GBR(骨再生誘導療法)を友人から相談されて調べています

相談者: grifonさん (29歳:男性)
投稿日時:2011-08-22 10:46:20
こんにちは。

GBR法にも保険が適用されるようになって数年経ちますが、2番3番の間に8mmのポケット(咬合性外傷と思われる)があって、その箇所を保険でのGBR法で治療しようとしている方が居るのですが、話を聞いたところ、「保険か自由診療かは材料が違うだけ」との説明だったということです。

しかし保険では「ネオボーン充填と非吸収性のメンブレン使用のため2度オペが必要」、自由診療では「充填剤はボーンシェクトかbio-oss、メンブレンは吸収性」とのことです。

保険で使用できるメンブレンは、最初は吸収性だったかと記憶しますが、今はどちらもあるようです。

種類もたくさんありますが、どうして自由診療と保険診療で吸収性メンブレンか、非吸収性メンブレンという分け方がされているのでしょう?
想像は出来ることですが、そうではなく実際が知りたいです。

そして治療費ですが、保険では3割負担で4000円程度、自由診療は30000円程度だそうですが…信頼性に問題はないでしょうか?

初診から2月以上経ちますが、診察から今に至るまでの経緯にも疑問があってオペ(抜髄含む)の予後も心配です。



疑問点:

・初診時パノラマレントゲンで、深い歯周病が認められるもデンタルレントゲンを撮らなかった。

・全体に歯肉炎があるもブラッシング指導なし。

・上顎、下顎に分けて隔週で各10分ほどのスケーリング麻酔なし。縁上のみでしょう)。

・2番3番のポケットにLDDS(しかしその後何週間も放置)。

・ケフラール投与。

・数日後上記箇所に急性炎症が起こる。

・その後、臼歯部で新たに2箇所歯周炎がみつかる(急性炎症で発覚)。
とりあえずLDDS。

・治療についての説明がほとんどなく、次に何をするのかも患者は知らない状態が続いていた。

ブラキシズムがあるがそれに対する提案はない(深い歯周炎の原因はブラキシズムの可能性が高い)。

・初診時6mmと言われていた箇所が8mmであった.誤差らしいが2mmの誤差は大きすぎる。確実に悪化したように思われる。

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上記のような状況を、先生方はどのように判断されますか?
また、ご自信が治療をされる場合はどのような処置を行いますか?
その他アドバイスいただけましたら幸いです。

それから、もう1つ、ブリッジについて。

有髄歯支台歯となる症例で、その後数年で作り直す予定がある場合の接着はどうするのがベストでしょうか?

それでは、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-08-22 12:10:41
grifon さん、こんにちは。


私の個人的な感覚でお答えします。


>・初診時パノラマレントゲンで深い歯周病が認められるもデンタルレントゲンを撮らなかった。

私にはあり得ません、必ず規格的なデンタルをとります。



>・全体に歯肉炎があるもブラッシング指導なし。

プラークコントロールがきちっとなされなければ、歯周治療は成功しません。
ですから、私のところでは、徹底したブラッシング指導を行います。
患者さんによっては、10回以上かかる方もみえます。
もちろん1回でパスする方もみえますが。


>・上顎、下顎に分けて隔週で各10分ほどのスケーリング麻酔なし。縁上のみでしょう)。

縁上のスケーリングは、私はあまり意味が無いと感じていますので、これでもいいかなと思います。



>・2番3番のポケットにLDDS(しかしその後何週間も放置)。

すみません、LDDSがどんな処置なのかわかりません。



>・ケフラール投与。

急発がある時は有効かもしれませんが、急発が無ければ、一部特殊なケースを除いては、文献的には意味が無い治療のように思えます。



>・数日後上記箇所に急性炎症が起こる。

ブラッシングがきちっとできないで、縁下の処置を進めるとよく起こることのように臨床的には感じています。



>・その後、臼歯部で新たに2箇所歯周炎がみつかる(急性炎症で発覚)。
>とりあえずLDDS。

>・治療についての説明がほとんどなく、次に何をするのかも患者は知らない状態が続いていた。

聞いてみてください。



>・ブラキシズムがあるが、それに対する提案はない(深い歯周炎の原因はブラキシズムの可能性が高い)。

歯周炎の原因にブラキシズムはありません。
歯周病の治療のために、ブラキシズムに対する処置をする必要はありません。

別の問題ととらえ、歯周炎が治ったら、あるいは歯周治療と平行して何らかのアプローチを行えばよいと思います。



>・初診時6mmと言われていた箇所が8mmであった.誤差らしいが2mmの誤差は大きすぎる。
>確実に悪化したように思われる。

これ記載だけでは、悪化したのか誤差なのかはわかりません。



>上記のような状況を、先生方はどのように判断されますか?

年齢から考えて、このポケットの深さは異常です。
検査をきちっとして、診断から見直す必要があると思います。



>また、ご自信が治療をされる場合はどのような処置を行いますか?

まず検査をしなおします。



有髄歯支台歯となる症例で、その後数年で作り直す予定がある場合の接着はどうするのがベストでしょうか?

なぜ作りなおさなければいけないのか理由がわかりませんが、個人的には数年で作りなおさなければならないような治療はしないほうがよいと思います。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-22 12:45:02
ブラキシズム

>深い歯周炎の原因としての可能性が高い。

原因ではなく要因の一つとしては、よく論議されていると思います。
また、動揺歯を歯周外科する際には確実に(暫間)固定しておくようにはします。(個人的意見かもしれませんが・・)

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-08-22 12:54:03
藤森先生

ブラキシズム
>原因ではなく要因の一つとしては、よく論議されていると思います。


これはどうなんでしょうか。
私の臨床からすると、歯周治療中にブラキシズムに対してなん尾アプローチはしませんが、感染の除去が確実に行われれば、ブラキシズムがあっても治癒します。


強い咬合性外傷があれば話はちがいますが。

回答 回答4
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-08-22 13:34:13
手法(ルートプレーニング vs. 歯周外科)の差異かもしれません。

ブラキシズムが強いと、オペ後に一旦動揺度が強くなったものの回復が長引き、予後に悪影響を与えていないかとの不安はあります。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-08-22 17:51:15
小さな事ですが、GBRではなくてGTRではないでしょうか?

GBRは骨造成手術を意味しますので、保険適応があるとは思えません。

GTRは歯周組織再生治療なので、一応名目上は保険もある、と成っているようですが、実際は全くの不採算部門、持ち出しが大き過ぎるので、殆んど実施されていない筈です。

他の事に関しては、上記の先生方の通りだと思います。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-08-22 19:52:55
松元先生がおっしゃるように、

GBRではなくてGTRではないでしょうか?

ですね^^;

骨補填材は入れないのでGTRですね。

参考⇒GTR

保険適応になっていても赤字になる治療もあり、そういったものは積極的に治療はされていませんね。


 

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2011-08-22 20:47:34
>その箇所を保険でのGBR法で治療しようとしている方が居るのですが、話を聞いたところ、「保険か自由診療かは材料が違うだけ」との説明だったということで、

ちょっと言葉のあやかもしれませんが、grifonさん自身の相談でしょうか?

