前歯２本破折。小５でトロンボーンを吹くため支障のない治療方法は？
相談者：
ピアノちゃんさん (11歳：女性)
投稿日時：2011-09-03 14:58:04
回答1
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時：2011-09-03 15:53:35
こんにちは、私もさがら先生と同じです。
神経が死んでしまっても根管治療を行い歯を保存することが出来る時もありますので、もし神経が死んでしまっても根管治療が出来ないか伺った方がいいですよ。
また根管治療は得意・不得意が比較的はっきり出る治療なので、もし残したければ抜く前に他の先生に診て頂くのも１つかと思います。
歯がそのまま残るといいですね＾＾
おだいじに
神経が死んでしまっても根管治療を行い歯を保存することが出来る時もありますので、もし神経が死んでしまっても根管治療が出来ないか伺った方がいいですよ。
また根管治療は得意・不得意が比較的はっきり出る治療なので、もし残したければ抜く前に他の先生に診て頂くのも１つかと思います。
歯がそのまま残るといいですね＾＾
おだいじに
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2011-09-04 12:59:47
神経を温存出来れば理想的ですが、歯根吸収が始まってきていないかどうかの判断は非常に難しいため、早めに根管治療に入るのも無難な選択かもしれません。
歯に電流を流して生死を判別する検査は重要です。
でも、それのみでは充分でないかもしれませんね。
レントゲン写真（細かい変化を見逃さない）や歯をコンコンと叩いたときに微妙な音の変化など多くを参考にしていただきましょう。
歯に電流を流して生死を判別する検査は重要です。
でも、それのみでは充分でないかもしれませんね。
レントゲン写真（細かい変化を見逃さない）や歯をコンコンと叩いたときに微妙な音の変化など多くを参考にしていただきましょう。
回答4
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時：2011-09-04 16:17:09
ピアノちゃん、こんにちは。
ご自分の歯の状態、そして今後の治療へのご不安とご要望をここまではっきりと言えるというのは、このお年ではなかなか出来ないことです。
とても素晴らしく、偉いと思います。^^
前歯を折ってしまったというのはとても残念なことですが、外傷歯に対する研究は進んでいますから、必ず抜歯になるとは限らないですよ。
ただ、歯髄組織が不安定な状態で続く場合が多いことと、炎症性の歯根吸収が起きるリスクが伴うことはこれからもずっと続きますから、将来的には「必ず抜歯」という事ではなく、他の健康な歯と比べて、外傷を受けた歯は「抜歯するリスクを伴っている」と言ったほうが正しいかと思います。
ピアノちゃんに限らず、他の質問者にも感じたことですが、細かい専門的な治療法の事をここで書いてご理解していただいても、治療に当たっている先生が全くそのようになさるわけでもありませんし、その時その時の実際の状況に沿って対応を迫ばれることもありますから、治療法を細かく書くのは無意味かなと思っています。
ある程度理想的で、基本的な情報だけをご提供して、あとは担当の先生とコミュニケーションを図って、ご自分で判断して行くのが良いと思っています。
外傷歯の治療は長期的な観察期間が必要ということと、井野先生が言われていますように、根管治療は得意・不得意が比較的はっきり出る治療だということ以外に、外傷歯の扱いは不安定でややっこしく、取扱い方を心得ている先生とそうでない先生に、はっきり分れています。
心得ているかどうかというのは患者さん側には見分けが付かないわけですから（「私は不得意で分からないんです」なんて、ご自分に誠実的で、正直に言う先生は少ないですからね）、不適切な処置で残せられる歯が残せられなくなったり、抜かれてしまったりしているのも事実です。
井野先生が言う「もし残したければ抜く前に他の先生に診て頂くのも１つかと思います。」はそういった意味も含んでいるんですよ。
ただし、この場合の他の先生というのは、外傷歯や根管治療に精通されている、又は得意としている先生を指していますから、闇雲に行き当たりばったりで受診するのは良くないと言えます。
大学付属病院の「根管治療科」「保存科」「歯内治療科」には、こういった外傷歯を研究したり治療に当たったりして、臨床的な経験と実績があることで知られていますから、もしもの時に行く当てがないようでしたら、こういった大きな病院でご相談することも良いかと思います。
似たようなご相談が過去に沢山ありましたので、サイト内で検索なさって予備知識を得られるのもいいですね。
では、お大事になされて下さいね。^^
ご自分の歯の状態、そして今後の治療へのご不安とご要望をここまではっきりと言えるというのは、このお年ではなかなか出来ないことです。
とても素晴らしく、偉いと思います。^^
前歯を折ってしまったというのはとても残念なことですが、外傷歯に対する研究は進んでいますから、必ず抜歯になるとは限らないですよ。
ただ、歯髄組織が不安定な状態で続く場合が多いことと、炎症性の歯根吸収が起きるリスクが伴うことはこれからもずっと続きますから、将来的には「必ず抜歯」という事ではなく、他の健康な歯と比べて、外傷を受けた歯は「抜歯するリスクを伴っている」と言ったほうが正しいかと思います。
ピアノちゃんに限らず、他の質問者にも感じたことですが、細かい専門的な治療法の事をここで書いてご理解していただいても、治療に当たっている先生が全くそのようになさるわけでもありませんし、その時その時の実際の状況に沿って対応を迫ばれることもありますから、治療法を細かく書くのは無意味かなと思っています。
ある程度理想的で、基本的な情報だけをご提供して、あとは担当の先生とコミュニケーションを図って、ご自分で判断して行くのが良いと思っています。
外傷歯の治療は長期的な観察期間が必要ということと、井野先生が言われていますように、根管治療は得意・不得意が比較的はっきり出る治療だということ以外に、外傷歯の扱いは不安定でややっこしく、取扱い方を心得ている先生とそうでない先生に、はっきり分れています。
心得ているかどうかというのは患者さん側には見分けが付かないわけですから（「私は不得意で分からないんです」なんて、ご自分に誠実的で、正直に言う先生は少ないですからね）、不適切な処置で残せられる歯が残せられなくなったり、抜かれてしまったりしているのも事実です。
井野先生が言う「もし残したければ抜く前に他の先生に診て頂くのも１つかと思います。」はそういった意味も含んでいるんですよ。
ただし、この場合の他の先生というのは、外傷歯や根管治療に精通されている、又は得意としている先生を指していますから、闇雲に行き当たりばったりで受診するのは良くないと言えます。
大学付属病院の「根管治療科」「保存科」「歯内治療科」には、こういった外傷歯を研究したり治療に当たったりして、臨床的な経験と実績があることで知られていますから、もしもの時に行く当てがないようでしたら、こういった大きな病院でご相談することも良いかと思います。
似たようなご相談が過去に沢山ありましたので、サイト内で検索なさって予備知識を得られるのもいいですね。
では、お大事になされて下さいね。^^
| タイトル | 前歯２本破折。小５でトロンボーンを吹くため支障のない治療方法は？ |
|---|---|
| 質問者 | ピアノちゃんさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 11歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯が割れた・折れた・欠けた 小児歯科治療 歯をぶつけた、歯が欠けた・抜けた 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
