[写真あり] 転院先の歯列矯正の治療方針が初めと違い困っています
相談者：
サトエリさん (41歳：女性)
投稿日時：2011-10-29 14:13:24
はじめまして。
床装置で顎を拡大しブラケットで矯正している者です。（非抜歯）
ご意見を頂戴いたしたく質問させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
転院先の医院の話なのですが、カウンセリング等で話した治療方針とは違う治療をされます。
このまま続けても良いのか悩んでおります。
矯正・転院の経緯は次の通りです。
右上1番・左上2番・右下1番・左下1番のねじれが気になり歯列矯正をはじめました。
ブラケット装着から約3年半後にセカンドオピニオンをうけ、転院しました。
転院理由は、
*奥歯のブラケット3〜4個が当日〜3日くらいのうちに外れ、付け直すのは一ヶ月後の矯正時の為、なかなか矯正が進まない。
*矯正1年後から、外れたブラケットの個数×1000円を材料費として支払う事になった。
*わからない事があってもその場で質問してはいけない。
メールかFAXで質問する。
今の医院に転院を決めた理由は
*もしブラケットが外れても即日付け直す。（無料）
*3年半かかってもねじれが治らなかった歯を1回で治してくれた。（カウンセリング時に）
*私がもう矯正に疲れている事を察し、後は、気になるねじれ数か所と噛み合わせを治して終了しようと言ってくださった。
転院後の矯正は次の通りです。
●1回目
歯の正中が合っていない、顔の正中とも合っていない事が気になり訊いたところ、
「大がかりになるし、したとしてもピッタリは合わない」
と言われ、正中を合わせる事はやめにした。
今後は気になる数か所の歯のねじれと噛み合わせを治す事に。
「矯正は3回で終了します。
そして保定に入ります。
先が見えないと不安でしょう」
と言ってくださる。
今まで装着していたブラケットを全て外し、右上1・2・3番、左上1・2・3番、右下1・2・3番、左下1・2・3番の12本に新しいブラケットを付け、ワイヤーとゴムで矯正を開始。
--その結果--
右上1・2・3番が下がり、右下1・2・3番が上がる。
歯のねじれや高さ違いがかなり治り、噛み合わせは良好。
●2回目
右上4・5番、左上4〜7番、左下4〜7番に新たにブラケットを付け、ワイヤー矯正。
帰り際
「今日は仮歯2本出来なかったので次回」
と仰る。
食事は右側のみで噛む事を指示される。
--その結果--
左上4・5番が下がり、左下4・5番が上がる。
この部分だけが噛み、他の噛み合わせはガタガタに。
左下6番が内側に傾き、舌にぶつかって就寝中に痛みで目が覚める。
右の顎関節も痛む。
右下1・2・3番がさらに上がってくる。
●3回目
矯正前に舌と右顎関節の痛みを告げたが、歯が動いている最中は仕方ないとの事。
前回言っていた仮歯2本とは何ですか？と訊いたところ、
「え？セラミックの歯に作り替えると思っていたよ」
との返答。
「もう古いし、前のブラケットを外した時のキズもあるし、高さも低いし・・・」
との事。
保険適用でできるのですか？と訊いたところ
「まさかここは銀歯にはしないでしょう、セラミック2本で12万円、他院より安いですよ」
との事。
セラミックではなく今の歯（外側は白く噛み合う上の部分は銀色）のようには作れませんか？と訊くと
「作れない。この歯が保険適用か適用外か知らないし」
との事。（昔、他院で保険適用で作りました）
※治すという2本は右下4番と5番。
※転院前には高さが揃っていたが、転院後の矯正で右下1・2・3番がかなり上がったので右下4・5番の歯が低く見える。
※この右下4番と5番にはブラケットは付いていない。
私がセラミックの歯を作るのは考えさせて欲しいと言ったところ、
「金銭的に無理なら今は銀歯を作って、お金ができたらセラミックにしたらいい」との事。
（お金の問題ではないのですが・・）
3回で矯正が終わると仰っていたので、こんな大掛かりになると思いませんでした・・・と言うと、返答なし。
その後、セラミックの歯は作りません、と答えた。
下の前歯が斜めになって上がっていますが、治りますか？と訊くと、
「家で例えれば、基礎を作る前からドアの取っ手のデザインを気にしているようなものだ。
まずは基礎をしっかりしないと。」
と怒り気味の返答。
「今は正中を合わせるための矯正をしている」
との事で、下顎を右にずらすと言う。
顎関節が痛いので下顎を右にずらすのは辛いですと伝え、更に、正中は治さない事にしましたよね？と尋ねると、また、家づくりの話になる。
しまいに
「あなたの顎は曲がっている」
