歯周病、歯茎が下がり差し歯の金属が見えるのが気になる(中国)
相談者:
ちーさん (47歳:女性)
投稿日時:2011-10-28 09:27:15
はじめまして。
ちーです。
歯医者さんで、歯周病と診断をされました。
歯周病といっても、歯茎が腫れたり、痛みを伴う症状ではないでございません。
気になる点は、白い差し歯の部と歯茎の境目が少し黒い部分が見え初めています。
先生いわく、歯茎が下がってきているため、差し歯の金属が見えているとのことです。
通常、歯ブラシ、フロス、特に前歯のマッサージをしていて、多少よくなったような気がするのですが、完全ではありません。
一応、自分でできることはやってはいるのですが。。
他の方の投稿記事を読んでいて、歯茎再生手術はあまり、費用対効果がないということですが、現状維持または少しでも改善するには、どのようにしたらいいでしょうか。
4ヶ月ごとに歯医者さんで、歯石を定期的にとっております。
よろしくお願い致します。
ちーです。
歯医者さんで、歯周病と診断をされました。
歯周病といっても、歯茎が腫れたり、痛みを伴う症状ではないでございません。
気になる点は、白い差し歯の部と歯茎の境目が少し黒い部分が見え初めています。
先生いわく、歯茎が下がってきているため、差し歯の金属が見えているとのことです。
通常、歯ブラシ、フロス、特に前歯のマッサージをしていて、多少よくなったような気がするのですが、完全ではありません。
一応、自分でできることはやってはいるのですが。。
他の方の投稿記事を読んでいて、歯茎再生手術はあまり、費用対効果がないということですが、現状維持または少しでも改善するには、どのようにしたらいいでしょうか。
4ヶ月ごとに歯医者さんで、歯石を定期的にとっております。
よろしくお願い致します。
回答1
回答日時:2011-10-28 09:51:18
はじめまして。
詳しい状況については想像しか出来ませんが、
>白い差し歯の部と歯茎の境目が少し黒い部分が見え初めています。
という点に関しては、プラークコントロールを頑張って改善しても、黒い部分はどちらかと言うとむしろよく見える様になってしまいますね。
歯周病が改善する=歯肉が増える
ではなくて、
歯周病が改善する=歯肉が下がる(引き締まる)
という現象が起きます。
たぶん歯周病は改善したいけど歯肉は上がってきて欲しい、というご希望があるのではないかと思うのですが、これは基本的には両立できないご希望ということになってしまいますね。
それで黒いところを見えなくするための方法としては、
1)歯ぐきの再生(?)
2)被せ物の作り変え
の2択になるかと思いますが、1)についてはうまく行く確率が非常に低いと思われます。
となると必然的に2)を選択するか、
3)このまま我慢する
のどちらかでしょうね。
被せ物が5年以上前に入れたものであれば、今後は歯周病のケアがきちんとされていればこれ以上の見え方の悪化はほとんどないと思いますよ。
あと最近だと、被せ物はオールセラミックというものを使用することで、黒っぽい部分(=メタルの色)が見えなくなる方法もあります。
が、一般的に高額になる、という欠点もありますね。
お大事にどうぞ。
詳しい状況については想像しか出来ませんが、
>白い差し歯の部と歯茎の境目が少し黒い部分が見え初めています。
という点に関しては、プラークコントロールを頑張って改善しても、黒い部分はどちらかと言うとむしろよく見える様になってしまいますね。
歯周病が改善する=歯肉が増える
ではなくて、
歯周病が改善する=歯肉が下がる(引き締まる)
という現象が起きます。
たぶん歯周病は改善したいけど歯肉は上がってきて欲しい、というご希望があるのではないかと思うのですが、これは基本的には両立できないご希望ということになってしまいますね。
それで黒いところを見えなくするための方法としては、
1)歯ぐきの再生(?)
