20年以上前に顎が外れてから関節円盤に違和感
相談者:
Yoさん (33歳:女性)
投稿日時:2011-11-13 00:50:09
はじめまして。
よろしくお願いいたします。
10歳の頃、口を大きく開けたことにより顎が外れ、自分の力で無理やり閉めた後、逆に開かなくなり、力づくで手を使い開いてから、関節円板周辺に違和感があり、口が大きく開かなくなりました。
この違和感のせいか、顔の筋肉に緊張があり、バランスが崩れています。
また、肩こり頭痛が激しく、下を向いての作業などを行うことが困難です。
今まで、多くの有名病院で診ていただき、マウスピース、マッサージ、筋弛緩剤など行って来ましたが、何一つ効果を得ることが出来ませんでした。
顎を外した時から症状は若干悪くなっていますが、ほぼ変わっていません。
MRI、CT,レントゲンでは円盤は前にずれていますが、これはさほど問題ないと先生からは聞いております。
物理的な力により、関節に何かしらの問題が発生してしまい、違和感が残る形で問題が修復されてしまったのではないかと考えているのですが、調べていただける病院も無く、途方にくれています。
現在、疲れやすい事、頭痛、肩こりがひどい事等により、日常生活に支障が出るため、治療方法を考えていただけるお医者様を探しております。
何かしら方法はありませんでしょうか
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
10歳の頃、口を大きく開けたことにより顎が外れ、自分の力で無理やり閉めた後、逆に開かなくなり、力づくで手を使い開いてから、関節円板周辺に違和感があり、口が大きく開かなくなりました。
この違和感のせいか、顔の筋肉に緊張があり、バランスが崩れています。
また、肩こり頭痛が激しく、下を向いての作業などを行うことが困難です。
今まで、多くの有名病院で診ていただき、マウスピース、マッサージ、筋弛緩剤など行って来ましたが、何一つ効果を得ることが出来ませんでした。
顎を外した時から症状は若干悪くなっていますが、ほぼ変わっていません。
MRI、CT,レントゲンでは円盤は前にずれていますが、これはさほど問題ないと先生からは聞いております。
物理的な力により、関節に何かしらの問題が発生してしまい、違和感が残る形で問題が修復されてしまったのではないかと考えているのですが、調べていただける病院も無く、途方にくれています。
現在、疲れやすい事、頭痛、肩こりがひどい事等により、日常生活に支障が出るため、治療方法を考えていただけるお医者様を探しております。
何かしら方法はありませんでしょうか
よろしくお願いいたします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2011-11-13 01:12:51
こんにちは。
顎関節を動かすトレーニングを続けることは指導されていますか。
動かすようにしていれば徐々に顎関節の構造が変化し、違和感なく口が開くようになることが期待できます。
「疲れやすい事、頭痛、肩こりがひどい事」に関しては他の病気が潜んでいないか調べてもらうことも必要です。
治療としては心理療法や抗うつ剤の内服になると思います。
心療内科を紹介してもらえばよいと思います。
顎関節を動かすトレーニングを続けることは指導されていますか。
動かすようにしていれば徐々に顎関節の構造が変化し、違和感なく口が開くようになることが期待できます。
「疲れやすい事、頭痛、肩こりがひどい事」に関しては他の病気が潜んでいないか調べてもらうことも必要です。
治療としては心理療法や抗うつ剤の内服になると思います。
心療内科を紹介してもらえばよいと思います。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-11-13 08:11:05
西山です
関節円板のズレについては手術以外は確実に戻すことはできませんので、通常はそのままにして置きます。
関節部の違和感は、関節が十分に動けない状態の時や、関節に余計な力が加わっている時に生じやすいですね。
前者については適切なリハビリが必要です。
後者については行動療法で対応できる事があります。
関節円板のズレについては手術以外は確実に戻すことはできませんので、通常はそのままにして置きます。
関節部の違和感は、関節が十分に動けない状態の時や、関節に余計な力が加わっている時に生じやすいですね。
前者については適切なリハビリが必要です。
後者については行動療法で対応できる事があります。
相談者からの返信
相談者:
Yoさん
返信日時:2011-11-13 11:26:05
樋口 先生、西山 先生 ありがとうございます。
顎関節を動かすトレーニングも行なっています。
約10年以上、同じような処置を様々なお医者様に言われて行なっております。
心理療法も行いましたが、精神的なストレスから起きているようではないようなので、こちらも効果はありませんでした。
抗うつ剤投与に関しては、ある程度頭痛などを抑えることが出来るため、若干楽になるのですが、妊娠を考えているため、薬の副作用が心配であまり使いたくありません。
過去には東京医科歯科大学にも通ったこともあります。
円盤のズレを修正に関しては、行なっても今の位置に戻ってしまうことは予想つきますので必要ないと思っています。
10歳の時、顎が外れてから、23年間苦しんできていますので、これは外科的な治療以外では治らないのでは無いかと思っているのです。
例えば、手首を骨折した場合、骨がしっかりついた後も違和感が残り、手首の可動範囲が狭まったりすることがあると思うのですが、これに近いことが関節で起こり、それを解消するために自然と緊張が起こり筋肉のバランスが崩れているのではないかと感じています。
かみ合わせなどが原因の顎関節症であれば、今まで行なってきた治療方法で対応できることもよく分かるのですが、原因が違うのであれば、効果がないと思いますし、現に効果が現れないことからも、まったく違う原因だと考えてしまいます。
もし、そうであれば、この原因を解決しない限り、何を行なっても緊張はほぐれないため改善もされないのではないでしょうか。
しかし、大学病院の先生と話をすると、改善する策が見つからない限り、処置はできないと言われてしまいます。
本当に手詰まりで困っています。
よろしくお願いいたします。
顎関節を動かすトレーニングも行なっています。
約10年以上、同じような処置を様々なお医者様に言われて行なっております。
心理療法も行いましたが、精神的なストレスから起きているようではないようなので、こちらも効果はありませんでした。
