置を考えれば良いとの事でした。
現在の歯科医院と矯正専門医から、同じような話をされたことも伝えてみましたが、そんなに難しく考えなくてもいいと言われました。
その歯科医院は、遠方から評判を聞きつけて来る患者さんがいるそうですし、我が家からも近く、子供もこちらの先生がいいと言っていますので、お願いするなら、こちらかなとも思っています。
ただ、耳の事もあるので、やはり骨格から考えていった方がいいのではないのかとも思います。
ちなみに、耳鼻科の先生は、耳の手術の原因と上あごの関係性は低いといっています。
家庭環境など考えて、通院や精神的に負担のないものがいいのですが、どちらをとるべきか悩んでいます。
最終的には、自分で決めなければいけないことですが、このような内容を踏まえた上で、ご意見を聞かせていただければと思います。
※〔写真あり〕9歳、歯列矯正精密検査まで済んだが転院は問題ないか?
以前、9歳の女の子で受け口とでこぼこのため矯正を考えているが、現在の歯科医院に不信感があると相談させていただいたものです。
ご回答くださった先生方、すぐに、お礼の返信ができず申し訳ありませんでした。
大変、参考になり勇気付けられました。
その後、矯正専門医と矯正の評判の高い一般歯科の2軒に、行って参りました。
それぞれの先生の意見が違い、また悩んでいます。
矯正専門医では、
「体が左に傾いており、頬をみても左が出っ張っていない。
左耳を手術したことを考えると、それらが関係している可能性がある。
状況としては、あまり良くない状態で、自然には直らないし、今後、ひどくなっていく可能性があるので治療は必要。
将来的に、本人が希望するようであれば、外科的処置も視野に入れておいたほうがいい」
と言われました。
現在の歯科医院が言うように、上あごを広げるところから始めるとのこと。
装置は、同じ装置を指しているようでした。
抜歯については、あまりこだわらない方が言いといわれました。
一応は、話は理解できました。
もう1軒の矯正で評判が高い方では、まだ、永久歯が生え揃っていない内は成長過程にあるので、基本的に手をつけないというやり方だそうで、今現在、問題になっている箇所を部分的にやってあげればいいと言われました。
経過を見ながら、まだ必要であれば、5年生くらいから本格的に始めて、それでだめなら、抜歯、それでもだめなら最終的に外科処置を考えれば良いとの事でした。
現在の歯科医院と矯正専門医から、同じような話をされたことも伝えてみましたが、そんなに難しく考えなくてもいいと言われました。
その歯科医院は、遠方から評判を聞きつけて来る患者さんがいるそうですし、我が家からも近く、子供もこちらの先生がいいと言っていますので、お願いするなら、こちらかなとも思っています。
ただ、耳の事もあるので、やはり骨格から考えていった方がいいのではないのかとも思います。
ちなみに、耳鼻科の先生は、耳の手術の原因と上あごの関係性は低いといっています。
家庭環境など考えて、通院や精神的に負担のないものがいいのですが、どちらをとるべきか悩んでいます。
最終的には、自分で決めなければいけないことですが、このような内容を踏まえた上で、ご意見を聞かせていただければと思います。
回答1
オレフィス矯正歯科(名古屋市中区)の戸苅です。
回答日時:2011-08-21 02:12:20
耳の手術の詳細が分からないので、上あごの骨との関連性は判断つきません。
以前の質問の写真は左右非対称に感じました。
ただ、咬み合わせによるズレなのか、骨格性のズレなのか、光が片方からあたっているためそう見えるのか、わかりません。
成長発育を完全に予測することは難しいので、骨格性の受け口の方には、小児であっても必ず外科矯正の話をしています。
以前の質問の写真は左右非対称に感じました。
ただ、咬み合わせによるズレなのか、骨格性のズレなのか、光が片方からあたっているためそう見えるのか、わかりません。
成長発育を完全に予測することは難しいので、骨格性の受け口の方には、小児であっても必ず外科矯正の話をしています。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-08-21 03:43:00
忍さまこんばんわ。
またまた悩んでいらっしゃるのですね、お子さんのことですからお悩みになるお気持ちはよくわかります、また診察の結果も違っているのでどうすればいいか、素人の方にとっては決めかねることだと思います。
