[写真あり] 歯肉退縮で歯と歯の隙間が酷い
相談者：
OOOさん (38歳：女性)
投稿日時：2011-11-12 21:32:18
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時：2011-11-13 01:21:16
こんにちは。
確かに歯肉がなくなった部分に歯肉を復元することは難しいと思います。
矯正治療で歯を寄せるとか、プロキシマルベニアという方法でレジンやセラミックを貼り付けて隙間を埋めるという方法が考えられます。
矯正治療で歯の間隔をあけてその隙間をブリッジを作ってなくすという方法もあります。
確かに歯肉がなくなった部分に歯肉を復元することは難しいと思います。
矯正治療で歯を寄せるとか、プロキシマルベニアという方法でレジンやセラミックを貼り付けて隙間を埋めるという方法が考えられます。
矯正治療で歯の間隔をあけてその隙間をブリッジを作ってなくすという方法もあります。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時：2011-11-13 12:55:08
相談者からの返信相談者：
OOOさん
返信日時：2011-11-13 13:01:51
樋口先生、藤森先生、ご回答ありがとうございます。
先生方のお言葉により希望が湧いてきました。
早速、それらの治療をして下さる医院を探し行ってみます。
前向きに治療をしていきたいと思います。
大変ありがとうございました。
先生方のお言葉により希望が湧いてきました。
早速、それらの治療をして下さる医院を探し行ってみます。
前向きに治療をしていきたいと思います。
大変ありがとうございました。
回答3
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時：2011-11-13 13:25:04
お気持ちお察しします。
上述の先生のコメントにもありますが、ある程度の審美性の回復は可能だと思います。
ただし、どのような治療方法にも利点だけではなく、欠点もあります。
例えば、矯正治療で、前歯の両脇を少し削って寄せた場合に、歯肉が退縮して、黒く見えている部分（ブラックトライアングル）の面積が減少します、これが矯正治療を利用した場合の利点だと思います。
欠点としては、歯を削合することによる、歯質へのダメージおよび、骨の中で歯を支えている歯根部が接近（歯根の近接化）しますので、隣接する歯根同士の距離が小さくなり、歯根を支える歯槽骨が相対的に減少して、歯周病管理という観点からは不利な条件となります。
私は、専門ではないですから、詳しいコメントは控えますが、被せモノ（補綴物）を利用した審美性の回復にも利点だけではなく、欠点もあります。
すこし異なった視点から、コメントすれば、「成人の矯正治療」や、「重度の歯周病」では、治療後に、「歯肉退縮」や「ブラックトライアングル」が発生することもあります。
しかし、治療開始前には、おおよその予想がつきますので、利点（矯正でいえば、歯並びが良くなる、歯周病治療でいえば、歯周病の進行を抑える等）だけではなく、欠点として、ブラックトライアングルの発生をご説明して、治療開始を検討していただくことになります。
そのような観点からいえば、現在の状態から、積極的な審美性回復をめざすのではなく、これ以上、歯肉退縮が悪化しないような歯周病管理やブラッシング指導を受けるという選択肢もあるのではないかとも感じました。
（歯肉退縮の主な原因として、不適切なブラッシング方法が影響していると思います）
ご受診先の歯科医院、矯正歯科医院でよくご相談されて、良いことだけではなく、不利な点もしっかり質問して、総合的に判断ください。
上述の先生のコメントにもありますが、ある程度の審美性の回復は可能だと思います。
ただし、どのような治療方法にも利点だけではなく、欠点もあります。
例えば、矯正治療で、前歯の両脇を少し削って寄せた場合に、歯肉が退縮して、黒く見えている部分（ブラックトライアングル）の面積が減少します、これが矯正治療を利用した場合の利点だと思います。
欠点としては、歯を削合することによる、歯質へのダメージおよび、骨の中で歯を支えている歯根部が接近（歯根の近接化）しますので、隣接する歯根同士の距離が小さくなり、歯根を支える歯槽骨が相対的に減少して、歯周病管理という観点からは不利な条件となります。
私は、専門ではないですから、詳しいコメントは控えますが、被せモノ（補綴物）を利用した審美性の回復にも利点だけではなく、欠点もあります。
すこし異なった視点から、コメントすれば、「成人の矯正治療」や、「重度の歯周病」では、治療後に、「歯肉退縮」や「ブラックトライアングル」が発生することもあります。
しかし、治療開始前には、おおよその予想がつきますので、利点（矯正でいえば、歯並びが良くなる、歯周病治療でいえば、歯周病の進行を抑える等）だけではなく、欠点として、ブラックトライアングルの発生をご説明して、治療開始を検討していただくことになります。
そのような観点からいえば、現在の状態から、積極的な審美性回復をめざすのではなく、これ以上、歯肉退縮が悪化しないような歯周病管理やブラッシング指導を受けるという選択肢もあるのではないかとも感じました。
（歯肉退縮の主な原因として、不適切なブラッシング方法が影響していると思います）
ご受診先の歯科医院、矯正歯科医院でよくご相談されて、良いことだけではなく、不利な点もしっかり質問して、総合的に判断ください。
相談者からの返信相談者：
OOOさん
返信日時：2011-11-14 19:46:52
| タイトル | [写真あり] 歯肉退縮で歯と歯の隙間が酷い |
|---|---|
| 質問者 | OOOさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 38歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
その他(写真あり) 歯茎が下がった(歯肉退縮) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
