セラミックにした前歯の根に膿。治療しても痛みがひかず今後どうしたら?
相談者:
こんどーさん (24歳:女性)
投稿日時:2011-09-26 21:34:48
前歯の隣の歯に、オールセラミックをかぶせて、4カ月後に根の先に膿の袋が出来て、手術しました。
(逆なんとか《専門用語》もしました)
発見時、オールセラミックに穴を開け、少し根の治療をし、すぐ市民病院に行くように言われました。
3月に手術をして、7月の終わりころからまた痛み出し、抗生剤を1カ月ほど飲んでも痛みが引かず、
原因は根の治療が終わっていないと言われ、再度、前の歯医者で根の治療をしてくださいと言われ、先週からまたオールセラミックに穴を開け、根の根幹治療が始まりました。(保険内のです)
ですが、少し調べたり、他の歯医者の先生に聞いた所、オールセラミックを外さないで根幹治療をするのは考えられない、補償を拒んでいるだけ、と言われ悩んでいます。
(確かに手術の前も頑なに、外してくれませんでした。)
でも、今の歯医者は、もしオールセラミックを外して仮歯にして、根幹治療しても、雑菌や成功率は同じと言っています。
私は、マイクロスコープの方がいいのかなとも思い、他の歯医者でマイクロスコープで根の治療も考えています。
(治るなら費用は構いません。)
ただ、
@先週から根の治療が今の歯医者で始まったということ。
A根の治療は一番初めに根を抜いた時(5年前)から3〜4回目ということ、
B前歯の隣なのでどちらでやっても比較的変わらない?ということ
Cオールセラミックに穴を開けて治療する方法と、取って仮歯にして治療する方法(仮歯はなくても見栄えは気にしません。
治ることが最優先)どちらがいいのか?
Dそして、問題を起こした歯医者の先生と市民病院の先生は古い友人だそうで、誰を信じていいか分かりません。
マイクロスコープの歯医者も利益優先?と疑ってしまいます。
私のような場合、どうすれば、この痛みや不安から解消されるのかわからないので相談させていただきました。
治るなら費用は構いません。
当のことを教えてください。
確実でなくても成功率や歯の負担、再発など考えてご意見くれたらうれしいです。
(逆なんとか《専門用語》もしました)
発見時、オールセラミックに穴を開け、少し根の治療をし、すぐ市民病院に行くように言われました。
3月に手術をして、7月の終わりころからまた痛み出し、抗生剤を1カ月ほど飲んでも痛みが引かず、
原因は根の治療が終わっていないと言われ、再度、前の歯医者で根の治療をしてくださいと言われ、先週からまたオールセラミックに穴を開け、根の根幹治療が始まりました。(保険内のです)
ですが、少し調べたり、他の歯医者の先生に聞いた所、オールセラミックを外さないで根幹治療をするのは考えられない、補償を拒んでいるだけ、と言われ悩んでいます。
(確かに手術の前も頑なに、外してくれませんでした。)
でも、今の歯医者は、もしオールセラミックを外して仮歯にして、根幹治療しても、雑菌や成功率は同じと言っています。
私は、マイクロスコープの方がいいのかなとも思い、他の歯医者でマイクロスコープで根の治療も考えています。
(治るなら費用は構いません。)
ただ、
@先週から根の治療が今の歯医者で始まったということ。
A根の治療は一番初めに根を抜いた時(5年前)から3〜4回目ということ、
B前歯の隣なのでどちらでやっても比較的変わらない?ということ
Cオールセラミックに穴を開けて治療する方法と、取って仮歯にして治療する方法(仮歯はなくても見栄えは気にしません。
治ることが最優先)どちらがいいのか?
