歯肉炎で2ヶ月近く歯医者に通ってますがブラッシングだけの治療
相談者:
Jiyoungさん (46歳:男性)
投稿日時:2011-09-10 11:36:42
歯周病の歯肉炎で2ヶ月近く歯医者に通ってますが、ブラッシングだけの治療では直らないです。
医者に言われ毎日、一日に4〜5回、一番後ろの奥歯の歯肉と歯茎の間に歯ブラシを入れ、炎症を起こしているところを血を出してブラッシングしていますが、なかなか直りません。
歯医者曰く、1〜2週間で直るはずと言われ、毎回日々のブラッシングが悪いと、通うたびに言われるのですが、一応、教わったとおりに歯ブラシをしているのですが、なかなか直りません。
最近はその奥歯の手前の歯茎の歯肉も炎症し始め、同じようにブラッシングしているのですが、良くなりません。
患者としては、歯医者に行くたびに何か殺菌処理とか炎症止めの治療をしてくれると安心するのですが、そういう処置はなく、いつもブラッシング指導だけです。
やはりブラッシングが一番良い方法なのでしょうか?
他の歯医者で違う治療を受けた方が良いのでしょうか?
また薬局で歯肉炎治療用の薬を塗った方が良いのでしょうか?
もしブラッシングで良いなら、今は歯ブラシで炎症が起きているところを上から押し付けこするように言われているのですが、炎症を起きている部分の血を押し出すのが目的なのでしょうか?
それとも炎症を起こしている部分を歯ブラシでかき取るのが目的なのでしょうか?
宜しければお教えください。
医者に言われ毎日、一日に4〜5回、一番後ろの奥歯の歯肉と歯茎の間に歯ブラシを入れ、炎症を起こしているところを血を出してブラッシングしていますが、なかなか直りません。
歯医者曰く、1〜2週間で直るはずと言われ、毎回日々のブラッシングが悪いと、通うたびに言われるのですが、一応、教わったとおりに歯ブラシをしているのですが、なかなか直りません。
最近はその奥歯の手前の歯茎の歯肉も炎症し始め、同じようにブラッシングしているのですが、良くなりません。
患者としては、歯医者に行くたびに何か殺菌処理とか炎症止めの治療をしてくれると安心するのですが、そういう処置はなく、いつもブラッシング指導だけです。
やはりブラッシングが一番良い方法なのでしょうか?
他の歯医者で違う治療を受けた方が良いのでしょうか?
また薬局で歯肉炎治療用の薬を塗った方が良いのでしょうか?
もしブラッシングで良いなら、今は歯ブラシで炎症が起きているところを上から押し付けこするように言われているのですが、炎症を起きている部分の血を押し出すのが目的なのでしょうか?
それとも炎症を起こしている部分を歯ブラシでかき取るのが目的なのでしょうか?
宜しければお教えください。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-10 12:26:40
>やはりブラッシングが一番良い方法なのでしょうか?
>他の歯医者で違う治療を受けた方が良いのでしょうか?
歯周病の最大の治療で最高の予防はプラークコントロール、つまりブラッシングです。
プラークコントロールなしにどんな歯周治療をしても無駄になります。
歯医者のする歯周治療は口腔内にプラークコントロールをし易い状態をつくってやることです。
>炎症を起きている部分の血を押し出すのが目的なのでしょうか?
血を出すことが目的ではなく、血が出るところは活発な炎症がある証拠です、つまりプラークが溜まっているので重点的に磨きましょうと云う事です。
>他の歯医者で違う治療を受けた方が良いのでしょうか?
歯周病の最大の治療で最高の予防はプラークコントロール、つまりブラッシングです。
プラークコントロールなしにどんな歯周治療をしても無駄になります。
歯医者のする歯周治療は口腔内にプラークコントロールをし易い状態をつくってやることです。
>炎症を起きている部分の血を押し出すのが目的なのでしょうか?
血を出すことが目的ではなく、血が出るところは活発な炎症がある証拠です、つまりプラークが溜まっているので重点的に磨きましょうと云う事です。
回答2
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2011-09-10 13:36:59
ブラッシングをしているのでしょうが、効果のあるブラッシングができていないのでは?
改めて染め出しをして確認をしてもらったらいかがでしょう?
自分の磨いているところを再確認することも必要と思います。
私は歯の面にブラシを当てた方が良いように思えるのですが・・・。歯肉の正面でなく、歯と歯茎の間にブラシの羽先が入るといいのですが・・・。
勿論難しいですよ。
後考えられるのは、力が強すぎ歯肉を逆に痛めているのではと言う心配もあります。
ところで他の医科で継続的にお薬を飲んでいるような事はありませんか?
