神経質なせいか、歯科での血液感染の可能性が心配

相談者: カーネーションさん (50歳:男性)
投稿日時:2011-11-18 19:41:00
私の友人がC型肝炎に感染している事がわかりました。
感染経路は不明なのですが、本人は歯科治療で感染したものと思いこんでいます。

私もインターネット等で調べたのですが医療関係(歯科治療も含む)での感染はないものと認識しています。


ただ、友人から話しを聞いてから歯医者に関して異常なまでに神経質になってしまい、少しの事でも悩んでしまいます。

現在、通院中の歯医者は衛生的で治療器具や診察器具も患者ごとに消毒・滅菌されていると思いますし、先生も当然ながら患者ごとに手袋を交換しています。

ところが先日に受診した時の事なのですが、たまたまだったかも知れないのです、が診察台に座った時に照明器具の取手の所に微量(1円玉より小さい)の血液(確証はありません)のようなものが付着していました。

女性スタッフの方がその部分に触れ、その手(手袋着用)で先生に根管治療で使用するリーマと言うものだと思いますが、先の細い器具を手渡し治療をしました。
その他の治療器具も若干使用しました。



この様な場合、もし付着していたものがC型肝炎等に感染している方の血液であった場合に感染してしまうのでしょうか。

ただ、受診は午後一番の診察であったため、直前に患者はおりません、少なくとも午前の診察終了から1時間30分は経過しております。

また、付着していたものは血液かどうか定かではありませんが乾燥している様な状態でした。


肝炎等の感染は血液感染と認識しているのですが、より具体的な文献がなく、相談させていただきました。
異常なまでに思い悩んでしまい、とてもつらいです。

長文になってしまい申し訳ありませんが、ご教示のほどよろしくお願いします。
 


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-11-18 19:54:19
カーネーションさん

名古屋中央歯科室の有賀です。

文章より心中お察しいたします。
感染症に関しては、神経質にならざる終えません。
私自身も一勤務医であり、何も明確な回答ができないのが現状です。僕自身の回答できる範囲でお答えいたします。


@器具に付着したモノ(乾燥血液)の感染
これに関しては、明確に回答できません。
申し訳ございません。


AC肝の感染性について
一般的にB肝が一番強く C肝の感染性は弱く、インターフェロン療法で抑えることができます。
基本的には体液感染では血液感染ですのでしっかりと向き合うことで不安が解消できると思います。


駄文ではありますが、カーネーションさんのお力になれたら幸いです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-11-18 22:15:15
はじめまして。カワサキです。

カーネーションさんの、お気持ち、お察しします。


お話を伺う限りでは、感染の可能性は、ゼロではありませんが、限りなくゼロに近い状態と言えます。

@ 輸血をする、性交渉
A お口の中での血が出る処置(抜歯・外科処置など)をした場合
B 普通の歯科治療

感染の可能性として、@ ≫≫ A > B の順です。

レストランで、コップの水を飲んで、肝炎が感染する確率は、とても低いですよね。

ただ、どうしても心配なようですと、内科の先生に、相談・血液検査を受けられることを、お勧めします。


まず、ご安心なさって下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: カーネーションさん
返信日時:2011-11-19 11:32:11
早々に御回答を頂き、本当にありがとうございます。

少し気分が楽になりました。
従来から心配性の性格のため気にかけなくてもいいことを気にかけてしまいます。
この様な性格を早く治したいのですが時間がかかりそうです。


相談させて頂いた内容から、血液感染については心配しなくていいものと判断しました。


もっと正しい知識を身につけるためにも、再度教えて頂きたいのですが、肝炎(特にC型肝炎)の感染については直接血液が体内に入らない限り、また仮に創面に接触したとしても感染が成立するだけの量がない限り感染はほぼ成立しないと考えていいでしょうか。

よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-11-21 11:44:21
>肝炎(特にC型肝炎)の感染については直接血液が体内に入らない限り、また仮に創面に接触したとしても感染が成立するだけの量がない限り感染はほぼ成立しないと考えていいでしょうか。

基本的にはその通りの理解でよろしいかと思います。




タイトル 神経質なせいか、歯科での血液感染の可能性が心配
質問者 カーネーションさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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