小3男児、顎を広げる矯正を始めた後になって永久歯欠損が判明
相談者:
すぽろんさん (40歳:女性)
投稿日時:2011-10-12 18:06:50
小学三年生男児 二年前から下顎を広げる矯正を始める。
三ヶ月前から上顎を広げる矯正を始める。
最近、ある質問をしたことでレントゲン撮影
左下第二小臼歯1本欠損判明
いずれの親知らずもなし
矯正を始める際に先生から強く言われたこと
「矯正時期が遅くなるとスペースがなくなり抜歯後に矯正となる」
欠損発覚後先生に言われたこと
「よくある奇形の一種」
「乳歯が使えなくなれば、インプラントにすればよい」
私の希望は
インプラントには反対
生えてくる歯だけで噛み合わせできないか?
一本なければどのような支障があるのか?
乳歯が抜けた後インプラントにせず矯正できないのか?
今頃になり欠損が判明し現在行っている矯正が意味のないものに思え、できれば自分の歯だけでなんとかならないのかと悩んでいます。
回答をお願い致します。
三ヶ月前から上顎を広げる矯正を始める。
最近、ある質問をしたことでレントゲン撮影
左下第二小臼歯1本欠損判明
いずれの親知らずもなし
矯正を始める際に先生から強く言われたこと
「矯正時期が遅くなるとスペースがなくなり抜歯後に矯正となる」
欠損発覚後先生に言われたこと
「よくある奇形の一種」
「乳歯が使えなくなれば、インプラントにすればよい」
私の希望は
インプラントには反対
生えてくる歯だけで噛み合わせできないか?
一本なければどのような支障があるのか?
乳歯が抜けた後インプラントにせず矯正できないのか?
今頃になり欠損が判明し現在行っている矯正が意味のないものに思え、できれば自分の歯だけでなんとかならないのかと悩んでいます。
回答をお願い致します。
回答1
回答日時:2011-10-12 18:44:47
こんばんは。
正確なところは実際に拝見して診査してみないと分かりませんが、今からならおっしゃる通り、乳歯を除いて生える予定の永久歯だけで仕上げる方法も考えられる可能性はあると思います。
(出来ない可能性もあります)
インプラントも、避けられるのならそれに越したことはないでしょうね。
まず順番として、上記のご希望を主治医に伝え、納得の行く回答が得られない様なら他の矯正医に相談された方が良いと思いますよ。
いずれにしてもこのままでは不信感も芽生えているご様子ですので、
1、主治医ともっと話し合う
2、納得行かないなら第三者の意見も聞く
というプロセスが必要な様に思えます。
良い方法が見つかるといいですね。
正確なところは実際に拝見して診査してみないと分かりませんが、今からならおっしゃる通り、乳歯を除いて生える予定の永久歯だけで仕上げる方法も考えられる可能性はあると思います。
(出来ない可能性もあります)
インプラントも、避けられるのならそれに越したことはないでしょうね。
まず順番として、上記のご希望を主治医に伝え、納得の行く回答が得られない様なら他の矯正医に相談された方が良いと思いますよ。
いずれにしてもこのままでは不信感も芽生えているご様子ですので、
1、主治医ともっと話し合う
2、納得行かないなら第三者の意見も聞く
というプロセスが必要な様に思えます。
良い方法が見つかるといいですね。
回答2
回答日時:2011-10-12 19:34:02
小1頃より矯正開始したのですね。
ひょっとするとその時点では先天的欠損の確定診断がつかなかったものと想像します。
ただ、よくある奇形の一種という表現には疑問を感じます。
第二小臼歯が1本先天的欠損とのことですが、現時点におけるその対処法としては
1.早期に乳歯を抜歯して、矯正治療でそのスペースを閉じる
2.第二乳臼歯の歯根に問題がなければ、なるべく長期使用し、だめになったときのその後の処置を考える。
2.の場合運がよければ10年、20年以上乳歯が使えることもあります。
私どもの患者さんでも30歳過ぎても乳臼歯が残存している方もいます。
しかしある意味で運任せになります。
さらにこの場合その後ろの大臼歯の噛み合せがうまくいかないこともあります。
そこで、乳歯の隣接面の大幅な削除をし、必要なら歯冠補綴をして大臼歯の咬合関係を改善することもあると思います。