と仰る。
もし歯の正中を合わせるなら下顎をずらすという方法ではなく、例えばこれから作り治すという歯の幅を狭くして歯をずらすという方法は？と訊いたところ、
「片側の歯を狭く（細く）するなんてありえない。
左右不揃いになる」
と怒り気味に仰ったその直後、
「あ！セラミックに作り替えるなら、少し細く作れるよ。
今の歯は少し大きいようだし」
と仰る。
先生は今すぐにでも仮歯にと仰るがその日は断り、今の顎の位置で噛み合うようにワイヤーとゴムでの矯正のみしていただいた。
前回同様、食事は右側のみで噛む事を指示。
--その結果--
噛み合わせが少し改善。
上がり過ぎていた下の歯が少し下がる。
片噛みのせいか顔が少し歪んできたような感じがする。
●4回目
「下顎を右にずらして歯の正中を合わせるように矯正する」
とまた仰る。
先生の仰る通りにワイヤーとゴムでの矯正。
「前回も話しましたが歯を4本作り治します。」
と仰る。（なぜか増えている）
右下4番・5番以外にも、右下6番・7番（銀歯）もキズがついているため治すとの事。
私は、治すとしても保険適用の歯にします、と返答。
帰り際、4本の歯を作り治すのはいつですか？と訊くと、
「矯正が終わって保定をはじめて少し経った頃」
との事。また前回の話と違う。
--現在に至る--
長々と経緯を書きましたが、このような感じで現在に至ります。
3回で矯正が終わるどころか、今の調子ですとかなり長引くと思いますが、どう思われますでしょうか？
（先生に尋ねてもはぐらかされます）
歯の上下の正中・顔と歯の正中が合っているほうが良いに決まっていますが（矯正前は全て合っていましたので）歯をずらして合わせるのではなく、下顎をずらすという方法は避けたいのです。
（顎関節も痛みますし、顔も歪みます）
下顎をずらすという方法は当たり前の方法なのでしょうか？
このままこの医院で矯正を続けるのには不安がありますが、先生の仰る通りにして頂いた方が良いのでしょうか？
転院を繰り返すのもどうかと思い、相談させて頂いた次第です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
画像1
画像2
床装置で顎を拡大しブラケットで矯正している者です。（非抜歯）
ご意見を頂戴いたしたく質問させて頂きます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
転院先の医院の話なのですが、カウンセリング等で話した治療方針とは違う治療をされます。
このまま続けても良いのか悩んでおります。
矯正・転院の経緯は次の通りです。
右上1番・左上2番・右下1番・左下1番のねじれが気になり歯列矯正をはじめました。
ブラケット装着から約3年半後にセカンドオピニオンをうけ、転院しました。
転院理由は、
*奥歯のブラケット3〜4個が当日〜3日くらいのうちに外れ、付け直すのは一ヶ月後の矯正時の為、なかなか矯正が進まない。
*矯正1年後から、外れたブラケットの個数×1000円を材料費として支払う事になった。
*わからない事があってもその場で質問してはいけない。
メールかFAXで質問する。
今の医院に転院を決めた理由は
*もしブラケットが外れても即日付け直す。（無料）
*3年半かかってもねじれが治らなかった歯を1回で治してくれた。（カウンセリング時に）
*私がもう矯正に疲れている事を察し、後は、気になるねじれ数か所と噛み合わせを治して終了しようと言ってくださった。
転院後の矯正は次の通りです。
●1回目
歯の正中が合っていない、顔の正中とも合っていない事が気になり訊いたところ、
「大がかりになるし、したとしてもピッタリは合わない」
と言われ、正中を合わせる事はやめにした。
今後は気になる数か所の歯のねじれと噛み合わせを治す事に。
「矯正は3回で終了します。
そして保定に入ります。
先が見えないと不安でしょう」
と言ってくださる。
今まで装着していたブラケットを全て外し、右上1・2・3番、左上1・2・3番、右下1・2・3番、左下1・2・3番の12本に新しいブラケットを付け、ワイヤーとゴムで矯正を開始。
--その結果--
右上1・2・3番が下がり、右下1・2・3番が上がる。
歯のねじれや高さ違いがかなり治り、噛み合わせは良好。
●2回目
右上4・5番、左上4〜7番、左下4〜7番に新たにブラケットを付け、ワイヤー矯正。
帰り際
「今日は仮歯2本出来なかったので次回」
と仰る。
食事は右側のみで噛む事を指示される。
--その結果--
左上4・5番が下がり、左下4・5番が上がる。
この部分だけが噛み、他の噛み合わせはガタガタに。
