右上4番、オールセラミッククラウンの強度と審美性について
相談者:
しっつさん (40歳:女性)
投稿日時:2011-10-06 17:47:17
はじめてのクラウン選びで悩んでいます。
右上4番にファイバーコアの土台を入れています。
それにかぶせるクラウンをオールセラミックでお願いしました。
オールセラミックにもいろいろあるようですが特に説明はなく、ジルコニアコーピングのオールセラミックで作製されました。
出来上がってきたものを仮止めしてみると、エナメル質や透明感を感じることはなく、マットな安っぽい感じがしました。
おまけに、歯茎との境目が黒く見えていました。
オールセラミックを選んだ理由は、天然の歯と見分けがつかないような自然な透明感ある仕上がりを求めたからなのですが。
クラウンの作り直しをするにあたり、黒く見えないようにするため、土台の歯を0.2oほど削られました。
よって、ジルコニアコーピングも使えなくなるので(コーピングありで作るなら外注しなおしになるようです)オールセラミックジャケット(コーピングなしでオールセラミックのみで作るようです)で作り直しましょうと提案されました。
オープンバイトなので強度も問題ないですよとのことでした。
しかし、くいしばりや歯軋りがひどいので、対合する歯(右下4番5番あたり)に痛みが続いていて、半年近くマウスピースを使用しているぐらいなので、強度が心配です。
いまどき、コーピングなしのオールセラミッククラウンを作ることにも疑問を抱いています。
犬歯なので(前歯のように薄くないため)ジルコニアコーピングでは透過しづらく、マットな仕上がりになってしまったとの説明でした。
そこで、アルミナコーピングで作ってはどうかとお聞きしたら、アルミナコーピング(プロセラ?)で作れないこともないと言われましたが、オールセラミックジャケットの方が色みをあわせやすいと言ってすすめてきます。
表面はどちらも同じセラミックなのだから、割れるときはどちらも割れるとも言っていました。
私としては、強度と審美性の両方を考慮して、アルミナコーピングを選択したいのですが、提案していただいていることに反抗するようで抵抗もあります。
アルミナコーピングのオールセラミッククラウンでは、天然の歯のようなグラデーションのある色みや透明感を再現するのは難しいのでしょうか?
前歯ではなく犬歯ということもあり難しいと思いますが、アルミナコーピングか、オールセラミックジャケット(コーピングなし)か、選択をせまられているので、どちらが適しているかアドバイスください。
色みは、手前の歯(右上3番)にあわせてくださいとお願いした(後ろの歯より手前の歯が見えると思うので)のですが、今回は全くあっていませんでした。
色のグラデーションをあわせてくださいとお願いすべきだったのでしょうか?
今度こそ理想のクラウンができるように、何とお願いしておけばよいのでしょうか?
右上4番にファイバーコアの土台を入れています。
それにかぶせるクラウンをオールセラミックでお願いしました。
オールセラミックにもいろいろあるようですが特に説明はなく、ジルコニアコーピングのオールセラミックで作製されました。
出来上がってきたものを仮止めしてみると、エナメル質や透明感を感じることはなく、マットな安っぽい感じがしました。
おまけに、歯茎との境目が黒く見えていました。
オールセラミックを選んだ理由は、天然の歯と見分けがつかないような自然な透明感ある仕上がりを求めたからなのですが。
クラウンの作り直しをするにあたり、黒く見えないようにするため、土台の歯を0.2oほど削られました。
よって、ジルコニアコーピングも使えなくなるので(コーピングありで作るなら外注しなおしになるようです)オールセラミックジャケット(コーピングなしでオールセラミックのみで作るようです)で作り直しましょうと提案されました。
オープンバイトなので強度も問題ないですよとのことでした。
しかし、くいしばりや歯軋りがひどいので、対合する歯(右下4番5番あたり)に痛みが続いていて、半年近くマウスピースを使用しているぐらいなので、強度が心配です。
いまどき、コーピングなしのオールセラミッククラウンを作ることにも疑問を抱いています。
犬歯なので(前歯のように薄くないため)ジルコニアコーピングでは透過しづらく、マットな仕上がりになってしまったとの説明でした。
そこで、アルミナコーピングで作ってはどうかとお聞きしたら、アルミナコーピング(プロセラ?)で作れないこともないと言われましたが、オールセラミックジャケットの方が色みをあわせやすいと言ってすすめてきます。
表面はどちらも同じセラミックなのだから、割れるときはどちらも割れるとも言っていました。
私としては、強度と審美性の両方を考慮して、アルミナコーピングを選択したいのですが、提案していただいていることに反抗するようで抵抗もあります。
アルミナコーピングのオールセラミッククラウンでは、天然の歯のようなグラデーションのある色みや透明感を再現するのは難しいのでしょうか?
前歯ではなく犬歯ということもあり難しいと思いますが、アルミナコーピングか、オールセラミックジャケット(コーピングなし)か、選択をせまられているので、どちらが適しているかアドバイスください。
色みは、手前の歯(右上3番)にあわせてくださいとお願いした(後ろの歯より手前の歯が見えると思うので)のですが、今回は全くあっていませんでした。
色のグラデーションをあわせてくださいとお願いすべきだったのでしょうか?