まずはこの相談室のルール違反の可能性がありますので、誰の相談かをはっきりさせて下さい。


>>上記のような状況を、先生方はどのように判断されますか?

>年齢から考えて、このポケットの深さは異常です。
検査をきちっとして、診断から見直す必要があると思います。

という小牧先生が書かれた回答の前提自体がおかしくなり、期待すべき回答が出てこない可能性があります。


>種類もたくさんありますが、どうして自由診療と保険診療で吸収性メンブレンか非吸収性メンブレンという分け方がされているのでしょう?
>想像は出来ることですが、そうではなく実際が知りたいです。

実際に診療している歯科医に分からない話は、多分厚労省に太ーーいパイプがないと分からないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-23 07:52:24
>小牧先生

早速のご回答ありがとうございます。
歯科医師の個人的な感覚でのご回答、非常に助かります。
そのようなお話をお伺いしたく投稿しました次第です。

> プラークコントロールがきちっとなされなければ、歯周治療は成功しません。

仰るとおりだと思います。
全くそれがなされないまま、急性炎症を繰り返しているにもかかわらず、これだけの月日が経ち、今週末にオペを予定とのことです。

主治医側にはブラッシング指導の予定はないようで(本来最初のはずですし)、このままこの病院で大きな治療を進めてよいものかと心配です。


> 縁上のスケーリングは、私はあまり意味が無いと感じていますので、これでもいいかなと思います。

おそらくは、とりあえずの処置なのだろうと思いますが、ブラッシング指導なしでは数ヵ月後に同じような状態になるという予想ができますから、その点も個人的に疑問なのです。


> すみません、LDDSがどんな処置なのかわかりません。

歯周ポケット抗生物質(おそらくは2%塩酸ミノサイクリン?)を注入する治療ですが、これも炎症時のみにだけ?というのも疑問です。

それだけで良くなるはずもなく、しかも何週間も効果が続くようなものではないですから、そうなると、この処置自体も意味が解らなくなります。


> 歯周炎の原因にブラキシズムはありません。
> 歯周病の治療のために、ブラキシズムに対する処置をする必要はありません。

プラークコントロールに問題があり、全体に歯肉炎がある状態でブラキシズムによる咬合性外傷が局所的に生じた場合、そこから一気に重度の歯周炎に移行してしまったという考え方は違うでしょうか?


> 別の問題ととらえ、歯周炎が治ったら、あるいは歯周治療と平行して何らかのアプローチを行えばよいと思います。

治療の間隔が長く、放置される期間が長いので平行して考えてほしいと思っています。
後になって新しく発見された歯槽骨の吸収も、見逃しの可能性もありますが、これに関係している可能性もあると思います。


>> ・初診時6mmと言われていた箇所が8mmであった.誤差らしいが2mmの誤差は大きすぎる。確実に悪化したように思われる。
> これ記載だけでは、悪化したのか誤差なのかはわかりません。

実際、プローピングによる測定で、2mmの誤差というのは有り得ますでしょうか?


> なぜ作りなおさなければいけないのか理由がわかりませんが、個人的には数年で作りなおさなければならないような治療はしないほうがよいと思います。

現状では保険での補綴物しか入れることができず、しかし数年後には自由診療で作り直したいという事情からです。

ただ、その際にブリッジをはずす場合は仮止めとは状況が違いますから、有髄歯へのダメージが気になります。




>藤森先生

ご回答ありがとうございます。

歯槽骨の吸収が8mmとなると、その医院でもさすがに固定はしたようですが、ブラキシズムの予防処置に触れないのが疑問です。
先生の仰るように、予後の不良が個人的にも心配な部分です。
あと放置期間が長いため、歯周炎の進行の心配もあります。




>松元先生
ハイロロキシアパタイトを詰める…ということから、骨誘導再生(GBR)かと思ったのですがGTRでしょうか?

仰るとおり、使用する材料も高価なので、保険でやってくれるというのは良心的なのか?しかしいままでの経緯を省みると、上記のような疑問点もあり、どうなのだろうと考えてしまいます。



>井野先生

ご回答ありがとうございます。

ネオボーンなどは骨補填材かなと…そのあたりでGBRと判断したのですが、これらを使う場合もGTRとなる例がありますか?

GBRとGTRとの違いは歯周組織再生を目的としているかどうかだと思いますので、GTR法であるならそれらも期待できるということになるのですね?

> 保険適応になっていても赤字になる治療もあり、そういったものは積極的に治療はされていませんね。

そのように思います。
ですから、良心的な歯科医院と判断すべきなのか、しかし疑問点が多いというのが不安なところです。



>柴田先生

ご回答ありがとうございます。

> ちょっと言葉のあやかもしれませんが、grifonさん自身の相談でしょうか?
> まずはこの相談室のルール違反の可能性がありますので、誰の相談かをはっきりさせて下さい。

PCが使えない私の友人の相談です。
ですからルールについては問題ないかと判断しました。

また、本人に書かせた文章を貼るよりは、私の方が適切な質問ができるし先生方の仰ることが理解できる(訳があって少しばかりコチラ方面の知識があります)と確信できるため、このような投稿をさせていただいた次第です。

年齢、性別は同じであるので、そのあたりは大丈夫かと思います。
小牧先生からのご回答、非常に参考になり助かっております。


> 実際に診療している歯科医に分からない話は、多分厚労省に太ーーいパイプがないと分からないと思います。

厚労省に太ーーいパイプですか…私が考えていたこととは全く違う方面ですが…何かあるのでしょうか?
詳細は訊かない方が良い類の話のようにも感じますね…気になりますが…。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-23 08:20:21
追記ですが、、

ルールには問題ないと判断し、他の閲覧者を配慮する気持ちでこのような内容で投稿させていただきましたが、離れた場所に住む友人の問題です。

そして、保険保険外かを決めるのも私に相談して決めたいと言うので責任重大です…
ずっと私1人相談に乗ってきたのですが、自分だけの判断で指示するのも不安で、こちらの先生方に助けていただきたく。。


大切な友人なので、なんとしても治してあげたい。
最良の結果がほしいと願っています。

彼も真剣に考えるようになり、禁煙も始めました。
私も彼も精一杯頑張っています。
もう最初のオペが今週末に迫り、どの治療法(保険か自由診療か)を選択するのか、この病院でいいのか?などなど…不安でいっぱいです。

私の持っている知識やwebで得られる知識だけでなく、歯科医師の方々のお話をお伺いしたく、ここに来ました。

どうか宜しくお願い致します。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-08-23 10:30:28
>ルールには問題ないと判断し、他の閲覧者を配慮する気持ちでこのような内容で投稿させていただきましたが、離れた場所に住む友人の問題です。

ルール違反かなとも思いますが、乗りかけた船なので。




歯科医師の個人的な感覚でのご回答、非常に助かります。
>> プラークコントロールがきちっとなされなければ歯周治療は成功しません。

これは、個人的な意見ではありません。
科学的に証明された事実です。



>仰るとおりだと思います。全くそれがなされないまま、急性炎症を繰り返しているにもかかわらず、これだけの月日が経ち、今週末にオペを予定とのことです。
>主治医側にはブラッシング指導の予定はないようで(本来最初のはずですし)、このままこの病院で大きな治療を進めてよいものかと心配です。