実際にお口の中を拝見せず、2枚の写真だけなので断定まではいたしかねますが、個人的な印象としては矯正専門医の体が左に傾いている云々のコメントについては、同意いたしかねます。
評判のいい一般歯科医の、基本的に今手をつけないという方法のほうが無難なように思います。
もう少し成長発育による咬合状態の推移を観察していけば、問題点が顕在化してくるので、不正咬合の全体像が把握できるようになります。
写真からは、明らかな骨格性の不正咬合は認められないようなので、今すぐに介入するる必要はなさそうな感じがします。
したがってもう少し様子を見るのもひとつの方法だと思います、今の問題点が具体的に何を指しているかはっきりしませんが、経過観察だけで触らないほうがいいように思います。
現在のところは歯磨き練習と、お菓子の食べすぎに注意して、むし歯や歯周病の予防とお口の中の健康管理のほうを優先されたほうがいいように思います、参考になさってください。
またまた悩んでいらっしゃるのですね、お子さんのことですからお悩みになるお気持ちはよくわかります、また診察の結果も違っているのでどうすればいいか、素人の方にとっては決めかねることだと思います。
実際にお口の中を拝見せず、2枚の写真だけなので断定まではいたしかねますが、個人的な印象としては矯正専門医の体が左に傾いている云々のコメントについては、同意いたしかねます。
評判のいい一般歯科医の、基本的に今手をつけないという方法のほうが無難なように思います。
もう少し成長発育による咬合状態の推移を観察していけば、問題点が顕在化してくるので、不正咬合の全体像が把握できるようになります。
写真からは、明らかな骨格性の不正咬合は認められないようなので、今すぐに介入するる必要はなさそうな感じがします。
したがってもう少し様子を見るのもひとつの方法だと思います、今の問題点が具体的に何を指しているかはっきりしませんが、経過観察だけで触らないほうがいいように思います。
現在のところは歯磨き練習と、お菓子の食べすぎに注意して、むし歯や歯周病の予防とお口の中の健康管理のほうを優先されたほうがいいように思います、参考になさってください。
回答3
回答日時:2011-08-21 12:44:06
二軒とも経験ある先生のようですから、お話してくれた内容が理解でき、納得されたほうで開始されたらどうでしょう。
長期間の治療になる可能性が強いので、ご自宅の近くというのも有力な選択肢になると思います。
私の個人的な考え方は、おそらくこのような場合には二期治療をすると思います。
写真だけの判断ですから断言はできません。
第一期治療で、反対被蓋の改善、上顎スペース獲得、大臼歯関係の改善などを行います。
成長動向を見たうえで、二期治療に移り、早ければ中学時、あるいは高校時に全体的な矯正を行います。
その際もし必要なら、外科矯正を考えることがあるかもしれません。
骨格的な要素が強い下顎前突の場合には、早期のマルチブラケットによる治療はお勧めしません。
長期間の治療になる可能性が強いので、ご自宅の近くというのも有力な選択肢になると思います。
私の個人的な考え方は、おそらくこのような場合には二期治療をすると思います。
写真だけの判断ですから断言はできません。
第一期治療で、反対被蓋の改善、上顎スペース獲得、大臼歯関係の改善などを行います。
成長動向を見たうえで、二期治療に移り、早ければ中学時、あるいは高校時に全体的な矯正を行います。
その際もし必要なら、外科矯正を考えることがあるかもしれません。
骨格的な要素が強い下顎前突の場合には、早期のマルチブラケットによる治療はお勧めしません。
回答4
JOY矯正歯科クリニック(横浜市港北区)の福山です。
回答日時:2011-08-22 08:27:23
おはようございます。
耳の手術の詳細が分かりませんが、「小耳症」という病気の手術の場合は顎の成長と関係がある場合があります。
ただし、この手術の場合、多くは形成外科で行いますし、これまでそのような情報が出てきていないことや、手術を耳鼻科で行ったということから考えると、耳鼻科の先生のおっしゃるように、顎の成長とはそれほど関係がないものなのかもしれません。
文面のみからでは、「どちらの先生が良いか」ということは判断できませんが、
>一応は、話は理解できました。
>その歯科医院は、遠方から評判を聞きつけて来る患者さんがいるそうですし、我が家からも近く、子供もこちらの先生がいいと言っていますので、お願いするなら、こちらかなとも思っています。
