根管に膿が溜まり石灰化、今からでも歯内治療専門医にかかるべか?
相談者:
マキオさん (28歳:女性)
投稿日時:2011-10-03 20:58:22
レントゲンで左下6番の根に膿がたまっていることがわかりました。
痛みはなかったのですが噛み合わせが悪いために神経が壊死し膿がたまっているとのことで、3日前に神経を抜く治療を始めました。
長年噛み合わせが悪かったため、根管がかなり細くなっているようで3本のうち1本は石灰化して通らないとのことでした。
時間はかかるが溶かしながら治療を進めましょうということでその日は蓋をし、痛み止めと抗生剤をもらって帰宅しました。
麻酔が切れてから治療した歯の歯茎が痛み始め、それに連動して左顎の関節や左上の歯、顎の下のリンパ腺も腫れて痛むようになり熱をもっています。
治療から3日経った今はがまんできる程度ではありますが変わらない状況です。
担当医が膿のある歯に麻酔をすると他にまで膿が拡散する危険があるため、あまり打ちたくないと話していたことが気になるのですが、顎の痛みやリンパの腫れもそういったことが影響している可能性はあるのでしょうか?
今の歯科ではラバーダム、マイクロスコープは使用していません。
手探りで治療されているようで、もし石灰化ではなく根管が曲がっているのだったら穿孔やリーマーが折れるのではと心配です。
歯内治療専門医にかかるべきかとても悩んでいます。
今から高額な自由診療で専門医にかかっても最初の治療時にラバーダムがなかったことや、治療中にうがいをしてしまったことで成功率は下がってしまうのでしょうか?
また膿まで到達できた2本の根から感染を治療し、開けられない1本は未治療のまま完治させることはできますか?
痛みはなかったのですが噛み合わせが悪いために神経が壊死し膿がたまっているとのことで、3日前に神経を抜く治療を始めました。
長年噛み合わせが悪かったため、根管がかなり細くなっているようで3本のうち1本は石灰化して通らないとのことでした。
時間はかかるが溶かしながら治療を進めましょうということでその日は蓋をし、痛み止めと抗生剤をもらって帰宅しました。
麻酔が切れてから治療した歯の歯茎が痛み始め、それに連動して左顎の関節や左上の歯、顎の下のリンパ腺も腫れて痛むようになり熱をもっています。
治療から3日経った今はがまんできる程度ではありますが変わらない状況です。
担当医が膿のある歯に麻酔をすると他にまで膿が拡散する危険があるため、あまり打ちたくないと話していたことが気になるのですが、顎の痛みやリンパの腫れもそういったことが影響している可能性はあるのでしょうか?
今の歯科ではラバーダム、マイクロスコープは使用していません。
手探りで治療されているようで、もし石灰化ではなく根管が曲がっているのだったら穿孔やリーマーが折れるのではと心配です。
歯内治療専門医にかかるべきかとても悩んでいます。
今から高額な自由診療で専門医にかかっても最初の治療時にラバーダムがなかったことや、治療中にうがいをしてしまったことで成功率は下がってしまうのでしょうか?
また膿まで到達できた2本の根から感染を治療し、開けられない1本は未治療のまま完治させることはできますか?
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2011-10-03 21:40:26
こんにちは、お若いのでなんとか残したいですね。
>根管がかなり細くなっているようで3本のうち1本は石灰化して通らないとのことでした。
難しそうな歯ですね^^;
石灰化して極端に神経管が細くなってしまっている歯も中にはあります。
>治療から3日経った今はがまんできる程度ではありますが変わらない状況です。
お薬などは出ていませんか!?
もし出ていたら先生の指示通り飲んでくださいね。
>顎の痛みやリンパの腫れもそういったことが影響している可能性はあるのでしょうか?
麻酔と腫れはあまり関係ないと思います。
>手探りで治療されているようで、もし石灰化ではなく根管が曲がっているのだったら穿孔やリーマーが折れるのではと心配です。
顕微鏡があった所で深い部分の根管治療は手探りの治療になります。
>最初の治療時にラバーダムがなかったことや治療中にうがいをしてしまったことで成功率は下がってしまうのでしょうか?
理想を言えば最初からした方がいいでしょうが、そんなに気にしなくていいと思いますよ。
ちょっと厳しい書き方になりますが、ラバーダムしても治らないものは治りませんし、ラバーダムなしでも治る時は綺麗に治ります。
ラバーもマイクロも道具の1つですよ^^;
(個人的にはあった方がいいとは思いますが、先生がそれを使いこなせるかも1つ問題となります)
>また膿まで到達できた2本の根から感染を治療し、開けられない1本は未治療のまま完治させることはできますか?