これも歯肉の腫脹を増長していることもあります。
参考にしてください。
改めて染め出しをして確認をしてもらったらいかがでしょう?
自分の磨いているところを再確認することも必要と思います。
私は歯の面にブラシを当てた方が良いように思えるのですが・・・。歯肉の正面でなく、歯と歯茎の間にブラシの羽先が入るといいのですが・・・。
勿論難しいですよ。
後考えられるのは、力が強すぎ歯肉を逆に痛めているのではと言う心配もあります。
ところで他の医科で継続的にお薬を飲んでいるような事はありませんか?
これも歯肉の腫脹を増長していることもあります。
参考にしてください。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-09-10 15:27:39
Jiyoungさんこんにちわ。
歯周病で歯磨きを教えてもらって続けているのに一向によくならないので、何かお薬でも塗ったほうがいいのではないかと考えていらっしゃるようですね。
結論から言えばおそらくきれいに磨けていないのが原因だと思います、歯周病の原因はプラークですからそれを歯ブラシで落としきれれば必ず治ってきます。
教えてもらったように磨いているとの事ですが、教え方が上手でないのか教えられたように磨いていると勘違いなさっているのか拝見したわけではないので判りかねますが、磨けていないと思います。
歯磨き練習で大切なことは歯磨きの何々法を覚えるのではなく、ご自分のこの歯のこの部分を磨くにはどうすれば磨けるのかを具体的に考え付くことです。
人から教えてもらった方法は半年もすればすっかり忘れてしまいます、ご自分で磨き方を見つけ出すことが一番大切です。
ご自分で苦労して見つけ出した方法はなかなか忘れることはありません、我々指導者は患者さんが磨き方を見つけ出す手助けをすることなのです。
>今は歯ブラシで炎症が起きているところを上から押し付けこするように言われているのですが
歯ブラシを押し付けて磨くとおそらく歯肉を傷つけてしまうと思います、歯ブラシの毛の弾力・たわみを利用して磨くのがコツなのですが・・・・、こればっかりは実際に指導者について教えてもらわないことには会得できないと思います。
>炎症を起きている部分の血を押し出すのが目的なのでしょうか?
歯についたプラークを歯や歯肉を傷つけることなくきれいに落とす事が目的です。
いい指導者にめぐり合われんことを祈っております。
毛先磨き
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
歯周病を歯磨きで治す]]
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=199
歯周病で歯磨きを教えてもらって続けているのに一向によくならないので、何かお薬でも塗ったほうがいいのではないかと考えていらっしゃるようですね。
結論から言えばおそらくきれいに磨けていないのが原因だと思います、歯周病の原因はプラークですからそれを歯ブラシで落としきれれば必ず治ってきます。
教えてもらったように磨いているとの事ですが、教え方が上手でないのか教えられたように磨いていると勘違いなさっているのか拝見したわけではないので判りかねますが、磨けていないと思います。
歯磨き練習で大切なことは歯磨きの何々法を覚えるのではなく、ご自分のこの歯のこの部分を磨くにはどうすれば磨けるのかを具体的に考え付くことです。
人から教えてもらった方法は半年もすればすっかり忘れてしまいます、ご自分で磨き方を見つけ出すことが一番大切です。
ご自分で苦労して見つけ出した方法はなかなか忘れることはありません、我々指導者は患者さんが磨き方を見つけ出す手助けをすることなのです。
>今は歯ブラシで炎症が起きているところを上から押し付けこするように言われているのですが
歯ブラシを押し付けて磨くとおそらく歯肉を傷つけてしまうと思います、歯ブラシの毛の弾力・たわみを利用して磨くのがコツなのですが・・・・、こればっかりは実際に指導者について教えてもらわないことには会得できないと思います。
>炎症を起きている部分の血を押し出すのが目的なのでしょうか?