一般論で書けば、プラークコントロールがよくなければ、歯周外科の相対的禁忌です。
特別な事情が無ければ、プラークコントロールが悪ければ行うべきではありません。

ご本人に当てはまるかどうか、このままこの病院で治療を進めてよいかもわかりません。



>> 縁上のスケーリングは私はあまり意味が無いと感じていますので、これでもいいかなと思います。
>おそらくは、とりあえずの処置なのだろうと思いますが、

私の場合、とりあえずというよりも、保険の規定上そのような手順を踏まないと次のステップには移れないようになっているので、規定に従い行っています。



>ブラッシング指導なしでは数ヵ月後に同じような状態になるという予想ができますから、その点も個人的に疑問なのです。

私もそう感じます。



歯周ポケット抗生物質(おそらくは2%塩酸ミノサイクリン?)を注入する治療ですが、これも炎症時のみにだけ?というのも疑問です。

急性炎症時には有効だと思います。
科学的証明は無いかもしれませんが、基礎的な研究から、そのような予測はできます。



>それだけで良くなるはずもなく、しかも何週間も効果が続くようなものではないですから、そうなると、この処置自体も意味が解らなくなります。

歯周病が治るわけではないので、急性炎症を慢性化させるということは、意味がある治療で、患者さんにとっても利益があると思います。



>プラークコントロールに問題があり、全体に歯肉炎がある状態でブラキシズムによる咬合性外傷が局所的に生じた場合、そこから一気に重度の歯周炎に移行してしまったという考え方は違うでしょうか?

現在の医学的常識から考えれば違うと思います。
もともと重度の歯周炎があり、そこに大きな咬合性外傷が加われば、歯周炎を悪化するかもしれません。

動物実験でしかありませんが、そのことを示唆する研究があり、世界的にコンセンサスのとれていることは事実です。

ドグマですね、間違った情報に惑わされています。

それと、ブラキシズムと咬合性外傷は別に考えてくださいね。
ブラキシズム自体は、歯周炎に何の影響もありません。

もし二次性の咬合性外傷があれば、その部分だけ咬合調整を行えばよいことで、ブラキシズムを治さなくても(実際問題、治すのはほとんど不可能でしょうけど)、咬合性外傷が改善します。



>治療の間隔が長く、放置される期間が長いので平行して考えてほしいと思っています。

よい治療は、治療は長くかかるものです。そうでない場合もありますが。
気長に治療を受けられたほうがよいでしょう。

ブラキシズムによる大きな弊害が無いのなら、一緒に治療しないほうがよいでしょう。

スプリントなどを入れれば、咬合調整で歯のわずかな移動を期待しても、スプリントの邪魔をされてしまいます。

また、歯周治療中や終わった段階で、歯の位置や、場合によっては補綴修復などで、スプリントを頻繁に作り治さなければいけなくなり、肝心な歯周治療が進みません。

まあ、この話はgrifon はブラキシズムが歯周病によくないという前提で質問してみえますが、私はブラキシズムは歯周病に影響しないという前提で回答していますので、平行線になってしまいます。

ブラキシズムが歯周病とは関係ないとご理解いただけたなら参考にしてください。



>後になって新しく発見された歯槽骨の吸収も、見逃しの可能性もありますが、

確かにその可能性はありますが、何度も急発を繰り返しているならば、見逃しではなかった可能性も高いでしょう。
もし見逃しだったとしても、見逃しはゼロにはできません。
後からでも発見できてよかったのではないでしょうか。



>これに関係している可能性もあると思います。

ブラキシズムと見逃しとの関係はないでしょう。



>実際、プローピングによる測定で2mmの誤差というのは有り得ますでしょうか?

術者の技量によってはいくらでもあります。



>現状では保険での補綴物しか入れることができず、しかし数年後には自由診療で作り直したいという事情からです。

違法行為ではありませんが、作り直しを前提の補綴物を保険で作るということは、法の精神に反していると思います。
つまり本来保険でやってはいけない治療ですね。
作り直し前提なら、最初から自費で治療を受けてください。



>ただ、その際にブリッジをはずす場合は仮止めとは状況が違いますから、有髄歯へのダメージが気になります。

有髄歯でなくとも、多かれ少なかれ当然ダメージはあります。
仮止めに下としても、長期間であればやはりダメージがあることも予測されます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-24 06:40:07
小牧先生、ご返答ありがとうございます。

> ルール違反かなとも思いますが、乗りかけた船なので。

違反になるのですね…
端末がないだけで、年配者でも子供でもないという部分でしょうか。
違反でしたら申し訳なく、しかしご返答くださることに感謝致します。


> 一般論で書けば、プラークコントロールがよくなければ、歯周外科の相対的禁忌です。
> 特別な事情が無ければ、プラークコントロールが悪ければ行うべきではありません。

c1の治療を優先していたくらいなので、特別な事情はないはずです。

私もとても気になっているところなので、最初の頃からブラッシング指導のことで本人と話し、医院ではやはりどうしてもやらないようだということなので、仕方なく私が歯間ブラシなども使うように言ったりはしていますが、結局は本人に任せているため不安はあります…。


> 私の場合、とりあえずというよりも、保険の規定上そのような手順を踏まないと次のステップには移れないようになっているので、規定に従い行っています。

なるほどです…保険の規定なのですね…。
歯肉炎の解消という目的を考えたのですが、それにしては1回目と2回目の間が開きすぎていることが疑問でした。
1つ謎が解けました。有り難うございます。


> 歯周病が治るわけではないので、急性炎症を慢性化させるということは、意味がある治療で、患者さんにとっても利益があると思います

ちょっと書き方がまずかったかもしれません。
申し訳ないです。
急性炎症時のみというか、急性炎症の最初だけという意味でした。

おそらく2%塩酸ミノサイクリンも、3日か4日程度で効果がなくなるかと思います。
ちょうどその頃に再発もありました。

それを考えると、効果を得るためには週に2回は処置が必要かと思います。
それをしないということについて、意味が解らなくなってしまうということでした。


> まあ、この話はgrifon はブラキシズムが歯周病によくないという前提で質問してみえますが、私はブラキシズムは歯周病に影響しないという前提で回答していますので、平行線になってしまいます。

いえいえ,本当に参考になっています。
有り難うございます。

私も最初は、咬合性外傷犬歯誘導の問題が大きいという方向で考えていましたので、そんなに多くの歯槽骨吸収がブラキシズムのみによって急性的に起こるというのは疑問でもありましたし、患者である本人にもよく話も聞いたのですが、彼が主治医に歯軋りをするクセがあるという旨を伝えたところ、そのように診断されたということでした。

