クラウンが上手いか下手の見分け方

相談者: おとさん (33歳:女性)
投稿日時:2011-08-26 18:33:41
新しい歯医者さんに行くことになりそうです。
クラウンのことで行くのですが、情報がなく、ちょっと不安です。


そこで少々聞きづらいことなのですが・・・
歯医者さんによっては上手い下手ってあるのですか?

型を取ってからクラウンを作ったり削ったりするのは、その歯医者さんご本人ではなく、歯科技工士さんなのでしょうか?


どうせなら上手なところで入れてもらいたいものなのですが、上手いかどうかなんてどうやったら分かるものですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 18:42:57
おとさん

新しい歯科医院に行く時は不安ですね。



歯医者さんによっては上手い下手ってあるのですか?

あります。
凄くあります。



>型を取ってからクラウンを作ったり削ったりするのは、その歯医者さんご本人ではなく、歯科技工士さんなのでしょうか?

その場合が多いですが、全部自分で作る先生もいます。
当然、技工士さんの上手い下手もありますが、上手い歯科医は上手い技工士さんと組んでいます。



>どうせなら上手なところで入れてもらいたいものなのですが、上手いかどうかなんてどうやったら分かるものですか?

分かりません。
HPの症例写真も当てにはなりません。

上手い下手よりもきちんとコミュニケーションが取れ、相性が良く信頼できると感じられる先生を探す方が良いと思います。



ご参考まで・・・

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 19:04:09
>>歯医者さんによっては上手い下手ってあるのですか?

>あります。
>凄くあります。

杉原先生とほぼ同じ意見です。



>どうせなら上手なところで入れてもらいたいものなのですが、上手いかどうかなんてどうやったら分かるものですか?

歯医者なら以前の歯科治療はある程度わかりますが、やる前にはほぼわかりません。


お大事に

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 19:08:42
杉原先生、柴田先生に同意します。

でも、上手下手の他に、先生との相性も大切です。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 19:10:06
治療の技術もうまい方がよいのは当たり前ですが、その先生との相性やコミュニケーションのとりやすさも大事と思います。

うまいかそうでないかの判断は、結局患者さんがなされるのだと思います。


ご参考まで。

回答 回答5
  • 回答者
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-08-26 20:36:49
こんばんは。


そうですね。

患者さんにとって、治療した歯がいつまで持つか、違和感なく合うかどうかは、治療代や痛いかどうかとともに一番気になることだと思います。



>上手いかどうかなんてどうやったら分かるものですか?

残念ながら、この点に関しては、患者さん側では分からないかと思います。

杉原先生も言われていますが、HPの症例写真も当てになりません。
特に、何人もの先生がいるようなところではテンプレートのように症例写真を使い回しているところもありますから、誰(どこ)の症例なのかも定かではありません。

参考程度に見るくらいで宜しいのではないかと思います。



ただ、技術的に自己要求が高く、自分に厳しい先生は、技工製作を請け負う技工士さんに対しても厳しい傾向があり、杉原先生が仰るように、
>上手い歯科医は上手い技工士さんと組んでいます。
という事が多いという事実があります。


では、どう見極めたら良いのかという話になりますが、一つの補綴物が出来上がるまでには幾つもの製作過程があり、そのどれもが影響し合っていますので、一口にどういう見極めの方法ですとか、というのは存在しません。


補綴治療では、土台となる歯の削り(形成)の部分は医師が担当しています。
製作される補綴物の使用材料・金属・維持力・形態・色調・噛み合わせ・神経との距離etc、所謂設計によって削る量と形が違います。

これらを元に技工士さんが製作部分を担当しているのですが、上記の形成部分や、情報を如何に誤差なく技工士さんの元へ伝えるかという「型取り」の部分でご自分の仕事に厳しい先生は、技工士さんが担当する製作部分に対するチェックも厳しいという事が多いのです。


個人的な見極め方(病院で実習しているインターン生の形成検査を兼ねて、補綴治療の先天的センスがあるかどうかをチェックしています^^;)ですが、プラスチックの仮歯(テンポラリー)の出来具合を見ています。

テンポラリーは形成で剥き出しにされた歯質を保護して、神経があれば外的な刺激から神経を守る役割をしているのですが、同時に正しい噛み合わせと隣接面を回復し、土台の歯の転移などを防ぐ役割も担っています。

当然、審美領域の治療では、審美性の調整と回復もテンポラリーの大切な役割だと思っています。


ですから、このテンポラリーを丁寧に適合良く作っている先生は、ご自分の治療に厳しい方だと個人的にはそう考えています。

インターン生でも、形成が上手い学生さんはテンポラリーが上手いことが多く、逆も然り・・・(先天的なセンスがあるというのでしょうか・・・)



ただ、これは医師ご自身が仮歯を作ってくれたらのお話ですし、また、治療内容や保険などによっては作らない、作れない場合もありますので、実際に参考に出来るかどうかは分かりません。




なので・・・・・
杉原先生、柴田先生、桜田先生、水澤先生が言われているように、きちんとコミュニケーションが取れ、信頼出来ると感じられる先生を探す方が分かりやすいのではないかと思います。


参考になれば幸いです。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-08-27 07:13:20
>このテンポラリーを丁寧に適合良く作っている先生は、ご自分の治療に厳しい方だと個人的にはそう考えています。

ほぼ同意見です。
ただ日本の保険診療で奥歯にテンポラリーを無償で入れることは結構採算性が悪いと思います。

見た目がすごくいいテンポラリーと適合がいいテンポラリーとは多少持つ意味が違うと思いますので。




タイトル クラウンが上手いか下手の見分け方
質問者 おとさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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