歯についたプラークを歯や歯肉を傷つけることなくきれいに落とす事が目的です。
いい指導者にめぐり合われんことを祈っております。
毛先磨き
http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
歯周病を歯磨きで治す]]
http://yamadashika.jugem.jp/?cid=199
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-09-10 23:36:40
先生方と同様、歯肉炎があるなら、やはり、ブラッシングでしょう。
ブラッシングで歯垢を除去することが基本ですから、ご自宅でも歯垢染色液をつけて染めだして確認されると一目で磨き残しがわかり、そこを磨くためのご自身の工夫もしやすくなると思います。
歯垢染めだし液は歯科医院か、薬局で簡単に購入できます。
価格も安いです。
ご使用になられる際は、服につけないように気をつけて下さい。
普通の洗剤では落ちない場合があります。
ご使用の歯磨き粉と先に混ぜておく方法で手軽にご使用いただけます。
プラークをブラッシングで上手に落とせないと薬も効かないと言われていますので、がんばって歯磨きをマスターして下さい。
よい指導者とめぐり合われるますように。
ブラッシングで歯垢を除去することが基本ですから、ご自宅でも歯垢染色液をつけて染めだして確認されると一目で磨き残しがわかり、そこを磨くためのご自身の工夫もしやすくなると思います。
歯垢染めだし液は歯科医院か、薬局で簡単に購入できます。
価格も安いです。
ご使用になられる際は、服につけないように気をつけて下さい。
普通の洗剤では落ちない場合があります。
ご使用の歯磨き粉と先に混ぜておく方法で手軽にご使用いただけます。
プラークをブラッシングで上手に落とせないと薬も効かないと言われていますので、がんばって歯磨きをマスターして下さい。
よい指導者とめぐり合われるますように。
相談者からの返信
相談者:
Jiyoungさん
返信日時:2011-09-11 10:45:53
先生方、ご丁寧な回答ありがとうございます。
薬で治ったらいいなと安易に思っていましたが、歯周病による歯肉炎にはプラーク除去のためのブラッシングしかないのですね。
> 他の医科で継続的にお薬を飲んでいるような事はありませんか?
これはしていません。
今の歯医者だけしか通っていません。
> 力が強すぎ歯肉を逆に痛めているのではと言う心配もあります
> 歯ブラシを押し付けて磨くとおそらく歯肉を傷つけてしまうと思います
今の先生は、歯磨き粉を使わず、歯と歯肉の間に歯ブラシを先を強く押し当てて、かきだすことだけを言われます。
今の先生が歯ブラシを患部に当て方は非常に強く、ものすごく痛いのです。
歯医者でブラッシング指導をうけてから家に帰ってきても血はしばらく止まらないです。
痛めているかどうかというと痛めているのではないかと思っています。
このため、てっきり歯周ポケットを開き、炎症を起こしている部分の膿の除去、たまった血の排出、患部の唾液による殺菌だと思っていました。
なので最後は歯肉を下から上へブラッシングして痛みが減るまで、歯と歯肉の間をブラッシングしていました。
近くの大手薬局チェーンに2店行ってみたのですが、歯垢染めだし液は売っていませんでした。
でもインターネットで売っていて、それほど高いものではなく折角の良いご指導なので、購入して確認していきたいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
ブラッシングを頑張ります。
今の先生は教え方が少し上手くない気がしますが、間違った治療法をしている訳ではないと安心しました。
重ねてお礼申し上げます。
薬で治ったらいいなと安易に思っていましたが、歯周病による歯肉炎にはプラーク除去のためのブラッシングしかないのですね。
> 他の医科で継続的にお薬を飲んでいるような事はありませんか?
これはしていません。
今の歯医者だけしか通っていません。
> 力が強すぎ歯肉を逆に痛めているのではと言う心配もあります
> 歯ブラシを押し付けて磨くとおそらく歯肉を傷つけてしまうと思います
今の先生は、歯磨き粉を使わず、歯と歯肉の間に歯ブラシを先を強く押し当てて、かきだすことだけを言われます。
今の先生が歯ブラシを患部に当て方は非常に強く、ものすごく痛いのです。
歯医者でブラッシング指導をうけてから家に帰ってきても血はしばらく止まらないです。
痛めているかどうかというと痛めているのではないかと思っています。
このため、てっきり歯周ポケットを開き、炎症を起こしている部分の膿の除去、たまった血の排出、患部の唾液による殺菌だと思っていました。
なので最後は歯肉を下から上へブラッシングして痛みが減るまで、歯と歯肉の間をブラッシングしていました。
近くの大手薬局チェーンに2店行ってみたのですが、歯垢染めだし液は売っていませんでした。
でもインターネットで売っていて、それほど高いものではなく折角の良いご指導なので、購入して確認していきたいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました。
ブラッシングを頑張ります。
今の先生は教え方が少し上手くない気がしますが、間違った治療法をしている訳ではないと安心しました。
重ねてお礼申し上げます。
タイトル | 歯肉炎で2ヶ月近く歯医者に通ってますがブラッシングだけの治療 |
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質問者 | Jiyoungさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。