神経に触れている親不知抜歯を中断。根が残っているが今後の処置は?

相談者: みまさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-09-29 23:09:20
こんにちは。

左下8番親不知の事で相談させたいただきます。


今までに5回ほど智歯周囲炎があり、今月初めに近くの病院で見てもらい、そこに大学病院の先生がくるので、抜歯をお願いしました。

しかし、抜歯の処置中、何度か麻酔を追加をしていただいたのですが、口をあけていられないほどの痛みになり、根幹が残ったままその日は帰されました。
その後、激痛が10日程続きました。


後日、大学病院に行き、CT検査を行ったところ、下顎の神経に触れているので、このまま処置をすると3ヶ月位は麻痺があり、もしかしたら、その後も麻痺が残るかもしれないとのこと。
根幹を残したままでも髄炎になる可能性もででくる。といわれました。


やはり、麻痺が出ることを思うと、根幹を残したままにしておき、自分で感染にかからないように気をつけておくのがベストでしょうか?


アドバイスをよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-29 23:46:02
そういう状態の歯でも自然に移動して神経から位置が離れてきて安全に抜けるようになる場合もあります。

数ヶ月してから再度レントゲンを撮り直してみてはいかがでしょうか?

どちらにしても今麻痺がなくてよかったですね。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-09-30 11:46:06
本当に、無理をして抜歯を継続されなくて良かったですね。

術者の英断だと思います。
(今回のように事前診断が難しいケースがあります)


しびれが残ると生活の質が落ちる期間が継続するので現在しびれがないのが一番です。

現在の体調はどうなのでしょうか?熱や痛みはありませんか?
抜歯した後はどのような状態なのでしょうか?
歯の一部が口腔内に露出していますか?していませんか?


感染症状がなければこのまま経過観察をして数カ月後にレントゲン撮影をし、再度診断し直すことになりそうですね。

柴田先生のご回答のように歯が抜ける位置に移動するのを待つことになるかもしれません。



>根幹を残したままでも髄炎になる可能性もででくる。といわれました。

→この表現が理解しにくかったので、言われた内容を正確に理解できていますか?

その後の処置に関しても担当医に直接お尋ね下さい。
生活上で何か注意する点があるのかないのかなど、ここでは情報がなく診断ができませんので。。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みまさん
返信日時:2011-09-30 13:10:10
ご回答ありがとうございます。
説明が足らず申し訳ありません。


現在は痛み、熱等はありません。
抜歯は歯を砕いて行い、骨もかなり削ったとの説明を受けました。
歯の根っこがまだ残っている状態です。
(根幹という言葉は適正ではないですね。)


見た目は歯茎に穴が開いているという状態で、露出はしてないようです。
感染症状はありません。



抜歯があまりにも痛みを伴ったため、もう根っこの処置をしたくないと申し出たところ、根っこをのこしたままにしておくと、今後、最悪、髄膜炎になる可能性もあるとの説明でした。

今まで何度か智歯周囲炎があったので、感染する率が高いのではないかと心配はあります。


根っこを残したままだと、やはりあまりよくないのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-30 13:49:38
みま さん、こんにちは

>根っこを残したままだと、やはりあまりよくないのでしょうか?

どの程度残っているかによりますね。


本当に少しだけであればほとんど問題となることはありません。

ただ、ある程度塊のような形で残っていると、歯髄の中に感染源が
残っている可能性があり、その場合はそこから感染が起こる危険性をはらんでいます。


でも、うちにもけっこう塊で残っている患者さんもいらっしゃいますが、問題となっていることは少ないです。

まあ、できることならすべてすっきりと抜いておきたいところですね。


参考になれば幸いです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: みまさん
返信日時:2011-09-30 22:20:28
先生方ご回答ありがとうございました。

歯が神経から離れるのを待って抜くことを考えたいと思います。

アドバイスありがとうございました。



タイトル 神経に触れている親不知抜歯を中断。根が残っているが今後の処置は?
質問者 みまさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
親知らずその他
回答者




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