進行していない虫歯を残したまま銀歯を被せることに不信
相談者:
RAMさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-09-15 23:35:26
痛くはなかったのですが上の奥歯の銀歯(10年ほど前に治療)の中に虫歯があると指摘頂き、治療頂くことになりました。
銀歯は一番奥から連続して3つの歯にしてありました。
どの歯が虫歯?というのは説明がなかったのですが、どうせ銀歯だし治療してもらおうと簡単な気持ちで受けたのですが・・
まず、2つの歯を同時に削っていました。
今までの歯科で2つの歯を同時に行うのは初めてでですが、通常なのでしょうか?
また、家に帰って仮詰めのところを舌で触ると穴が開いていました。
鏡で見ると、1つの歯の半分に仮詰めがされていない・・その他の部分も詰め物が雑で・・この詰め物は助手の方にやってもらいました。
詰めて頂いた時、医者のチェックはありませんでした。
また、隙間から見える部分にはまだ茶色が残っていました。
まだ虫歯がとれきっていないようです。
すぐに歯医者へ行き、聞いたところ、この虫歯は進行が止まっているし、これ以上削ると神経を取らなければならないのでこのまま被せる予定だったとのことでした。
悪くなるのを待っているような。
治療時に説明がなかったので不信感が強くなってしまいました。
このような治療は普通なのでしょうか?
完全治療ではないことは薄々感じているのですが、銀歯を取らないで放って置くよりは良かったのでしょうか?
ここでは、自己費用にてセラミックの歯を入れて頂きましたが、その時にも、歯の中に茶色部分がありました。
医者からは説明はなかったのですが、仮詰めのときに助手さんに聞いたところ、
「これ以上削ると神経に近づくし、そもそもこれは虫歯の着色です。」
と聞きました。信じていたのですが、今となっては虫歯の着色なんてあるのでしょうか?
このセラミックの歯は治療が完了しましたが、この時も、自宅に帰ってから治療した歯と隣の歯の間に接着剤が埋まっており、後日、その接着剤を虫歯を削るような機械で助手さんに除去頂いたこともあり、度重なる再治療で、不信感が募っています。
長くなってしまいましたが、現在仮詰めを行っている状態で、違う歯医者に行き、続きを治療頂いたほうがよいのか迷っております。
中途半端な治療で銀歯を被せる位なら、銀歯の再治療なんかしない方が良かったのでしょうか。
現在歯周病とも中度とも言われており、歯の悩みでひどく落ち込んでしまっております。
長くなりましたが、アドバイス頂きたくお願い致します。
銀歯は一番奥から連続して3つの歯にしてありました。
どの歯が虫歯?というのは説明がなかったのですが、どうせ銀歯だし治療してもらおうと簡単な気持ちで受けたのですが・・
まず、2つの歯を同時に削っていました。
今までの歯科で2つの歯を同時に行うのは初めてでですが、通常なのでしょうか?
また、家に帰って仮詰めのところを舌で触ると穴が開いていました。
鏡で見ると、1つの歯の半分に仮詰めがされていない・・その他の部分も詰め物が雑で・・この詰め物は助手の方にやってもらいました。
詰めて頂いた時、医者のチェックはありませんでした。
また、隙間から見える部分にはまだ茶色が残っていました。
まだ虫歯がとれきっていないようです。
すぐに歯医者へ行き、聞いたところ、この虫歯は進行が止まっているし、これ以上削ると神経を取らなければならないのでこのまま被せる予定だったとのことでした。
悪くなるのを待っているような。
治療時に説明がなかったので不信感が強くなってしまいました。
このような治療は普通なのでしょうか?
完全治療ではないことは薄々感じているのですが、銀歯を取らないで放って置くよりは良かったのでしょうか?
ここでは、自己費用にてセラミックの歯を入れて頂きましたが、その時にも、歯の中に茶色部分がありました。
医者からは説明はなかったのですが、仮詰めのときに助手さんに聞いたところ、
「これ以上削ると神経に近づくし、そもそもこれは虫歯の着色です。」
と聞きました。信じていたのですが、今となっては虫歯の着色なんてあるのでしょうか?
