顎関節症で顎が外れてしまいます。治療をしたほうがよい?
相談者:
あっくさん (35歳:女性)
投稿日時:2011-09-10 15:59:28
顎関節症で悩んでいます。
私の場合は、口を開けると顎が外れてしまいます。
今までの経過は次のような感じです。
はっきりとは覚えていませんが15年かもっと前から顎がカクカクいっていたと思います。
その後、硬いものを食べた後や、歯科の治療で大きな口を開けていると顎が外れてしまうのか、口が閉まらないことがたまにありました。
そのときは、さらに大きな口を開けてから閉めると治りましたが、痛みを伴っていました。
12〜13年前に虫歯の治療で歯科に通ったとき、顎のことも相談してみたところ、マウスピースを作ってもらい夜間使用していました。
しかし、特に改善されることもなかったのでそのときはそれ以上の治療をすることもなく終了しました。
それから何年も経ちましたが、調子の悪いときは顎に違和感を感じ、顎が外れてしまうことも何度かありましたが、いつもというわけではないのでそのままになっていました。
ただし、歯科の治療時にはやはり閉じにくく、先生にもそのことは伝えて治療をしてもらっていました。
しかし、今日、虫歯の治療のために、半年振りくらいに歯科に行ったのですが、今日は口を開けるたびに顎が外れてしまい、そのたびに先生に直してもらいました。
最後のほうは、指1本くらい開けただけで、外れていました。
先生には
「日常生活に支障が出るようになったら、本格的な治療をしたほうがいい。とりあえず、大きな口は開けないように」
と、いわれました。
こんなに外れてしまうことは初めてだったので驚き、またいつ外れてしまうのかと思うと怖くて仕方がありません。
一週間後にまた治療に行くのですが、そのときに、私の方から
「本格的に治療をしたい」
と申し出たほうがいいのでしょうか?
それとも、このまま口を開けないように(外れないように)していればいいのでしょうか?
回答よろしくおねがいします。
私の場合は、口を開けると顎が外れてしまいます。
今までの経過は次のような感じです。
はっきりとは覚えていませんが15年かもっと前から顎がカクカクいっていたと思います。
その後、硬いものを食べた後や、歯科の治療で大きな口を開けていると顎が外れてしまうのか、口が閉まらないことがたまにありました。
そのときは、さらに大きな口を開けてから閉めると治りましたが、痛みを伴っていました。
12〜13年前に虫歯の治療で歯科に通ったとき、顎のことも相談してみたところ、マウスピースを作ってもらい夜間使用していました。
しかし、特に改善されることもなかったのでそのときはそれ以上の治療をすることもなく終了しました。
それから何年も経ちましたが、調子の悪いときは顎に違和感を感じ、顎が外れてしまうことも何度かありましたが、いつもというわけではないのでそのままになっていました。
ただし、歯科の治療時にはやはり閉じにくく、先生にもそのことは伝えて治療をしてもらっていました。
しかし、今日、虫歯の治療のために、半年振りくらいに歯科に行ったのですが、今日は口を開けるたびに顎が外れてしまい、そのたびに先生に直してもらいました。
最後のほうは、指1本くらい開けただけで、外れていました。
先生には
「日常生活に支障が出るようになったら、本格的な治療をしたほうがいい。とりあえず、大きな口は開けないように」
と、いわれました。
こんなに外れてしまうことは初めてだったので驚き、またいつ外れてしまうのかと思うと怖くて仕方がありません。
一週間後にまた治療に行くのですが、そのときに、私の方から
「本格的に治療をしたい」
と申し出たほうがいいのでしょうか?
それとも、このまま口を開けないように(外れないように)していればいいのでしょうか?
回答よろしくおねがいします。
回答1
湯浅です。
回答日時:2011-09-10 16:34:08
いろいろと不便しているようですね。
顎関節症で顎が外れてしまいます。
とありますが、基本的に、顎関節症と顎関節脱臼は、別のものを考えてください(細かくは、つながっていますが)。
すなわち、顎がカクカクと、顎がはずれて閉じないは別です。
もっとも、閉じないの程度では、顎関節症の一部と考えたときのが良いこともあるので、一概に言えません(MRIなどが必要です)。
「治療をしたほうがよいのでしょうか?」
に関しては、一般論のみの回答になります。
あっくさんが、これに当てはまるかどうかは、あくまでも、診察しないとわかりません。
一般論的には、現時点では、顎関節症と顎関節脱臼ともに、自分が日常の生活に支障があり、困っていれば、治療するし、歯科治療の時は困るものの、それほど日常生活で困ってなければ、様子をてもよいとなります(もちろん、治療しても良いですが)。
受診されるなら、近在の大学の歯学部付属病院の口腔外科がよろしいかと思います。
しっかりと検査をして、現在の病態を理解して、治療法を知るだけでも、現在の不安が解消されます。それだけでも、あっくさんにとって良いと思いますが。
顎関節症で顎が外れてしまいます。
とありますが、基本的に、顎関節症と顎関節脱臼は、別のものを考えてください(細かくは、つながっていますが)。
すなわち、顎がカクカクと、顎がはずれて閉じないは別です。
もっとも、閉じないの程度では、顎関節症の一部と考えたときのが良いこともあるので、一概に言えません(MRIなどが必要です)。
「治療をしたほうがよいのでしょうか?」
に関しては、一般論のみの回答になります。
あっくさんが、これに当てはまるかどうかは、あくまでも、診察しないとわかりません。
一般論的には、現時点では、顎関節症と顎関節脱臼ともに、自分が日常の生活に支障があり、困っていれば、治療するし、歯科治療の時は困るものの、それほど日常生活で困ってなければ、様子をてもよいとなります(もちろん、治療しても良いですが)。
受診されるなら、近在の大学の歯学部付属病院の口腔外科がよろしいかと思います。
しっかりと検査をして、現在の病態を理解して、治療法を知るだけでも、現在の不安が解消されます。それだけでも、あっくさんにとって良いと思いますが。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-09-10 17:34:38
西山です
湯浅先生が言われているように、顎関節症と顎が外れる(顎関節脱臼)は別物と捉えてください。
脱臼したとき、自分で戻す事は出来るのでしょうか?
もし自分で戻すことが出来るのであれば、我々の所では適切な方法で開口訓練を行うことによって脱臼しにくい関節の状態にすることを試みています。
その可能性および詳しい方法については専門機関で相談することをお薦めします。
湯浅先生が言われているように、顎関節症と顎が外れる(顎関節脱臼)は別物と捉えてください。
脱臼したとき、自分で戻す事は出来るのでしょうか?
もし自分で戻すことが出来るのであれば、我々の所では適切な方法で開口訓練を行うことによって脱臼しにくい関節の状態にすることを試みています。
その可能性および詳しい方法については専門機関で相談することをお薦めします。
タイトル | 顎関節症で顎が外れてしまいます。治療をしたほうがよい? |
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質問者 | あっくさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 顎関節症 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。