今度こそ理想のクラウンができるように、何とお願いしておけばよいのでしょうか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-10-06 18:40:19
んんんん…。
実際に拝見していないので何とも言えませんが、材料的な話よりも技工士さんとの技術的な問題のような気がしますが…。
(単純に上手い下手と言うよりも、ちゃんとした情報が伝わっているのか?と言う事)
担当の先生は、作り直しには前向きに取り組んでもらえているようなので、口腔内写真を撮ったり、時には技工士さん本人と直接話をしたり、口腔内を見てもらったりする機会を作ってもらったりされた方が話が早いような気がするのですが…。
(どのような技工所との契約になっているのかが解らないので、何とも言えませんが…)
実際に拝見していないので何とも言えませんが、材料的な話よりも技工士さんとの技術的な問題のような気がしますが…。
(単純に上手い下手と言うよりも、ちゃんとした情報が伝わっているのか?と言う事)
担当の先生は、作り直しには前向きに取り組んでもらえているようなので、口腔内写真を撮ったり、時には技工士さん本人と直接話をしたり、口腔内を見てもらったりする機会を作ってもらったりされた方が話が早いような気がするのですが…。
(どのような技工所との契約になっているのかが解らないので、何とも言えませんが…)
相談者からの返信
相談者:
しっつさん
返信日時:2011-10-06 19:28:07
技工士さんには、クラウンを作製する前にもお会いしましたし、そして、今回納得がいかないということで再度お会いしてお話しました。
質問に書いたことは、ほとんど技工士さんからのお話です。
最初にお話したときに、右上3番と5番(クラウンを作る歯の前後の歯)の色をチェックする器械を持ってきていらして、歯にあてて色を確認していたようですが、写真などは全く撮られませんでした。
作り直しのお話できていただいたときも、目視で確認した程度で、色あわせ大丈夫なのかと心配になったほどです。
アルミナコーピングか、オールセラミックジャケットか、どちらか決めて、歯医者さんの方へ伝えてくだされば、それで作り直しますよと言い残して帰られました。
質問に書いたことは、ほとんど技工士さんからのお話です。
最初にお話したときに、右上3番と5番(クラウンを作る歯の前後の歯)の色をチェックする器械を持ってきていらして、歯にあてて色を確認していたようですが、写真などは全く撮られませんでした。
作り直しのお話できていただいたときも、目視で確認した程度で、色あわせ大丈夫なのかと心配になったほどです。
アルミナコーピングか、オールセラミックジャケットか、どちらか決めて、歯医者さんの方へ伝えてくだされば、それで作り直しますよと言い残して帰られました。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-10-06 19:41:51
そうでしたか…。
まあ、
>オープンバイトなので強度も問題ないですよとのことでした。
との事ですから、よほど変な咬み癖が無い限りジャケットでも大丈夫な気がしますが…。
ただ、
>黒く見えないようにするため、土台の歯を0.2oほど削られました。
とのことですから、土台自体が天然の状態よりも暗く見える可能性はありますよね。
下手に透明感ばかり追求すると「暗い歯」になってしまうような気もしないではありません。
それを隠すために「オペーク」と言う「下地隠し」を使うのですが、使いすぎると透明感が無くなってしまいますし…。
そのあたりは技工士さんの「技術」と言えなくもないですね…。
まあ、
>オープンバイトなので強度も問題ないですよとのことでした。
との事ですから、よほど変な咬み癖が無い限りジャケットでも大丈夫な気がしますが…。
ただ、
>黒く見えないようにするため、土台の歯を0.2oほど削られました。
とのことですから、土台自体が天然の状態よりも暗く見える可能性はありますよね。
下手に透明感ばかり追求すると「暗い歯」になってしまうような気もしないではありません。
それを隠すために「オペーク」と言う「下地隠し」を使うのですが、使いすぎると透明感が無くなってしまいますし…。
そのあたりは技工士さんの「技術」と言えなくもないですね…。
相談者からの返信
相談者:
しっつさん
返信日時:2011-10-06 22:43:11
アドバイスありがとうございます。
いまどき、オールセラミックジャケットという選択もありなのですね???
最初にジルコニアコーピングにしたのは、歯医者さんの指示ではなく、技工士さんのご判断であり、今回は色を合わせることができず判断ミスだったと認めていらっしゃいました。
しかし、作り直しをするにあたり、コーピングを外注する費用負担があると言われ、オールセラミックジャケットではどうか?と。
そう言われると、コスト的な問題での提案のように疑ってしまいますよね?
アルミナコーピングのほうがよければ、こちらが費用負担してでもやってもらいたいと思うのですが、私の右上4番の犬歯にどちらが適しているのか、やっぱり悩んでしまいます。。。
いまどき、オールセラミックジャケットという選択もありなのですね???
最初にジルコニアコーピングにしたのは、歯医者さんの指示ではなく、技工士さんのご判断であり、今回は色を合わせることができず判断ミスだったと認めていらっしゃいました。
しかし、作り直しをするにあたり、コーピングを外注する費用負担があると言われ、オールセラミックジャケットではどうか?と。
そう言われると、コスト的な問題での提案のように疑ってしまいますよね?
アルミナコーピングのほうがよければ、こちらが費用負担してでもやってもらいたいと思うのですが、私の右上4番の犬歯にどちらが適しているのか、やっぱり悩んでしまいます。。。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-10-10 07:53:30
>そう言われると、コスト的な問題での提案のように疑ってしまいますよね?
真意はわかりません。
>アルミナコーピングのほうがよければ、こちらが費用負担してでもやってもらいたいと思うのですが
これも含めて再度、担当の先生とディスカッションされてみてください。
真意はわかりません。
>アルミナコーピングのほうがよければ、こちらが費用負担してでもやってもらいたいと思うのですが
これも含めて再度、担当の先生とディスカッションされてみてください。
タイトル | 右上4番、オールセラミッククラウンの強度と審美性について |
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質問者 | しっつさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) クラウンの作り直し・再治療 クラウンの変色・着色・色の問題 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。