受け口を歯列矯正、リテーナー使用中の後戻りについて
相談者:
ガスパールさん (23歳:女性)
投稿日時:2011-10-28 19:09:26
こんにちは。
現在歯列矯正後のリテーナーを使用しているのですが、それでも後戻りをしてしまうことはあるのでしょうか?
小さい頃(詳しくは記憶していないのですが、おそらく7〜8歳頃)から受け口の矯正をしていました。
骨格からくる受け口だったそうで、取り外し式の装置(就寝時のみヘッドギア)→ワイヤー(就寝時に輪ゴムをつけていました)と使用し、高校生のときにワイヤーを外し、リテーナー(上下とも取り外しができるタイプ)を使い始めました(これも詳しくは記憶していないのですが、写真を見る限り高2時点ではリテーナーを使用していたようです)。
抜歯や外科手術はしていません(親知らず含め)。
また、中学生の頃(ワイヤー使用中)に、
「舌で下の歯を押す癖がある」
と言われ、出来る限り気をつけてきました。
何か他のことに集中していると忘れてしまうこともあるのですが……
ただ、大学入学前に矯正歯科に行った際、
「1年に1度は診せに来て下さい」
と言われていたのですが……予約を取り忘れ、そのままずるずると行かなくなってしまいました。
その後、3年ほど前に見ていただくことになったのですが、そのときは問題はありませんでした。
また、その後は行っていないのですが……
現在は最後に行ったときの指示通り、就寝時のみリテーナーをつけています。
しかし最近、上の歯が引っ込んだのか、下の歯が出て来てしまったのかは分かりませんが、若干受け口に戻ってきたような…
完全に下の歯が出てしまっているというわけではないのですが、上下の歯の間隔がリテーナー開始当時よりも近くなっているようです。
リテーナーを使っていても、定期的に通院しなければ戻ってしまうものなのでしょうか?
現在歯列矯正後のリテーナーを使用しているのですが、それでも後戻りをしてしまうことはあるのでしょうか?
小さい頃(詳しくは記憶していないのですが、おそらく7〜8歳頃)から受け口の矯正をしていました。
骨格からくる受け口だったそうで、取り外し式の装置(就寝時のみヘッドギア)→ワイヤー(就寝時に輪ゴムをつけていました)と使用し、高校生のときにワイヤーを外し、リテーナー(上下とも取り外しができるタイプ)を使い始めました(これも詳しくは記憶していないのですが、写真を見る限り高2時点ではリテーナーを使用していたようです)。
抜歯や外科手術はしていません(親知らず含め)。
また、中学生の頃(ワイヤー使用中)に、
「舌で下の歯を押す癖がある」
と言われ、出来る限り気をつけてきました。
何か他のことに集中していると忘れてしまうこともあるのですが……
ただ、大学入学前に矯正歯科に行った際、
「1年に1度は診せに来て下さい」
と言われていたのですが……予約を取り忘れ、そのままずるずると行かなくなってしまいました。
その後、3年ほど前に見ていただくことになったのですが、そのときは問題はありませんでした。
また、その後は行っていないのですが……
現在は最後に行ったときの指示通り、就寝時のみリテーナーをつけています。
しかし最近、上の歯が引っ込んだのか、下の歯が出て来てしまったのかは分かりませんが、若干受け口に戻ってきたような…
完全に下の歯が出てしまっているというわけではないのですが、上下の歯の間隔がリテーナー開始当時よりも近くなっているようです。
リテーナーを使っていても、定期的に通院しなければ戻ってしまうものなのでしょうか?