もし最終的にインプラントになった場合でもこのほうが有利だと思います。
もちろん乳歯が脱落した時点で矯正を考えることもできます。
ただ早期に抜いて矯正することに比べると、はるかに難易度は上がります。
いずれにしても上下の咬合関係などを含めて総合的に判断する必要があると思われます。
セカンドオピニオンを求めてもいいでしょう。
ひょっとするとその時点では先天的欠損の確定診断がつかなかったものと想像します。
ただ、よくある奇形の一種という表現には疑問を感じます。
第二小臼歯が1本先天的欠損とのことですが、現時点におけるその対処法としては
1.早期に乳歯を抜歯して、矯正治療でそのスペースを閉じる
2.第二乳臼歯の歯根に問題がなければ、なるべく長期使用し、だめになったときのその後の処置を考える。
2.の場合運がよければ10年、20年以上乳歯が使えることもあります。
私どもの患者さんでも30歳過ぎても乳臼歯が残存している方もいます。
しかしある意味で運任せになります。
さらにこの場合その後ろの大臼歯の噛み合せがうまくいかないこともあります。
そこで、乳歯の隣接面の大幅な削除をし、必要なら歯冠補綴をして大臼歯の咬合関係を改善することもあると思います。
もし最終的にインプラントになった場合でもこのほうが有利だと思います。
もちろん乳歯が脱落した時点で矯正を考えることもできます。
ただ早期に抜いて矯正することに比べると、はるかに難易度は上がります。
いずれにしても上下の咬合関係などを含めて総合的に判断する必要があると思われます。
セカンドオピニオンを求めてもいいでしょう。
相談者からの返信
相談者:
すぽろんさん
返信日時:2011-10-12 19:46:42
早速回答頂きありがとうございます。
感謝しております。
夫に相談しても無反応でほんとに悩んでいました。
奇形と言われ責任を感じておりました。
先生方のアドバイスをもとに納得いく方法を探っていきたいと思います。
ありがとうございました。
感謝しております。
夫に相談しても無反応でほんとに悩んでいました。
奇形と言われ責任を感じておりました。
先生方のアドバイスをもとに納得いく方法を探っていきたいと思います。
ありがとうございました。
回答3
回答日時:2011-10-13 08:15:08
私も文章から「奇形」という言葉に大きな違和感を持ちました。
実際、私どもの患者さんの場合、全く統計はとっていないのですが、臨床的実感としては10人に1人くらいはさまざまな先天的欠損歯を持っています。
どうしても先欠歯があると歯並びや噛み合せに問題がおきやすいため、頻度としては高くなってくると思います。
ただ現実、親知らずの先欠の方を含めるともっと高頻度になることは明らかです。
臨床的には先欠歯を持った患者さんが増えているような気がしています。
お母様には何の責任もないことです。
これからどうするかを前向きに考えましょう。
実際、私どもの患者さんの場合、全く統計はとっていないのですが、臨床的実感としては10人に1人くらいはさまざまな先天的欠損歯を持っています。
どうしても先欠歯があると歯並びや噛み合せに問題がおきやすいため、頻度としては高くなってくると思います。
ただ現実、親知らずの先欠の方を含めるともっと高頻度になることは明らかです。
臨床的には先欠歯を持った患者さんが増えているような気がしています。
お母様には何の責任もないことです。
これからどうするかを前向きに考えましょう。
相談者からの返信
相談者:
すぽろんさん
返信日時:2011-10-13 15:41:14
タイトル | 小3男児、顎を広げる矯正を始めた後になって永久歯欠損が判明 |
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質問者 | すぽろんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 小児矯正(子供の矯正) 子供の歯並び 歯の数が足りない(先天欠損) 子供の歯列矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。