このセラミックの歯は治療が完了しましたが、この時も、自宅に帰ってから治療した歯と隣の歯の間に接着剤が埋まっており、後日、その接着剤を虫歯を削るような機械で助手さんに除去頂いたこともあり、度重なる再治療で、不信感が募っています。
長くなってしまいましたが、現在仮詰めを行っている状態で、違う歯医者に行き、続きを治療頂いたほうがよいのか迷っております。
中途半端な治療で銀歯を被せる位なら、銀歯の再治療なんかしない方が良かったのでしょうか。
現在歯周病とも中度とも言われており、歯の悩みでひどく落ち込んでしまっております。
長くなりましたが、アドバイス頂きたくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-09-16 03:36:10
RAMさまこんばんわ。
むし歯を残したまま詰めてしまったように思えて、心配になっているようですね、お気持ちよくわかります。
問題は着色していたのが本当にむし歯だったかどうかというところと、自費診療とのことなので費用の問題だと思います。
まだ仮詰めとのことなので一度信用の置ける歯科医に診ていただくのが安心に繋がるように思います。
>中途半端な治療で銀歯を被せる位なら、銀歯の再治療なんかしない方が良かったのでしょうか。
むし歯があったとしたら治療の対象にはなったと思います。
>現在歯周病とも中度とも言われており、
歯磨き技術の習得が必要だと思います、参考になれば幸いです。
むし歯を残したまま詰めてしまったように思えて、心配になっているようですね、お気持ちよくわかります。
問題は着色していたのが本当にむし歯だったかどうかというところと、自費診療とのことなので費用の問題だと思います。
まだ仮詰めとのことなので一度信用の置ける歯科医に診ていただくのが安心に繋がるように思います。
>中途半端な治療で銀歯を被せる位なら、銀歯の再治療なんかしない方が良かったのでしょうか。
むし歯があったとしたら治療の対象にはなったと思います。
>現在歯周病とも中度とも言われており、
歯磨き技術の習得が必要だと思います、参考になれば幸いです。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-09-16 08:42:59
ご相談ありがとうございます。
>まず、2つの歯を同時に削っていました。
>今までの歯科で2つの歯を同時に行うのは初めてでですが、通常なのでしょうか?
考え方に二通りあり、また患者さんごとによっても違いがあり、少しずつのほうが良いとか、一度にしたほうが良いと分かれます。
ご担当医にご確認ください。
>また、家に帰って仮詰めのところを舌で触ると穴が開いていました。
>鏡で見ると、1つの歯の半分に仮詰めがされていない・・その他の部分も詰め物が雑で・・
雑なことって世の中にはふつうにあることです。
歯の場合は、その場限りの目的で、今痛くなければ良いという考えならば、やはり雑なことは良くあることです。
一生とか健康とかを目指す時には、場合によってはそのつけを後で大きくあがなうこともあります。
>悪くなるのを待っているような。治療時に説明がなかったので不信感が強くなってしまいました。
日本の健康保険精度がもともと悪くなるの待って治療する考えでしたから、そういう流れもまだまだ多くあるように思えます。
説明をお受けになれば、それが誤解かもしれないとわかるかもしれません。
>このような治療は普通なのでしょうか?
誤解から生じていることであれば、今回は違うかもしれませんが、巷では良く聞くことです。
>完全治療ではないことは薄々感じているのですが、銀歯を取らないで放って置くよりは良かったのでしょうか?
必要な場合は早めに治療をすることは適切な場合があります。
>信じていたのですが、今となっては虫歯の着色なんてあるのでしょうか?
あります。
茶色以外に、黒、黄色、白、灰色、とかあり、それぞれ診断が必要です。
必ずしも削る必要がないことは少なくありません。
一般のかたが削らなくても良いのではという色でも、削らなければならない色もあります。
>このセラミックの歯は治療が完了しましたが、この時も、自宅に帰ってから治療した歯と隣の歯の間に接着剤が埋まっており、後日、その接着剤を虫歯を削るような機械で助手さんに除去頂いたこともあり、度重なる再治療で、不信感が募っています。
場合によっては後から取ったほうが良いこともあります。
放置されるよりとても良いと思います。
>長くなってしまいましたが、現在仮詰めを行っている状態で、違う歯医者に行き、続きを治療頂いたほうがよいのか迷っております。
途中からの治療はまた難しいものです。
まずご担当医と良く相談することをお勧めいたします。
>中途半端な治療で銀歯を被せる位なら、銀歯の再治療なんかしない方が良かったのでしょうか。
いえいえ、巷ではくり返し削ることがうれしい人たちもいます。
そろそろやり直したい、というご希望を言われるかたはいるようです。
しかし、治療目的に一生歯を残したい場合は、くり返し削ることは危険ですから、慎重に計画を立てることはあります。
全て考え方によって違いが出ます。
ご担当医のお考えをお尋ねください。
>現在歯周病とも中度とも言われており、歯の悩みでひどく落ち込んでしまっております。
歯周病はゆっくり進むことが多いので慌てることはありません。
本当に治すためには、治療も意外に難しいため、まずムシ歯の問題を解決してからでも良いのかもしれません。
なお、
>進行していない虫歯を残したまま銀歯を被せること
については、長期的に見ても、目的を良く設定してからにすればいい治療ですし、そうでないと逆にとても困ったことにもなります。
一時的にはメリットが大きい場合があります。
一生歯を残すためには、取りきることが欠かせません。
>まず、2つの歯を同時に削っていました。
>今までの歯科で2つの歯を同時に行うのは初めてでですが、通常なのでしょうか?
