下の前歯の差し歯をやり直したら歯の根元に舌があたって痛い

相談者: ちゅみさん (53歳:女性)
投稿日時:2011-10-24 18:34:27
こんにちは。
よろしくお願いいたします。

10年ほど前、前歯上下の歯並びの悪いのをきれいにしていただく為、下の前歯3本と上の前歯2本を自分の歯を残して削り、人口の歯を入れていただきました。

私の下の前歯3本だけは奥のほうにあったため、その両横の歯の並びにあわせるのには、新しい歯に厚みをもたせて私自身の歯の根の位置まで裏側を滑り台のように作ってくださったのです。

歯並び自体はとてもきれいにしていただいたのですが、色がものすごく黄色で…、保険内でしていただきましたので色まで贅沢は言えないと思い10年間我慢していました。

今回、同じ先生のところに歯石取り等メンテナンスに行ったのですが、10年前とは歯科医療も違って保険内でもいろんな色があると聞き、この際、自分の歯の色に近い歯に変えていただければと下前歯3本と上前歯2本をやり直していただく事にしたのです。

今日、下前歯3本が出来上がり仮歯から今回の歯を入れていただいたのですが(まだ仮に入れている状態です)、3本のうち1本の歯の根元の部分が鋭利な刃物のように尖っていて、歯茎に密着していなくて、時々そこに舌があたってとても痛いのです。

病院で入れていただいた直後に痛い事を伝えると、先生曰く

「慣れていないので舌で触らないように、口の中が敏感な人は困る。
慣れれば大丈夫ですから」

と言われました。

今までも歯石を取っていただいた後などは、少々の違和感がありましたが、それどころではありません。

それでも、そうなのかしらとも思いそのまま帰宅しましたが、食事中に舌の裏側がそこにあたり切れたのかピリピリしています。

主治医の先生が言われたとおり、時間が解決してくれるのでしょうか?

あと上前歯2本が残っているのですが、どうしようか迷っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-10-24 18:40:44
もしかしたら・・ですが、10年前は、そうでなかったのに、現在、上下の歯が触れ合っている時間が増えてきていませんか?

食いしばりに限らず、軽く上下の歯が触れることも含めます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-10-24 18:42:07
お話から想像して、差し歯の適合に問題はないでしょうか?

マージンがあっていないか、仮止めの際浮いてしまっていないかなどが気になりますね。

マージンの研摩で解決することもあるでしょうが、不適合の度合いが増してしまうこともあるので、まずは担当の先生にお伺いされて、改善されるとよいですね。

お大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちゅみさん
返信日時:2011-10-24 19:39:24
藤森隆史先生

ご回答をありがとうございました。

上下の歯のふれあいですが、奥歯に関しましては10年前から食いしばる癖があるようで歯軋りも自覚症状があります。
今回、先生から寝る時に装着するマウスピースを勧められています。

それから、前歯だけは、今日下を入れてから下と上の前歯がいつも「がっつり」あたる感じがして、食事をしていても奥歯で噛めなくはないのですが、今までのように噛みこめない感じです。
こんな感じは今回が初めてです。



水澤仁先生

ご回答をありがとうございました。

自分の口の中の話しですのに、よくわからないことが多く、不安を先生にお話しするとちょっといやな空気になってしまうのも「そんなものかしら」と自分を納得させてしまう要素なのですが、そうですね、やはり先生とお話しすることが一番の解決法なのですよね。


3日ほど先に、もう一度来てくださいと言われていたのですが、明日また伺ってみたいと思います。(ちょっと気が重い…)

 
藤森隆史先生
水澤仁先生

ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-10-24 19:46:14
カチカチと咬み合わせる分は大丈夫でも、ギリギリと歯軋り様に顎を動かすと、前歯のみ強く当たる瞬間があるとしたら、その調整をお願いしましょう。

睡眠中の歯軋りは、さておき、日中に上下の歯が接する時間の短縮を試みていきましょう。
タイヨウ先生の過去回答など参考になさってください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-10-24 19:51:47
>やはり先生とお話しすることが一番の解決法なのですよね。

技術的なことだけでなく、なんでも相談できる・質問できる関係が信頼関係なのだと思います。

変に気を使って言いたいことを言えないと、信頼関係は築けないのではないでしょうか。


ご参考まで・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちゅみさん
返信日時:2011-10-24 20:01:05
藤森先生

何度もありがとうございます。
早速その事を相談してみます。
タイヨウ先生のご回答…参考にさせていただきます。



杉原先生

ご回答ありがとうございます。
本当にそうですね。
私の心の問題も解決しないといけないのですね。



藤森先生
杉原先生

ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-10-25 19:53:51
マウスピースを勧められています

これはかみしめを治す時に歯を保護する目的で使う補助装置で、かみしめを治すものではありません。

一般的に歯科で行われる治療としては、藤森先生の「意識する」ことのほうが治療に近いです。

嚥下が治療前に比べると、ほんの僅かですがしにくくないですか?