抗うつ剤投与に関しては、ある程度頭痛などを抑えることが出来るため、若干楽になるのですが、妊娠を考えているため、薬の副作用が心配であまり使いたくありません。
過去には東京医科歯科大学にも通ったこともあります。
円盤のズレを修正に関しては、行なっても今の位置に戻ってしまうことは予想つきますので必要ないと思っています。
10歳の時、顎が外れてから、23年間苦しんできていますので、これは外科的な治療以外では治らないのでは無いかと思っているのです。
例えば、手首を骨折した場合、骨がしっかりついた後も違和感が残り、手首の可動範囲が狭まったりすることがあると思うのですが、これに近いことが関節で起こり、それを解消するために自然と緊張が起こり筋肉のバランスが崩れているのではないかと感じています。
かみ合わせなどが原因の顎関節症であれば、今まで行なってきた治療方法で対応できることもよく分かるのですが、原因が違うのであれば、効果がないと思いますし、現に効果が現れないことからも、まったく違う原因だと考えてしまいます。
もし、そうであれば、この原因を解決しない限り、何を行なっても緊張はほぐれないため改善もされないのではないでしょうか。
しかし、大学病院の先生と話をすると、改善する策が見つからない限り、処置はできないと言われてしまいます。
本当に手詰まりで困っています。
よろしくお願いいたします。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-11-13 12:45:25
10歳の頃に顎が外れた様子を詳しく教えてください。
何か強力な力が加えられたのでしょうか?
それについて、これまでに受診された医療機関では、どう説明されましたか?
何か強力な力が加えられたのでしょうか?
それについて、これまでに受診された医療機関では、どう説明されましたか?
回答4
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-11-13 13:42:50
西山です
直接会って話しているわけではないので,これ以上はなんともコメントしにくいですね.残念ながら.
ただ,手術が適応になるとしたら癒着が生じていて,開口量が20〜30oまでしかない場合に限られると思います.
違和感に対して手術を行う可能性は低いのではないでしょうか.
直接会って話しているわけではないので,これ以上はなんともコメントしにくいですね.残念ながら.
ただ,手術が適応になるとしたら癒着が生じていて,開口量が20〜30oまでしかない場合に限られると思います.
違和感に対して手術を行う可能性は低いのではないでしょうか.
回答5
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-11-13 17:45:09
西山です
>例えば、手首を骨折した場合、骨がしっかりついた後も違和感が残り、手首の可動範囲が狭まったりすることがあると思うのですが
これはありうるでしょう。
この場合の対応としては、リハビリが第一選択になると思います。
靭帯の強直や関節内の癒着がある場合は手術になるかもしれませんね。
ただ、手術の後もリハビリが必要と成ります。
>例えば、手首を骨折した場合、骨がしっかりついた後も違和感が残り、手首の可動範囲が狭まったりすることがあると思うのですが
これはありうるでしょう。
この場合の対応としては、リハビリが第一選択になると思います。
靭帯の強直や関節内の癒着がある場合は手術になるかもしれませんね。
ただ、手術の後もリハビリが必要と成ります。
相談者からの返信
相談者:
Yoさん
返信日時:2011-11-13 17:59:10
藤森 先生、西山 先生。
ありがとうございます。
口を大きく開ける事をしていたときに顎が外れ、驚きのあまり、両手で下から口を無理やり閉じました。
かなり音がして閉じたのですが、今度は口が閉じた状態で全く動かなくなったため、無理やり手で力を出してこじ開けました。
開口量は現在30mmくらいです。
癒着はおきていません。
リハビリは、主にどの様なことを行うのでしょうか。
手術方法として考えられるのはどの様な方法でしょうか。
内視鏡による検査によって 何か分かる可能性はありますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
口を大きく開ける事をしていたときに顎が外れ、驚きのあまり、両手で下から口を無理やり閉じました。
かなり音がして閉じたのですが、今度は口が閉じた状態で全く動かなくなったため、無理やり手で力を出してこじ開けました。
開口量は現在30mmくらいです。
癒着はおきていません。
リハビリは、主にどの様なことを行うのでしょうか。
手術方法として考えられるのはどの様な方法でしょうか。
内視鏡による検査によって 何か分かる可能性はありますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答6
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2011-11-13 20:16:13
西山です
>開口量は現在30mmくらいです。
>癒着はおきていません。
造影検査はされましたか?
きちんとリハビリをして30oだと、癒着を疑いますが。
>リハビリは、主にどの様なことを行うのでしょうか。
これについては我々のところでは私費対応ですので、この場で説明する事はできません。
>手術方法として考えられるのはどの様な方法でしょうか。
目的が明確では無いのでなんともいえませんね。
>内視鏡による検査によって 何か分かる可能性はありますでしょうか
癒着や炎症、または腫瘍の有無がわかります。
>開口量は現在30mmくらいです。
>癒着はおきていません。
造影検査はされましたか?
きちんとリハビリをして30oだと、癒着を疑いますが。
>リハビリは、主にどの様なことを行うのでしょうか。
これについては我々のところでは私費対応ですので、この場で説明する事はできません。
>手術方法として考えられるのはどの様な方法でしょうか。
目的が明確では無いのでなんともいえませんね。
>内視鏡による検査によって 何か分かる可能性はありますでしょうか
癒着や炎症、または腫瘍の有無がわかります。
タイトル | 20年以上前に顎が外れてから関節円盤に違和感 |
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質問者 | Yoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
顎関節症 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。