そして現在の医院に不安を感じてここへ来ましたので、先生の仰るお話は大変参考になります。


> >実際、プローピングによる測定で2mmの誤差というのは有り得ますでしょうか?
> 術者の技量によってはいくらでもあります。

そうなんですね…これが一番意外でした。
勉強になります。


> 作り直し前提なら、最初から自費で治療を受けてください。

できることならそれを望んでいると思いますが、やはりお金の問題でしょうか。


> 有髄歯でなくとも、多かれ少なかれ当然ダメージはあります。
> 仮止めにしたとしても、長期間であればやはりダメージがあることも予測されます。

仰るとおりダメージは考えているのですが、有髄歯に限っての質問にさせていただいているのは、歯髄の損傷があった場合、それがあとになって出てくれば新しい補綴物を壊さなければならないのではないかという危惧があるからです。

冠上からの抜髄もありますが、セラミックなどであれば割れてしまう可能性が高いように思うのです。

あと「長期間であればやはりダメージがある」というのは、すみません、ちょっとわからないです。
長期間というのはセメントの問題でしょうか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-25 21:18:52
…ルール違反になってしまっているようですから、もうご回答くださる先生もいないかなとも思いますが、独り言でも。。

オペの日が明後日ですが、2番3番…2本の歯もオペと同時に抜髄ですが、GBR法(ネオボーンを入れるので)と2本の抜髄なんて1時間くらいはかかる気がします…

いつも治療時間10分ほどの医院でそんなに時間を取ってくれるとは考えにくく……治療の話も訊いても十分に答えてもらえないことが多いのでわかりませんが、抜髄でラバーダムも使わないとかでなんだか限りなく不安です。

「どこも使ってませんよ」という理由だそうで.

そんな話で使わない意味がわかりません。
そしてどうして冠を被せなければならないのかも。

確かに冠で連結したほうが安定するでしょうけれど、造骨が成功するという前提で考えれば必須ではないように思います。

しかも冠は自由診療で進めるような雰囲気です。「抜髄までは保険」ということなので(その言い方が気になる)。
でも私が記憶するところでは、保険で始まれば冠も保険だったような…。

連結させるなら、もしかしたら1番4番もという話にされそうな気がします。
必要ないと思いますが。
冠なんか被せなくても、レジンで連結しておけば良いんじゃないでしょうか.

ちょっと心配しすぎかもしれませんが….
回答は付かなくてもいいんですけども.

こんな不安を抱えることもあるんだと、先生方だけでなく、ここを訪れる方にも知っていただければと書き残しておきます。。
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 08:52:02
ルール違反と言うのは、主に「プライバシーの問題」ですね。

こう言った誰でも見れるサイトで、「特定の病状」「特定の処置法」などを書き込むと、場合によっては主治医の先生が見ていたりする事がありますからね…。

また、「金銭的に…」などの発言もその方のプライバシーに関する事なので、突っ込んだ話をして良いものかどうか…と言う事になります。


また、ただでさえ相談者の方からの一方的な書き込み(主治医にも言い分はあるであろう)でこちらは回答するわけです。
そこに御本人以外の方の書き込みとなると「さらになんらかのバイアスがかかる」と言う事も考えられます。

「言った言わない」「理解度の違い」などから、実際の状態とはかけ離れた議論を展開してしまう可能性もあります。
(我々回答者もかなり気を使うところですが)



さて、独り言と言うには少し中途半端な感じなので、当たり障りない所だけ回答させていただきます。


>長期間というのはセメントの問題でしょうか?

それも含めての事だと思います。
不適合なクラウンを仮止めしておくと言う事は「二次カリエスの可能性が非常に高くなる」という事です。


>そんな話で使わない意味がわかりません。

確かに解りませんね。
保険だろうと自費だろうと、使わなければいけないケースでは使うのがスジでしょうから。
担当の先生の真意を聞かれてはいかがでしょうか。
ラバーダムはいらないと断固として言われている先生もいらっしゃいますから)


>私が記憶するところでは保険で始まれば冠も保険だったような…。

それは記憶違いです。

 自費→保険

はダメですけど、

 保険→自費

は可能です。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

昭和51年通知

歯科領域の差額徴収の廃止に伴い、保険給付外の材料等による歯冠修復及び欠損補綴は保険給付外の治療となるが、この取扱いについては、当該治療を患者が希望した場合に限り、歯冠修復にあっては歯冠形成(支台築造を含む)以降、欠損補綴にあっては補綴時診断以降を保険給付外の扱いとするものである。

なお、保険医療機関は、当該治療を行った場合は、社会保険に係る歯科診療録の「備考」欄に自費診療へ移行等がその旨判るように記載を行う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜



>冠なんか被せなくてもレジンで連結しておけば良いんじゃないでしょうか.

担当の先生に申し出られてはいかがでしょうか。



いずれにしても担当の先生とのコミュニケーション不足と言うのが原因のようです。

 1 担当の先生に説明の時間を取ってもらい、説明を受ける
 2 セカンドオピニオンを求める
 3 納得のいく説明をしてくれる歯科医院に転院する

と言う事になると思います。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 09:30:02
たぶん、半部以上はgrifonさんの興味からの質問ですよね。

ネットが使えない友人の方が、ここまで思っているのでしょうか!?


私もタイヨウ先生がおっしゃるように

>担当の先生とのコミュニケーション不足と言うのが原因のようです。

だと思います。

grifonさんがアドバイスするのであれば、

「担当医ともっと話し合ってから決めた方がいいよ。」

の方がいいと思います。

医学的に理想的なことを知っても、その方法を担当医が出来るかどうかは、別の問題になってきてしまう面も多々ありますから。


上記の質問のように、ここまで具体的なことをgrifonさんが聞かれても、それは一般の方が友人や同僚にお話する内容のことではないような気がしますよ。


おだいじに
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-26 13:05:45
もう回答もいただけないまま、その病院でオペを受けることになるんだろうなと…ラバーダムも使ってもらえないのかと、遣り切れない思いもあって、独り言になったとしてもと書いたことでした。
ご回答くださった先生、有り難うございます。


タイヨウ先生

ご回答ありがとうございます。

ルール違反と言うのはそういうことですか…
確かに、主治医の先生本人ならわかってしまうかもしれませんね。。

しかしどうにか伝えたいと考えると、こういう部分を回避するのは難しいものですね。。。

私も配慮が足りなかったかもしれません。
ただ、こんなにも不安を抱えてしまっているというのを、主治医に解ってもらいたいなというのが心の片隅にあったりもします…。

長期間の仮止めについては、2次カリエスが問題ということですね。
確かに。
なるほどこれなら納得ができます。
有り難うございます。

ラバーダムについては、本当に使ってほしいので、本人も、もう一度お願いしてみると言っています。
抜髄した歯が辿る先を考えると、どうしてもそのリスクは減らしたいので…。


> 保険だろうと自費だろうと、使わなければいけないケースでは使うのがスジでしょうから。

この一言がとても嬉しいです。有り難うございます。


>  自費→保険
> はダメですけど、
>  保険→自費
> は可能です。

そうなんですね…
実は私が保険のクラウンを付けていますが、当時ずっと保険でやってきているんだから(言われた言葉はあえて変えてます)という理由で金属になったのですが、これは誤解だったのですね。
奥歯なので実の理由はおそらく強度の関係だったのかもしれません。
詳しい説明も有り難うございます。


