根管治療から被せるまでに間があいたら、再根管治療は絶対必要?

相談者: ながこさん (28歳:女性)
投稿日時:2011-09-17 18:31:02
こんにちは。
幅広いご意見を伺いたいので質問させてください。

この度、20年近く前に神経を抜いた、上1番前歯再根管治療を行いました。
そろそろ妊娠を考えていたので、検診のつもりで歯医者に行きました。

痛みがあったわけではなく、レントゲンにもほとんど異常は無かったのですが、ずいぶん前に詰めた薬なので、もう一度根の治療をしましょう・・・といった感じで治療が始まりました。
レントゲンに異常が無いことは、別の医師にも確認してもらいました。

5回くらいで治療が終わり、現在は根充も済み、レジンでふたをした状態です。
痛みも無く、レントゲンも良好です。

ところが、困ったことに、医師がかぶせる治療をする予定だったらしく、相談も無くファイバーコア(削ったのは、内部のみで、治療する前と外見上の大きさは変わらないので、ファイバーポストかもしれません)というものを入れて、レジンでふたをしてしまったらしいのです。

私は、初診でかぶせるつもりはないと伝えていました。

前歯の状態は、少し変色していて、うっすらヒビがあります。

かぶせるつもりはなかったのですが、かぶせることを勧められ、強度を考えるとかぶせた方がいいのか悩んでいます。

ただ、ヒビについては、クラックというもので、特に問題ないと言われました。
どちらかというと、強度より変色に対しての手段として、かぶせることを勧めているようです。

ファイバーコア(ポスト)を入れる前ですが、別の医師に相談したところ、歯が結構残っているので、かぶせなくてもいいのではと言われました。

医師によって意見も違うし、時間をかけて考えたかったのですが、突然遠方へ引っ越すことが決まり、同じ歯医者で治療の継続ができなくなりました。

そのことを告げると

「あとで別の歯医者でかぶせるなら、レジンは吸湿性もあるし、また根管治療からやり直すでしょうね」

と言われ、驚いています。

ファイバーコア(ポスト)まで入れてしまった場合、再根管治療となると余計大変だろうし、早いところかぶせてしまった方がいいのでしょうか?

私は、もともとかぶせる気は無かったし、ヒビが深刻なものでないなら、変色がかなりひどくなるなどの症状があるまで、もうしばらく自分の歯を使って生活したいのですが、トータルで考えるとかぶせて補強した方が、歯は長持ちするのでしょうか?
現在28歳です。

固いものはもともと嫌いだし、歯ぎしりやくいしばりの癖も無いのですが、神経の無い歯だともろいのでしょうか?



引っ越しが落ち着いたら、かかりつけの医者を探して、近くの歯医者さんにも相談するつもりですが、

・問題がない歯でも根管治療から時間がたった場合、かぶせる前に再根管治療をする場合が多いのか

・再根管治療の場合、ファイバーコア(ポスト)が入っていても特に問題は無いのか※レントゲンを見せてもらいましたが、そんなに長いポストでは無かったです。

・ファイバーコア(ポスト)まで治療が進んでいる場合、かぶせた方が、歯にとっていいのか

この三点を教えてください。


上手く説明できていない点も多いと思いますが、直ぐに歯医者さんに相談できない状況ですのでよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-17 19:40:35
>トータルで考えるとかぶせて補強した方が、歯は長持ちするのでしょうか?

それは回答が出ない質問でしょうね。
残った歯質かみ合わせなどなど、考慮しなければいけない問題がいっぱいあるので。

色の事を無視するなら、いまのファイバーポストを削って、普通にレジン充填する方法もあります。
そうしておけば、再根管治療のリスクは減ると思います。

ファイバーポストは、肉眼だと多少除去しにくいとは思います。
できないわけではないと思います。
もちろんマイクロがあった方が私にとっては楽です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ながこさん
返信日時:2011-09-17 22:17:28
柴田先生

早速のコメントありがとうございました。

>色の事を無視するなら、いまのファイバーポストを削って普通にレジン充填する方法もあります。
>そうしておけば、再根管治療のリスクは減ると思います。

とのことですが、なぜファイバーポストを取り除いておいた方が、再根管治療のリスクが減るのでしょうか?

素人考えですと、根管治療が終わってふたをしている状態のところを、再び触らない方がいいような気がするのですが、ファイバーポストが入っていると、感染しやすいなどの原因があるのですか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-09-18 10:00:09
>「あとで別の歯医者でかぶせるなら、レジンは吸湿性もあるし、また根管治療からやり直すでしょうね」

という事が仮に本当だとした場合に、根管治療からやり直すリスク回避のために、レジン充填するのに必要最低限の削除量を削り充填するわけです。
コア自体を全部除去するわけではありません。

新たにレジン充填した部分は、もしかぶせる時には削除される範囲内になると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ながこさん
返信日時:2011-09-19 17:11:29
柴田先生

度々お返事ありがとうございます。

レジン充填というものが、現在のレジンで歯の裏側を密封している状態とどう違うのかがよくわかりません。

先生の回答には

>「あとで別の歯医者でかぶせるなら、レジンは吸湿性もあるし、また根管治療からやり直すでしょうね」
>という事が仮に本当だとした場合

という前提があるようですが、実際に歯医者でレントゲンを撮ってもらえば、かぶせものをしない場合、今の治療法が妥当な終わり方をしているのかは、判断いただけるものですか?

数カ月にわたり、根管拡大の為に、歯を削られて、歯がどんどんもろくなってるのではないかと不安なので、もう、歯を削りたくありません。

せっかく自分の歯の根が残っているのに、根がもろくなっては、かぶせるどころじゃなくなるのではないかと不安です。

レントゲンで確認できればいいのですが、またレジンを削ってポストも削ってみたいとわからないのでしょうか・・・。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-19 18:22:39
レントゲンを撮れば根管充填の状態、ファイバー自体の長さなどはわかると思います。

レジン充填は二ミリ程削れば大丈夫だと思います。
中にファイバーがあるとないよりはいいと思います。
レジンの吸湿性という表現ではなく、吸水性かもしれないですね。

ただ個人的には、レジン充填の場合、吸水性より歯質との接着がうまくいけば、市販のレジンで全く問題ないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ながこさん
返信日時:2011-09-23 20:41:20
柴田先生

お返事ありがとうございます。
レジン充填されていれば、かぶせない場合はとりあえず急がなくてもいいみたいですね。

ファイバーを入れた医師は「後は歯を一層削って、仮歯を入れましょう」と言っていたので、レジン充填されていないなんてことがあるのか疑問ですが・・・。
(※レジン充填とは、ファイバーと自分の歯の隙間をレジンできっちり埋めるという認識です。)

どうも、医師は、かぶせる気だったのに、私が、かぶせないと言ったので、じゃあ、もう自分は知らないから、また最初からやり直せば?と言っているように聞こえました。


レントゲンをとれば、大体のことはわかるようなので、保存に力を入れていそうな医師を探して、定期的に見てもらおうと思います。一長一短なのかもしれませんが、私は、なるべくむやみに歯を削りたくありません。

勝手にファイバーを入れられて、また全部削り取ってやり直しになると言われて、どうしようかと思いましたが、大丈夫みたいなので安心しました。

ありがとうございました。



タイトル 根管治療から被せるまでに間があいたら、再根管治療は絶対必要?
質問者 ながこさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
回答者




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