左下6番が内側に傾き、舌にぶつかって就寝中に痛みで目が覚める。
右の顎関節も痛む。
右下1・2・3番がさらに上がってくる。
●3回目
矯正前に舌と右顎関節の痛みを告げたが、歯が動いている最中は仕方ないとの事。
前回言っていた仮歯2本とは何ですか？と訊いたところ、
「え？セラミックの歯に作り替えると思っていたよ」
との返答。
「もう古いし、前のブラケットを外した時のキズもあるし、高さも低いし・・・」
との事。
保険適用でできるのですか？と訊いたところ
「まさかここは銀歯にはしないでしょう、セラミック2本で12万円、他院より安いですよ」
との事。
セラミックではなく今の歯（外側は白く噛み合う上の部分は銀色）のようには作れませんか？と訊くと
「作れない。この歯が保険適用か適用外か知らないし」
との事。（昔、他院で保険適用で作りました）
※治すという2本は右下4番と5番。
※転院前には高さが揃っていたが、転院後の矯正で右下1・2・3番がかなり上がったので右下4・5番の歯が低く見える。
※この右下4番と5番にはブラケットは付いていない。
私がセラミックの歯を作るのは考えさせて欲しいと言ったところ、
「金銭的に無理なら今は銀歯を作って、お金ができたらセラミックにしたらいい」との事。
（お金の問題ではないのですが・・）
3回で矯正が終わると仰っていたので、こんな大掛かりになると思いませんでした・・・と言うと、返答なし。
その後、セラミックの歯は作りません、と答えた。
下の前歯が斜めになって上がっていますが、治りますか？と訊くと、
「家で例えれば、基礎を作る前からドアの取っ手のデザインを気にしているようなものだ。
まずは基礎をしっかりしないと。」
と怒り気味の返答。
「今は正中を合わせるための矯正をしている」
との事で、下顎を右にずらすと言う。
顎関節が痛いので下顎を右にずらすのは辛いですと伝え、更に、正中は治さない事にしましたよね？と尋ねると、また、家づくりの話になる。
しまいに
「あなたの顎は曲がっている」
と仰る。
もし歯の正中を合わせるなら下顎をずらすという方法ではなく、例えばこれから作り治すという歯の幅を狭くして歯をずらすという方法は？と訊いたところ、
「片側の歯を狭く（細く）するなんてありえない。
左右不揃いになる」
と怒り気味に仰ったその直後、
「あ！セラミックに作り替えるなら、少し細く作れるよ。
今の歯は少し大きいようだし」
と仰る。
先生は今すぐにでも仮歯にと仰るがその日は断り、今の顎の位置で噛み合うようにワイヤーとゴムでの矯正のみしていただいた。
前回同様、食事は右側のみで噛む事を指示。
--その結果--
噛み合わせが少し改善。
上がり過ぎていた下の歯が少し下がる。
片噛みのせいか顔が少し歪んできたような感じがする。
●4回目
「下顎を右にずらして歯の正中を合わせるように矯正する」
とまた仰る。
先生の仰る通りにワイヤーとゴムでの矯正。
「前回も話しましたが歯を4本作り治します。」
と仰る。（なぜか増えている）
右下4番・5番以外にも、右下6番・7番（銀歯）もキズがついているため治すとの事。
私は、治すとしても保険適用の歯にします、と返答。
帰り際、4本の歯を作り治すのはいつですか？と訊くと、
「矯正が終わって保定をはじめて少し経った頃」
との事。また前回の話と違う。
--現在に至る--
長々と経緯を書きましたが、このような感じで現在に至ります。
3回で矯正が終わるどころか、今の調子ですとかなり長引くと思いますが、どう思われますでしょうか？
（先生に尋ねてもはぐらかされます）
歯の上下の正中・顔と歯の正中が合っているほうが良いに決まっていますが（矯正前は全て合っていましたので）歯をずらして合わせるのではなく、下顎をずらすという方法は避けたいのです。
（顎関節も痛みますし、顔も歪みます）
下顎をずらすという方法は当たり前の方法なのでしょうか？
このままこの医院で矯正を続けるのには不安がありますが、先生の仰る通りにして頂いた方が良いのでしょうか？
転院を繰り返すのもどうかと思い、相談させて頂いた次第です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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回答1
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時：2011-10-29 15:13:58
悩んでしまう状態ですね。
始めの医院は、
*奥歯のブラケット3〜4個が当日〜3日くらいのうちに外れ、付け直すのは一ヶ月後の矯正時の為、なかなか矯正が進まない。