考え方に二通りあり、また患者さんごとによっても違いがあり、少しずつのほうが良いとか、一度にしたほうが良いと分かれます。
ご担当医にご確認ください。
>また、家に帰って仮詰めのところを舌で触ると穴が開いていました。
>鏡で見ると、1つの歯の半分に仮詰めがされていない・・その他の部分も詰め物が雑で・・
雑なことって世の中にはふつうにあることです。
歯の場合は、その場限りの目的で、今痛くなければ良いという考えならば、やはり雑なことは良くあることです。
一生とか健康とかを目指す時には、場合によってはそのつけを後で大きくあがなうこともあります。
>悪くなるのを待っているような。治療時に説明がなかったので不信感が強くなってしまいました。
日本の健康保険精度がもともと悪くなるの待って治療する考えでしたから、そういう流れもまだまだ多くあるように思えます。
説明をお受けになれば、それが誤解かもしれないとわかるかもしれません。
>このような治療は普通なのでしょうか?
誤解から生じていることであれば、今回は違うかもしれませんが、巷では良く聞くことです。
>完全治療ではないことは薄々感じているのですが、銀歯を取らないで放って置くよりは良かったのでしょうか?
必要な場合は早めに治療をすることは適切な場合があります。
>信じていたのですが、今となっては虫歯の着色なんてあるのでしょうか?
あります。
茶色以外に、黒、黄色、白、灰色、とかあり、それぞれ診断が必要です。
必ずしも削る必要がないことは少なくありません。
一般のかたが削らなくても良いのではという色でも、削らなければならない色もあります。
>このセラミックの歯は治療が完了しましたが、この時も、自宅に帰ってから治療した歯と隣の歯の間に接着剤が埋まっており、後日、その接着剤を虫歯を削るような機械で助手さんに除去頂いたこともあり、度重なる再治療で、不信感が募っています。
場合によっては後から取ったほうが良いこともあります。
放置されるよりとても良いと思います。
>長くなってしまいましたが、現在仮詰めを行っている状態で、違う歯医者に行き、続きを治療頂いたほうがよいのか迷っております。
途中からの治療はまた難しいものです。
まずご担当医と良く相談することをお勧めいたします。
>中途半端な治療で銀歯を被せる位なら、銀歯の再治療なんかしない方が良かったのでしょうか。
いえいえ、巷ではくり返し削ることがうれしい人たちもいます。
そろそろやり直したい、というご希望を言われるかたはいるようです。
しかし、治療目的に一生歯を残したい場合は、くり返し削ることは危険ですから、慎重に計画を立てることはあります。
全て考え方によって違いが出ます。
ご担当医のお考えをお尋ねください。
>現在歯周病とも中度とも言われており、歯の悩みでひどく落ち込んでしまっております。
歯周病はゆっくり進むことが多いので慌てることはありません。
本当に治すためには、治療も意外に難しいため、まずムシ歯の問題を解決してからでも良いのかもしれません。
なお、
>進行していない虫歯を残したまま銀歯を被せること
については、長期的に見ても、目的を良く設定してからにすればいい治療ですし、そうでないと逆にとても困ったことにもなります。
一時的にはメリットが大きい場合があります。
一生歯を残すためには、取りきることが欠かせません。
タイトル | 進行していない虫歯を残したまま銀歯を被せることに不信 |
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質問者 | RAMさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ クラウンの下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。