[写真あり] ワイヤー矯正か、オールセラミック法(クイック矯正)か

相談者: 井上さん (35歳:男性)
投稿日時:2011-10-06 13:34:58
私は前歯が乱歯で少し受け口です。
(前歯が隣の歯と重なるように生えています)

思春期頃から今までずっと気にしていて人前で笑う時は恥ずかしくて口を閉じて笑っています。

5,6年前からワイヤー矯正カウンセリングを受けては歯列矯正をすれば受け口も治るといわれ考えていたのですが、時間が掛かる・装置が目立つ・費用が高額などという点が気になり、躊躇していたところ歯を削ってセラミックをかぶせる「オールセラミッククラウン法」という方法もあるということが分かりました。

そして、審美歯科に電話で問い合わせしたところ、私の年齢(35才)ではワイヤー矯正をあまり勧めないといわれました。
また、オールセラミッククラウン法は短期間で目立たずにできる、矯正と比べて格安、歯が白く見えるなどという利点があると分かりました。

しかし、歯を削るということに抵抗があり、耐久性に疑問があるのも確かです。

私の歯には「オールセラミッククラウン法」が向いているんでしょうか?

ちなみに、歯を治す上での優先順位は

1.治療後の安心
2.仕上がりが綺麗なこと
3.費用が安いこと
4.あまり時間が掛からないこと
5.治療中、目立たないことです。


宜しくお願いします。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-10-06 13:51:08
こんにちは、矯正に1票ですね。

クイック矯正も短期間で出来るメリットはありますが、もし自分の身内なら「止めておきなさい」と言うと思います。

矯正治療セラミックで被せるもそれなりに治療に際してのリスクはありますが、矯正治療の方がやや後のリスクは少ないかなと思っています。
(ただ上手な先生が前提です、酷い矯正はクイック矯正以上に口全体がボロボロになっていることも^^;)


受診した先生の得意分野によって治療法は分かれてきます。

今現在ちょうど井上さんと同じ様なケースで美容歯科でトラぶった方の治療をさせて頂いているのですが、患者さんも「削るんじゃなかった」と非常に後悔されています。


ただ、審美歯科でも上手な先生がセラミックで治療すれば素晴らしく綺麗に治療出来るケースもあります、ですが実際そういった先生は少ないです。。。

以上私見でした^^;


おだいじに
 

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-10-06 14:24:12
>私の年齢(35才)ではワイヤー矯正をあまり勧めないといわれました。

重度歯周病などでなければ矯正しても大丈夫です。


>ちなみに、歯を治す上での優先順位は

>1.治療後の安心・・・矯正治療
>2.仕上がりが綺麗なこと・・・矯正治療
>3.費用が安いこと・・・???医院ごとに違います
>4.あまり時間が掛からないこと・・・オールセラミッククラウン
>5.治療中、目立たないことです。・・・オールセラミッククラウン・舌側矯正治療

といった感じでしょうか。


私も矯正に1票。

「来月にも芸能界デビューが決まっているので」などでなければ削るのはお勧めできません。


ご参考まで・・・

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-10-06 17:34:55
僕も間違いなく「クイック矯正は止めておきなさい」と言うと思います。

ただし、杉原先生が書かれているように「来月にも芸能界デビューが決まっている」などの理由であれば、仕方が無いと思いますし、今現在も「スマイルが職業」と言う場合にはクイック矯正も仕方が無いと思います。
(その場合には、かなり歯科医を厳選する必要があると思います)


>ちなみに、歯を治す上での優先順位は
>1.治療後の安心
>2.仕上がりが綺麗なこと
>3.費用が安いこと
>4.あまり時間が掛からないこと
>5.治療中、目立たないことです。


4,5が優先順位の下位であるとすれば、なおさらです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-10-06 18:29:02
クラシックな矯正治療に軍配がほぼ上がったようなのですね。

どちらにしても緊急性が低い治療になるかともおもいます。
非常にいい先生に当たらないと、本質的ないい状態を得ることは非常に難しい。

どちらかと言えば、クラシックなワイヤー矯正の専門家の方が見つけやすいと思います。

そこそこな腕前のワイヤー矯正なら、とても上手い、削って治す審美歯科の先生のほうが 良いかも知れません。

ただし、この審美歯科の本当に上手い先生を探すのが難しい。
街中に審美歯科の看板を沢山見ますが、ちゃんと出来る先生が何人いるのか、、、

多分、何本かは抜髄して根管充填となると思います。
補綴根管治療も、きちんとできる先生となると実は、かなりいい先生でないとダメ。
オールセラミック法って実はメチャメチャ難しいです。
いい加減なのは沢山見ますが、、

