前歯4本が治療前の差し歯とまったく異なる形態にされてしまった

相談者: あさひるさん (35歳:女性)
投稿日時:2011-10-18 17:34:46
こんにちは。
前歯について大変悩んでおります。
相談させてください。

私は12年前に1度目の前歯を4本差し歯にしています。
その時、先生が写真などを見て、元々の歯の形そっくりにしてくださいまして、見た目も噛み心地も大変気に入っていました。
(大きめの前歯で2番が両方少し小さめで、元の歯にそっくりの形です)

それから10年経過して1年半前にそのうちの2本、痛みが出た歯とグラつく歯が出てきて歯科に治療に行きました。
引っ越しをしたので12年前とは違う歯科医院です。

そして、4本差し歯を取り換えることになったので、先生に散々

「以前の差し歯を捨てないで取っておいて、新しいものも同じ形にして下さい。」

と伝えました。

2名先生がいらして、治療のたびにどちらの先生に当たるか分らないのでどちらの先生にも2度は伝えました。
それでも心配だったので、歯科助手の方にも伝えました。
先生は、

「前の差し歯も一緒に技工士の先生の所に出すね。」

と古い前歯を取っておいてくれたはずでした。
(↑このセリフを言ったのは院長先生ではない方です)

なのに、出来上がってみたら全く違う前歯になっていました。
前歯2本が小さく先が内に向かっていてたとえるなら、常盤孝子さんのような歯の形でした。
元々は、ウサギみたいと言われるような大きい前歯だったので全く違います。

2番の2本も、以前は少し奥に引っ込んでいたのですが前歯と大きさがほとんど変わらず、真横に並んでいて、本当に全然違うものなのです。
それで、院長先生に、

「お願いしていた歯の形と違う」

と言ったのですが、

「でも全然変じゃないし、綺麗にできてるから、問題ないじゃない。」

と言われ

「それでも気になるし、前の形にしてほしい。」

と言ったら

「それじゃぁ仮止めしておくから、半年くらい様子を見てみたら?」

と言われ、なんだかもうそれ以上言える雰囲気ではなくて

「わかりました。」

と言ってしまいました。
それから院長は私の担当をしなくなりました。
逃げてるというか、手が空いていても他の助手と話していて来ない。
他の先生が手が空くまで待っている感じ。

その後すぐに妊娠
他の歯の治療はしばらく中断させてくださいと伝えて、赤ちゃんも生後半年になったのでそろそろ治療を再開しようかと思っているのですが、休んでる間にいろいろ調べた処、差し歯などは同じ場所の差し歯を半年以内に作ると病院負担のやり直しになる。
というのを読みました。

結局院長は、半年しないと差し歯が病院負担でのやり直しになるのが嫌だったのかと。
それで、

「半年くらい様子を見たら?」

と言ったんだと気付きました。
そしてこの1年半、本当にこの歯が嫌で嫌で仕方がないです。
夫にも

受け口に見える」
「人相が全然違って見える」
「前の方が全然良かった」

と言われ私もそう思っていて、人前で笑う事すらぎこちなく歯を見せて笑えなくなってしまいました。

本当に悔しいです。

以前取っておいてもらった古い差し歯はきっともう捨てられているでしょう。
以前の前歯に戻したいですが、何万もかけてまた直す余裕はありません。
それに、あの「嫌だ」と言った後の感じの悪い態度を思い出すと
もうあの歯医者に行くのも(医院長に会うのが)嫌で嫌でたまりません。


この場合、この歯科医院で相談する以外、直す方法はないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-10-18 17:48:43
少し勘違いがあるようですが。

差し歯などは同じ場所の差し歯を半年以内に作ると病院負担のやり直しになる。
>というのを読みました。

半年ではなく2年間ですね、補綴物維持管理料による規制は。


>もうあの歯医者に行くのも(医院長に会うのが)嫌で嫌でたまりません。

そこまで嫌なら別の歯科で治療するしかないと思います。

すでに元々の差し歯は無くなっていると思うので、歯の状態が見える写真などを探して持っていけばある程度参考にしてもらえるかもしれません。

ただ、保険治療では審美的なことは重要視されません。
どこまでやってもらえるかはわかりません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-10-24 00:07:17
カワサキです。
私も細見先生の言われる通りだと思います。

あさひるさん。
大変でしたね。
お気持ち、よくわかります。

さて、細見先生の回答に補足ですが、『補綴維持管理』は、その治療をした、医院への縛りで、患者さんには関係なく、他の歯科医院にいけば、保険内での治療はOKです。
半年というのは、修復治療(むし歯を小さな金属の詰めもの=インレーや白いプラスチックの詰めもの=CR)で治した時や、入れ歯に対してです。

以前の、写真を持っていくのは、ナイスアイディアです。
こういう情報があったほうが、やりやすいです。

今回は、もっと、話を聞いてくれる・しっかりとむきあう先生の方がいいのではないかと、考えられます。

保険の範囲内でも、そこそこはやってくれると思います。
今までの経緯を、別の歯科に伝えるとよいでしょう。

ただ、前医の悪口や中傷は、やめた方がいいです。
聞いている方も、歯の形態や治療については聞きたいですが、悪口は、不要です。

また、保険の範囲内でも、一度、(可能であれば)いきなり完成ではなく『中合わせ(=試適)』をしてもらい、なるべく、希望に近いものが、できるといいですね。

あまり、考え過ぎると、気が滅入ります。
期待にこたえてくれる歯医者さんは多いと思います。




タイトル 前歯4本が治療前の差し歯とまったく異なる形態にされてしまった
質問者 あさひるさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(前歯:レジン)
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
クラウン(被せ物)の形・形態
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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