開けられない1本が感染していない神経管か感染がある原因の神経管にもよります。
感染していなければ未治療でも治る時は治りますよ。
顕微鏡やCTを用いても石灰化している神経管は治療不可能な時があります。
特に2回目の根管治療(感染根管)になると、石灰化の割合も多くなりますので、一度目の根管治療(抜髄)がそう言った面では非常に重要になります。
年に1本ぐらいは全く開かない歯を経験します。
・http://eedental.fine.to/eeblog/2011/08/post-348.html
あまり心配でしたら専門医の先生を紹介してもらってもいいかもしれませんね。
おだいじに
>根管がかなり細くなっているようで3本のうち1本は石灰化して通らないとのことでした。
難しそうな歯ですね^^;
石灰化して極端に神経管が細くなってしまっている歯も中にはあります。
>治療から3日経った今はがまんできる程度ではありますが変わらない状況です。
お薬などは出ていませんか!?
もし出ていたら先生の指示通り飲んでくださいね。
>顎の痛みやリンパの腫れもそういったことが影響している可能性はあるのでしょうか?
麻酔と腫れはあまり関係ないと思います。
>手探りで治療されているようで、もし石灰化ではなく根管が曲がっているのだったら穿孔やリーマーが折れるのではと心配です。
顕微鏡があった所で深い部分の根管治療は手探りの治療になります。
>最初の治療時にラバーダムがなかったことや治療中にうがいをしてしまったことで成功率は下がってしまうのでしょうか?
理想を言えば最初からした方がいいでしょうが、そんなに気にしなくていいと思いますよ。
ちょっと厳しい書き方になりますが、ラバーダムしても治らないものは治りませんし、ラバーダムなしでも治る時は綺麗に治ります。
ラバーもマイクロも道具の1つですよ^^;
(個人的にはあった方がいいとは思いますが、先生がそれを使いこなせるかも1つ問題となります)
>また膿まで到達できた2本の根から感染を治療し、開けられない1本は未治療のまま完治させることはできますか?
開けられない1本が感染していない神経管か感染がある原因の神経管にもよります。
感染していなければ未治療でも治る時は治りますよ。
顕微鏡やCTを用いても石灰化している神経管は治療不可能な時があります。
特に2回目の根管治療(感染根管)になると、石灰化の割合も多くなりますので、一度目の根管治療(抜髄)がそう言った面では非常に重要になります。
年に1本ぐらいは全く開かない歯を経験します。
・http://eedental.fine.to/eeblog/2011/08/post-348.html
あまり心配でしたら専門医の先生を紹介してもらってもいいかもしれませんね。
おだいじに
回答2
東京国際歯科六本木(港区六本木)の宮下です。
回答日時:2011-10-04 00:18:14
マキオ さん
こんばんは
はじめまして
「石灰化して通らないとのこと」を心配されていますよね。
いつも必ずそうではないのですが、石灰化しているような所は膿のたまる原因となっていないことの方が多いので、あまり心配しすぎない方が良いのでは、と思います。
大抵はレントゲンを2枚撮影すれば、どの根管が原因かがわかりますので、膿が溜まっていると思われる根管がきちんと治療されれば、OKですよ。
「連動して左顎の関節や左上の歯、顎の下のリンパ腺も腫れて痛むようになり熱をもっています。」
そういうことは良くあります。
筋組織は影響が出やすいですからね。
また、麻酔をしたり、口を大きく長時間開けたりすることが必要な治療を行っていると思いますので、数日はそのような反応がある場合はあります。
「膿のある歯に麻酔をすると他にまで膿が拡散する危険がある」ではなくて、腫れた感じが広がるのではないでしょうか。
通常明らかに外から見ても腫れている場合には、麻酔をしないようにします。
「治療中にうがいをしてしまったことで成功率は下がってしまうのでしょうか?」
それだけでは下がらないと思いますが、総合的に考えてみましょう。
「膿まで到達できた2本の根から感染を治療し、開けられない1本は未治療のまま完治させることはできますか?」
感染が取れれば良くなります。
こんばんは
はじめまして
「石灰化して通らないとのこと」を心配されていますよね。
いつも必ずそうではないのですが、石灰化しているような所は膿のたまる原因となっていないことの方が多いので、あまり心配しすぎない方が良いのでは、と思います。
大抵はレントゲンを2枚撮影すれば、どの根管が原因かがわかりますので、膿が溜まっていると思われる根管がきちんと治療されれば、OKですよ。
「連動して左顎の関節や左上の歯、顎の下のリンパ腺も腫れて痛むようになり熱をもっています。」
そういうことは良くあります。
筋組織は影響が出やすいですからね。
また、麻酔をしたり、口を大きく長時間開けたりすることが必要な治療を行っていると思いますので、数日はそのような反応がある場合はあります。
「膿のある歯に麻酔をすると他にまで膿が拡散する危険がある」ではなくて、腫れた感じが広がるのではないでしょうか。
通常明らかに外から見ても腫れている場合には、麻酔をしないようにします。
「治療中にうがいをしてしまったことで成功率は下がってしまうのでしょうか?」
それだけでは下がらないと思いますが、総合的に考えてみましょう。
「膿まで到達できた2本の根から感染を治療し、開けられない1本は未治療のまま完治させることはできますか?」
感染が取れれば良くなります。
タイトル | 根管に膿が溜まり石灰化、今からでも歯内治療専門医にかかるべか? |
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質問者 | マキオさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療の専門医 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。