治療費的には、どちらにしても同じくらいだと思いますしあとは医学的理由ではなく、社会的理由によると思います。

クラシックな矯正でも結果としては、明らかに削った方が良かったケースもまた当然、逆の例として、井野先生がコメントしておられるような症例もありますので、譲れる部分と譲れない部分をよく自問して頂けると宜しいかと存じます。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-10-06 18:51:52
井上さまこんばんわ。

写真拝見いたしました。
写真から伺える事は、左側の歯槽骨そのものが舌側に凹んでいるので補綴的に治すのは禁忌になると考えます。

ここは長期間かかっても腕のいい矯正医に治していただくのがきれいに仕上がるでしょう。
そうすれば歯槽骨の凹みもきれいになると思います。

費用はそれなりにかかるでしょうが、分割で引き受けていただける歯医者さんもあるので捜してみるといいと思います。


>1.治療後の安心

これはきれいに治した矯正治療であればなんら問題はないと思います。


>2.仕上がりが綺麗なこと

補綴的に治せば仕上がりに不満が残ると思います。


>3.費用が安いこと

どちらを選ぶにしてもそれなりの費用は覚悟しなくてはならないと思います、決してオールセラミックが安い訳ではないと思います。


>4.あまり時間が掛からないこと

矯正治療は2年以上はかかると思います。


>5.治療中、目立たないことです。

舌側矯正なら目立たないと思います。


たとえ明日芸能界へデビューするとしてもゆめゆめ歯を削る事のないよう思いとどまってください。
削るくらいならこのままにしておかれたほうがいいと個人的には考えます。

参考になさってください。

矯正治療Z http://yamadashika.jugem.jp/?cid=164

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 井上さん
返信日時:2011-10-06 19:18:37
沢山の先生方へ
お忙しい中、わかりやすいご回答を有難うございます。

審美歯科にも良し悪しがあるようで正直戸惑ってます。

下手な質問かと思いますが、良い審美歯科院、又は良い先生に出会う方法はありますか?

どうぞよろしくお願いいたします。
回答 回答6
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2011-10-07 11:24:25
いろんな問題点はあるかもしれませんが、ぜひ矯正治療をお受けになることをお勧めします。

年齢的には全く問題ありません。

審美歯科で相談されれば、審美歯科治療をお勧めされることが多いのは当然です。

審美歯科治療の場合、最低でも3本、多ければ6本以上セラミック治療を行う必要があると思われます。
何本かの神経をとる必要もあるし、歯頚線が不ぞろいで、歯の長さにも問題が残りそうです。

一度矯正歯科でもご相談ください。

回答 回答7
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-10-07 12:00:48
もう回答者側の結論は出たみたいですね。

オールセラミッククラウン法(クイック矯正)」で上手くいくケースもあることはあるのですが、この井上さんのケースで、それを薦める気持ちは全く理解出来ません。


>良い審美院、又は良い先生

私は一人だけ知っています。
でも、彼は決して無理しません。

(タカタ先生はもう少し多く知っているみたいです)

回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2011-10-07 14:10:16
僕も出遅れながら矯正治療に一票ですね。

かみ合わせから前歯が出たようになるかもしれません。

例えばすでにかぶせの歯が入っているのであれば、それをきれいにオールセラミックに変えるのであればまだ話はわかりますが,
現状で健康な歯を削ってというのは、ぶっちゃけおすすめしません。
(>_<)

今までそれで来ていたので、今更そんなに急いで削ってまでと思います。

一度、よく考えてくださいね。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2011-10-07 14:32:49
歯は動きます。

オールセラミッククラウン法(クイック矯正)で一時的に綺麗になったとしても、ガタガタになってしまった原因を除去しなければ、将来また問題が出てくると思います。

歯並びはかみあわせに大きく影響されますので、部分的に削って治す治療よりは、全体的に歯列を良くすることを考えられた方が良いと思います。




タイトル [写真あり] ワイヤー矯正か、オールセラミック法(クイック矯正)か
質問者 井上さん
地域 大阪
年齢 35歳
性別 男性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 歯列矯正の治療法
審美歯科治療(人工の歯)
その他(写真あり)
クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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