抜髄後にレジンの土台の状態でどれくらい放置出来ますか?(アメリカ)
相談者:
Carpetさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-10-11 16:44:47
現在アメリカに住んでいます。
今年の5月に右下6番の歯の神経を取りました。
その後レジンで穴を塞ぐ形で土台を作ってもらい、今に至っています。
本来、この後クラウンとなるのですが、保険の関係で、今年中の治療については、実費となる為、来年年明けてから、クラウンを作る予定でいます。
現在10月で、来年の1月にクラウンを作るとなると、8ヶ月近く土台のままで過ごすことになるのですが、これは大丈夫なのでしょうか?
歯の高さは低くしているので、咬み合わせで当たることはありません。
ただ、歯と歯の隙間に食べカスが詰まるので、毎食後フロスをしなければならず、自分でちゃんとケア出来ているのか心配です。
また夏に日本に帰省した際、近所の歯科医でレントゲンを撮って見てもらったところ、
「根管充填剤がギュウギュウに詰められており、かなり圧がかかっている」
とのことでした。
隙間があるのはだめなので、良いのだとも言われましたが。
しかし、そのせいか、未だに少し違和感があります。
私としては、出来ればすぐにでもクラウンを装着したいと思っていますが、早くて来年の1月(3ヶ月後)です。
来夏(6月頃)には、また日本に帰省するので、もし1年近く土台のままでも大丈夫なら、日本の歯科医でクラウンを作ってもらいたいのが本音です。
土台の状態で、どれくらいまで放置していていいのか、ご意見お聞かせ頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
今年の5月に右下6番の歯の神経を取りました。
その後レジンで穴を塞ぐ形で土台を作ってもらい、今に至っています。
本来、この後クラウンとなるのですが、保険の関係で、今年中の治療については、実費となる為、来年年明けてから、クラウンを作る予定でいます。
現在10月で、来年の1月にクラウンを作るとなると、8ヶ月近く土台のままで過ごすことになるのですが、これは大丈夫なのでしょうか?
歯の高さは低くしているので、咬み合わせで当たることはありません。
ただ、歯と歯の隙間に食べカスが詰まるので、毎食後フロスをしなければならず、自分でちゃんとケア出来ているのか心配です。
また夏に日本に帰省した際、近所の歯科医でレントゲンを撮って見てもらったところ、
「根管充填剤がギュウギュウに詰められており、かなり圧がかかっている」
とのことでした。
隙間があるのはだめなので、良いのだとも言われましたが。
しかし、そのせいか、未だに少し違和感があります。
私としては、出来ればすぐにでもクラウンを装着したいと思っていますが、早くて来年の1月(3ヶ月後)です。
来夏(6月頃)には、また日本に帰省するので、もし1年近く土台のままでも大丈夫なら、日本の歯科医でクラウンを作ってもらいたいのが本音です。
土台の状態で、どれくらいまで放置していていいのか、ご意見お聞かせ頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-10-11 17:12:32
海外で日本とは状況が違うのでコメントは難しいのですが。
抜髄した歯がどれ位歯質が残っているか、咬合状態はなどによって変わってきますので一概に大丈夫とは言えません。
>歯と歯の隙間に食べカスが詰まるので、毎食後フロスをしなければならず、自分でちゃんとケア出来ているのか心配です。
テンポラリークラウンを作れば問題ないと思いますが、保険との兼ね合いは解りません。
抜髄した歯がどれ位歯質が残っているか、咬合状態はなどによって変わってきますので一概に大丈夫とは言えません。
>歯と歯の隙間に食べカスが詰まるので、毎食後フロスをしなければならず、自分でちゃんとケア出来ているのか心配です。
テンポラリークラウンを作れば問題ないと思いますが、保険との兼ね合いは解りません。
回答2