*矯正1年後から、外れたブラケットの個数×1000円を材料費として支払う事になった。
*わからない事があってもその場で質問してはいけない。
メールかFAXで質問する。
→転院をされて良かったと思います。
特に「わからない事があってもその場で質問してはいけない。
メールかFAXで質問する。」
というのは、カルト宗教のようですね。
しかし、現在通院中の医院にも問題が多そうですね。
一番、問題なのは、具体的な治療方法や治療期間について、はっきりと確認しないまま、見切り発車で治療が進んでいるという印象を受けることです。
本来なら、サトエリさんの問題点（上顎骨、下顎骨、上顎歯列、下顎歯列、上下顎歯列の正中と顔面正中の関係、顎関節の状態etc）を精密分析の診断説明の時点で担当医から説明していただき、矯正治療の治療ゴールをサトエリさんと担当医とで納得いくまで、打ち合わせするべきだったと感じます。
しかし、1件目の医院は論外ですが、現在の担当医もサトエリさんの質問に対して、誠意をもって説明していただけていないようですので、再度の転院を考えても良いかもしれません。
実際診ていませんので、詳しいことはわかりませんが、添付された写真から受ける印象としては、現在を初診と思って、再矯正治療（1年〜2年）が必要な状態に見えます。
長い期間とお金を投入して、早く治療を終えたいという気持ちは非常にわかるのですが、中途半端な歯並びを、補綴治療（かぶせ物）で補おうとしても、良好な治療結果を得ることは難しく、最終的に後悔が残ると思います。
セカンドオピニオンを求めるのであれば、矯正専門医院または、大学病院矯正科などが良いと思います。
矯正歯科には、同じようなご相談がたくさん来ますので、適切な再矯正治療の道筋を提案してくれると思います。
ご参考にしてください。
始めの医院は、
*奥歯のブラケット3〜4個が当日〜3日くらいのうちに外れ、付け直すのは一ヶ月後の矯正時の為、なかなか矯正が進まない。
*矯正1年後から、外れたブラケットの個数×1000円を材料費として支払う事になった。
*わからない事があってもその場で質問してはいけない。
メールかFAXで質問する。
→転院をされて良かったと思います。
特に「わからない事があってもその場で質問してはいけない。
メールかFAXで質問する。」
というのは、カルト宗教のようですね。
しかし、現在通院中の医院にも問題が多そうですね。
一番、問題なのは、具体的な治療方法や治療期間について、はっきりと確認しないまま、見切り発車で治療が進んでいるという印象を受けることです。
本来なら、サトエリさんの問題点（上顎骨、下顎骨、上顎歯列、下顎歯列、上下顎歯列の正中と顔面正中の関係、顎関節の状態etc）を精密分析の診断説明の時点で担当医から説明していただき、矯正治療の治療ゴールをサトエリさんと担当医とで納得いくまで、打ち合わせするべきだったと感じます。
しかし、1件目の医院は論外ですが、現在の担当医もサトエリさんの質問に対して、誠意をもって説明していただけていないようですので、再度の転院を考えても良いかもしれません。
実際診ていませんので、詳しいことはわかりませんが、添付された写真から受ける印象としては、現在を初診と思って、再矯正治療（1年〜2年）が必要な状態に見えます。
長い期間とお金を投入して、早く治療を終えたいという気持ちは非常にわかるのですが、中途半端な歯並びを、補綴治療（かぶせ物）で補おうとしても、良好な治療結果を得ることは難しく、最終的に後悔が残ると思います。
セカンドオピニオンを求めるのであれば、矯正専門医院または、大学病院矯正科などが良いと思います。
矯正歯科には、同じようなご相談がたくさん来ますので、適切な再矯正治療の道筋を提案してくれると思います。
ご参考にしてください。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時：2011-10-29 17:21:54
＞下顎をずらすという方法は当たり前の方法なのでしょうか？
この場合、私見ではしない方がよいでしょう。
その理由は
＜歯の上下の正中・顔と歯の正中が合っているほうが良いに決まっていますが（矯正前は全て合っていましたので＞
だからです。
ふつうこのような状態であれば下顎に特別な変形はなく、たとえ咬合不良部位があっても術前に下顎の偏位も、来していなかったであろうと推察するのが妥当でしょう。
望ましい下顎の位置（姿勢）がわかっていて其処に誘導するのであればよいことなのですが、不正な位置に誘導すると結局は歯が負けることになり（歯が動いてしまうこと）、顎関節に問題を来すでしょう。
猿による有名な実験があります。