私の経験から、かみしめがある方は歯の形が変わると、かみ合わせが少し変わった様に感じやすいものです。
 
しかし違和感を訴えてもほとんどの場合、「慣れます」で終わりです。

実際に咬み方の変化が起きているのですが、そのわずかな変化を「診て対応する」歯科医はほんの僅かしかいません。

これからのこともありますので、かみしめをしっかり治すことが大切です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちゅみさん
返信日時:2011-10-25 20:40:38
児玉 先生

ご回答をありがとうございました。

マウスピースは私が噛み締め、歯軋りをすることで歯が痛む、歯茎が痛む、歯の寿命が短くなる、という理由からしたほうがよいとご指導いただきました。

嚥下に関しましては以前と変わった感じはありませんが、咀嚼には少し違和感を覚えます。
上下の前歯が今までよりも早く強くあたる感じです。

今日医院へ行くつもりでしたが、仕事の都合で行けなくなり結局そのままです。

一日たって少しは慣れた?のでしょうか…昨日ほど意識はしなくなりましたが…

お世話になっている先生は、かみ合わせのことも詳しい先生なのですが、仮歯の時に

「前歯が強くあたって奥歯があたっていないような感じがします」

と言いましたら、薄い紙の様なものを奥歯にあて、口を閉じたり歯軋りのようにしてみたりして

「ちゃんと奥歯はあたっていますから大丈夫です」

とおっしゃられたのですが。

結局、仮歯から今の歯になっても私自身は感覚的にその状態が続いているのです。
が、実際食事をしてみますと、今までのように噛み込めない感じはあってもちゃんと噛めてるのは噛めているので、やっぱりこれは「感覚の慣れ」しかないのかしらとも思ったり。

そして、今回入れていただいた歯の付け根辺りの尖った部分に、時々舌があたり痛いのはいぜん変わりありません。

だんだん、自分の口の中の事ですのに私自身わからなくなってきました。

本当にほんのわずかな変化ですし、この違和感を説明して「慣れるしかありません」と言われれば、そうなのかなぁと弱気になってしまいます。

ただ「歯科相談掲示板」の多くの先生に今回お答えいただきましたので、お世話になっている先生にもう一度ちゃんとお話ししてみます。

児玉先生

ありがとうございました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-10-25 21:45:57
>薄い紙の様なものを奥歯にあてて
>「ちゃんと奥歯はあたっていますから大丈夫です」
>とおっしゃられた。

>実際食事をしてみますと、今までのように噛み込めない感じ

から考えられるのは、咬み方の変化が起きているように思われます。

全ての先生が対応できるわけではありませんが、この変化を理解し、治療してもらえるといいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ちゅみさん
返信日時:2011-10-27 09:29:20
藤森先生
水澤先生
杉原先生
児玉先生

この度はたくさんのご回答をありがとうございます。

先日から病院へと思いながら仕事から抜けられず、結局予約をしている今日となってしまいました。

そして、とても迷ったのですが、そのままを書かせていただきます。

日にちが過ぎて行くごとに、今お世話になっています先生が言われたとおり「慣れた」…のです。

最初は本当にこれからどうなるのだろうと思うくらい気になっていたことでしたが、仕事に追われているうちに本当に慣れてしまったのです。

それでも「歯科相談掲示板」の先生方からご回答いただいた内容を考えますと、その「慣れ」がはたして良いことなのか、そうではないのか…体調的にはなんの変化もありませんし、正直私にはわかりません。

私が敏感に気にし過ぎていたのでしょうか。

もしかしたら実際に見ていただいたとき、「なんだ、これくらい」だったのかもしれませんし。
反対にこれ位などはなく、違和感はその時にしっかり治してもらわないといけません、なのかもしれませんし。

それともうひとつ。

ここ何日か、皆様はどんな事で悩まれていらっしゃるのでしょうと思いまして、ずっと気になるタイトルを閲覧させていただきました。

その中で、私が大きく勘違いをしていたところを見つけました。
それは保険内と保険外の治療の、どこに差が出てくるのかということです。

私は保険内でまかなうというのは、特殊治療(インプラント等)ですとか素材の問題だけだと思っていました。
ですが、そうではなく治療過程の中でも違うという事を知りました。

ある先生のお答えの中に、

「保険外ですからもう少し丁寧に診ていただけると思いますよ」とか、「自費ですからそこのところはもっと訊かれてもいいですよ」というような内容の答えがありました。

それがそうならば、今お世話になっています先生は本当によくしてくださっています。

私は全て保険内でとお願いしています。

そんな中、私の下の前歯は普通の場所ではなく奥のほうに生えていますので、作っていただく歯の形には見栄えなども気にしていただき、ほんとうにご苦労くださっているようでした。
私の話しも聞いてくださいますし。


ご相談させていただき、心あるご回答もいただき、このような結論に至り申し訳ありません。

ただ、多くの先生方が親身に相談に答えてくださるよいところだと心から感謝申し上げます。
回答をいただいてかなり気持ちが楽になりましたから。

ありがとうございました。

長くなってしまいすみません。



タイトル 下の前歯の差し歯をやり直したら歯の根元に舌があたって痛い
質問者 ちゅみさん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの作り直し・再治療
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
クラウン(被せ)の違和感・不快感
クラウン(被せ物)の形・形態
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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