2)被せ物の作り変え
の2択になるかと思いますが、1)についてはうまく行く確率が非常に低いと思われます。
となると必然的に2)を選択するか、
3)このまま我慢する
のどちらかでしょうね。
被せ物が5年以上前に入れたものであれば、今後は歯周病のケアがきちんとされていればこれ以上の見え方の悪化はほとんどないと思いますよ。
あと最近だと、被せ物はオールセラミックというものを使用することで、黒っぽい部分(=メタルの色)が見えなくなる方法もあります。
が、一般的に高額になる、という欠点もありますね。
お大事にどうぞ。
回答2
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2011-10-28 13:04:39
渡辺先生に同意です。
ひどい歯周病でなくても、歯茎が減少して境目の金属が露出することはあります。
気になるなら作り変える方が一般的ですが、その歯の状態にもよります。
何を被せるかなどは担当医とよく相談してください。
ご参考まで・・・
ひどい歯周病でなくても、歯茎が減少して境目の金属が露出することはあります。
気になるなら作り変える方が一般的ですが、その歯の状態にもよります。
何を被せるかなどは担当医とよく相談してください。
ご参考まで・・・
相談者からの返信
相談者:
ちーさん
返信日時:2011-10-29 08:38:51
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-10-29 12:05:23
もともとブラキシズムがある方で、根面露出していた方が、歯周病のケアとブラキシズム対策を行った事により歯肉が改善され、根面が見えなくなった…と言う経験はあります。
(全ての方が当てはまるかどうかは解りませんが…)
>たとえ今の状態より改善がされなくても、努力すれば現状維持をすることはできるのでしょうか。
可能だと思いますよ。
ただ、加齢(経年変化)は、なかなか防ぎようが無いと言う事もありますが…。
>定期的なクリーニングはもちろんのこと、自分自身でできることはありますか。
適切なブラッシングを心がけることと、時々ブラッシング方法をチェックしてもらう事でしょうか。
ただ、現在通われている歯科医院さんでどのような事をされているのか解りませんが、
>4ヶ月ごとに歯医者さんで、歯石を定期的にとっております。
では、僕の考える「定期的なクリーニング」には該当しないので…。
>歯磨き粉・歯ブラシで推薦していただけるものがあれば、併せて教えていただけますでしょうか。
これも個人個人、歯の状態に合わせてチョイスすべきと考えておりますので、ちーさんに合ったものを個別に選んでもらえるのがよろしいかと思います。
(全ての方が当てはまるかどうかは解りませんが…)
>たとえ今の状態より改善がされなくても、努力すれば現状維持をすることはできるのでしょうか。
可能だと思いますよ。
ただ、加齢(経年変化)は、なかなか防ぎようが無いと言う事もありますが…。
>定期的なクリーニングはもちろんのこと、自分自身でできることはありますか。
適切なブラッシングを心がけることと、時々ブラッシング方法をチェックしてもらう事でしょうか。
ただ、現在通われている歯科医院さんでどのような事をされているのか解りませんが、
>4ヶ月ごとに歯医者さんで、歯石を定期的にとっております。
では、僕の考える「定期的なクリーニング」には該当しないので…。
>歯磨き粉・歯ブラシで推薦していただけるものがあれば、併せて教えていただけますでしょうか。
これも個人個人、歯の状態に合わせてチョイスすべきと考えておりますので、ちーさんに合ったものを個別に選んでもらえるのがよろしいかと思います。
相談者からの返信
相談者:
ちーさん
返信日時:2011-10-30 09:19:11
ご回答頂きまして、ありがとうございました。
大変参考になりました。
大変参考になりました。
回答4
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2011-10-30 15:15:59
はじめまして。
カワサキです。
ちーさんのご年齢ですと、歯周病が進みやすい頃です。
この時期に、このように、真剣に向き合うのは、いいことです。
さて、私も、タイヨウ先生とほぼ同じですが、補足的に回答します。あくまでも、参考にして下さい。
≫≫4ヶ月ごとに歯医者さんで、歯石を定期的にとっております。
※ @ 再度、歯ぐきの検査(ポケット測定)をしてもらい、ゆるくなっている歯ぐきを、再度(または再々度)治療(外科までいかなくとも、お掃除=SRP、P-Cur)してもらう。
A メンテナンスの間隔を4か月ではなく、1か月に変えるなど、間隔を短くして、頻繁にお掃除して、少しずつ歯ぐきを引き締める。
など、担当の先生に相談してみてはいかがですか?