回答1
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2011-10-29 00:59:46
「矯正治療の後戻り」は「リテーナー」を使用していてもありえます。
ほとんどの反対咬合では、骨格的な下顎前突症を伴っています。
上顎骨の成長は、12歳〜14歳ぐらいでほぼ終了してしまうのですが、下顎骨の成長は、男性で18歳〜22歳ぐらい、女性で16歳〜18歳ぐらいまで続きます。
また、女性であっても、20歳を超えても下顎骨が成長を続けていても不思議ではありません。
(一般に、身長が伸びなくなっても、下顎骨の成長は続く場合が多いのです)
また、矯正治療前の位置への後戻り傾向は必ずありますが、それだけではなく、「加齢的な変化(歯槽骨体積の減少)」や「親知らずの影響(因果関係が証明されているわけではありません)」等もあり、矯正治療経験に関わらず、「歯並び」や「かみ合わせ」は一生変化していくものです。
だからといって、以前の矯正治療が無駄だったわけではありません。
多少の後戻りが発生したとしても、完全に元の状態に戻ったというわけではないでしょうから、再矯正治療は微修正の範囲と思われます。
引越し等で通院不可能でなければ、以前矯正治療を受けた歯科医院にご相談ください。
ほとんどの反対咬合では、骨格的な下顎前突症を伴っています。
上顎骨の成長は、12歳〜14歳ぐらいでほぼ終了してしまうのですが、下顎骨の成長は、男性で18歳〜22歳ぐらい、女性で16歳〜18歳ぐらいまで続きます。
また、女性であっても、20歳を超えても下顎骨が成長を続けていても不思議ではありません。
(一般に、身長が伸びなくなっても、下顎骨の成長は続く場合が多いのです)
また、矯正治療前の位置への後戻り傾向は必ずありますが、それだけではなく、「加齢的な変化(歯槽骨体積の減少)」や「親知らずの影響(因果関係が証明されているわけではありません)」等もあり、矯正治療経験に関わらず、「歯並び」や「かみ合わせ」は一生変化していくものです。
だからといって、以前の矯正治療が無駄だったわけではありません。
多少の後戻りが発生したとしても、完全に元の状態に戻ったというわけではないでしょうから、再矯正治療は微修正の範囲と思われます。
引越し等で通院不可能でなければ、以前矯正治療を受けた歯科医院にご相談ください。
回答2
回答日時:2011-10-29 07:24:20
リテーナーを使っていても後戻りする可能性はあります。
下顎位が変化することもあるし、個々の歯ではなく、歯列全体が移動することもあります。
ひょっとすると晩期成長があるかもしれません。
堀内先生がお書きのように、以前矯正を受けて先生に診ていただいて下さい。
訪院がしばらく途切れていたとしても快く診ていただけるはずです。
下顎位が変化することもあるし、個々の歯ではなく、歯列全体が移動することもあります。
ひょっとすると晩期成長があるかもしれません。
堀内先生がお書きのように、以前矯正を受けて先生に診ていただいて下さい。
訪院がしばらく途切れていたとしても快く診ていただけるはずです。
回答3
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2011-10-29 09:43:49
専門ではないですが、臨床経験で書きますが、後戻りはほとんどの方にみられることが多いです。
ただ、全部ではありません。
僕も矯正治療を行っていますが、必ず後戻りは多少なりともありますよと言っています。
ですのでどうしても気になるのであれば、お二人の先生と同じで矯正してくれた先生に診てもらうのもよし、遠くなっているのであれば近くの矯正の医院で診てもらうのがいいと思いますよ。
リテーナーはまだ、うかずに入ってますかね??
ただ、全部ではありません。
僕も矯正治療を行っていますが、必ず後戻りは多少なりともありますよと言っています。
ですのでどうしても気になるのであれば、お二人の先生と同じで矯正してくれた先生に診てもらうのもよし、遠くなっているのであれば近くの矯正の医院で診てもらうのがいいと思いますよ。
リテーナーはまだ、うかずに入ってますかね??
相談者からの返信
相談者:
ガスパールさん
返信日時:2011-10-29 15:17:00
タイトル | 受け口を歯列矯正、リテーナー使用中の後戻りについて |
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質問者 | ガスパールさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正後の歯の後戻り 下顎前突(受け口) 保定、矯正用リテーナー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。