Dそして、問題を起こした歯医者の先生と市民病院の先生は古い友人だそうで、誰を信じていいか分かりません。
マイクロスコープの歯医者も利益優先?と疑ってしまいます。
私のような場合、どうすれば、この痛みや不安から解消されるのかわからないので相談させていただきました。
治るなら費用は構いません。
当のことを教えてください。
確実でなくても成功率や歯の負担、再発など考えてご意見くれたらうれしいです。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-26 21:51:25
質問の内容が今一わかりませんが。
一般的な話として
>逆なんとか《専門用語》もしました
逆根管充填でしょうか、だとしたら歯根尖切除をしたんですね、それで治らなかったとしたら後は意図的抜歯再植術くらいしかないと思います。
今更再根管治療をしても無駄なような気がします。
マイクロスコープもいいですが歯科用CTで検査されたらいかがでしょう(個人的には破折がある様な気がします)
>治るなら費用は構いません。
>本当のことを教えてください。
>確実でなくても成功率や歯の負担、再発など考えてご意見くれたらうれしいです。
費用をかけても治らないものは治りません、逆に治るものは普通の根管治療でも治ります。
一般的な話として
>逆なんとか《専門用語》もしました
逆根管充填でしょうか、だとしたら歯根尖切除をしたんですね、それで治らなかったとしたら後は意図的抜歯再植術くらいしかないと思います。
今更再根管治療をしても無駄なような気がします。
マイクロスコープもいいですが歯科用CTで検査されたらいかがでしょう(個人的には破折がある様な気がします)
>治るなら費用は構いません。
>本当のことを教えてください。
>確実でなくても成功率や歯の負担、再発など考えてご意見くれたらうれしいです。
費用をかけても治らないものは治りません、逆に治るものは普通の根管治療でも治ります。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-09-26 22:39:12
オールセラミックを外せば仮歯の必要性が出てきます。
前後的上下的にスペースが閉じてこないようにするために必要だとは思います。
どちらが処置しやすいかと言えば外した方がやりやすいと思います。
ただオールセラミックが残っている方がラバーがやりやすいかもしれません。
>原因は根の治療が終わっていないと言われ、再度、前の歯医者で根の治療をしてください
と言われたのであれば、まだ根管治療できるように口腔外科医は見ているのでしょうか?
細見先生が書かれたようにCTがあればとは思います。
前後的上下的にスペースが閉じてこないようにするために必要だとは思います。
どちらが処置しやすいかと言えば外した方がやりやすいと思います。
ただオールセラミックが残っている方がラバーがやりやすいかもしれません。
>原因は根の治療が終わっていないと言われ、再度、前の歯医者で根の治療をしてください
と言われたのであれば、まだ根管治療できるように口腔外科医は見ているのでしょうか?
細見先生が書かれたようにCTがあればとは思います。
回答3
回答日時:2011-09-26 22:51:53
こんばんは。
若干分かりにくいのですが、おそらく歯根端切除術を行って、それからまた感染根管治療をしているけど・・と言う流れですよね?
細見先生のおっしゃる様に、通常はもう治る可能性の非常に低いところまで来ているのではないかと想像します。
過去にも何度も書いていますが、歯根端切除術というのは一般的に「奥の手」「最後の賭け」で、それがダメなら抜歯、と判断します。
ですが根管治療に相当に力を入れている医院であれば、実際には「再歯根端切除」や「再々歯根端切除」を行うケースというのもないこともないのですが・・状態によりますから、
・諦めて抜歯 or 症状が出るまでおそるおそる使う
・諦めがつかないなら、ダメ元で根管治療の専門医、もしくは力を入れている医院で相談をしてみる
で考えるのが現実的なところかと思いますよ。
参考⇒<歯科相談室>歯根端切除
細見先生もおっしゃる様に、歯根が破折している可能性というのもこの場合必ず考慮した方がいいですから、CTはともかくマイクロスコープに関してはあった方がいいと思います。
(※マイクロスコープがあればいい、という意味ではないですよ)
>Cオールセラミックに穴を開けて治療する方法と、取って仮
歯にして治療する方法(仮歯はなくても見栄えは気にしません。治ることが最優先)どちらがいいのか?
