上下左右５〜８番、計１６本抜歯。入れ歯の使いにくさに悩んでいます
相談者：
はろはろくんさん (46歳：男性)
投稿日時：2011-09-23 11:30:25
もともと歯が弱く、上下左右8.7.6.5番の計16本が治療できないということで抜歯し、入れ歯しか方法がありませんといわれました。
とりあえず、下部分の入れ歯を保険内で作ったのですが舌裏にかかる部分（前歯裏）の違和感や話しにくさ、またばね部分が唇に当たり口内炎になってしまうなど入れ歯の使いにくさに困っています。
まだ、４０代で営業をやっていますので、話をしなければならない仕事ですし、昼間入れ歯の着脱もなかなかできません。
インプラントの相談もしてみたのですが、あまりにも費用がかかるので経済的にも難しいと考えています。
入れ歯以外の治療法又は入れ歯でも舌裏や口内天井部分をつなぐ金具などを使わないで、違和感や話しにくくならない形状の物はないのでしょうか。
とりあえず、下部分の入れ歯を保険内で作ったのですが舌裏にかかる部分（前歯裏）の違和感や話しにくさ、またばね部分が唇に当たり口内炎になってしまうなど入れ歯の使いにくさに困っています。
まだ、４０代で営業をやっていますので、話をしなければならない仕事ですし、昼間入れ歯の着脱もなかなかできません。
インプラントの相談もしてみたのですが、あまりにも費用がかかるので経済的にも難しいと考えています。
入れ歯以外の治療法又は入れ歯でも舌裏や口内天井部分をつなぐ金具などを使わないで、違和感や話しにくくならない形状の物はないのでしょうか。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時：2011-09-23 13:21:02
こんにちは、
＞上下左右8.7.6.5番の計16本が治療できないということで抜歯し、入れ歯しか方法がありませんといわれました。
だいぶ放置されていたみたいですね＾＾；
＞またばね部分が唇に当たり口内炎になってしまうなど入れ歯の使いにくさに困っています。
入れ歯は何かと不自由を感じてしましますね。
＞入れ歯以外の治療法又は入れ歯でも舌裏や口内天井部分をつなぐ金具などを使わないで、違和感や話しにくくならない形状の物はないのでしょうか。
設計や先生・技工士の腕もあるとは思いますが、入れ歯は正に義歯ですから、元のような違和感ないものにするのは難しいです。
また義歯は義足と一緒で最初から使えるようなことは少ないです。
残念ながらしばらくは発音を練習したり咬む練習をしたり、体の一部として慣れてもらう必要があるかと思います。
色々大変でしょうがしばらく練習をしてみてください。
それと、今後悪い歯は早目に歯科医院で治療を受けられた方がいいですよ。
後手になると抜歯しか治療選択肢は残りませんし、抜けば抜いたでどんどん入れ歯の面積は増え違和感は大きくなってしまいます。
1本でも多くご自身の歯を残されてくださいね。
おだいじに
＞上下左右8.7.6.5番の計16本が治療できないということで抜歯し、入れ歯しか方法がありませんといわれました。
だいぶ放置されていたみたいですね＾＾；
＞またばね部分が唇に当たり口内炎になってしまうなど入れ歯の使いにくさに困っています。
入れ歯は何かと不自由を感じてしましますね。
＞入れ歯以外の治療法又は入れ歯でも舌裏や口内天井部分をつなぐ金具などを使わないで、違和感や話しにくくならない形状の物はないのでしょうか。
設計や先生・技工士の腕もあるとは思いますが、入れ歯は正に義歯ですから、元のような違和感ないものにするのは難しいです。
また義歯は義足と一緒で最初から使えるようなことは少ないです。
残念ながらしばらくは発音を練習したり咬む練習をしたり、体の一部として慣れてもらう必要があるかと思います。
色々大変でしょうがしばらく練習をしてみてください。
それと、今後悪い歯は早目に歯科医院で治療を受けられた方がいいですよ。
後手になると抜歯しか治療選択肢は残りませんし、抜けば抜いたでどんどん入れ歯の面積は増え違和感は大きくなってしまいます。
1本でも多くご自身の歯を残されてくださいね。
おだいじに
回答2
回答日時：2011-09-23 13:58:08
こんにちは。
入れ歯以外、インプラント以外で欠損部を多少補って、なんとかかめる様に、となると延長ブリッジという考え方もあるにはあるのですが、厳密な、徹底的な歯周治療・予防・管理とむし歯予防・管理が必要で、治療の難易度も高く、コストも非常にかかりますから、基本的にお勧め出来ないです。
・・というか５番ぐらいまでしか入れれないですから、費用対効果も低すぎますしね。
となると次に思い浮かぶのが、インプラントオーバーデンチャー（インプラント義歯）で、上下で４本程度のインプラントで入れ歯を支える代わりに、入れ歯の大きさを小さくする方法ですが、これもくどいですけど「徹底的な歯周治療・予防・管理とむし歯予防・管理が必要」になります。
それにこれが出来る様なら欠損部に少なめの本数でもインプラントを普通に埋入すれば、似た様な結果は得られそうですね。
あとは残存歯を利用したコーヌスデンチャーや、異物感を減らした自費の入れ歯などもありますが・・どれも保険外診療ですから出来る医院選びも難しい上にそれなりにコストもかかってしまいます。
やはり井野先生のおっしゃる様に、まずは現義歯に慣れること、適合の悪いところや傷を作ってしまう様なところの修正を重ねることを目標にされるといいと思います。
それとこのままだとちょっとぐらいの努力やコストでは、残っている歯の少なくとも半数程度が割に早期に、抜歯の必要がでてくることになる様に思います。