>歯磨き粉・歯ブラシで推薦していただけるものがあれば併せて教えていただけますでしょうか。
※ 人、それぞれです。自分にあうものをチョイス(または担当医・衛生士さんに相談)しましょう。
商品名を挙げると、いかがなものかとは思いますが、”アロナール”などは、お試しいただけましたか?ビタミンAが入っていて、歯ぐきにいいそうです。
あと、“コンクール”(うがい薬)で、うがいしたり、歯ブラシにつけて、ブラッシングするなども、効果的かもしれません。
歯周病は、長い付き合いになります。
あまりコストがかからずに、無理のない範囲で、色々と試されるのも、いいかとおもいます。ただ、かかりつけの先生には、相談しながら、やりましょう。
お大事に、なさって下さい。
カワサキです。
ちーさんのご年齢ですと、歯周病が進みやすい頃です。
この時期に、このように、真剣に向き合うのは、いいことです。
さて、私も、タイヨウ先生とほぼ同じですが、補足的に回答します。あくまでも、参考にして下さい。
≫≫4ヶ月ごとに歯医者さんで、歯石を定期的にとっております。
※ @ 再度、歯ぐきの検査(ポケット測定)をしてもらい、ゆるくなっている歯ぐきを、再度(または再々度)治療(外科までいかなくとも、お掃除=SRP、P-Cur)してもらう。
A メンテナンスの間隔を4か月ではなく、1か月に変えるなど、間隔を短くして、頻繁にお掃除して、少しずつ歯ぐきを引き締める。
など、担当の先生に相談してみてはいかがですか?
>歯磨き粉・歯ブラシで推薦していただけるものがあれば併せて教えていただけますでしょうか。
※ 人、それぞれです。自分にあうものをチョイス(または担当医・衛生士さんに相談)しましょう。
商品名を挙げると、いかがなものかとは思いますが、”アロナール”などは、お試しいただけましたか?ビタミンAが入っていて、歯ぐきにいいそうです。
あと、“コンクール”(うがい薬)で、うがいしたり、歯ブラシにつけて、ブラッシングするなども、効果的かもしれません。
歯周病は、長い付き合いになります。
あまりコストがかからずに、無理のない範囲で、色々と試されるのも、いいかとおもいます。ただ、かかりつけの先生には、相談しながら、やりましょう。
お大事に、なさって下さい。
相談者からの返信
相談者:
ちーさん
返信日時:2011-10-30 22:56:19
回答5
回答日時:2011-10-30 23:15:34
あ、、アロナールはフッ化物が入ってないし、コンクール(うがい薬)はフッ化物も入ってない上に着色の問題がありますね。(コンクールのジェルコートF・歯磨剤ならフッ化物は入っています ・・というかお住まいの地域は海外ですよね??)
