専門学校生。ホワイトニング製品のHys発生率の違いが分からない

相談者: Yuchaさん (21歳:女性)
投稿日時:2011-09-04 17:01:04
こんにちは。
専門学校に通っている学生です。

ホワイトニングについて調べているところです。

臨床的なことを知りたくて【ホワイトニング製品によるHysの発生率の違い】を調べているのですが、いまいち分かりません。

どなたか分かる方ご回答お願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-05 02:15:28
Yuchaさん、こんばんは。

Yuchaさんは衛生士学校に通われているのですか?
この掲示板は患者さんからの質問に回答する場ですので、本来の趣旨とは違ってしまいますが、簡単に回答させていただきます。

ホワイトニングのHys発生には、ホワイトニング製品自体が原因のものと、照射する光が原因のもの、歯が原因によるものに分けられます。


ホワイトニング製品が原因の場合、以下のことが考えられます。

1.製品の過酸化水素、過酸化尿素の濃度

過酸化水素の濃度が高いものほど、知覚過敏の発生率は高まります。

2.製品のpH

pHが低いと知覚過敏の発生率が高まります。

3.温度

ホワイトニング剤の温度が低すぎたり、逆に高すぎると知覚過敏の原因になります。

4.時間

作用時間が長いほど、知覚過敏の発生率は高まります。ただし過酸化物の効果時間内に限られます。

5.味

ミント味のホワイトニング剤は、知覚過敏を惹起するという報告もありますが、エビデンスはありません。

この中で知覚過敏の直接原因は1の過酸化水素の濃度です。


参考になりましたでしょうか。
ホワイトニングに興味があるのであれば、晴れて衛生士さんになったら、ぜひホワイトニングコーディネーターの資格を取ってみてはいかがでしょうか。

頑張ってくださいね。




タイトル 専門学校生。ホワイトニング製品のHys発生率の違いが分からない
質問者 Yuchaさん
地域 非公開
年齢 21歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ホワイトニングその他
専門的な質問その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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