X線撮影で映った上顎の腫瘍、腫瘍の種類や治療方法等について

相談者: サ藤さん (22歳:男性)
投稿日時:2011-09-11 16:00:32
こんにちは。
初めて相談します。

虫歯の治療のため、歯医者に行きレントゲンを撮りました。

その際に左上6番あたりの根本に白い影が映ったため、近くの労災病院を紹介されました。
労災病院で、より詳しく調べるためにCTを撮りました。

その結果、影は良性の腫瘍で、おそらく「歯牙腫」であるが、実際に取り出して調べるまで腫瘍が何であるかを断定することはできないということでした。

今度、その腫瘍を摘出するために、局所麻酔で手術を行います。

初めての手術ということで不安があり、インターネットで歯の腫瘍について調べていると良性の腫瘍であってもいろいろな病変があることを知り、ますます不安になってしまいました。


質問は以下の2点です。

1.レントゲンとCTの画像で、どの程度腫瘍の種類を把握できるものなのでしょうか。

現在の診断の通り「歯牙腫」であれば、一度摘出すれば再発は少ないと読みました。
しかし、他の種類の腫瘍、たとえば「エナメル上皮腫」であった場合は再発が多いと聴き、不安です。

2.腫瘍の病理診断の結果、歯牙腫以外の腫瘍だということがわかり、歯の周りの組織を切除する必要があった場合には

(1)腫瘍の大きさによって治療方法は変わるのでしょうか。
(2)どのような後遺症が残るのでしょうか。
(3)治療期間はどのくらいになるのでしょうか。

質問は以上です。


補足的な情報として

歯茎や顎の周りに痛みはありません。
また、化膿もしていないと思います。

・左上6番の歯を叩くと少し痛みがあります。
この歯は虫歯で治療の途中です。

・レントゲンの画像では少し透けた白い塊が映っていました。
目測ですが、縦0.7cm×横1cmくらいの大きさでした。


宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-11 21:49:04
>1.レントゲンとCTの画像で、どの程度腫瘍の種類を把握できるものなのでしょうか。
>現在の診断の通り「歯牙腫」であれば、一度摘出すれば再発は少ないと読みました。
>しかし、他の種類の腫瘍、たとえば「エナメル上皮腫」であった場合は再発が多いと聴き、不安です。

レントゲン不透過性の腫瘍は少ないので、まず診断を誤る事は無いと思います。

歯牙腫なら、特徴的なレントゲン像ですので、誤診する事はまずないと思います。
エナメル上皮腫は基本透過像なので鑑別は用意です。



>2.腫瘍の病理診断の結果、歯牙腫以外の腫瘍だということがわかり、歯の周りの組織を切除する必要があった場合には

まず診断に間違いは無いと思います、以下の質問は無意味です。




タイトル X線撮影で映った上顎の腫瘍、腫瘍の種類や治療方法等について
質問者 サ藤さん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 口腔外科関連
その他(診断)
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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