上の堀内先生の＜現在を初診と思って、しっかりとした再矯正治療＞が必要です。
現在を初診と思っての意味はおわかりですね。
この場合、私見ではしない方がよいでしょう。
その理由は
＜歯の上下の正中・顔と歯の正中が合っているほうが良いに決まっていますが（矯正前は全て合っていましたので＞
だからです。
ふつうこのような状態であれば下顎に特別な変形はなく、たとえ咬合不良部位があっても術前に下顎の偏位も、来していなかったであろうと推察するのが妥当でしょう。
望ましい下顎の位置（姿勢）がわかっていて其処に誘導するのであればよいことなのですが、不正な位置に誘導すると結局は歯が負けることになり（歯が動いてしまうこと）、顎関節に問題を来すでしょう。
猿による有名な実験があります。
上の堀内先生の＜現在を初診と思って、しっかりとした再矯正治療＞が必要です。
現在を初診と思っての意味はおわかりですね。
回答3
回答日時：2011-10-29 18:32:28
なんと申し上げていいのかよくわかりません。
ご苦労なさった様子が伺えます。
転医する際にはもう少し検討すべきだったかもしれません。
初診相談時には相談医も口では何とでもいえます。
実際の治療前に計画、治療目標をきちんと確認していただきたかったと思います。
現在の状態の正面写真では、明らかに上顎中切歯が左右とも右方傾斜しており、これが正中がずれてきた大きな原因の一つのように見えます。
何とか治療実績豊富な、まっとうな矯正の先生にめぐり合えるといいですね。
ご苦労なさった様子が伺えます。
転医する際にはもう少し検討すべきだったかもしれません。
初診相談時には相談医も口では何とでもいえます。
実際の治療前に計画、治療目標をきちんと確認していただきたかったと思います。
現在の状態の正面写真では、明らかに上顎中切歯が左右とも右方傾斜しており、これが正中がずれてきた大きな原因の一つのように見えます。
何とか治療実績豊富な、まっとうな矯正の先生にめぐり合えるといいですね。
相談者からの返信相談者：
サトエリさん
返信日時：2011-10-29 20:33:57
相談者からの返信相談者：
サトエリさん
返信日時：2011-10-29 20:37:28
松山先生
ご回答いただきありがとうございました。
下顎をずらすという方法についてですが、私の考えが間違っていなかったようで安心いたしました。
質問文が長くなりすぎ書ききれなかったのですが、10年くらい前に顎関節症を患い、約2年通院し完治しました。
（他の医院です）
この事は現在通っている医院の先生にも話しましたが、
「顎関節が痛くなるのは歯が動いているのだから仕方ない」
「痛くても下顎をずらすのは問題ない。そのうち筋肉がつき痛くなくなる」
と仰るのです。
前医院の時から少し痛みはありましたが、どちらの医院も顎関節の痛みには対処して頂けなかったので、自分で顎関節の軽いマッサージを行い、一日を通して歯を噛みしめないようにする等、出来る範囲で気を付けておりました。
最後の松山先生のお言葉、身に沁みました。
誠にありがとうございました。
ご回答いただきありがとうございました。
下顎をずらすという方法についてですが、私の考えが間違っていなかったようで安心いたしました。
質問文が長くなりすぎ書ききれなかったのですが、10年くらい前に顎関節症を患い、約2年通院し完治しました。
（他の医院です）
この事は現在通っている医院の先生にも話しましたが、
「顎関節が痛くなるのは歯が動いているのだから仕方ない」
「痛くても下顎をずらすのは問題ない。そのうち筋肉がつき痛くなくなる」
と仰るのです。
前医院の時から少し痛みはありましたが、どちらの医院も顎関節の痛みには対処して頂けなかったので、自分で顎関節の軽いマッサージを行い、一日を通して歯を噛みしめないようにする等、出来る範囲で気を付けておりました。
最後の松山先生のお言葉、身に沁みました。
誠にありがとうございました。
相談者からの返信相談者：
サトエリさん
返信日時：2011-10-29 20:47:42
| タイトル | [写真あり] 転院先の歯列矯正の治療方針が初めと違い困っています |
|---|---|
| 質問者 | サトエリさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 41歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
歯列矯正のトラブル その他(写真あり) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