回答日時:2011-10-11 18:35:13
こんにちは。
正確なところは分かりませんが、根管治療としては、時間のことは大丈夫だと思います。
(ただ症状が何からきてるのか分からないので、根管由来なら「大丈夫」というよりも「変化はしない」、という表現になります)
ただ隣の歯との間や、かみ合う歯との隙間がある様ですから、歯の移動と言う意味では問題ありそうです。
これについてはすでに手遅れかも知れません。。
更なる悪化が起こるかどうかは分かりませんが、細見先生のおっしゃる様に仮歯が入れられれば悪化はある程度防げます。
移動してしまった歯にクラウンを入れる場合、無理して入れると清掃性が悪くなることがあるので個人的にはすごく気をつかうところで、問題がありそうだったら被せる前に歯を元の位置に動かしたりもするのですが、一般的にはあまり気にされてなさそうです。
少なくとも日本の保険治療ではその様な対処は想定されていない様です。
ご自身としては、クラウンが入った後、フロスか可能なら歯間ブラシを上手に使って、2次カリエスに努めて下さいね。
フッ素の利用なども積極的にした方がいいと思いますよ。
お大事にどうぞ。
正確なところは分かりませんが、根管治療としては、時間のことは大丈夫だと思います。
(ただ症状が何からきてるのか分からないので、根管由来なら「大丈夫」というよりも「変化はしない」、という表現になります)
ただ隣の歯との間や、かみ合う歯との隙間がある様ですから、歯の移動と言う意味では問題ありそうです。
これについてはすでに手遅れかも知れません。。
更なる悪化が起こるかどうかは分かりませんが、細見先生のおっしゃる様に仮歯が入れられれば悪化はある程度防げます。
移動してしまった歯にクラウンを入れる場合、無理して入れると清掃性が悪くなることがあるので個人的にはすごく気をつかうところで、問題がありそうだったら被せる前に歯を元の位置に動かしたりもするのですが、一般的にはあまり気にされてなさそうです。
少なくとも日本の保険治療ではその様な対処は想定されていない様です。
ご自身としては、クラウンが入った後、フロスか可能なら歯間ブラシを上手に使って、2次カリエスに努めて下さいね。
フッ素の利用なども積極的にした方がいいと思いますよ。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
Carpetさん
返信日時:2011-10-12 04:37:30
回答3
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-10-13 00:14:10
Carpetさん
こんばんは。
既に先生方が回答されているので、もうお答えする事はございませんが、蛇足的に少しだけコメント致します。
>抜髄した歯の状態ですが、根管充填した直後に撮ったレントゲンの控え(レジンを入れる前)がありましたので、載せておきます。
私も根管治療を手掛けておりますが、とてもきれいに充填されてあると思いますよ。
治療された歯は第一大臼歯で、この歯自体、元々治療し易い歯ではありませんし、資料にDBとか、DLというアルファベットが記入されていますから、四根管、或いはそれ以上の根管があった歯ではないかと思われます。
それだけでも難しい治療になるわけですから、担当の先生は丁寧に対応して下さったと思いますよ。
(画像を見る限りでは、です。)
海外ですと何かとご不安だと思いますし、言葉の壁で、聞きたいことも簡単に聞けないと言うこともあるのかもしれませんが、歯科治療は何回も何回も通わなければならない、そして医師と患者さんが綿密に近距離でケアを行うという特色を持っている医療行為でもあるわけですから、双方の間に信頼がなければ成り立たないものだという一面を持っております。
ですから、本来、言葉の問題がなく、担当の先生とコミュニケーションが取れるような状況であれば、こういった、
>現在10月で、来年の1月にクラウンを作るとなると、8ヶ月近く土台のままで過ごすことになるのですが、これは大丈夫なのでしょうか?
