虫歯治療後、噛締め・顎関節症・噛み合わせ・アレルギーと問題多発

相談者: うに代さん (45歳:女性)
投稿日時:2011-09-20 01:05:04
お忙しいところ恐れいります。
お分かりになる範囲で教えていただければ助かります。


7月末、A歯科にて右上7番治療、レジンを詰める。
(治療はかなり深いところまで削っています)


一週間後、痛みが消えないので再度受診

「少し高いから痛かったのでしょう」

ということで、少しレジン充填部分を削る。
しかし痛みがかなりあることを伝えると

「気にしずぎ。痛みがひかないなら抜髄

と言われる。



その後、痛みがまったくひかないので、以前通ったことのあるM歯科を受診。

「レジンが足りず歯が露出している」

ということでレジンを足してもらうが、その後も痛みがひかず、再度受診、

「深いところまで削ったので神経過敏になっているだけと思われる」

と言われ様子を見る。



しかし飲食しなくても常に右頬全部の腫れ感、鎮痛剤を飲むほどの痛みが消えず、今月9月初旬、勤務先近くのO歯科を受診。


顎関節症による痛み。
顎の関節ではなく歯肉付近が痛くなる場合もある」

との診断でマウスピース(固い物)を装着、翌日に痛みはかなり軽減。



マウスピース装着2日目、3日目の夜間に痛みで目が覚めるほど強く噛みこんでることに気づく。
噛みこんでるのは右上6番。

さらに、自分では気づきませんでしたが、O歯科では左上6番も強い噛みしめにより歯が浮いてる(?)と言われました。



現在お世話になっているO歯科は顎関節症を勉強されたお医者様で、私の「噛み合わせが悪い」から顎関節症になり、「噛み合わせの高さを揃えよう」として噛みしめをしている。

右上7番の治療と今回の痛みに因果関係はない。

「マウスピースにより噛み合わせの高さを揃えたら痛みはじきに消える。
今後は噛み合わせを治すことを考えましょう」

との診断です。



ですが、私は、なんとなく、「レジンをはずしたいために噛みしめているのでは?」と思えてきました。
右上6,7、左上6番どれもレジンを詰めた歯です。

現状、夜間噛みしめにより常に右上6番がヒリヒリとした神経過敏な感じがあり、右下5,6番は歯肉炎をおこしてます。


□私はピアス失敗による金属アレルギー(皮膚科パッチテスト済)です。
保険診療の金属のインレークラウンがまだ入ってますが、そのことに不具合は感じてません。




すみません、だらだらと経過を書いてしまいましたが質問です。

○レジンアレルギーと仮定して、レジンをはずしてハイブリッドセラミックもしくはセラミックあるいはセレックを入れる案はどうでしょうか?
レジンを含まない接着剤はありますか?


○金属アレルギーですが、現在のところ口腔内に金属があっても不具合は感じてません。
それなら金属を入れた方が良いでしょうか?


○噛みしめ対策として柔らかいマウスガードの作成をO歯科にお願いするつもりですが、その際の注意点はありますか?
(O歯科には「噛みしめ対策に柔らかいマウスガードを使うことには反対」と言われたので)



長々とすみません。
歯を失いたくなくて悩んでいます。
どうぞよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-20 01:30:55
こんばんは。

お痛み、噛み締めのこと、咬合治療、アレルギーのこと、と問題が非常に複雑ですね。

噛み締めや咬合治療については後で他の先生が答えて下さると思いますので、アレルギーに絞って回答します。


まず、レジンアレルギーと仮定を、しない方がいいです。

それが正しいか正しくないかで今後の治療方針が大きく変わってきますので、しっかりと診断を仰いでから判断された方がいいと思いますよ。



でも万が一、レジンアレルギーだと仮定したら・・

ハイブリッドセラミックは、セラミックの粉を混ぜてあるレジンのことなので良くないと思われます。

それと一般的に、ハイブリッドセラミックやセラミックを装着する際に使用する接着剤が、「レジン系接着セメント」ですので、渋々他のセメントを選択する必要が出てきます。

それで、普通の昔からある様なセメントが第二選択になるのですが、これにもほとんどの製品に金属が含まれています(主に亜鉛)。


ですから、金属アレルギーもあって、しかも亜鉛が駄目、あるいはいわゆるアレルギー体質の疑いがある様なら一般的なセメントも避けるべきですので、その場合は亜鉛の入ってない製品・・も一応ありますので、それを探して、セラミックを装着するしか方法がありません。




>現在のところ口腔内に金属があっても不具合は感じてません。それなら金属を入れた方が良いでしょうか?