> いずれにしても担当の先生とのコミュニケーション不足と言うのが原因のようです。

まさにそうなのです…。
主治医と話せないが故に、ここに来た部分が大きいです。

私が疑問に答えたり、ブラッシングや禁煙の指示をしたり…その治療はどうなのか?と思っても実際に臨床を経験してはいないし、違和感があっても本当はそれで良いことだってあるのかもしれないという葛藤もありました。だから頼らせていただいたんです。

いままでずっと、歯周病がわかってから2ヵ月以上友人と2人で話してきました。

私は主治医に訊くように言いますし、友人も訊こうと努力していますが、話す時間をくれない先生で、だから電話で訊いたりもしていますが限界もあって、転院を視野に入れて考えています。

GBR法をやってくれる、それも保険でもやってくれる??というのが、本当に大丈夫ならとても有り難いし、しかし私は材料の価格なども知っていますので、本当に善良な医師なのかもしれないけれど、どうしても嫌な方向に勘繰ってしまって不安になったりもしてしまうのです。


>井野先生

ご回答ありがとうございます。

> たぶん、半部以上はgrifonさんの興味からの質問ですよね。

違います。
どうかそんなふうに言わないでください。

もしも、井野先生の友人が離れたところに住んでいて、こんな状態だったとっしたらどんな気持ちになるでしょううか?

レントゲンすら見れない状況です。不安にならないでしょうか?

友人はもしかしたら歯を失うかもしれないんです。
私以上に不安で居ます。
急性炎症が起こったときも私にメールが来ますし、本当に歯のためにどうすればいいのか真剣に考えています。
知識を付けようと、いろんなことを訊いてきます(主治医に訊けないですから)。

煙草はやめられないと言っていたのに禁煙も頑張っています。
だからそれに応えたいし守りたいんです。
きっと、改めて考えていただければ解っていただけるかと思います。

こういう切実な気持ちを、歯科医師である井野先生には解っていただきたいです。


> 「担当医ともっと話し合ってから決めた方がいいよ。」
> の方がいいと思います。

そうです。
タイヨウ先生へのレスにも書きましたが、ずっと努力してきているところです。

予定通りならば明日がオペです。
それでも説明が不十分なので、他の病院にも相談してみてはどうかとも話しましたが、もう明後日の話なので治療を進めることにすると言います。

もし…予後が良くないようなら転院を強く勧めるつもりです。
私個人としては、歯周病患者にブラッシング指導をしない、スケーリングも縁上だけという時点ダメだと思っています。


> 医学的に理想的なことを知っても、その方法を担当医が出来るかどうかは別の問題になってきてしまう面も多々ありますから。

そうですね。出来てもやらないということもありますから。
ラバーダムがそうだろうなと思います。

でも保険でGBRができるんです…
自由診療でも安いなという印象を持ちました。
どういう理由なのかは、きっと主治医にしかわからないのでしょうけども。。

今はただ、成功を祈りつつ今後を考えていかなければいけないなと思っています。
回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2011-08-26 16:41:17
>c1の治療を優先していたくらいなので、特別な事情はないはずです。
>私もとても気になっているところなので、最初の頃からブラッシング指導のことで本人と話し、医院ではやはりどうしてもやらないようだということなので、仕方なく私が歯間ブラシなども使うように言ったりはしていますが、結局は本人に任せているため不安はあります…。

もしかすると歯間ブラシの使用は、必要かもしれませんが、素人が治療に口出しすべきではありません。


急性炎症時のみというか、急性炎症の最初だけという意味でした。

最初だけでよいと思います。



>おそらく2%塩酸ミノサイクリンも、3日か4日程度で効果がなくなるかと思います。
>ちょうどその頃に再発もありました。

そうゆうものだとおもいます。



>それを考えると、効果を得るためには週に2回は処置が必要かと思います。

必要ないと思います。
再度急発すればその時に用いればよいと思います。



>私も最初は、咬合性外傷犬歯誘導の問題が大きいという方向で考えていましたので、そんなに多くの歯槽骨吸収がブラキシズムのみによって急性的に起こるというのは疑問でもありましたし、患者である本人にもよく話も聞いたのですが、彼が主治医に歯軋りをするクセがあるという旨を伝えたところ、そのように診断されたということでした。

咬合性外傷と犬歯誘導、ブラキシズムについて正しい理解がなされていないようです。

歯科医でもただ咲く理解するのは難しいので、素人の方に理解するのは無理かもしれません。
そのような状態で、他人にアドバイスするのは、逆に患者さん本人が混乱するだけで好ましくありません。



>できることならそれを望んでいると思いますが、やはりお金の問題でしょうか。

お金の問題ではなく、法の精神の問題です。
法律の目的が違います。健康保険法では斬間的な治療を目的としていません。



>仰るとおりダメージは考えているのですが、有髄歯に限っての質問にさせていただいているのは、歯髄の損傷があった場合、それがあとになって出てくれば新しい補綴物を壊さなければならないのではないかという危惧があるからです。
>冠上からの抜髄もありますが、セラミックなどであれば割れてしまう可能性が高いように思うのです。

そうゆうことでしたら、途中で自費にやり直さず、そのまま保険ブリッジを使われたほうがよいでしょう。

自費でやり直す時に、歯髄に損傷を与える可能性もあり、自費で治療を終えた後に、壊さなければいけなくなる可能性はゼロではありませんから。




ラバーダムについては、歯周病の治療では必要ありません。
また、ラバーダムの使用を希望されるなら、普段からラバーダムを使用されている医院を探されたほうがよいでしょう。
おそらく数十軒に一軒ぐらいはあると思いますので、根気よく探してみてください。

普段使用していないと、正しく使用できない可能性があります。





grifon さんにすべて間違いなく情報が伝わって、すべての情報がスレッドに書かれているならという仮定で。

医院をかわられるか、少なくともセカンドオピニオンを求められたほうがよいでしょう。

あくまでも仮定の話ですが。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-27 08:40:43
>小牧先生

ご回答ありがとうございます。

ブラッシング指導のことですが、私が話し合ったというのは「どうしてそれがないのか?」という話です。

そして歯間にモノが詰まるという悩みもあったので、歯間ブラシはどう考えても普通に必要です。
先生もきっと勧められることと思います。

小牧先生は、私が医療行為を行っているのと誤解されているのではないでしょうか?
だとしたらそれは無いです。

私はテレビのCMで言っているようなレベルでしか薦めていませんし、自分自身が使っているのでこういう場所にはこういうタイプが使いやすいよとか、経験的なことを話していました。

離れている場所に住んでいますので、普通の家庭で親が子供に歯磨きをさせる方が余程歯を触っているでしょう。

私が彼に話すことがNGであるなら、世の中NGだらけになってしまいます。
そういった内容を書いてあるサイトもNGになりますね。
ですからもちろん、今でも歯科医院できちんとブラッシング指導をしてもらえることを望んでいます。


>2%塩酸ミノサイクリン

本当にそうでしょうか…LDDSはきっと今後もよく行われるでしょうからこればかりは気になります。
その場しのぎの抗生物質の投与には、歯科医師の間では懸念は無いのでしょうか…。

犬歯誘導(に問題があっての咬合性外傷)については、私が最初に話を聞いた時、ブラキシズムが原因で咬合性外傷になり急性の歯周炎になったという診断で「おや?」と思っただけですからこの件に直接関係はありません。

犬歯誘導は咬合性外傷の話でそのとき思ったことで、ブラキシズムと犬歯誘導は関係ないです。
中途半端に出して申し訳ないです。

ただ、歯周炎の起こる順番的に、私が聞いた情報(主治医の診断ですね)がどうなのかを確認したく書いたのを小牧先生は否定されましたが、それは私も最初に持った違和感でしたから、納得することが出来たのです。

このことから考えて、そういった部分では、小牧先生も彼が主治医に言われていることに関して変だなと感じるのではないですか?