というご質問は現地の担当の先生に聞かれるべきなのです。
細見先生も、
>コメントは難しいのですが
渡辺先生も
>正直なところは分かりませんが
と言われているのは、ネットでは実際の状況が全くわかりませんし、咬合の関係も、治療前の状態と病状も、治療過程での所見も何も分かりません。
完全な憶測でお答えするしかないのです。
帰省でご帰国されたときに、日本でもレントゲン検査をしていただいているようですが、治療前と治療過程を見られていない先生では何を言っても憶測でしかなくなります。
不快症状が残っておられるのであれば、第一にご相談すべきなのは、実際に治療に携わってきて、現状を把握なさっている現地の担当医であり、もしご相談されて、それでも対応して下さらず、若しくは対応に不備があるような場合は、他の医師にご相談されても致し方ないと言えますが、まず担当の先生にご相談されてみる形のほうが患者さんにとっても良いのではないかと思っています。
今回、もし現地の担当医師が、自分に聞けば済むようなことをわざわざ実際に参与していない、海を隔てた遠い本国の医師に聞いたとお分かりになられたら、どの様な気持ちになられると思われますか。
きっと、悲しまれるはずですよ・・・・
言葉の壁がなければ、現地で実際に治療に携わってきた先生とコミュニケーションを図り、良好な信頼関係を築かれていくのが今後のためにも一番良いのではないかと思います。
現地の先生もご相談されるのを心待ちにしておられるのかもしれませんよ。^^
海外でいろいろ大変かと思いますが、またこちらのサイトでお手伝い出来ることがありましたら、いつでもアクセスして下さいね。
では、お大事に。
こんばんは。
既に先生方が回答されているので、もうお答えする事はございませんが、蛇足的に少しだけコメント致します。
>抜髄した歯の状態ですが、根管充填した直後に撮ったレントゲンの控え(レジンを入れる前)がありましたので、載せておきます。
私も根管治療を手掛けておりますが、とてもきれいに充填されてあると思いますよ。
治療された歯は第一大臼歯で、この歯自体、元々治療し易い歯ではありませんし、資料にDBとか、DLというアルファベットが記入されていますから、四根管、或いはそれ以上の根管があった歯ではないかと思われます。
それだけでも難しい治療になるわけですから、担当の先生は丁寧に対応して下さったと思いますよ。
(画像を見る限りでは、です。)
海外ですと何かとご不安だと思いますし、言葉の壁で、聞きたいことも簡単に聞けないと言うこともあるのかもしれませんが、歯科治療は何回も何回も通わなければならない、そして医師と患者さんが綿密に近距離でケアを行うという特色を持っている医療行為でもあるわけですから、双方の間に信頼がなければ成り立たないものだという一面を持っております。
ですから、本来、言葉の問題がなく、担当の先生とコミュニケーションが取れるような状況であれば、こういった、
>現在10月で、来年の1月にクラウンを作るとなると、8ヶ月近く土台のままで過ごすことになるのですが、これは大丈夫なのでしょうか?
というご質問は現地の担当の先生に聞かれるべきなのです。
細見先生も、
>コメントは難しいのですが
渡辺先生も
>正直なところは分かりませんが
と言われているのは、ネットでは実際の状況が全くわかりませんし、咬合の関係も、治療前の状態と病状も、治療過程での所見も何も分かりません。
完全な憶測でお答えするしかないのです。
帰省でご帰国されたときに、日本でもレントゲン検査をしていただいているようですが、治療前と治療過程を見られていない先生では何を言っても憶測でしかなくなります。
不快症状が残っておられるのであれば、第一にご相談すべきなのは、実際に治療に携わってきて、現状を把握なさっている現地の担当医であり、もしご相談されて、それでも対応して下さらず、若しくは対応に不備があるような場合は、他の医師にご相談されても致し方ないと言えますが、まず担当の先生にご相談されてみる形のほうが患者さんにとっても良いのではないかと思っています。
今回、もし現地の担当医師が、自分に聞けば済むようなことをわざわざ実際に参与していない、海を隔てた遠い本国の医師に聞いたとお分かりになられたら、どの様な気持ちになられると思われますか。
きっと、悲しまれるはずですよ・・・・
言葉の壁がなければ、現地で実際に治療に携わってきた先生とコミュニケーションを図り、良好な信頼関係を築かれていくのが今後のためにも一番良いのではないかと思います。
現地の先生もご相談されるのを心待ちにしておられるのかもしれませんよ。^^
海外でいろいろ大変かと思いますが、またこちらのサイトでお手伝い出来ることがありましたら、いつでもアクセスして下さいね。
では、お大事に。
タイトル | 抜髄後にレジンの土台の状態でどれくらい放置出来ますか?(アメリカ) |
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質問者 | Carpetさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 その他(写真あり) アメリカ(米国) 根管治療中の仮歯・仮の詰め物 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。