これらの文章から考えると、
すでに忍さんの中では結論が出ているようにも思えます。
自分の中で、まだ悩んでいるようなら、もう一度その先生に不安な点を聞いてみてもいいと思います。
耳の手術の詳細が分かりませんが、「小耳症」という病気の手術の場合は顎の成長と関係がある場合があります。
ただし、この手術の場合、多くは形成外科で行いますし、これまでそのような情報が出てきていないことや、手術を耳鼻科で行ったということから考えると、耳鼻科の先生のおっしゃるように、顎の成長とはそれほど関係がないものなのかもしれません。
文面のみからでは、「どちらの先生が良いか」ということは判断できませんが、
>一応は、話は理解できました。
>その歯科医院は、遠方から評判を聞きつけて来る患者さんがいるそうですし、我が家からも近く、子供もこちらの先生がいいと言っていますので、お願いするなら、こちらかなとも思っています。
これらの文章から考えると、
すでに忍さんの中では結論が出ているようにも思えます。
自分の中で、まだ悩んでいるようなら、もう一度その先生に不安な点を聞いてみてもいいと思います。
回答5
本郷壱岐坂矯正歯科(東京都文京区)の大原です。
回答日時:2011-08-22 11:33:54
前回は回答出来ませんでしたが・・・
前回のお写真、拝見いたしました。これが、習慣的に咬んでいる場所で、実際の顎位とのギャップが激しいのであれば、その原因を取り除く必要があると思います。
その結果、左にズレている下顎が改善する可能性もあると思います。
ただ、相談に行かれたどの矯正医も外科手術の可能性を示唆されているご様子ですが、であれば、早期の介入は本当に必要あるのかが疑問です。
分かりにくいコメントで申し訳ございませんが、ズレの確認は不可欠であり、あるのとないのとであわてて治療するかしないかを判断されればいかがかと・・・
継ぎ接ぎのような治療でダラダラ長期間かけるのには反対です。
前回のお写真、拝見いたしました。これが、習慣的に咬んでいる場所で、実際の顎位とのギャップが激しいのであれば、その原因を取り除く必要があると思います。
その結果、左にズレている下顎が改善する可能性もあると思います。
ただ、相談に行かれたどの矯正医も外科手術の可能性を示唆されているご様子ですが、であれば、早期の介入は本当に必要あるのかが疑問です。
分かりにくいコメントで申し訳ございませんが、ズレの確認は不可欠であり、あるのとないのとであわてて治療するかしないかを判断されればいかがかと・・・
継ぎ接ぎのような治療でダラダラ長期間かけるのには反対です。
相談者からの返信
相談者:
忍さん
返信日時:2011-08-23 01:40:46
戸苅先生、山田先生、伊藤先生、福山先生、大原先生、早速のお返事ありがとうございます。
専門的立場からのアドバイス、とても参考になります。
また、今回も勇気付けられました。
お礼かたがた、報告いたしますと、まず、耳鼻科の先生より、耳のことを考えての矯正を悩んでいるのであれば、耳のことは切り離して考えてよいと、はっきり言われました。
それを聞きましたので、現在の歯科医院と専門矯正での矯正は必要ないと自分なりに判断しました。
あとは、するか、しないかになりますが、最後にかかった評判の歯科医院での無料相談(簡単な検査も無料)の診断がでていませんので、診断をきいて、最終的にどうするかを決定しようと思っています。
我が家の条件からすると、最後の歯科医院がいいと思うのですが、診療とは別に少し気になることがあります。
細かいようですが、一つは衛生面。
インターネットの歯科選びの条件の中に、衛生的かというのような項目があります。
そういった観点からみると、器具が使い込んでいるのか、汚れ?や錆?というような感じに見えました。
また、たまたま見えたカウンターの中が書類山積みだったり、壁際に書類が直置きでならんでいたり、床には、使ったものか脱脂綿も落ちていました(前の人が終わってすぐ呼ばれたので、確かに掃除はしていませんでした。)。
休日診療をしているところで、休日にしか行った事がなく、日頃がわかりませんが、先生が一人でやっているような感じですので、もしかして、手が行き届かないのかもと思います。
あとは、ホームページでの宣伝(自分の功績等の紹介)に力が入ってるなと感じます。
そんなことは、気にしないほうがいいでしょうか?