小牧先生の言葉から、侵襲性歯周炎の類を疑われているのかなというのも感じました。
私も侵襲性歯周炎のことを考えていましたから、もともとオペが終わったら主治医に訊いてみることを薦めるつもりでした。

具体的な言葉は避けますが、主治医はブラキシズムが原因で急性的に深い歯周炎になり、しかし急性の場合はすぐに治るといった意味のことを言ったと聞いています。

どうすればよいですか?という問いには、ブラキシズムをやめなさいということです(どちらも私の考えではなく実際に聞いたことです)。

これでは患者は不安になるのも当然だとは思われませんか?

ブラキシズムについてはさすがにアドバイスも、せいぜい主治医に対処をお願いした方が良いよとしか言えていません。
ここに来たのもそういう理由だと解っていただきたいです。

全てに自信が有るなら個人情報を登録してまでここには来ません。


> ラバーダムについては、歯周病の治療では必要ありません。

そこは誤解です。
抜髄を伴うからです。


> 普段使用していないと、正しく使用できない可能性があります。

確かに聞いたことはあります。
しかし理由が「やりにくい」だったので、歯科医師としてそれでいいのかと思った記憶があります。

ここは本当に個人的な気持ちで、小牧先生にもこの件にも関係ないですが、書かせてください。

(ここから→)そんなにラバーダムを使うのが難しいという歯科医師が、根管治療のような繊細な治療をきちんとやれるのかという疑問があります。

実際失敗例を見てきましたし、私自身も子供の頃に失敗されているからです。
ラバーダムの原価も知っていますけれど、安いものですよね。
使えないという歯科医師には「いくらでも練習すれば如何ですか?」と言いたいです。

使用できる医師を探さなければいけないような状況であることは、悲しい現実だと思います。
歯科医師は自分が患者の立場になった時、どうされているのでしょうね。(←ここまでは単に私自身の思いです。
気分を害されたなら申し訳ないです)

タイヨウ先生や井野先生の仰るように、本当にコミュニケーション不足を強く感じますから、メンブレンが外れてからになってしまいますが(非吸収なので)、話の聞ける歯科医院を探して最初にもっとよく相談して決めるように薦めます。

それまでの数ヵ月をどう過ごすかが悩むところですが。

あと、友人→私への情報は間違いないですが、主治医→友人への情報については不安です。

小牧先生、何度もご回答くださり、有り難うございます。
仰るように、落ち着いたら今後をよくよく考えたいと思います。
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2011-08-27 10:40:32
>小牧先生は、私が医療行為を行っているのと誤解されているのではないでしょうか?
>だとしたらそれは無いです。

それを決めるのは最終的には司法なので、私にはわかりません。
疑ってはいますが。

違法かどうかは、同じ行為でも状況によって違います。

例えば、常時酸素吸入が必要な学童が、家族がその医療機器を取り扱うことは違法ではありませんが、学校に登校して学校の先生が取り扱えば違法になります。

遺漏(胃に管で直接栄養剤を流し込む)の方に、栄養剤を中部に流すことは、亜族がすれば違法ではありませんが、介護施設でヘルパーが行えば違法になります。

歯磨きも家庭で家族が行えば違法ではありません。
エステサロンで歯磨きすると、グレーゾーン(今のところ違法ではないようですが)。

歯科医院で、治療の一環として行えば、医療職の免許の無いものが行えば違法です。


一般論として、テレビでもCMしてるし、使ったほうがいいよと言うのは問題ないと思いますが、病状を聞いてあなたの儒教ならこれが必要というようなことを指導をすれば、・・・・

どうなんでしょう。
私は個人的には違法のような気がしますが。



違法かどうかは別として、私の場合に限ってですが、患者さんに説明しても、その場にいない第三者が違った意見を述べると、治療が進みません。

私は、そういった場合、その第三者に来ていただいて3人で話をするか、それができなければ、その第三者より私の話を信じていただくか、あるいはその第三者の考えにあった歯科医院に転院していただきます。



>ですからもちろん、今でも歯科医院できちんとブラッシング指導をしてもらえることを望んでいます。

その歯科医院ではしないという方針なら、それ以上言っても無駄じゃないでしょうか。

また、渋々応じていただいてもきっとうまく行きません。
ブラッシング指導はとても高度な技術が必要です。

歯科医歯科衛生士でも、日常的にたくさんの患者さんに行った経験が無ければ成功しません。



>その場しのぎの抗生物質の投与には、歯科医師の間では懸念は無いのでしょうか…。

私は実際のところ局所応用の抗生剤は使いませんが、急発時に使用することはその場しのぎではありません。

まずは抗生剤で急発を押さえて、その後根本的な治療を行います。
これは、学術的にも認められた治療手順だと思います。
急発で痛みがあるのをそのまま何もしないで、ブラッシング指導を行っても信頼を失うだけで何の効果も得られません。

根本的な治療が終わるまでに、何度も急発を繰り返すほど進行しているならやむを得ないでしょう。



>ただ、歯周炎の起こる順番的に、私が聞いた情報(主治医の診断ですね)がどうなのかを確認したく書いたのを小牧先生は否定されましたが、それは私も最初に持った違和感でしたから、納得することが出来たのです。

>このことから考えて、そういった部分では、小牧先生も彼が主治医に言われていることに関して変だなと感じるのではないですか?

そう思われるのなら、私の文章から、もし私ならどういう行動をとるか推測できませんか?