旧クラウンを外さずに治療を行ったこと自体は良いとも悪いとも言えません。
ケースバイケースで、外さなくても十分な処置が出来る場合もありますし、その点に関しては変に不信感を持たれなくて大丈夫だと思いますよ。
>Dそして、問題を起こした歯医者の先生と市民病院の先生は古い友人だそうで、誰を信じていいか分かりません。
>マイクロスコープの歯医者も利益優先?と疑ってしまいます。
マイクロスコープを使い出すと、一般的には貧乏になっていきますよ。
そのせいもあるのか、持ってるけど使ってない、と言う先生も多い様です。
>確実でなくても成功率や歯の負担、再発など考えてご意見くれたらうれしいです。
再根管治療→ダメなら歯根端切除 と言う流れを、専門医が正しく行えば、古い論文で85%、最近の、マイクロスコープやMTAセメントといった新しい材料を使った場合の歯根端切除術単独の成功率は90%以上です。
が、どちらも専門中の専門医が行ったデータですから、方法よりも術者が重要かも知れません。
そもそも今回の場合、すでに歯根端切除術をされている様ですので、再度やる価値があるのかどうか?がすでに微妙なところにきていると思います。
成功しても、歯質が薄く短くなりますから、何年か経ってからの歯根破折や、若干の歯の動揺などはおこりうることです。
その率は、歯の状態によりますから、直接どこかでお聞きになった方がいいでしょうね。
費用は、自由診療に関しては医院ごとにマチマチです。
もしも再根管治療、再歯根端切除術、土台、仮歯、本歯・・とやり直すことになれば、インプラント入れられるぐらいの費用にはなりそうです。
何度も書きますが、一般的には「抜歯」と判断されるのが妥当なところまできている様に思いますよ。。
どうされるか、よく検討してみて下さい。
若干分かりにくいのですが、おそらく歯根端切除術を行って、それからまた感染根管治療をしているけど・・と言う流れですよね?
細見先生のおっしゃる様に、通常はもう治る可能性の非常に低いところまで来ているのではないかと想像します。
過去にも何度も書いていますが、歯根端切除術というのは一般的に「奥の手」「最後の賭け」で、それがダメなら抜歯、と判断します。
ですが根管治療に相当に力を入れている医院であれば、実際には「再歯根端切除」や「再々歯根端切除」を行うケースというのもないこともないのですが・・状態によりますから、
・諦めて抜歯 or 症状が出るまでおそるおそる使う
・諦めがつかないなら、ダメ元で根管治療の専門医、もしくは力を入れている医院で相談をしてみる
で考えるのが現実的なところかと思いますよ。
参考⇒<歯科相談室>歯根端切除
細見先生もおっしゃる様に、歯根が破折している可能性というのもこの場合必ず考慮した方がいいですから、CTはともかくマイクロスコープに関してはあった方がいいと思います。
(※マイクロスコープがあればいい、という意味ではないですよ)
>Cオールセラミックに穴を開けて治療する方法と、取って仮
歯にして治療する方法(仮歯はなくても見栄えは気にしません。治ることが最優先)どちらがいいのか?
旧クラウンを外さずに治療を行ったこと自体は良いとも悪いとも言えません。
ケースバイケースで、外さなくても十分な処置が出来る場合もありますし、その点に関しては変に不信感を持たれなくて大丈夫だと思いますよ。
>Dそして、問題を起こした歯医者の先生と市民病院の先生は古い友人だそうで、誰を信じていいか分かりません。
>マイクロスコープの歯医者も利益優先?と疑ってしまいます。
マイクロスコープを使い出すと、一般的には貧乏になっていきますよ。
そのせいもあるのか、持ってるけど使ってない、と言う先生も多い様です。
>確実でなくても成功率や歯の負担、再発など考えてご意見くれたらうれしいです。
再根管治療→ダメなら歯根端切除 と言う流れを、専門医が正しく行えば、古い論文で85%、最近の、マイクロスコープやMTAセメントといった新しい材料を使った場合の歯根端切除術単独の成功率は90%以上です。
が、どちらも専門中の専門医が行ったデータですから、方法よりも術者が重要かも知れません。
そもそも今回の場合、すでに歯根端切除術をされている様ですので、再度やる価値があるのかどうか?がすでに微妙なところにきていると思います。
成功しても、歯質が薄く短くなりますから、何年か経ってからの歯根破折や、若干の歯の動揺などはおこりうることです。
その率は、歯の状態によりますから、直接どこかでお聞きになった方がいいでしょうね。
費用は、自由診療に関しては医院ごとにマチマチです。
もしも再根管治療、再歯根端切除術、土台、仮歯、本歯・・とやり直すことになれば、インプラント入れられるぐらいの費用にはなりそうです。
何度も書きますが、一般的には「抜歯」と判断されるのが妥当なところまできている様に思いますよ。。
どうされるか、よく検討してみて下さい。
回答4
タイトル | セラミックにした前歯の根に膿。治療しても痛みがひかず今後どうしたら? |
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質問者 | こんどーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯根端切除術 意図的再植 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。