ハイブリット車とハイブリットレジンの意味について
相談者:
ひよりさん (39歳:女性)
投稿日時:2011-09-30 02:49:03
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-30 05:27:34
ハイブリットの元々の意味は、2つ(またはそれ以上)の異質のものを組み合わせ一つの目的を成すものを言う。
ハイブリット車の場合電気とガソリン等の2つで、ハイブリットレジンの場合、レジンと無機フィラーの2つを組み合わせていると云う事です。
ハイブリット車の場合電気とガソリン等の2つで、ハイブリットレジンの場合、レジンと無機フィラーの2つを組み合わせていると云う事です。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-09-30 09:21:34
ご相談ありがとうございます。
細見先生の説明通りです。
ただ、車のように両方を使い分けることができるわけではなく、両方の間の性格があるという材料です。
レジンというプラスチックに、ガラスのような硬い粒を混ぜた物と想像していただいて良いかもしれません。
どちらかというと、プラスチック材料の一種と考えて良いと思います。
細見先生の説明通りです。
ただ、車のように両方を使い分けることができるわけではなく、両方の間の性格があるという材料です。
レジンというプラスチックに、ガラスのような硬い粒を混ぜた物と想像していただいて良いかもしれません。
どちらかというと、プラスチック材料の一種と考えて良いと思います。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-09-30 09:31:42
お二人の先生の書かれている通りです。
昨日、ハイブリッドセラミックスに関するマニアックな回答をしたので、そちらを参照していただければ…
参考⇒奥歯のブリッジにハイブリッドセラミックを検討。変色、耐久性について
スミマセン。
燃え尽き症候群…。^_^;
昨日、ハイブリッドセラミックスに関するマニアックな回答をしたので、そちらを参照していただければ…
参考⇒奥歯のブリッジにハイブリッドセラミックを検討。変色、耐久性について
スミマセン。
燃え尽き症候群…。^_^;
回答4
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2011-09-30 09:41:53
ハイブリッドレジンはどうやって作られるかですが、作り方講座(一部脚色が入っています。)
@まずレジンとフィラー(ガラスやジルコニアなどの小さな粉末)を用意します。
ご家庭のどこにでもありますよね?
Aこれをボールで混ぜ混ぜします。
均等に混ざるまで練り練りして下さい。
混ざったものをコンポジットレジンといいます。
混ざったら2等分します。
半分は後ほど使うので取っておきます。
B Aで出来上がったものの半分に光を照射して固めます。
C Bで固めたものをトンカチなどで砕いて粉砕します
D粉砕したものをAで取っておいた残り半分のコンポジットレジンに練り込みます。
これでハイブリッドレジンが出来上がり。
ちなみに、市販されているコンポジットレジンと言われる商品は、すべてがハイブリッドタイプです。
ここを誤解している歯科医師が多いのですが・・・
歯科医師がよく言う”ハイブリッド”は、主に間接法インレーやクラウンに用いる場合を言います
@まずレジンとフィラー(ガラスやジルコニアなどの小さな粉末)を用意します。
ご家庭のどこにでもありますよね?
Aこれをボールで混ぜ混ぜします。
均等に混ざるまで練り練りして下さい。
混ざったものをコンポジットレジンといいます。
混ざったら2等分します。
半分は後ほど使うので取っておきます。
B Aで出来上がったものの半分に光を照射して固めます。
C Bで固めたものをトンカチなどで砕いて粉砕します
D粉砕したものをAで取っておいた残り半分のコンポジットレジンに練り込みます。
これでハイブリッドレジンが出来上がり。
ちなみに、市販されているコンポジットレジンと言われる商品は、すべてがハイブリッドタイプです。
ここを誤解している歯科医師が多いのですが・・・
歯科医師がよく言う”ハイブリッド”は、主に間接法インレーやクラウンに用いる場合を言います
回答5
回答日時:2011-09-30 12:53:16
こんにちは。
本題から少し外れますが、少し以前だとフィラーの粒子が大きいものと小さいものを混ぜてあるものを「ハイブリッドレジン」と呼ぶ場合もあったと思います。(現在の製品はほぼ全てがこれ)
今は、フィラーにタカタ先生が挙げた様な硬まったレジンを入れる代わりに、セラミックを砕いたものを入れて、「ハイブリッド(セラミック+)レジン」と言う先生もおられる様で。
ハイブリッドという単語が細見先生のおっしゃる通りの意味しかないので仕方ないのですが、もう何がなんだかわからない状況だけに、専門家が聞いてもその話の流れでその例えは・・よく分からないですね^^;
本題から少し外れますが、少し以前だとフィラーの粒子が大きいものと小さいものを混ぜてあるものを「ハイブリッドレジン」と呼ぶ場合もあったと思います。(現在の製品はほぼ全てがこれ)
今は、フィラーにタカタ先生が挙げた様な硬まったレジンを入れる代わりに、セラミックを砕いたものを入れて、「ハイブリッド(セラミック+)レジン」と言う先生もおられる様で。
ハイブリッドという単語が細見先生のおっしゃる通りの意味しかないので仕方ないのですが、もう何がなんだかわからない状況だけに、専門家が聞いてもその話の流れでその例えは・・よく分からないですね^^;
相談者からの返信
相談者:
ひよりさん
返信日時:2011-10-07 00:20:41
タイトル | ハイブリット車とハイブリットレジンの意味について |
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質問者 | ひよりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
材料・機材関連 専門的な質問その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。