顎関節症と滑膜骨軟骨腫で手術後、痛みが取れないが治療方法は?

相談者: hiro_newさん (17歳:女性)
投稿日時:2011-08-30 00:11:01
大学病院顎関節症と滑膜軟骨腫と診断され、まずは痛みを取るために軟骨腫の除去手術を6ヶ月前に行いました。

その後も顎から首筋に至る痛みが取れないため、継続的に鎮痛剤を服用しています。
この薬の影響からか食事がだんだん取れなくなってきています。

下顎の骨が変形していると言われ、顎関節症W型になりつつあるのではないかと思っておりますが、まずは、痛みを取り除きたいと思っています。

どんな治療方法があるのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-08-30 06:29:04
痛みはどの様な時に生じますか?
じっとしていても痛いのでしょうか(自発痛)、口を動かしたり噛んだ時に痛いのでしょうか(機能時痛)。

また、鎮痛剤は何を飲まれていますか?

我々のところですと、一般的な顎関節症の治療であれば開口訓練と習癖是正トレーニングを行います。
手術をされたのであれば、多少の骨の変化が生じることは考えられますが、よく口が開いて痛みがなくなればあまり問題にはならないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiro_newさん
返信日時:2011-08-31 01:53:33
西山先生、ご親切な回答ありがとうございます。

痛みは、じっとしていても痛い状態です。
鎮痛剤は、「ロキソニン」と「ムコスタ」を1回1錠、朝・昼・晩に服用しています。
痛みを感じたときに飲むように言われていますが、常時痛いと感じるため、このように服用しています。

口は十分に開口できます。

習癖是正トレーニングとは、どんなトレーニングでしょうか。
整体、マッサージのようなものでしょうか。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-08-31 06:16:46
無意識のうちに上下の歯を噛んでいたりすること(くいしばりよりも弱い力)が多いと、筋肉の緊張状態が続いて痛みを生じることがあります。
このような行動を減らしてゆくのが習癖是正トレーニングです。

様々な手法があると思いますが、我々の所では行動変容法という手法を取り入れています(具体的な説明については治療になってしまうため示す事ができません)。

ただ、機能時痛がなく、自発痛のみであれば顎関節症ではないかもしれません。
炎症の兆候が見当たらなければ術後の慢性痛としてペインクリニックでの対応が必要かもしれませんね。

特にロキソニンで効果がないのであればなおさらです。

担当医とよく相談されてみてください。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-31 12:39:30
>顎から首筋に至る痛み


神経内科で相談なさってみては如何でしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hiro_newさん
返信日時:2011-08-31 23:48:08
西山先生、藤森先生、
ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

機能時痛がなく、自発痛のみであること、痛みの原因が顎関節症の症状というよりも術後の慢性痛の可能性があることについて担当医に相談してみます。
また、神経内科への相談についても担当医に相談してみます。

両先生のアドバイスにより、痛みがなくなったわけではありませんが、精神的にポジティブになれたような気がします。
ありがとうございました。



タイトル 顎関節症と滑膜骨軟骨腫で手術後、痛みが取れないが治療方法は?
質問者 hiro_newさん
地域 非公開
年齢 17歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
口腔外科関連
回答者




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