専門的立場からのアドバイス、とても参考になります。
また、今回も勇気付けられました。
お礼かたがた、報告いたしますと、まず、耳鼻科の先生より、耳のことを考えての矯正を悩んでいるのであれば、耳のことは切り離して考えてよいと、はっきり言われました。
それを聞きましたので、現在の歯科医院と専門矯正での矯正は必要ないと自分なりに判断しました。
あとは、するか、しないかになりますが、最後にかかった評判の歯科医院での無料相談(簡単な検査も無料)の診断がでていませんので、診断をきいて、最終的にどうするかを決定しようと思っています。
我が家の条件からすると、最後の歯科医院がいいと思うのですが、診療とは別に少し気になることがあります。
細かいようですが、一つは衛生面。
インターネットの歯科選びの条件の中に、衛生的かというのような項目があります。
そういった観点からみると、器具が使い込んでいるのか、汚れ?や錆?というような感じに見えました。
また、たまたま見えたカウンターの中が書類山積みだったり、壁際に書類が直置きでならんでいたり、床には、使ったものか脱脂綿も落ちていました(前の人が終わってすぐ呼ばれたので、確かに掃除はしていませんでした。)。
休日診療をしているところで、休日にしか行った事がなく、日頃がわかりませんが、先生が一人でやっているような感じですので、もしかして、手が行き届かないのかもと思います。
あとは、ホームページでの宣伝(自分の功績等の紹介)に力が入ってるなと感じます。
そんなことは、気にしないほうがいいでしょうか?
回答6
回答7
オレフィス矯正歯科(名古屋市中区)の戸苅です。
回答日時:2011-08-23 12:19:20
>そんなことは、気にしないほうがいいでしょうか?
矯正治療は長期にわたりますから、そういったことも含めて医院を選んだ方がよいとおもいます。
ただ、すべてにおいて、理想的な医院に出会うのはむずかしいとおもいます。
矯正治療は長期にわたりますから、そういったことも含めて医院を選んだ方がよいとおもいます。
ただ、すべてにおいて、理想的な医院に出会うのはむずかしいとおもいます。
回答8
本郷壱岐坂矯正歯科(東京都文京区)の大原です。
回答日時:2011-08-23 12:39:09
専門医院を解説している立場から申し上げますと、矯正は専門医院で受ける方がよろしいかと思います。
ドクター一人では、もしかすると装置周りのお掃除が行き届かず、虫歯を作ってしまう可能性が高いように思います。
そこまでやってくれる歯科医師であれば問題ないですが・・・
そこの所も聞いてみるべきです。
歯並びを整えるのだけが矯正医の仕事ではないです
ドクター一人では、もしかすると装置周りのお掃除が行き届かず、虫歯を作ってしまう可能性が高いように思います。
そこまでやってくれる歯科医師であれば問題ないですが・・・
そこの所も聞いてみるべきです。
歯並びを整えるのだけが矯正医の仕事ではないです
相談者からの返信
相談者:
忍さん
返信日時:2011-08-24 23:53:50
山田先生、戸苅先生、大原先生ありがとうございます。
色々と悩みながら、自分の考えをまとめつつあるところです。
納得した上で始めたいと思いますが、なかなか、戸苅先生が言うように、ずべてにおいて理想的なところ難しいと思います。
私の住む地域には、矯正専門医自が2人しかいません。
もう少し、地域を広げて探してみようかと思います。
色々と悩みながら、自分の考えをまとめつつあるところです。
納得した上で始めたいと思いますが、なかなか、戸苅先生が言うように、ずべてにおいて理想的なところ難しいと思います。
私の住む地域には、矯正専門医自が2人しかいません。
もう少し、地域を広げて探してみようかと思います。
タイトル | 9歳。歯列矯正の無料相談に行き、どこに通うかまた悩んでいます |
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質問者 | 忍さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) 子供の歯列矯正 歯医者さんの探し方・見つけ方 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。