奥歯がほとんどなくなってしまった以上、残存歯を過大な負担から守ろうと思えば出来ればインプラントは欲しいところです。（延長ブリッジにも多少のメリットがあります）
もちろんセットで、様々なハードルを乗り越えなくてはいけません。
まずは今目の前の不具合を改善して、リハビリテーションしていくことが最重要ではあるのですが、今だけでなく数十年後のお口の中の状態をどうされたいのかによっては、色々と課題が出て来そうですね。
「もともと歯が弱く」・・と言うことは、原因の本当にわずかな部分です。
快適に不自由なく噛める生活を続けていくというのは現代ではなかなか大変なことですので、今後入れ歯の調整と並行して歯の健康について、担当の先生と色々相談してみて下さいね。
お大事にどうぞ。
入れ歯以外、インプラント以外で欠損部を多少補って、なんとかかめる様に、となると延長ブリッジという考え方もあるにはあるのですが、厳密な、徹底的な歯周治療・予防・管理とむし歯予防・管理が必要で、治療の難易度も高く、コストも非常にかかりますから、基本的にお勧め出来ないです。
・・というか５番ぐらいまでしか入れれないですから、費用対効果も低すぎますしね。
となると次に思い浮かぶのが、インプラントオーバーデンチャー（インプラント義歯）で、上下で４本程度のインプラントで入れ歯を支える代わりに、入れ歯の大きさを小さくする方法ですが、これもくどいですけど「徹底的な歯周治療・予防・管理とむし歯予防・管理が必要」になります。
それにこれが出来る様なら欠損部に少なめの本数でもインプラントを普通に埋入すれば、似た様な結果は得られそうですね。
あとは残存歯を利用したコーヌスデンチャーや、異物感を減らした自費の入れ歯などもありますが・・どれも保険外診療ですから出来る医院選びも難しい上にそれなりにコストもかかってしまいます。
やはり井野先生のおっしゃる様に、まずは現義歯に慣れること、適合の悪いところや傷を作ってしまう様なところの修正を重ねることを目標にされるといいと思います。
それとこのままだとちょっとぐらいの努力やコストでは、残っている歯の少なくとも半数程度が割に早期に、抜歯の必要がでてくることになる様に思います。
奥歯がほとんどなくなってしまった以上、残存歯を過大な負担から守ろうと思えば出来ればインプラントは欲しいところです。（延長ブリッジにも多少のメリットがあります）
もちろんセットで、様々なハードルを乗り越えなくてはいけません。
まずは今目の前の不具合を改善して、リハビリテーションしていくことが最重要ではあるのですが、今だけでなく数十年後のお口の中の状態をどうされたいのかによっては、色々と課題が出て来そうですね。
「もともと歯が弱く」・・と言うことは、原因の本当にわずかな部分です。
快適に不自由なく噛める生活を続けていくというのは現代ではなかなか大変なことですので、今後入れ歯の調整と並行して歯の健康について、担当の先生と色々相談してみて下さいね。
お大事にどうぞ。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2011-09-24 08:00:48
日本の一部の歯科医院で扱っているＳＮＡＰ ＯＮ ＳＭＩＬＥという修復物もありますが、残存歯への負担を考えるとあまりおススメ出来ません。
先生方のご指摘の通り、この若さで１６本抜歯になったのは何故かということにご自身で気づかれ、これからの歯科治療との付き合い方を考え直さない限り、入れ歯の大きさがどんどん大きくなったり、咬み合わせが難しくなったり、口臭がしたりいいことにはならない気がします。
今ある歯を大事にするためにもインプラントはおススメですが、これも口腔管理ができない方にはお勧めできません。
費用がかけられないということでしたら、今作ってもらった義歯に徐々に慣れていくしかないですから、担当医に痛いところや不具合なところをしっかり言って少しずつ調整しながら自分の身体の一部にしていって下さい。
歯がなくなるということは、手がなくなるとか、足がなくなるのと同じくらい不自由なもので、しかも頻繁にあることだとお考えください。
義手、義足、義歯。いずれも同じように使いこなすための努力が必要ですが、いずれも慣れて上手に使えるようになるものです。
先生方のご指摘の通り、この若さで１６本抜歯になったのは何故かということにご自身で気づかれ、これからの歯科治療との付き合い方を考え直さない限り、入れ歯の大きさがどんどん大きくなったり、咬み合わせが難しくなったり、口臭がしたりいいことにはならない気がします。
今ある歯を大事にするためにもインプラントはおススメですが、これも口腔管理ができない方にはお勧めできません。
費用がかけられないということでしたら、今作ってもらった義歯に徐々に慣れていくしかないですから、担当医に痛いところや不具合なところをしっかり言って少しずつ調整しながら自分の身体の一部にしていって下さい。
歯がなくなるということは、手がなくなるとか、足がなくなるのと同じくらい不自由なもので、しかも頻繁にあることだとお考えください。
義手、義足、義歯。いずれも同じように使いこなすための努力が必要ですが、いずれも慣れて上手に使えるようになるものです。
| タイトル | 上下左右５〜８番、計１６本抜歯。入れ歯の使いにくさに悩んでいます |
|---|---|
| 質問者 | はろはろくんさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 46歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
抜歯：複数の歯(臼歯部) 部分入れ歯のトラブル |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