>小牧先生の言葉から、侵襲性歯周炎の類を疑われているのかなというのも感じました。
>私も侵襲性歯周炎のことを考えていましたから、もともとオペが終わったら主治医に訊いてみることを薦めるつもりでした。

年齢(20代なら)から考えるとその可能性も否定できませんが、その可能性はかなり小さいです。

欧米の文献ではおよそ8%ぐらいと言われていますが、私の臨床の感覚では日本人はそんなに高くないように思います。

今まで9千人近くの患者さんを見てきましたが、はっきり侵襲性と診断できたのは十数人です。
もちろんお年寄りで総入れ歯の方には、過去に侵襲性歯周炎であった方もみえたかもしれません。



>> ラバーダムについては、歯周病の治療では必要ありません。
>そこは誤解です。
抜髄を伴うからです。

私は歯周病の治療のために抜髄をすることはありませんので、このような回答になりました。



>しかし理由が「やりにくい」だったので、歯科医師としてそれでいいのかと思った記憶があります。

個人的には良くないと思います。



>ここは本当に個人的な気持ちで、小牧先生にもこの件にも関係ないですが、書かせてください。
>(ここから→)そんなにラバーダムを使うのが難しいという歯科医師が、根管治療のような繊細な治療をきちんとやれるのかという疑問があります。

同感です。



>ラバーダムの原価も知っていますけれど、安いものですよね。使えないという歯科医師には「いくらでも練習すれば如何ですか?」と言いたいです。

安くはないですよ。
治療費がもっと安いですから。

以前、ラバーダムに点数があった時は、1回100円でした。
これはラバーダムの材料代ではなく、その技術や手間を含めての価格です。

ラバーダムをする時の消耗品は、ラバーダムだけではありません。
クランプという金具や、フレームは頻繁に使っていると消耗します。
年に1回ぐらいは買い替えます。
光熱費やアシスタントの人件費を考えれば赤字でした。
その赤字の点数さえ削られてしまったんですから。

愚痴なっちゃいましたけど、それでも私は意地でも100%してますけど。



>使用できる医師を探さなければいけないような状況であることは、悲しい現実だと思います。

確かに悲しい現状ですね。
歯医者に限らず、世の中、金のことばかりで世知辛いですね。



>歯科医師は自分が患者の立場になった時、どうされているのでしょうね。(←ここまでは単に私自身の思いです。気分を害されたなら申し訳ないです)

今のところその必要は無いのですが、私なら、探します。
遠くてもても通います。



>あと、友人→私への情報は間違いないですが、主治医→友人への情報については不安です。

我々の科学的な考え方からすれば、電話で話した内容をあなたが文章にすれば、その時点であなたの”バイアス”が入って、正しい情報ではないと解釈します。

もし、友人の方が手紙に書いてきて、そのことを一字一句違えずに書き写したなら正確な情報と言えるかもしれません。

その前に大元となる主治医から友人への情報が間違って伝わっている可能性はかなり大きいので、質問自体が意味をなさなくなります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-28 20:03:05
>小牧先生
ご回答ありがとうございます。


> それを決めるのは最終的には司法なので私にはわかりません。
> 疑ってはいますが。

司法に決めてもらうような機会はないと思います。

理由は


> 一般論として、テレビでもCMしてるし、使ったほうがいいよと言うのは問題ないと思いますが、病状を聞いてあなたの状況ならこれが必要というようなことを指導をすれば、・・・・
> 私は個人的には違法のような気がしますが。

商品を紹介したり薦めることくらいは誰でもすることだと思いますから、だとしたら、司法の介入は大元であるメーカーやテレビ局の方が先なはずなので、もしそういうことが違法であるなら、それがわかってからでも私は遅くないと思います。

小牧先生はとても正義感が強いのだなと感じます。

法が許容していることですら疑問を感じているようですから。
でもそれはきっと、法以前に小牧先生の正義ではないでしょうか。
私の正義は、大切な人を出来る範囲で精一杯守る努力をすることです。
なのでここは、お互いの正義の違いだと思うのですけれど。違うでしょうか?



> そういった場合、その第三者に来ていただいて3人で話をする

とても良いと感じます。
こういう医師は歯科にはあまり居ない気がします。

もしも彼が小牧先生の患者で、私が行ける距離なら同行しますよ。
どういう方向に話が展開してしまうかは解りませんが、基本の考えは近いものが確かにありますし。



> その歯科医院ではしないという方針なら、それ以上言っても無駄じゃないでしょうか。
> また、渋々応じていただいてもきっとうまく行きません。

そうですね。
それは解ります。
だから考えていますが、彼も今回のことで歯についての意識が高まりましたがそれまでは全然だったので、こうなってからになってしまったのです。

主治医を信頼して良いのかどうか、転院すべきかの判断は、情報を集めなければ素人には難しいですよ。

そして「友人の方が手紙に書いてきてそのことを一字一句違えずに書き写したなら正確な情報と言えるかもしれません。」ということですから、彼から貰ったメールにちゃんと許可を得て載せます。


以下は彼の言う内容で間違いないです。
コピペです。

「昨日のオペの時に主治医が言ってたんですけど、私の歯周病の原因は完全にブラキシズムだそうです。」

どうでしょう?有り得ますか?

小牧先生は無いと仰いました。

私は主治医の言うことなので、んー…と思いながらもここに相談に来ています。
個人的には小牧先生のお話の方が納得がいきますが、主治医も臨床を重ねている歯科医師ですから、私が頭から否定することはできませんので(何度も書いていますがここに来た理由です)。

歯肉炎もあったことから、歯周炎が先なのでは?と思いましたが。
主治医の診断ですから、私の方が間違っている可能性もありますし。

確かに咬合性外傷が切っ掛けになることも有り得なくはないと思いもしました(だから犬歯誘導の話もチラっと出してしまいました)。



> 急発時に使用することはその場しのぎではありません。
> まずは抗生剤で急発を抑えさえて、その後根本的な治療を行います。

ちょっと行き違いがありそうです。
私が懸念しているのは耐性菌の問題です。

急発を抑えてそのまま治療にもっていければ良いですが,それまでにすぐ同じ症状を繰り返すには理由がありますから、私が知るところの話では一定期間菌がなくなるまでは処方を続けけるべきではないかと信じているのですが間違いでしょうか?

抗生物質は単なる消炎で良いはずはないと考えています。



> そう思われるのなら、私の文章から、もし私ならどういう行動をとるか推測できませんか?

ですから確認してみました。
そうだと思っても「違うと思います」というのもありましたので。

上記のように、主治医の診断は違うわけですが、私が主治医を100%信じていればここには来ていません。



> 年齢(20代なら)から考えるとその可能性も否定できませんが、その可能性はかなり小さいです。

では、何を疑われているのでしょうか?
私はてっきり、小牧先生の言われている「検査」というのは侵襲性歯周炎の検査をするものだと思っていました。

この年齢で8mmポケットは異常というのは同感ですので。



> 私は歯周病の治療のために抜髄をすることはありませんので、このような回答になりました。

本当ですか??
p3ですよ?

私も中程度の歯周病なら、抜髄は出来る限り避けてほしいという考え方です。
しかし根尖付近まで進行した歯周炎が、抜髄なしで良好な予後が得られるものでしょうか?