むし歯のリスクが低いのなら構いませんが、むし歯にもなりやすいタイプの方ならフッ化物の利用は必要なので、やめておかれるか、別の方法(フッ素洗口など)でフッ化物を併用するかされた方がいいと思いますよ。
もう少しすると、またむし歯を作りやすい時期もきますからね。
それと歯肉の回復についてですが、天然歯なら適切な口腔ケアやブラキシズムの管理でわずかに回復することはあるかと思います。(なかなか現場に遭遇することはないですが・・)
ただ、今回の場合は人口歯の部分の話なので、良くて現状維持、回復までは難しいと個人的には考えますよ。
色々確認して、お話したいことはあるのですが・・ネットでのアドバイスは非常に難しいです。
例えば
4カ月間隔の歯石とりを1カ月間隔にする・・ということだと、感覚的に違います。
4カ月間隔でむし歯治療していたのを、1カ月間隔にする、みたいな感じですね。
1カ月間隔で、ブラッシングのチェックとか、適切な方法でのクリーニング、という意味なら一時的にならそれもありかとも思いますが・・
予防も治療と同じで、個人個人で違うメニューを立てないといけませんから、信頼出来そうな先生に直接よく相談されるのが一番いいと思いますよ。
むし歯のリスクが低いのなら構いませんが、むし歯にもなりやすいタイプの方ならフッ化物の利用は必要なので、やめておかれるか、別の方法(フッ素洗口など)でフッ化物を併用するかされた方がいいと思いますよ。
もう少しすると、またむし歯を作りやすい時期もきますからね。
それと歯肉の回復についてですが、天然歯なら適切な口腔ケアやブラキシズムの管理でわずかに回復することはあるかと思います。(なかなか現場に遭遇することはないですが・・)
ただ、今回の場合は人口歯の部分の話なので、良くて現状維持、回復までは難しいと個人的には考えますよ。
色々確認して、お話したいことはあるのですが・・ネットでのアドバイスは非常に難しいです。
例えば
4カ月間隔の歯石とりを1カ月間隔にする・・ということだと、感覚的に違います。
4カ月間隔でむし歯治療していたのを、1カ月間隔にする、みたいな感じですね。
1カ月間隔で、ブラッシングのチェックとか、適切な方法でのクリーニング、という意味なら一時的にならそれもありかとも思いますが・・
予防も治療と同じで、個人個人で違うメニューを立てないといけませんから、信頼出来そうな先生に直接よく相談されるのが一番いいと思いますよ。
回答6
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-10-30 23:19:35
ちーさまこんばんわ。
ちょっと誤解があるので、私の見解をしたためてみます。
先ず4ヶ月に一回歯石を取っていたとの事ですが、もし本当に4ヶ月で歯石が付着していたのなら、歯磨きそのものが間違っていると考えてください。
正しい歯磨きができていたらありえません、それを月に一回にするのは医療費の無駄使いになると思います。
それから歯肉のマッサージですが、どのような方法でなさっているは全くわかりませんが、歯ブラシで歯を意識して磨いていれば歯肉にも毛先が当たるので、敢えて歯肉のマッサージは必要ありません。
意識して歯ブラシで歯肉のマッサージをすると、得てして歯肉をすり減らしてしまいます。
また歯磨きのとき歯磨剤を使って磨くと、多かれ少なかれ歯のすり減りがおきてきます、いわゆる楔上欠損です、これも大きな問題になります。
それから歯周病ですが、歯周病の原因はプラークですから、プラークを歯ブラシを使って落としてやりさえすれば、落とせたところから治ってきます。
決して歯石を落としても歯周病が治ることはありません、これは歯周病で困っている方が身をもって体験なさっているとだ思います。
プラークが落とせたかどうかは、赤染めしてみれば一目瞭然です、磨けたと思い込んでいるだけでは実際に磨けたかどうかはわかりません。
できれば歯医者にかかるのは半年に一回くらいにとどめておいて、月に一回くらい赤染めをしたほうがいいと思います。
歯周病を治すのはあなた自身です、われわれしかいや歯科衛生士は、ブラッシング指導という形でサポートするだけです。
そして歯周病が治ってから歯石を取ればいいのです、是非実行なさってくださいきっとよくなると思います。
それからアロナールやコンクールも、ほとんど役に立たないと思います、それよりお菓子に食べすぎつまり砂糖の摂取過多に気をつけていただくのが効果的です。
要するにむし歯や歯周病になるほどお菓子を食べないということです、お酒を飲みすぎると健康を害するのと同じです。
オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012
楔上欠損 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a013
歯周病は歯磨きで治す http://yamadashika.jugem.jp/?cid=163
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
ちょっと誤解があるので、私の見解をしたためてみます。
先ず4ヶ月に一回歯石を取っていたとの事ですが、もし本当に4ヶ月で歯石が付着していたのなら、歯磨きそのものが間違っていると考えてください。
正しい歯磨きができていたらありえません、それを月に一回にするのは医療費の無駄使いになると思います。