それとアレルギー反応(感作)が起きてないかは少し異なりますから、本来は新しく治療を受けるより前にしっかりとした診断を受けておいた方がいいとは思います。

してくれるかどうかは分かりませんが、数日〜1週間程度のパッチテストで5000円以内の自己負担で済むと思います。



予防、という観点から考えると、金属の種類はもう増やさない方がいいですが、安全な金属があるのであれば、それの量が増えることはそれほど悪くはないそうです。

ただもしも問題が出たときにはその分大変にはなりますので、今レジンアレルギーがなくて、レジンで済ませられるところもあるならその方がいいですよね。


一応、日本で歯科保険に使用している金属は、アレルギーは引き起こしやすい金属ですので、「予防」を考えるならどの様な状況でも使用しないのがベストではあります。




>○噛みしめ対策として柔らかいマウスガードの作成をO歯科にお願いするつもりですが、その際の注意点はありますか?
>(O歯科には「噛みしめ対策に柔らかいマウスガードを使うことには反対」と言われたので)

マウスガードは、考え方、作り方が先生によってそれぞれあって、私も柔らかいのはあまり好きではないのですが、これについては主治医の先生の判断に従うべきだと思います。

因みに、レジン系のものもよく作られますので・・やはりまずはレジンアレルギーなのかどうかをしっかり調べた方がいいかも知れませんね。



早く安心出来る状態に戻るといいですね、お大事にどうぞ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-09-20 06:26:38
西山です

顎関節症の痛みは機能時痛であることが特徴です。
ただ発症初期では自発痛が生じることもありますが、炎症との鑑別をきちんと行うことが大切です。

また、顎関節症と噛み合わせとの関連ですが、現在ではあまり強くないという考え方が世界的な主流となっていますので、噛み合わせの治療については担当医とよく相談されてください。



現在の痛みは日中も続くのでしょうか。
もしそうなら睡眠時の噛みしめがすべてではないかもしれません。

睡眠時の噛みしめが原因の場合は症状のピークが起きた時で、時間が経つと症状が軽減または消失することが多いです。
日中も続くとしたら日中の行動についてもアプローチする必要があるかもしれません。



マウスピースについては、硬いものと柔らかいものがありどちらが優れているというデータはなかったと思います。

ただ、どちらも睡眠時の噛みしめを確実に消したり軽減したりという効果については長期的には無いようです。
使用する際は歯を守るという意味で取り組まれるのがよいかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: うに代さん
返信日時:2011-09-22 12:56:06
渡辺先生、西山先生、
お忙しいなか、ご回答いただき本当にありがとうございます。


二か月近く原因の分からない痛みが続いてきて、体もしんどいですが、それ以上に精神的にかなり参っていたので本当にありがたいです。

今までかかったお医者様を信用しないわけではありませんが、痛みが止まらないので、始終自分で理由を考える日々は辛いです。



そんな中「レジンなのでは」と勝手に推測して、その考えにハマってましたが、渡辺先生のご回答をいただき、冷静になりました。
そうですね。まず、レジンアレルギーかどうかをキッチリと調べなければなりませんね。

今朝は前歯の噛みしめで目が覚めましたので(前歯の噛みしめは初めてです)もしかすると関係ないかもしれません。



現在の痛みですが、西山先生のご回答をいただき、日中よくよく自分を観察してみました。

そうしたら「痛い歯を常に舌で探っている」ことに気づきました。
日中は「噛みしめ」をしていない自信はあったのですが(そもそもどこで噛んだら良いのか自分で分からず、キッチリとした噛み合わせの位置が決まってません)結局舌で圧力をかけていたのですね。

それをやめるよう常に意識をしていたら、痛みはかなり減りました。
本当に驚くほど減りました。


今は歯の奥(根?)に違和感はありますが、「痛み」と呼ぶほどのものではありません。



今、御世話になっている歯科では、顎関節症治療として噛み合わせ不具合を治すために、歯を削る&高さを盛る、ことを提案されてますが、私としては、とにかく今は「噛みしめ」による「痛み」を極力減らしたい。できれば無くしたい、と強く思っています。