それなら便宜抜髄とはどういうときに適応になるのでしょう?
もちろん、私は抜髄は極力避けたいと強く思っていますので、このようなお話は是非聞かせていただきたいものです。

もう2本は抜髄してしまったので諦めるしかなかったのですが、まだ歯周炎の箇所はあるので、できるというのであれば知りたいです。



> 以前、ラバーダムに点数があった時は、1回100円でした。
> これはラバーダムの材料代ではなくその技術や手間を含めての価格です。
> ラバーダムをする時の消耗品は、ラバーダムだけではありません。
> クランプという金具や、フレームは頻繁に使っていると消耗します。
> 年に1回ぐらいは買い替えます。
> 光熱費やアシスタントの人件費を考えれば赤字でした。
> その赤字の点数さえ削られてしまったんですから。

材料はわかりますが、そこまで細かく計算されると。。。
お気持ちは解らなくもないですが、ラバーに慣れるだけの練習なら模型でも可能だと思います。



> 愚痴なっちゃいましたけど、それでも私は意地でも100%してますけど。

このあたりは私も愚痴みたいなものなので。
そして小牧先生の信条については尊敬します。
私が歯科医師だったとしても、同じ理由でそうするはずだからです。



> 歯医者に限らず、世の中、金のことばかりで世知辛いですね。

そうですね。
しかし患者もお金が余っているわけではないのです…余っている方もいるかと思いますが。

結局患者側も、お金が無ければ良い治療が受けられないんです。



> 今のところその必要は無いのですが、私なら、探します。
> 遠くてもても通います。

つまり,自分自身は受けたくない治療なのですね。
小牧先生はきちっと治療をなさっているのでそれは良いのですが、そうでない歯科医もたくさん存在すると認められているという発言ですね。

歯科医師なら、当然歯に関して意識は高いし知識もあるので探しやすいでしょう。
しかし一般の方はそうでもないです。

一般の人がそういう行動を取るには、ある程度の知識と意識の高さが必要です。
そのために、こういう掲示板もあるのだろうと思っていますから、質問には回答がほしいのです。



> あなたが文章にすればその時点であなたの”バイアス”が入って、正しい情報ではないと解釈します。

確かにそうかもしれません。
そのままの言葉では説明も難しいので、一部専門用語も使わせていただいていますし(ここに来るレベルなら大抵の方が解る範囲だと思いますが)。

しかし私も正しい情報がほしいので、それを得られるように考えていますし本人にもどのようなことを訊くか文章で確認も取っています。



> 友人の方が手紙に書いてきて、そのことを一字一句違えずに書き写したなら正確な情報と言えるかもしれません。

歯周炎の原因について、今回は彼の言葉も使うことができました。
少なくとも、これについては正確な情報と言えるはずですね。


そしてオペの話なのですが、結局吸収性のメンブレンを使うオペになったのですが、早々にメンブレンが露出しています(写メではっきり確認できる(ちなみに画像は私が催促したわけではないです))。
これは主治医は気にしなくて良いとのことです。

吸収性は確かに消えていくものですが、だからと言って1日2日のことではないですよね。

私は非吸収性のパターンしか実際には見ていないのですが、その際の処置はきちんと修正していました。
吸収性の場合は、放置で良いのか?というのもちょっと探しましたが、はっきりと明記してあるところはまだみつかっていません。

実際のところ、吸収性の場合はこの状態でも安心しておいて良いものでしょうか?

あと、オペに伴って抜髄した2本は次回ガッタを詰める予定だそうです。
回答 回答13
  • 回答者
回答日時:2011-08-28 22:05:12
ご本人がメールを使えるのであれば、相談もご本人にしてもらってくださいね。

もし自分でわざわざ相談する気にまではなれないというのであれば、grifonさんが今されていることも親切の押し売りとなりかねませんので。。。

当サイトが第三者による相談を禁止にさせて頂いているのはプライバシーの問題もありますが、それ以上に責任の問題があります。

歯科医を選ぶというのは、おそらく患者さんにできることの中で最も重要なことです。
これ次第で歯の寿命、さらには人生のQOLにまで影響する可能性があります。

だからこそこの部分に関しては、本人の責任で決めていただく必要があると思っています。

今の担当の先生の発言にも気になる点は確かにありますが、総じて見ると良い先生なのかもしれませんし、次にかかる先生がもっと良い先生だとも限りません。

Grifon さんは一般の方よりかなり歯科の知識をお持ちのようですが、絶対に良いと自信を持って紹介できる先生がいないのであれば、ご友人としてどこまで介入するのかはよくかんがえられたほうがいいかもしれません。

ご友人のためにと思って行動されていること自体は素晴らしいと思いますので、あらかじめ着地点をどこにするのかということも考えて、一番ご友人にとって良いと思う方法を実行されてください。

と言うのは簡単なんですが、実際はなかなか、難しいんですけどね(^-^;

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: grifonさん
返信日時:2011-08-29 06:48:04
田尾先生、まず最初に、このような場所を提供してくださっていること、運営管理し続けてくださっていることに感謝致します。ありがとうございます。

そして、ご回答ありがとうございます。

メールのコピペも考えたのですが、規約を見て例外に当てはまると判断し、そして転院なども視野に入れて今の治療が適切なのかどうかを知りたい場合、私が書いた方がその答えが得やすいだろうと考えました。違反に当たるのであれば申し訳ないです。


> 歯科医を選ぶというのは、おそらく患者さんにできることの中で最も重要なことです。
> これ次第で歯の寿命、さらには人生のQOLにまで影響する可能性があります。

ほんとうに、仰るとおりです。

今が一番大事な時期だと思いましたから、疑問のある治療について確認もしたかったのです。

私はある程度の知識は持っていますが、臨床を経験していない以上素人です。
しかし持っている知識を使えば、最善の結果を得られる確率が上がるのであれば当然使います。

知らないコトを知るために使うこともします。
小牧先生は「歯周病の治療のために抜髄をすることはありません」と仰っていますが、p3の歯周炎でオペを成功させるには、抜髄は仕方ないかと話を聞いた時に私は思ってしまいました。

もちろん抜髄後の歯が抱える問題は解っているのでそれを説明し,理解してもらった上でラバーダムというのがあって、それを使ってもらえないかどうか主治医に相談するよう話しましたが、抜髄自体をしなくて済むならそれに越したことはないです。

患者の多くは、自分が口を開けている間に何をされているのか理解しないまま歯科医師に、人生のQOLに関わる歯の運命を委ねています。

本人の責任で決めさせるというのも、そんな人にとっては少し酷なように思います。
結局最後に決断するのは本人ですが、それはほとんど歯科医院を選ぶまでの間であって、治療が始まればその医師の考え方や能力が(時には怠慢が)結果に反映されることになります。

最も重要な歯科医院選びを、患者は治療とは関係のない部分で選んでしまっていることが多いのも現実ではないでしょうか。

私が…ここをみつけて最初に驚いたのは、一般の方が質問に専門用語を使っていたことです。

おそらくは、このサイト内で勉強されたのでしょうね。
これはすごい事をやっているなと思いました。

しかし、こんなに良いサイトがあっても、その人の意識がそこに向いていなければ気付く事自体ができません。
だから自分にとって大切な人であれば、手を引くくらいはしたいです。

自信を持って紹介できる先生がいないから、探したいとも思います。
その前に、本当に今の歯科医院はダメなのか?
今の処置について臨床の立場からの言葉がほしいと思いました。

それはこの先を考えるために、役に立つ情報であると考えたからです。



タイトル GBR(骨再生誘導療法)を友人から相談されて調べています
質問者 grifonさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯周病(歯槽膿漏)治療
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
歯周病関連
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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