それから歯肉のマッサージですが、どのような方法でなさっているは全くわかりませんが、歯ブラシで歯を意識して磨いていれば歯肉にも毛先が当たるので、敢えて歯肉のマッサージは必要ありません。
意識して歯ブラシで歯肉のマッサージをすると、得てして歯肉をすり減らしてしまいます。
また歯磨きのとき歯磨剤を使って磨くと、多かれ少なかれ歯のすり減りがおきてきます、いわゆる楔上欠損です、これも大きな問題になります。
それから歯周病ですが、歯周病の原因はプラークですから、プラークを歯ブラシを使って落としてやりさえすれば、落とせたところから治ってきます。
決して歯石を落としても歯周病が治ることはありません、これは歯周病で困っている方が身をもって体験なさっているとだ思います。
プラークが落とせたかどうかは、赤染めしてみれば一目瞭然です、磨けたと思い込んでいるだけでは実際に磨けたかどうかはわかりません。
できれば歯医者にかかるのは半年に一回くらいにとどめておいて、月に一回くらい赤染めをしたほうがいいと思います。
歯周病を治すのはあなた自身です、われわれしかいや歯科衛生士は、ブラッシング指導という形でサポートするだけです。
そして歯周病が治ってから歯石を取ればいいのです、是非実行なさってくださいきっとよくなると思います。
それからアロナールやコンクールも、ほとんど役に立たないと思います、それよりお菓子に食べすぎつまり砂糖の摂取過多に気をつけていただくのが効果的です。
要するにむし歯や歯周病になるほどお菓子を食べないということです、お酒を飲みすぎると健康を害するのと同じです。
オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
歯肉の退縮 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a012
楔上欠損 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a013
歯周病は歯磨きで治す http://yamadashika.jugem.jp/?cid=163
むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html
回答7
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2011-10-31 08:39:23
ご相談ありがとうございます。
現状でそのまま使う場合も、これ以上歯茎が下がらない工夫は必要です。
それには歯周病について良く理解すること、もちろん虫歯はもうできないようにしておくことにつきると思います。
歯周病の治療とは、先生方の回答通り、いきなり歯石を取ることではありません。
まず病気のこと、治った後の健康を維持する方法を知ることから始まります。
とくに歯周病が全身の病気との関連が強いことも知っておかれると、継続してきれいにする習慣がつきやすいと思います。
そして、歯石取りではなく、歯周病や歯石の原因を除去するプログラムを学び、ご自身にあった計画を立てていただき、実行した後に検査で治療の評価を診断していただき、それにあった次の通院時期を決めていただくという順番になります。
歯石取りは傷が残ります。
PMTCやクリーニングも小さな傷が積み重なります。
歯石はできるだけたまらないように、ガリガリ取ることをできるだけしないことが一生の予防には有効です。
取ってもらう前に、歯垢や歯石をためないことが大事な順番になります。
これを機会に、お口だけではなく、全身の重篤な病気の予防という意味で歯周病への対策を進められると良いと思います。
現状でそのまま使う場合も、これ以上歯茎が下がらない工夫は必要です。
それには歯周病について良く理解すること、もちろん虫歯はもうできないようにしておくことにつきると思います。
歯周病の治療とは、先生方の回答通り、いきなり歯石を取ることではありません。
まず病気のこと、治った後の健康を維持する方法を知ることから始まります。
とくに歯周病が全身の病気との関連が強いことも知っておかれると、継続してきれいにする習慣がつきやすいと思います。
そして、歯石取りではなく、歯周病や歯石の原因を除去するプログラムを学び、ご自身にあった計画を立てていただき、実行した後に検査で治療の評価を診断していただき、それにあった次の通院時期を決めていただくという順番になります。
歯石取りは傷が残ります。
PMTCやクリーニングも小さな傷が積み重なります。
歯石はできるだけたまらないように、ガリガリ取ることをできるだけしないことが一生の予防には有効です。
取ってもらう前に、歯垢や歯石をためないことが大事な順番になります。
これを機会に、お口だけではなく、全身の重篤な病気の予防という意味で歯周病への対策を進められると良いと思います。
相談者からの返信
相談者:
ちーさん
返信日時:2011-10-31 11:15:55
タイトル | 歯周病、歯茎が下がり差し歯の金属が見えるのが気になる(中国) |
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質問者 | ちーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 中国 歯茎が下がった(歯肉退縮) スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。