この二カ月、ずっと痛みに悩まされてきて、正直疲れました。
まず、痛みをとって、少し落ち着いてから根本的な治療を再開したいと思います。



渡辺先生が他のスレッドで書かれてましたが、本当に、信頼できるお医者様と出会って、そのお医者様の言うことだけを信じて治療を続けられる環境に早くなりたいです。


今回は本当にありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-22 22:25:28
歯の痛みが軽くなってよかったですね。

西山先生が書かれているように
顎関節症噛み合わせとの関連ですが、現在ではあまり強くないという考え方

ですので顎関節症治療として噛み合わせ不具合を治すために、歯を削る&高さを盛る、ことを提案されてます


ということですが
>根本的な治療を再開したいと思います
ということであれば、まずは顎関節症だけを治してもらいましょう。


私の経験では、ほとんどの場合噛み合わせ不具合があっても顎関節症は治療できます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: うに代さん
返信日時:2011-09-23 17:38:26
児玉先生、ご回答ありがとうございます。

はい。
今はとにかく「歯」じたいには何もしないよう重ねて今の先生にもお願いします。

ですが、主治医の先生は「歯をいじる以外に治療法はありません」との見解です。
ほかに顎関節症の治療は、どういったものがあるのでしょうか?
教えていただければありがたいです。



その顎関節症ですが、確かに以前から自覚はあります。
(あけづらい、カクカクなる)
ですが、それで不自由を感じてなかったので、ここにきて急に「治療を」と言われて、実は面食らっております。

私の感覚では「元々痛みもないくらいの虫歯を治療した」だけのはずなのに、こんなにも痛みが続いて、元々噛みしめ癖はありましたが「痛みが出るほど、歯がグラついてくるほどの噛みしめを毎夜する」ようになったのは何故なのか??

不思議です。
もっと言えば虫歯の治療をせずに、ほっておけばよかった。
そうすればこんなことにならなかったのに、、という後悔すらあります。


主治医の先生ともっと話しができれば1番なのでしょうが、こういった場でいろいろな先生からご助言をいただけて、本当にありがたいです。

ありがとうございます。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-09-23 18:22:45
西山です

顎関節症だとしても音のみであれば積極的な治療はせずに経過観察するのが一般的です。

噛み合わせを直して音がなくなるという根拠はありません。
というか、音は関節円板という構造物の位置ズレが原因であり、これを戻すことは手術以外では困難です。

一度噛み合わせを変えて症状が改善する可能性について、理屈を聞いてみてはいかがでしょうか。


患者が同意をしない限りは治療は開始できませんので、拒否する限りは噛み合わせを変えることはあり得ないはずですが、担当医がどうしても歯をいじりたがっているようなら転院も考えたほうがよいかもしれません。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-09-23 20:05:35
顎関節症の治療は、どういったものがあるのでしょうか>

私の治療は筋の緊張を和らげる方法でしています。

ですから歯をいじることはありません。


保険でのかみ締め治療は”かみ締め治療そのもの”ではなく不都合を緩和する処置しかしていません。


緩和処置としては

@夜歯を保護するマウスピースを入れる
A歯のかみ締めに気づいたとき”歯を離す”という気づきを中心にした家庭療法のアドバイス

等が一般的です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: うに代さん
返信日時:2011-09-28 23:19:35
西山先生、児玉先生、ご回答いただきありがとうございます。

その後、現在の主治医と話しまして、結局「歯」じたいは、いじらないままで過ごすことになりました。

そうすると「何もすることがない」との事ですので、夜間にマウスピースをはめ、歯科ではなく、整体やマッサージに通う、ということになりました。


児玉先生のおっしゃる「気づき」ですが、ネットであれこれ検索してみました。

夜、寝る前に「噛みしめない、噛みしめない」と自分に暗示をかける方法ですよね?
それを毎夜やるようにしています。

そのおかげか、ギリギリとした「噛みしめ」をしてると、目覚めるようになりました。
おかげで寝不足にはなりますが、目覚めたときに、また「歯を離す」とつぶやいて寝ています。



現在、右側歯茎から右頬全体に腫れてるような(?)しびれ感(?)のようなものがありますが、何故だか分からないままです。
早くおさまってくれれば良いのですが。


ご回答、本当にありがとうございました。



タイトル 虫歯治療後、噛締め・顎関節症・噛み合わせ・アレルギーと問題多発
質問者 うに代さん
地域 北海道
年齢 45歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
原因不明の歯の痛み
噛み合わせに関するトラブル
歯軋り(歯ぎしり)
顎関節症
歯科用材料によるアレルギー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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